研究者業績

岩田 洋平

イワタ ヨウヘイ  (Yohei Iwata)

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部皮膚科学 准教授
学位
医学(博士)(名古屋大学)

J-GLOBAL ID
201501009452042227
researchmap会員ID
7000012847

論文

 96
  • 榊原 潤, 岩田 洋平, 杉浦 一充, 山北 高志, 塚本 徹哉
    日本皮膚科学会雑誌 134(4) 787-787 2024年4月  
  • 伊藤 裕幸, 岩田 洋平, 杉浦 一充, 山北 高志
    日本皮膚科学会雑誌 134(4) 796-796 2024年4月  
  • 横井 聡美, 岩田 洋平, 杉浦 一充, 山北 高志, 岩月 啓氏
    日本皮膚科学会雑誌 134(4) 805-805 2024年4月  
  • 松本 美帆, 永井 晶代, 山北 高志, 山田 友菜, 松島 樹里, 岩田 洋平, 杉浦 一充
    日本皮膚科学会雑誌 134(4) 820-820 2024年4月  
  • Satomi Yokoi, Yohei Iwata, Kazumitsu Sugiura
    The Journal of dermatology 51(7) 985-990 2024年3月20日  査読有り責任著者
    Erythema nodosum (EN) may be idiopathic or secondary, and usually resolves naturally within 1-2 months. In atypical EN cases, the rash extends beyond the lower limbs to the upper limbs and trunk, and histopathological findings may be accompanied by vasculitis in addition to septal panniculitis. Few studies have examined the differences in the clinical characteristics of patients with EN based on rash distribution. We retrospectively examined whether there was a correlation with clinical information, such as the presence or absence of underlying diseases, by classifying the patients into two groups: the lower limbs group (the EN rash was confined to the lower limbs) and the beyond lower limbs group (the EN rash appeared beyond the lower limbs). Among the 86 adult patients diagnosed with EN at the Dermatology Department of Fujita Medical University between 2015 and 2020, there were 65 cases of the lower limbs group and 21 cases of the beyond lower limbs group. The frequency of underlying diseases was significantly higher in the beyond lower limbs group (76.2%, 16 cases) than in the lower limbs group (40.0%, 26 cases; P < 0.005). Vasculitis was more notable in the beyond lower limbs group (P < 0.05). Significantly higher vasculitis was noted in the EN group with underlying diseases (30.2%, 13 cases) than in the idiopathic EN group without underlying diseases (11.6%, 5 cases; P < 0.05). Neutrophil extracellular traps were positive in approximately 40% of cases in both groups. In the beyond lower limbs group, the possibility of severe cases with underlying diseases, vasculitis, and inflammation must be considered for effective treatment.

MISC

 521
  • 菅原 京子, 臼田 俊和, 山本 英津子, 岩田 洋平, 小寺 雅也, 山雄 久美, 津下 圭太郎, 村上 榮, 中村 栄男
    Skin Cancer 18(3) 365-365 2004年2月  
  • 岩田 洋平, 柳田 邦治, 菅原 京子, 小寺 雅也, 臼田 俊和, 村上 榮, 原 一夫
    Skin Cancer 18(3) 378-378 2004年2月  
  • 岩田 洋平, 柳田 邦治, 臼田 俊和, 小寺 雅也, 菅原 京子, 山田 真, 村上 榮
    日本皮膚科学会雑誌 113(11) 1677-1687 2003年10月20日  
  • 岩田 洋平, 柳田 邦治, 臼田 俊和, 小寺 雅也, 菅原 京子, 山田 真, 村上 榮
    日本皮膚科学会雑誌 113(11) 1677-1687 2003年10月  
    66歳男.体幹に掻痒を伴う難治性の紅斑を主訴に受診した.ステロイド剤内服と外用療法を行ったが,皮疹の増悪と紅皮症に近い状態を認め,悪性リンパ腫が疑われた.皮膚生検で真皮血管周囲性の中等度リンパ球浸潤と表皮内に少数の異型リンパ球を認めた.ステロイド剤外用で皮疹は軽快したが,発熱,顔面及び四肢の浮腫を伴い紅皮症が急激に増悪し再入院となった.Southern blot法によるTCR再構成の検索でCβ1とJβ1遺伝子の再構成バンドを認め,臨床像,血液検査および病理組織学的検査所見からSezary syndromeと診断された.ステロイド剤単剤で根治困難のためnatural IFN-γ(nIFN-γ)併用療法を開始し,紅皮症は著明に改善し,皮膚病変も寛解状態となり,表在リンパ節腫脹の消失とSezary細胞の減少を認めた.発症後1年経過現在,皮膚症状の寛解状態とSezary細胞低値を維持している
  • 菅原 京子, 小寺 雅也, 岩田 洋平, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(8) 1307-1307 2003年7月  
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 菅原 京子, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(8) 1308-1309 2003年7月  
  • 岩田 洋平, 臼田 俊和, 小寺 雅也, 菅原 京子, 柳田 邦治
    日本皮膚科学会雑誌 113(7) 1117-1126 2003年6月  
    SarcoidosisとSjogren症候群(SS)の合併例2例を報告した.両例共に皮疹を主訴に受診し,皮膚の病理組織所見,画像所見などからsarcoidosisと診断された.膠原病等の合併症に関して積極的に精査したところ,SSの存在が判明した.過去の合併例33例を検討すると,sarcoidosisはSSの発症後,或いは殆ど同時期に診断され,sarcoidosisがSSに付随して発症してくる可能性も示唆され,SSに伴ったsystemic sarcoid reactionと考えることもできた
  • 岩田 貴子, 臼田 俊和, 小寺 雅也, 八代 浩, 岩田 洋平
    臨床皮膚科 57(6) 454-458 2003年5月  
    入院を必要とした成人麻疹について検討した.2000年10月からの1年間に,臨床所見,血液検査等のデータを追跡しえた16〜39歳の18例を対象とした.症例は10〜30歳代に限局しており,発症時期は3〜8月に集中していた.皮疹は全症例麻疹に特徴的な発疹であったが,二相性熱型やKoplik斑を認めたのは約半数であり,白血球減少例は約30%であった.CRP上昇は全例に見られ,異型リンパ球出現,麻疹ウィルス抗体価陽性,軽度肝機能異常が高い確率で認められた.麻疹ワクチンの普及に伴い麻疹の集団発生が減少し,追加免疫の機会も減っていることから麻疹ワクチンを接種しても長期経過後には免疫効果が減弱し,麻疹が発症すると考えられた.また,成人麻疹の合併症の一つとして肝障害があり,治療上注意するべきと考えた
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 臼田 俊和, 八代 浩, 木村 多美
    皮膚科の臨床 45(4) 461-464 2003年4月  
    54歳男.両手指の腫脹,チアノーゼ,疼痛が出現した.初診時には,手指に限局した皮膚硬化,Raynaud症状,爪郭部出血点,指尖部虫喰い状瘢痕があった.抗核抗体は強陽性であったが,抗topo-I抗体,抗セントロメア抗体,抗RNP抗体,抗SS-A抗体はすべて陰性であった.免疫沈降法を施行したところ,抗Th/To抗体が検出された.以上より,抗Th/To抗体陽性の全身性強皮症と診断した.全身の精査では,軽度肺高血圧症,逆流性食道炎を認めた.軽度肺高血圧症に対してPGI2製剤の内服,逆流性食道炎に対してはクエン酸モサプリド,Raynaud症状と皮膚潰瘍に対してシロスタゾール,ニコチン酸トコフェロール,PGI2製剤を使用し,自覚症状の改善が得られている.現在通院で治療観察中であるが,皮膚硬化及び肺高血圧症は進行していない
  • 岩田 洋平, 岩田 貴子, 小寺 雅也, 臼田 俊和, 菅原 京子, 浦田 喜子
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 271-279 2003年3月  
    マキサカルシトール軟膏の外用によって皮疹は著明に改善したものの,外用中に著しい高Ca血症を発症した2例(63歳男,77歳女)を経験した.2例ともVitD3外用剤使用による副作用が疑われた時点で外用剤の使用を中止し補液療法等を行い血清Ca値は正常化した.自験2例は,ともに規定範囲内の外用量であったにも拘わらず,腎機能障害を有していたために重篤な高Ca血症をきたしたと考えられた
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 中村 貴子, 八代 浩, 木村 多美, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 302-302 2003年3月  
  • 中村 貴子, 岩田 洋平, 小寺 雅也, 八代 浩, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 307-307 2003年3月  
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 臼田 俊和, 八代 浩, 中村 貴子
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 311-311 2003年3月  
  • 中村 貴子, 岩田 洋平, 小寺 雅也, 八代 浩, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 313-313 2003年3月  
  • 中村 貴子, 岩田 洋平, 小寺 雅也, 八代 浩, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 315-315 2003年3月  
  • 岩田 洋平, 柳田 邦治, 小寺 雅也, 八代 浩, 中村 貴子, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 315-315 2003年3月  
  • 菅原 京子, 東谷 薫, 岩田 洋平, 小寺 雅也, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 113(3) 317-318 2003年3月  
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 臼田 俊和, 岩田 貴子, 八代 浩, 木村 多美
    日本皮膚科学会雑誌 112(14) 1827-1833 2002年12月  
    34歳女.無症候性の膠原病として経過観察中であったが,上気道炎を誘因として全身倦怠感,関節痛,汎血球減少,著明な補体低下を認めた.又,中枢神経性ループスを合併するなど全身性エリテマトーデスとしての病勢が著しかった為,2クールのステロイドパルス療法を施行した.2回目のパルス療法後,呼吸困難を自覚し,血液ガス分析上急激な酸素分圧低下を認め,胸部CTでは間質性肺炎像を呈していた.各種抗生剤,免疫グロブリン製剤は無効であったがST合剤内服により著効を示し,間質性肺炎は速やかに軽快した.気管支肺洗浄液を用いたPCR法でニューモシスチス・カリニDNAを検出し,カリニ肺炎と確定診断した
  • 岩田 洋平, 小寺 雅也, 八代 浩, 木村 多美, 臼田 俊和
    日本皮膚科学会雑誌 112(7) 1016-1016 2002年6月  

書籍等出版物

 29

講演・口頭発表等

 89

共同研究・競争的資金等の研究課題

 4

その他

 1
  • ①組織におけるAID発現の定量評価方法、 ②組織における酸化ストレスの定量法、 *本研究ニーズに関する産学共同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進センター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで