研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
10-
2021年4月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2006年4月 - 現在
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2011年4月 - 2014年3月
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2004年10月 - 2006年3月
学歴
2-
1998年4月 - 2002年3月
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- 1995年3月
論文
174MISC
420-
GASTROENTEROLOGY 150(4) S873-S873 2016年4月
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GASTROENTEROLOGY 150(4) S870-S871 2016年4月
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GASTROENTEROLOGY 150(4) S1013-S1013 2016年4月
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GASTROENTEROLOGY 150(4) S359-S360 2016年4月
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内科 116(4) 629-633 2015年10月炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease:IBD)は,消化管病変に留まらず全身のいたるところにさまざまな腸管外合併症を起こす.IBDの腸管外合併症は多彩で,消化器症状に先行して出現する症例も少なくない.治療の基本は原疾患のIBDに対する治療であるが,原疾患の活動性と関連しない腸管外合併症に対しては個々の治療の追加が必要となる.ステロイド剤の使用は必要に応じて躊躇せずに行うべきではあるが,漫然と長期間使用することは避けるべきである.(著者抄録)
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臨床画像 31(10月増刊) 127-129 2015年10月
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GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY 81(5) AB478-AB478 2015年5月
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Gastroenterological Endoscopy 57(Suppl.1) 564-564 2015年4月
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Gastroenterological Endoscopy 57(Suppl.1) 669-669 2015年4月
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消化器内視鏡 27(4) 689-694 2015年4月第2世代の大腸用カプセル内視鏡(以下、PC2)は2014年1月に世界に先駆けて本邦で保険適用となり、今後は大腸癌スクリーニング検査の新たなモダリティーとして期待されている。ただし、PC2普及の課題として読影負担が大きいことがあげられる。日本カプセル内視鏡学会は、カプセル内視鏡読影支援技師認定制度を設立するとともに、大腸カプセル内視鏡eラーニングの運用を開始した。このシステムを用いれば読影支援体制の拡充および読影精度の向上につながることが期待される。また、PC2の読影ソフトウェアには画像強調機能であるFlexible spectral Imaging Color Enhancement(FICE)が搭載されているが、その有用性に関する報告はない。今回、少数例ながらPC2におけるFICEの有用性について検討したところ、通常光単独群とFICE単独群における大腸ポリープ検出感度に有意差はなかったが、ポリープそのものや周囲の血管が明瞭化され、カプセルの通過が速い部位でも拾い上げが可能であった。FICEは視認性を向上させ、読影支援ツールになりうる可能性が示唆された。(著者抄録)
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Intestine 18(4) 365-372 2014年7月潰瘍性大腸炎(UC)は2008年に10万人を超え,年々増加傾向にある.このうち初回発作型UCが2割弱程度認められるが,一部にUCとの鑑別に難渋するカンピロバクター腸炎(CC)が含まれている可能性が示唆される.今回われわれは初発UCとカンピロバクター腸炎の臨床症状と内視鏡像を比較しその鑑別点について検討し,初発UCと誤診される可能性のあるカンピロバクター腸炎の特徴を検討した.頻回の下痢,発熱があり浅いバウヒン弁上の潰瘍のあるびまん性腸炎で直腸に浮腫が主体の症例はカンピロバクター腸炎を強く疑う必要があると考えられた.またバウヒン弁上に潰瘍を認めない全大腸にびまん性連続性に炎症を認める症例がUCと誤診される可能性があるカンピロバクター腸炎と考えられた.(著者抄録)
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GASTROENTEROLOGY 146(5) S332-S332 2014年5月
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GASTROENTEROLOGY 146(5) S513-S513 2014年5月
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GASTROENTEROLOGY 146(5) S853-S853 2014年5月
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胃と腸 49(5) 795-809 2014年5月全身性悪性リンパ腫における消化管浸潤病変の肉眼形態は多彩であるが,びまん浸潤型の形態であるMLP型,腸炎類似型,巨大皺襞型を示すものが多い.MCLの消化管浸潤は,胃が最も多く,次いで結腸病変が多いが,食道病変は少ないとされている.胃病変は多彩であり,表層型,皺襞腫大型,腫瘤(隆起)型,MLP型などを呈する.一方,十二指腸から大腸にかけてはMLP型が大半を占めるが,一部に腫瘤(隆起)型も認められる.食道でもMLP型が大半を占める.FLは十二指腸から小腸に好発し,多くは多発する白色顆粒状隆起の集簇として認められるがMLPの肉眼形態を示すこともある.ATL/Lの消化管浸潤病変の肉眼形態はMLP以外に多発する表層型(0-IIc様)や肥厚型などが挙げられている.(著者抄録)
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Gastroenterological Endoscopy 56(Suppl.1) 1013-1013 2014年4月
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皮膚病診療 36(4) 341-344 2014年4月 査読有り<症例のポイント>壊疽性膿皮症の主な合併症として炎症性腸疾患があり、10〜15%で潰瘍性大腸炎やCrohn病を合併する。壊疽性膿皮症は、炎症性腸疾患の活動性に並行して推移する症例報告もあるが、さまざまな治療に抵抗性を示し、非常に難治である症例も存在する。今回われわれは、潰瘍性大腸炎に合併した下腿の難治性壊疽性膿皮症にインフリキシマブが奏効した症例を報告する。治療抵抗性の壊疽性膿皮症に遭遇した際に、インフリキシマブが認可されている基礎疾患が存在する場合は、インフリキシマブ投与を積極的に考慮するべきである。(著者抄録)
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胃と腸 49(3) 385-393 2014年3月患者は62歳,女性.20歳時に関節リウマチ(RA)を発症しており,最近5年間は無治療で放置していた.慢性下痢,食欲不振,体重減少を主訴に来院した.消化管内視鏡検査で上行結腸から直腸に連続性,びまん性に浮腫状,発赤調,微細顆粒状を呈する粘膜と厚い白苔を有する多発性・大小不同の不整型潰瘍が認められた.また,十二指腸には微細顆粒状の粘膜と多発するびらんが認められた.生検にてアミロイド蛋白の沈着を認め,RAに合併したAAアミロイドーシスと診断した.抗IL-6受容体抗体(トシリズマブ)の投与により,臨床症状とともに,内視鏡・病理所見の改善が認められた.トシリズマブはRAに合併したAAアミロイドーシスの有効な治療法であると考えられた.(著者抄録)
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胃と腸 49(3) 366-375 2014年3月患者は60歳代,女性.全身倦怠感を主訴に来院し,鉄欠乏性貧血を認め入院となった.上部消化管内視鏡下の生検で,野生型トランスサイレチン(transthyretin;TTR)由来のアミロイド沈着を認め,老人性全身性アミロイドーシス(senile systemic amyloidosis;SSA)と診断した.内視鏡像では,十二指腸に多発するびらん・小潰瘍と粘膜と襞の腫脹・断裂を認めた.また,S状結腸にも不整形の多発する浅い小潰瘍を認めた.小腸X線造影検査では,十二指腸から上部空腸にかけて多発する小顆粒状または粘膜下腫瘍様の結節状の小隆起,Kerckring皺襞の腫大を認めた.十二指腸病変からの生検で,粘膜固有層から粘膜下層にかけてのアミロイド沈着がみられ,抗TTR抗体による免疫染色で陽性像を呈した.本症例でTTR遺伝子の解析を行ったが,変異を認めなかったことから,SSAと診断した.SSAで広範囲な消化管病変を呈することは珍しく,本稿では詳細を解説する.(著者抄録)
書籍等出版物
8講演・口頭発表等
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日本消化器病学会東海支部第119回例会 2013年12月7日
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第68回日本大腸肛門病学会学術集会 2013年11月15日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
その他教育活動上特記すべき事項
1-
件名-開始年月日2013概要臨床実習小委員会委員