研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
10-
2021年4月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2006年4月 - 現在
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2011年4月 - 2014年3月
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2004年10月 - 2006年3月
学歴
2-
1998年4月 - 2002年3月
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- 1995年3月
論文
174MISC
420-
DIGESTIVE DISEASES AND SCIENCES 58(9) 2436-2436 2013年9月
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日本大腸肛門病学会雑誌 66(9) 717-717 2013年9月
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消化器内視鏡 25(7) 943-951 2013年7月以前「暗黒大陸」と言われた小腸領域の診断法・治療法は、各種検査技術の革新により進歩した。特に、小腸内視鏡はカプセル内視鏡とバルーン内視鏡の出現により目覚ましく発展した領域である。そのおかげでさまざまな小腸疾患が的確に診断され、低侵襲に治療できるようになった。本稿では、臨床現場で遭遇しうる小腸出血、小腸狭窄、小腸腫瘍、蛋白漏出性腸症の病態を明らかにし、その診断アルゴリズムと小腸内視鏡の役割について概説する。(著者抄録)
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胃と腸 48(5) 631-635 2013年5月Crohn病(CD)の内視鏡的特徴は,その自然史の中でいわゆる初期の病変であるアフタ様潰瘍(病変)が不整形潰瘍になり,さらにそれらが縦列傾向を示し,癒合して典型的な"縦走潰瘍","敷石像(敷石様外観)"に進展すると考えられている.さらに狭窄,瘻孔,膿瘍などの腸管合併症へと進行し,外科的治療が必要となる症例も多い.近年の内視鏡機器の進歩と診断技術が向上によりCDに対してより正確な診断と治療が可能となった.(著者抄録)
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Gastroenterological Endoscopy 54(10) 3426-3432 2012年10月 査読有り症例は56歳女性。主訴は歩行時呼吸困難、下痢。既往歴に気管支喘息、肺炎、入院時現症で両下肢に紫斑と網状皮斑を認めた。上部消化管内視鏡検査で十二指腸球部にびらん、発赤、浮腫を認めた。下部消化管内視鏡検査で全結腸にアフタ様潰瘍が多発、S状結腸に不整形・地図状潰瘍も認められた。いずれの病変粘膜の生検組織でも粘膜下層に好酸球浸潤を認め、下肢の紫斑の生検組織では真皮内の小動脈壁にフィブリノイド壊死と内弾性板の破壊が認められた。これらよりアレルギー性肉芽腫性血管炎と診断しステロイドと免疫抑制薬による治療を開始。その後呼吸困難、下痢は改善し全結腸に認めたアフタ様潰瘍も消失、S状結腸の潰瘍も瘢痕化していた。(著者抄録)
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Gastroenterological Endoscopy 54(Suppl.2) 2939-2939 2012年9月
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Intestine 16(5) 413-419 2012年9月ANCA関連血管炎は全身性の疾患であり,そのなかでアレルギー性肉芽腫性血管炎(allergic granulomatous angitis;AGA)は気管支喘息を主とするアレルギー性疾患が先行し好酸球増多が認められ血管炎症状を伴うものをいう.消化管病変は胃,十二指腸,小腸,大腸いずれにおいても認められる.内視鏡所見では,びらん,アフタ様多発潰瘍,地図状潰瘍などが挙げられるが診断が困難なことも多く全身検索も必須である.本項では消化管病変を伴ったAGA症例を中心に概説する.(著者抄録)
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胃と腸 47(10) 1474-1486 2012年9月Crohn病に対するインフリキシマブ(IFX)による治療には,維持投与中に効果が減弱する効果減弱例や効果が消失する二次無効例などのいわゆるIFX抵抗例が出現し,治療に難渋する症例がみられるようになった.これらIFX抵抗例は,投与法の工夫やアダリムマブへのスイッチにより,臨床的寛解,またはそれに準じた状態に持ち込めるが,小腸に広範な病変を有する症例や狭窄症例の多くは臨床的に寛解状態に持ち込むことが困難であり,画像所見でも粘膜治癒が得られていなかった.(著者抄録)
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Medical Practice 29(7) 1121-1124 2012年7月
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日本臨床 70(増刊1 炎症性腸疾患) 406-410 2012年2月20日
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Medicina 49(2) 264-266 2012年2月<ポイント>★直腸粘膜脱は排便時に過度ないきみ(straining)の習慣がある.★直腸粘膜脱は隆起型,潰瘍型,平坦型に分類される.★宿便潰瘍は便秘の症状が先行し,無痛性の大量出血をきたす.(著者抄録)
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Hepatogastroenterology 59(120) 2516-2522 2012年
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Hepatogastroenterology 59(120) 2416-2420 2012年
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胃と腸 46(13) 1922-1937 2011年12月クロストリジウムディフィシル(CD)腸炎やサイトメガロウイルス(CMV)腸炎は潰瘍性大腸炎(UC)の経過中に発症する感染症として一般的であり,特にUCに合併したCD腸炎,CMV腸炎での手術率や死亡率は一般集団に比べ増加傾向にある.両者の発症危険因子は類似しており,宿主の免疫低下状態との関連が深い.両者の診断に難渋する症例も多く,複数の診断手法を用い精度を高めることが重要である.また,難治性UCにおける上記腸炎は併発することも多いと考えられ,常に両者の混合感染に注意を払うことが大事である.(著者抄録)
書籍等出版物
8講演・口頭発表等
38-
日本消化器病学会東海支部第119回例会 2013年12月7日
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第68回日本大腸肛門病学会学術集会 2013年11月15日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
その他教育活動上特記すべき事項
1-
件名-開始年月日2013概要臨床実習小委員会委員