研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
10-
2021年4月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2006年4月 - 現在
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2011年4月 - 2014年3月
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2004年10月 - 2006年3月
学歴
2-
1998年4月 - 2002年3月
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- 1995年3月
論文
174MISC
420-
JJPEN: The Japanese Journal of Parenteral and Enteral Nutrition 22(12) 858-863 2000年12月Crohn病患者25例の小腸X線像を,幅の広い縦走潰瘍で病変部位の長い群,幅の狭い縦走潰瘍で病変部位の短い群,潰瘍瘢痕となっている群,アフタ様病変のみの群に分類し,腸管透過性との関係を検討した.その結果,腸管透過性試験の所見と小腸X線像との間に有意な相関関係を認め,縦走潰瘍の程度が重いほど腸管透過性は亢進し,アフタ様病変のみからなる初期病変でも亢進していた
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藤田学園医学会誌 23(2) 65-69 2000年3月クローン病患者における腸管透過性試験を行った.治療後のおけるL/R比は有意に改善した.病態や病因を研究する一つの手段として本試験は有用と思われた
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胃と腸 34(12) 1505-1512 1999年11月あまり予想しなかった部位から生検で癌と診断された後の診断過程に問題があると考えるので,診断上の問題点について述べる.症例1は胃体上部前壁の発赤した粘膜から生検がなされ印環細胞癌と診断された.境界の追える局在病変を胃内視鏡・X線検査で認めずIIb型早期胃癌と診断,手術直前にX線フィルムを見直したところ壁の伸展不良に気付きlinitis plastica型癌と診断.症例2は胃体部前壁の急性胃粘膜病変と考えられる粘膜からの生検で癌と診断された.X線診断では1枚のフィルムで表層拡大型胃癌の全貌を表すことができた.症例3は胃体下部小彎に潰瘍を認め,周囲からの生検で癌と診断.X線診断は噴門部まで拡がるIIc+III型早期胃癌であった.口側切除線の決定にX線診断は有用であった
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胃と腸 34(10) 1277-1286 1999年9月アフタ様潰瘍はCrohn病の初期病変であるのと同時に基本的所見と考えられるが,その推移を考える上で腸管全体の短縮,狭細化,変形,粘膜性状などの背景因子を知ることが大切である.この点からも炎症性腸疾患の経過観察には二重造影法を中心としたX線検査が重要であることを強調した
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藤田学園医学会誌 22(2) 67-70 1999年3月H.pylori検出のため各種検査法の感度・特異度を検討した.感度では迅速ウレアーゼ試験が,特異度では血清H.pylori抗体測定法が他施設に比べ低かった.疾患別H.pylori感染陽性率は胃潰瘍,十二指腸潰瘍で高い陽性率を示し,これら疾患とH.pylori感染の関連性が示唆された.又,胃癌,胃リンパ腫でも高い陽性率を示し,今後,症例数を増やし検討が必要と考えられた
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藤田学園医学会誌 22(2) 59-62 1999年3月カラードプラ超音波内視鏡(CDEUS)にて食道静脈瘤の血流評価を行った. 1)食道静脈瘤の最大径はF2群に比べF3群において有意に大きく,又,VmaxにおいてもF2群に比べF3群において有意に速かった. 2)食道静脈瘤の最大径とVmaxの関係は正の相関を示した. 3)傍食道静脈は食道静脈瘤F2群に比べF3群において発達し,食道静脈瘤進展への関与が示唆された. 4)貫通血管は75.0%に同定され,流入型77.8%,流出型11.1%,混合型11.1%であった.以上よりCDEUS検査法は食道静脈瘤の血流評価,治療法の選択に有用であると考えられた
書籍等出版物
8講演・口頭発表等
38-
日本消化器病学会東海支部第119回例会 2013年12月7日
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第68回日本大腸肛門病学会学術集会 2013年11月15日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
その他教育活動上特記すべき事項
1-
件名-開始年月日2013概要臨床実習小委員会委員