研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
10-
2021年4月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2006年4月 - 現在
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2011年4月 - 2014年3月
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2004年10月 - 2006年3月
学歴
2-
1998年4月 - 2002年3月
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- 1995年3月
論文
174MISC
420-
診断と治療 107(7) 799-803 2019年7月<Headline>1 潰瘍性大腸炎(UC)に対する基本薬剤は5-ASA製剤とステロイドである。2 5-ASA製剤とステロイドは現在多種・多様な剤型・作用機序をもつ製剤が存在しており病態・病勢に応じて適切な薬剤を選択する必要がある。3 ステロイドは不適切な使用によりステロイド抵抗例やステロイド依存例などの難治例を惹起してしまうため漫然と使用するのではなく"適切な有効量を適切な期間"使用する。(著者抄録)
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現代医学 66(1) 53-56 2019年6月腸管内には、多くの腸内細菌が生息しており、腸内細菌叢を形成している。腸内細菌叢は免疫や代謝などに関与しており、腸内細菌叢の変化が腸疾患や肝疾患だけでなく、全身の疾患や精神疾患の発症にも関与しているといわれている。糞便移植(FMT)は崩れた腸内細菌のバランスを、正常なバランスの腸内細菌を移植することで種々の疾患の治療を試みる方法であり、近年多くの臨床応用が試みられている。本稿では、腸内細菌と疾患の関連とFMTの歴史と臨床応用の現状について概説するとともに、当院で施行しているFMTの臨床成績を紹介する。(著者抄録)
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臨床消化器内科 34(1) 73-77 2018年12月<文献概要>宿便性潰瘍は停滞した糞便塊の圧迫による血流障害により生じる褥瘡潰瘍で発症の背景には高齢者の長期臥床がある.症状は高度の便秘の後に突然生じる無痛性の新鮮血便が特徴で治療は排便コントロールである.出血症例に対しては露出血管が確認されれば内視鏡的止血が第一選択である.鑑別診断として直腸粘膜脱症候群や急性出血性直腸潰瘍がある.
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胃と腸 53(12) 1645-1652 2018年11月<文献概要>アミロイドーシスの十二指腸病変の特徴を明らかにする目的で,アミロイド別の臨床像,内視鏡所見,病理組織学的所見を自験例23例(AL型14例,AA型9例)で遡及的に検討した.十二指腸内視鏡所見は,AA型の全例で粘膜粗そうや微細顆粒状粘膜/びらんを呈する一方,AL型の60%は皺襞肥厚や多発する粘膜下腫瘍様隆起を呈していた.粘膜下腫瘍様隆起はAL型のみで認められた.生検病理組織学的所見はアミロイド沈着の程度と沈着範囲で評価したが,明らかな関連性は認めなかった.アミロイド別の特徴的な内視鏡像や臨床像を把握することがアミロイドーシスの診断に重要であり,その基礎疾患を理解することが早期診断につながると考えられた.
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日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 56回 25-25 2018年10月
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Intestine 22(4) 358-363 2018年7月<文献概要>生物学的製剤を中心としたクローン病に対する治療の進歩は目覚ましい.近年の治療目標である「粘膜治癒」の達成への内科治療の効果判定に小腸カプセル内視鏡は,パテンシーカプセルで消化管の開通性が確認できれば安全で低侵襲な検査法として有用である.
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胃と腸 53(6) 869-872 2018年5月<文献概要>共焦点レーザー内視鏡は,生体組織を細胞レベルで観察することができる顕微内視鏡である.現在はプローブ型の共焦点レーザー内視鏡が使用可能である.筆者らはダブルバルーン小腸内視鏡下でプローブ型共焦点レーザー内視鏡を用いて小腸血管性病変に対して観察を行った.本稿ではその概要について述べる.
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日本臨床 76(増刊3 炎症性腸疾患) 420-424 2018年4月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.1) 673-673 2018年4月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.1) 687-687 2018年4月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.1) 810-810 2018年4月
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日本消化器病学会雑誌 115(臨増総会) A97-A97 2018年3月
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日本消化管学会雑誌 2(Suppl.) 195-195 2018年2月
書籍等出版物
8講演・口頭発表等
38-
日本消化器病学会東海支部第119回例会 2013年12月7日
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第68回日本大腸肛門病学会学術集会 2013年11月15日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2005年 - 2006年
その他教育活動上特記すべき事項
1-
件名-開始年月日2013概要臨床実習小委員会委員