研究者業績

有馬 豪

arima masaru

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部 医学科 皮膚科学 准教授
学位
博士(医学)

J-GLOBAL ID
201501014170925979
researchmap会員ID
7000012846

受賞

 1

論文

 16
  • Hagiwara H, Iwata Y, Saito K, Watanabe S, Arima M, Ono Y, Mizoguchi Y, Kuroda M, Imaizumi K, Sugiura K
    The Journal of dermatology 45(10) e269-e271 2018年10月  査読有り
  • Miyachi K, Yamada T, Kawagishi-Hotta M, Hasebe Y, Date Y, Hasegawa S, Arima M, Iwata Y, Kobayashi T, Numata S, Yamamoto N, Nakata S, Sugiura K, Akamatsu H
    The Journal of dermatology 45(12) 1403-1410 2018年10月  査読有り
  • Nozomi Yoshimoto, Yohei Iwata, Shigeki Numata, Kenta Saito, Takako Iwata, Masaru Arima, Hirota Shima, Sayumi Tahara, Makoto Kuroda, Kazumitsu Sugiura
    European journal of dermatology : EJD 28(4) 562-563 2018年8月1日  査読有り
  • Maya Kondo, Yohei Iwata, Shigeki Numata, Kenta Saito, Soichiro Watanabe, Tsukane Kobayashi, Akiyo Nagai, Takako Iwata, Masaru Arima, Kazumitsu Sugiura
    Journal of Dermatology 45(6) e148-e149 2018年6月1日  査読有り
  • Takaaki Yamada, Seiji Hasegawa, Katsuma Miyachi, Yasushi Date, Yu Inoue, Akiko Yagami, Masaru Arima, Yohei Iwata, Naoki Yamamoto, Satoru Nakata, Kayoko Matsunaga, Kazumitsu Sugiura, Hirohiko Akamatsu
    Mechanisms of Ageing and Development 171 37-46 2018年4月1日  査読有り
    Interfollicular epidermal stem cells (IFE-SCs) have self-renewal and differentiation potentials, and maintain epidermal homeostasis. Stem cells in vivo are regulated by the surrounding environment called niche to function properly, however, IFE-SC niche components are not fully understood. In order to elucidate the mechanisms of keeping epidermal homeostasis and of skin aging, and also to develop new therapeutic technologies for skin diseases, we searched for niche factors that regulate IFE-SCs. We found that laminin-332, a basement membrane component, was highly expressed at the tips of the dermal papillae, where IFE-SCs are localized, and that the stem cells by themselves expressed laminin-332. Knockdown of laminin-332 during the culture of IFE-SC-model cells to construct 3-dimensional epidermis in vitro resulted in failure to form proper structure, although no significant change was observed in either cell growth or apoptosis. Pre-coating of the culture insert with laminin-332 restored the normal formation of 3-dimensional epidermis. From these results, it was shown that laminin-332 is an essential niche component for the proper differentiation of IFE-SCs.

MISC

 176
  • 沼田 茂樹, 岩田 洋平, 有馬 豪, 西村 景子, 松永 佳世子, 武山 直志, 森 和歌子, 奥本 隆行
    西日本皮膚科 75(1) 14-18 2013年2月  
    症例1は35歳の男性。工場作業中,配電盤(440V,直流)の充電部に頭部が接触し前額部および臀部を受傷した。臀部は縫縮可能であったが,前額部は骨膜まで壊死に陥っており遊離前腕皮弁による再建を要した。症例2は63歳の男性。工業用電源(200V,交流)に電気工具を使用していた際に電気火花が発生し両手,頸部,胸部を受傷した。頸部,胸部は外用治療で上皮化したが,両手は極薄分層植皮術(Thiersch植皮術)を要した。2例とも経過中不整脈や腎障害などの重篤な合併症は認めず良好な経過を得ることが可能であった。電撃傷は皮膚のみでなく全身の合併症をきたしうるので,他科との密な連携および症例ごとの適切な管理が必須である。(著者抄録)
  • 西村 景子, 岩田 洋平, 有馬 豪, 西 和歌子, 山之内 芳雄, 鈴木 加余子, 黒田 誠, 野島 孝之, 松永 佳世子
    Skin Cancer 27(3) 333-338 2013年2月  
    39歳、女性。初診の4ヵ月前に統合失調症で入院中の精神病院において、左大腿部内側の小皮下腫瘤を指摘された。経過観察していたところ4ヵ月間で急激に増大し当科転院となった。左股部から大腿部内側にかけて約20cm大の巨大な皮下腫瘤を認め、中央部は自壊し、著明な悪臭を伴っていた。腫瘍から多量の出血を繰り返しており、歩行不能な状態であった。画像検査では深部は薄筋まで浸潤していたため、筋肉を含めて全摘し遊離植皮術を施行した。腫瘍の全摘出により全身状態は改善し歩行も可能となるなどQOLの改善が得られた。現在術後8ヵ月で局所再発は認められていないが、肺転移を認めている。全摘標本の病理組織所見では小円形の腫瘍細胞が不均一に増殖しており、腫瘍細胞はMIC2およびPAS陽性であり、骨外性Ewing肉腫が最も考えられた。(著者抄録)
  • 高橋 正幸, 岩田 洋平, 有馬 豪, 安部 正通, 佐々木 良輔, 鶴田 京子, 久岡 正典, 黒田 誠, 松永 佳世子
    Skin Cancer 27(3) 339-344 2013年2月  
    42歳、男性。初診の7年前から腹部に皮下結節が出現し、徐々に増大した。当科初診時、腹部に17×16×9cm大の紅色で弾性硬のカリフラワー状に隆起した広茎性巨大腫瘤を認めた。腫瘍表面は自壊し、潰瘍と壊死を認め、易出血性で悪臭を伴っていた。MRI画像所見では、腫瘍深部は腹直筋との境界が一部不明瞭であったため、腫瘍茎部辺縁より水平方向は5cm離し、深部は腹直筋前鞘を含めて切除し、メッシュ植皮術を施行した。全摘標本では腫瘍全体の約7割はCD34陰性の紡錘形の腫瘍細胞がherringbone patternを呈しており、残りの3割がCD34陽性の紡錘形の腫瘍細胞でstoriform patternを呈して増殖していた。腫瘍組織において、変異遺伝子を検索したところ、COL1A1-PDGFB融合遺伝子が検出された。以上から線維肉腫様変化を伴った隆起性皮膚線維肉腫と診断した。術後1年2ヵ月経過したが、明らかな再発や転移を認めていない。(著者抄録)
  • 西村 景子, 岩田 洋平, 有馬 豪, 矢上 晶子, 蟹江 匡浩, 森重 彰, 松永 佳世子
    Skin Cancer 27(3) 387-392 2013年2月  
    55歳、女性。初診の3ヵ月前より全身に紅斑が出現し、尋常性乾癬として近医で加療を続けるも難治であった。血液検査にて抗HTLV-1抗体陽性であったため成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)を疑われ紹介受診した。初診時は乾癬性紅皮症様の臨床像を呈しており、皮膚生検を行ったが異型リンパ球の浸潤は認められなかった。1ヵ月後に右側腹部の腫瘤と表在リンパ節腫脹が出現し、病理組織所見で異型リンパ球の密な浸潤が認められた。さらに同時期より血液中にflower cellも出現し最終的に白血化した急性型ATLLと診断した。化学療法を開始するも奏効せず、初診より4ヵ月後に死亡した。紅皮症の原因疾患は多岐にわたるが、自験例のようにATLLの非特異診のことがある。紅皮症を呈するATLL患者は予後不良の急性型である可能性が高いので、紅皮症の鑑別の一つとして特に注意を要すると考えられた。(著者抄録)
  • 岩田 洋平, 臼田 俊和, 田中 紅, 佐々木 良輔, 有馬 豪, 秋田 浩孝, 松永 佳世子
    Skin Surgery 22(1) 62-62 2013年1月  
  • 佐々木 良輔, 有馬 豪, 岩田 洋平, 松永 佳世子
    西日本皮膚科 74(6) 604-607 2012年12月  
    11ヵ月の女児。生後1ヵ月頃より右第4指に丘疹が出現し,徐々に増大傾向となったため当院を受診した。右手第4指遠位指節間関節付近に径15mmと6mmの2つの皮下結節を認めた。病理組織像で紡錘形腫瘍細胞の増生と好酸性封入体を認め,乳児指趾線維腫症と診断した。手指の可動制限や成長障害は認めなかったため,無治療で経過観察したところ軽度の瘢痕は残したものの機能障害は残さず1年後には自然消退した。本症は自然退縮することも多いため,成長障害や機能障害が危惧される症例を除けば,まずは経過観察してみることが適切と考えられる。本症は稀な疾患ではあるが,乳児の指趾に好発するため両親をはじめとした家族の不安も強いことも多い。本症に対する治療法や経過について充分なインフォームドコンセントを行っていくことが皮膚科医として大切と考えられた。(著者抄録)
  • 有馬 豪, 松永 佳世子, 小林 尚美, 内海 俊明
    日本皮膚科学会雑誌 122(12) 2918-2918 2012年11月  
  • 佐々木 良輔, 岩田 洋平, 有馬 豪, 矢上 晶子, 菅谷 直樹, 鈴木 加余子, 松永 佳世子
    Skin Cancer 27(2) 226-230 2012年10月  
    74歳、男性。初診6ヵ月前より下口唇にびらんを伴う扁平隆起性局面を認め、当院を受診した。扁平苔癬や日光口唇炎などとの鑑別のため2度にわたり部分生検を行ったが、明らかな悪性像は認められず、確定診断には至らなかったが、腫瘍は初診から約5ヵ月間で直径15mmから45mmにまで急激に増大していった。臨床像と病理組織所見から最終的に口唇部有棘細胞癌と診断し、皮膚側から粘膜側までの全層を含めて腫瘍を全摘しAbbe's flapを用いて再建した。全摘標本の病理組織所見では筋層への浸潤を認める高分化型の有棘細胞癌であった。口唇部有棘細胞癌は初期の段階や高分化型の組織型では細胞異型が軽度であり部分生検で確定診断がつきにくい場合があるので注意が必要と考えた。(著者抄録)
  • 西村 景子, 岩田 洋平, 矢上 晶子, 有馬 豪, 松永 佳世子, 蟹江 匡浩, 森 重彰
    日本皮膚科学会雑誌 122(11) 2715-2715 2012年10月  
  • 佐野 晶代, 矢上 晶子, 太田 理会, 小林 束, 有馬 豪, 松永 佳世子, 西村 景子, 中村 政志
    日本皮膚科学会雑誌 122(11) 2718-2718 2012年10月  
  • 鈴木 加余子, 森田 雄介, 高橋 正幸, 田中 紅, 佐野 晶代, 有馬 豪, 矢上 晶子, 松永 佳世子
    アレルギー 61(9-10) 1482-1482 2012年10月  
  • 山田 貴亮, 長谷川 靖司, 堀田 美佳, 有馬 豪, 矢上 晶子, 安部 正通, 高橋 正幸, 山本 直樹, 水谷 宏, 中田 悟, 松永 佳世子, 赤松 浩彦
    Aesthetic Dermatology 22(3) 293-293 2012年8月  
  • 西 和歌子, 岩田 洋平, 有馬 豪, 安部 正通, 西村 景子, 矢上 晶子, 松永 佳世子
    西日本皮膚科 74(3) 366-367 2012年6月  
  • 高橋 正幸, 岩田 洋平, 有馬 豪, 安部 正通, 佐々木 良輔, 久岡 正典, 黒田 誠, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 28回 134-134 2012年6月  
  • 西村 景子, 岩田 洋平, 有馬 豪, 西 和歌子, 山之内 芳雄, 鈴木 加余子, 黒田 誠, 野島 孝之, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 28回 142-142 2012年6月  
  • 太田 理会, 矢上 晶子, 佐野 晶代, 小林 束, 西村 景子, 有馬 豪, 中村 政志, 松永 佳世子
    アレルギー 61(3-4) 490-490 2012年4月  
  • 高橋 正幸, 赤松 浩彦, 矢上 晶子, 長谷川 靖司, 安部 正通, 岩田 洋平, 有馬 豪, 水谷 宏, 中田 悟, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 122(4) 1188-1188 2012年4月  
  • 山北 高志, 清水 善徳, 有馬 豪, 小林 束, 松永 佳世子, 松田 史帆, 芦原 睦, 清水 正之
    日本皮膚科学会雑誌 122(3) 741-741 2012年3月  
  • 高橋 正幸, 有馬 豪, 安部 正通, 横山 侑祐, 佐野 晶代, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 122(3) 748-748 2012年3月  
  • 佐々木 良輔, 有馬 豪, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 122(3) 759-759 2012年3月  
  • 有馬 豪, 松永 佳世子, 小林 尚美, 内海 俊明
    日本皮膚科学会雑誌 122(3) 760-760 2012年3月  
  • 岩田 洋平, 沼田 茂樹, 有馬 豪, 西 和歌子, 西村 景子, 安部 正通, 矢上 晶子, 松永 佳世子, 森 和歌子, 井上 義一, 奥本 隆行
    日本皮膚科学会雑誌 122(3) 765-765 2012年3月  
  • 廣川 景子, 有馬 豪, 菅谷 直樹, 亀山 梨奈, 安部 正通, 日比 八束, 鈴木 加余子, 松永 佳世子
    Skin Cancer 26(2) 210-214 2011年9月  
    78歳、男性。15年前に他院で甲状腺癌の手術をされたが、12年前に局所再発し摘出術を施行した。11年前、5年前にも局所再発し、放射線を計85Gy照射したが、その後も腫瘍は増大し、1年前より出血量が多くなったため当院外科へ紹介され、外科より当科へ紹介された。初診時右前頸部に易出血性で悪臭を伴う腫瘤を認めた。腫瘍からの出血が多いため右上甲状腺動脈塞栓術を4回施行し、局所コントロールのためにMohs氏法を施行した。Mohs氏法により腫瘍局所からの出血量は減り、腫瘍も縮小して患者のquality of life(QOL)を改善し得た。(著者抄録)
  • 有馬 豪, 菅谷 直樹, 安部 正通, 廣川 景子, 稲葉 弥寿子, 山北 高志, 秋田 浩孝, 清水 善徳, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 121(9) 1892-1892 2011年8月  
  • 佐野 晶代, 入野 洋子, 山北 高志, 稲葉 弥寿子, 有馬 豪, 松永 佳世子, 白木 良一
    日本皮膚科学会雑誌 121(9) 1894-1894 2011年8月  
  • 有馬 豪, 高橋 正幸, 安部 正通, 廣川 景子, 溝口 良順, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 27回 158-158 2011年6月  
  • 小林 束, 有馬 豪, 安部 正通, 横山 侑祐, 松永 佳世子, 佐々木 良輔, 美浦 麻衣子
    日本皮膚科学会雑誌 121(5) 931-931 2011年4月  
  • 高橋 正幸, 赤松 浩彦, 矢上 晶子, 長谷川 靖司, 安部 正通, 有馬 豪, 堀田 美佳, 水谷 宏, 中田 悟, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 121(3) 565-565 2011年3月  
  • 西村 景子, 佐野 晶代, 伊佐見 真実子, 有馬 豪, 矢上 晶子, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 121(3) 584-584 2011年3月  
  • 菅谷 直樹, 有馬 豪, 松永 佳世子, 溝口 良順
    日本皮膚科学会雑誌 120(7) 1507-1507 2010年6月  
  • 小林 束, 有馬 豪, 安部 正通, 山北 高志, 原田 登由, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 26回 142-142 2010年6月  
  • 高橋 正幸, 有馬 豪, 安部 正通, 佐野 晶代, 溝口 良順, 内海 俊明, 松永 佳世子
    Skin Cancer 25(1) 33-37 2010年5月  
    82歳、男性。初診の1年3ヵ月前より左腋窩の皮疹に気付き、近医皮膚科を受診した。真菌症として外用治療を受けるが改善なく、当科へ紹介され受診した。左腋窩に5cm大の紅斑局面、一部びらんを認めた。皮膚生検で乳房外Paget病と診断した。腫瘍辺縁から1cm離し、脂肪織深層で切除、メッシュ植皮術を施行した。腋窩リンパ節は触知しなかった。術後1年2ヵ月で左腋窩リンパ節の腫脹が出現し、リンパ節生検で腋窩リンパ節転移と診断した。後日、左腋窩リンパ節郭清術を施行した。全身検索では他臓器に転移を認めなかった。術後補助療法として放射線計50Gyとweekly taxotere 40mg/回、4クール投与を行った。リンパ節郭清術後10ヵ月で腫瘍の再発、転移を認めていない。また術後補助療法による重篤な副作用を認めていない。(著者抄録)
  • 有馬 豪, 清水 善徳, 山北 高志, 美浦 麻衣子, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 120(3) 730-730 2010年3月  
  • 山北 高志, 有馬 豪, 清水 善徳, 赤松 浩彦, 松永 佳世子
    皮膚の科学 8(12) 687-689 2009年12月  
    【目的】ストレスによるアトピー性皮膚炎(以下AD)増悪の機序を明らかにするために,正常マウスとADマウスに慢性ストレスを与え,検討した。【方法】HR-1マウスとADモデルであるHR-ADfマウスに対し拘束ストレスを2週間与え,皮膚肥満細胞脱顆粒率,皮膚組織中サブスタンスP(SP)を測定した。【結果】肥満細胞脱顆粒率は両者でストレス負荷後に有意な差で増加した。SPはHR-1ではストレス前後で差はなかったが,HR-ADfではストレス負荷により有意な差で上昇していた。【結語】慢性ストレスはHR-1マウスと比較し,HR-ADfマウスに対してより多くの皮膚の肥満細胞脱顆粒を引き起こし,皮膚組織中SPを上昇させた。(著者抄録)
  • 濱松 徹, 亀山 梨奈, 有馬 豪, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 119(10) 2012-2012 2009年9月  
  • 山北 高志, 清水 善徳, 矢上 晶子, 有馬 豪, 香西 伸彦, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 119(10) 2025-2025 2009年9月  
  • 高橋 正幸, 有馬 豪, 安部 正通, 佐野 晶代, 内海 俊明, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 25回 173-173 2009年5月  
  • 清水 善徳, 山北 高志, 有馬 豪, 赤松 浩彦, 松永 佳世子
    Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology 3(2) 78-85 2009年4月  
    ストレスは免疫と密接に関連していると思われるが、疾患との関連については不明な点が多い。アトピー性皮膚炎(AD)もまたストレスとの関連が指摘されている疾患である。ストレスを研究するにあたり、さまざまなストレスモデルが提唱されているが、ストレスの種類により結果が異なる可能性も理解しておく必要がある。われわれは、報告も多く安定した実験結果が得られる拘束ストレスを選択し、当科で作成したアトピー性皮膚炎様モデルマウスに応用している。反復ストレスにより表皮の肥厚と血中TARC値の上昇を認め、さらに著明なマスト細胞の脱顆粒と皮膚組織中Substance P(SP)濃度の上昇が観察された。以上により、反復ストレスによりアトピー性皮膚炎が増悪することが実験的に示唆された。またストレス刺激により血中IL-18の上昇も観察され、SPのみならずIL-18もアトピー性皮膚炎様マウス反復ストレスモデルにおいてストレスと免疫系を結びつけている可能性が考えられた。(著者抄録)
  • 山北 高志, 清水 善徳, 有馬 豪, 矢上 晶子, 芦原 睦, 松永 佳世子
    Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology 3(2) 86-93 2009年4月  
    アトピー性皮膚炎(AD)患者は治療やセルフケアについて、さまざまな悩みを抱えている。そこで、われわれは2005年5月より「ADセルフケア教育入院」を開始した。本プログラムは16歳以上で、軽症から中等症のAD患者を対象としている。入院期間は1週間で皮膚科医、看護師、管理栄養士がそれぞれの立場からADについて講義を行っている。今回、われわれは、参加者に対して心身医学的検討を行うことにより、本プログラムの有効性について検討した。その結果、ADの重症度は変化しなかったが、visual analogue scaleでADについての理解が深まり、心理テストでは抑うつ、不安が有意な差で改善していることがわかった。また、退院1年後のアンケートでは全ての患者が「本プログラムに満足した」と回答した。以上より、本プログラムは疾患の理解につながり、さらには心理的ストレスの軽減につながることが明らかとなった。(著者抄録)
  • 清水 善徳, 山北 高志, 矢上 晶子, 有馬 豪, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 119(4) 693-693 2009年3月  
  • 有馬 豪, 坂井 靖夫, 菅谷 直樹, 安部 正通, 山北 高志, 秋田 浩孝, 松永 佳世子
    Skin Surgery 18(1) 66-66 2009年1月  
  • 井上 義一, 奥本 隆行, 米田 敬, 坂井 靖夫, 吉村 陽子, 有馬 豪, 秋田 浩孝, 清水 善徳, 松永 佳世子
    Skin Surgery 18(1) 75-75 2009年1月  
  • 有馬 豪, 鈴木 加余子, 秋田 浩孝, 松永 佳世子
    Visual Dermatology 7(11) 1226-1227 2008年10月  
  • 有馬 豪, 安部 正通, 稲葉 弥寿子, 菅谷 直樹, 香西 伸彦, 佐野 晶代, 山北 高志, 秋田 浩孝, 清水 善徳, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 24回 127-127 2008年7月  
  • 佐野 晶代, 清水 善徳, 有馬 豪, 稲葉 弥寿子, 香西 伸彦, 菅谷 直樹, 安部 正通, 黒田 誠, 泉 美貴, 松永 佳世子
    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 24回 136-136 2008年7月  
  • 秋田 浩孝, 有馬 豪, 安部 正通, 松永 佳世子, 八代 浩
    日本皮膚科学会雑誌 118(8) 1576-1576 2008年7月  
  • 有馬 豪, 菅谷 直樹, 安部 正通, 香西 伸彦, 佐野 晶代, 廣川 景子, 内海 俊明, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 118(4) 769-769 2008年3月  
  • 山北 高志, 清水 善徳, 有馬 豪, 芦原 睦, 松永 佳世子
    日本皮膚科学会雑誌 118(4) 806-806 2008年3月  
  • 菅谷 直樹, 有馬 豪, 河合 成海, 山北 高志, 香西 伸彦, 清水 善徳, 松永 佳世子, 溝口 良順, 酒井 良憲
    日本皮膚科学会雑誌 118(1) 89-89 2008年1月  
  • 山北 高志, 清水 善徳, 有馬 豪, 矢上 晶子, 芦原 睦, 松永 佳世子
    Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology 1(Suppl.1) 69-69 2007年12月  

講演・口頭発表等

 45

担当経験のある科目(授業)

 1

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 1
  • 件名
    医学部4年の講義(年2回)医学部6年の講義(年1回)保健学科講義(年1回)
    開始年月日
    2008
    終了年月日
    2012
    概要
    皮膚悪性腫瘍、皮膚感染症、熱傷、皮膚外科、皮膚の診察など