研究者業績

小出 欣和

コイデヨシカズ  (koide yoshikazu)

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部 医学科 下部消化管外科学 講師
学位
博士(医学)

J-GLOBAL ID
201501003882456639
researchmap会員ID
7000012891

MISC

 53
  • K. Masumori, K. Maeda, T. Hanai, H. Sato, Y. Koide, H. Matsuoka, H. Katsuno, M. Shiota
    TECHNIQUES IN COLOPROCTOLOGY 17(4) 437-440 2013年8月  
    The aim of the present study was to classify the short-term outcomes of local correction of stoma prolapse with a stapler device. The medical records of 11 patients undergoing local correction of stoma prolapse using a stapler device were retrospectively reviewed. No mortality or morbidity was observed after the surgery. Median operative time was 35 min (range 15-75 min), and blood loss was minimal. Median duration of follow-up was 12 months (range 6-55 months). One of the 11 patients had a recurrent stoma prolapse. This technique can be a feasible, safe and minimally invasive correction procedure for stoma prolapse.
  • 小出欣和, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広
    癌の臨床 59(6) 651-657 2013年  
  • 佐藤美信, 小出欣和, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広, 前田耕太郎, 遠山邦宏
    癌と化学療法 40(12) 1968-1970 2013年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔
    手術 67(12) 1741-1746 2013年  
  • 松岡伸司, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 遠藤智美
    日本外科系連合学会誌 38(5) 96-967 2013年  
  • 勝野秀稔, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広, 遠山邦弘
    日本大腸肛門病会誌 66(10) 982-990 2013年  
    da Vinci Surgical System®を使用したロボット手術の導入後3年半余りが経過し,これまで56例を経験した.ロボット手術の利点である高解像度3次元画像や多関節機能などは骨盤内の解剖を詳細に把握し,繊細な手術を行ううえで有用である.手術時間の延長や自費診療などの課題もあるが,今後本邦においても症例数の増加が推測される.これまでの経験から定型化されつつある直腸癌に対する手術手技を紹介し,43例の短期成績について報告する.また,欧米や韓国からの報告を踏まえて,ロボット手術の現状や今後の展望について述べる.
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広
    産科と婦人科 80(7) 897-900 2013年  
  • 前田耕太郎, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 遠藤智美
    手術 67(4) 397-400 2013年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔
    消化器外科 36(3) 263-273 2013年  
  • 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 松岡伸司, 前田耕太郎
    日本腹部救急医学会雑誌33 33(1) 31-38 2013年  
    大腸癌穿孔の臨床病理学的特徴について非穿孔例と比較し,その治療方針を検討した。穿孔例(15例)は他臓器浸潤例,高度静脈侵襲(v3)例の割合が非穿孔例に比べて有意に高率で,stageIV症例が多い傾向にあった。穿孔部位は癌部7例,癌口側7例,肛門側1例であった。根治度A手術は9例で施行されたが(一期切除5例,二期切除4例),二期手術では一期切除に比べて手術時間は長く,出血量は多かった。stageIIの1例(25%)とIIIaの3例(100%)で再発を認め,穿孔に伴う腫瘍細胞の散布に関係する腹膜播種や皮下再発を4例に認めたが,根治度B手術後に再発した1例を含む4例で血行性またはリンパ行性の再発を認めた。根治度A症例のうち非再発例の郭清リンパ節数は平均19.8個で再発例の6.3個に比べて多い傾向にあり,全身状態が許す限り,積極的な一期的切除と十分なリンパ節郭清が血行性,リンパ行性再発を予防し,予後改善に寄与することが期待された。
  • 松岡宏, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司
    日本大腸肛門病学会雑誌 66(1) 7-12 2013年  
    進行大腸癌化学療法であるXELOX±BV療法の有効性・安全性を確認するための第II相臨床試験を計画した.[方法]主評価項目は奏効率,副次的評価項目は無増悪生存期間,安全性(手足症候群発生割合),治療成功期間とした.本試験では全例に対し医師,看護師,薬剤師によるチームで副作用対策に取り組んだ.この結果,副作用発現率の低下と相対的用量強度の維持に有効であったため報告する.国内I/II相試験であるJO19380試験での手足症候群(HFS)発現率はgrade2/3が17.2%/1.7%であったが当院では13.3%/0%と良好な結果であった.相対的用量強度は6コース時点でL-OHP 89.2%,Xeloda 91.0%で良好であった.またその効果はCR/PR/NC/PD割合がそれぞれ10%/56.7%/16.7%/3.3%で奏効率66.7%,病勢制御率96.7%と満足できる結果であった.[結語]今後も増加するであろう外来での抗癌剤治療では,自宅での管理がより一層重要となる.チームでの取り組みは今後更に必要になると考えられる.(著者抄録)
  • K. Masumori, K. Maeda, Y. Koide, T. Hanai, H. Sato, H. Matsuoka, H. Katsuno, T. Noro
    TECHNIQUES IN COLOPROCTOLOGY 16(2) 143-145 2012年4月  
    Stomal prolapse is one of the common complications in transverse colostomy and can be managed conservatively in most cases; however, laparotomy and reconstruction of the stoma may sometimes be required, especially in case of irreducible colostomy prolapse. We have reported a simple local repair with reconstruction of the loop colostomy. We herein report a new more simple technique to avoid laparotomy and allow excision of the irreducible colostomy prolapse and complete closure of the distal limb of loop colostomy when no decompression is required in the distal limb of the stoma. In this procedure, the number of stapler and the time with blood loss for the operation can be saved.
  • 前田耕太郎, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆
    手術 66(2) 165-169 2012年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 水野真広, 天野健太郎
    外科 74(3) 229-232 2012年  
  • 前田耕太郎, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 松岡伸司
    臨牀消化器内科 27(7) 948-953 2012年  
  • 升森宏次, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏
    手術 66(6) 821-825 2012年  
  • 勝野秀稔, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 遠山邦宏
    日本大腸肛門病学会雑誌 65(6) 328-334 2012年  
    2009年9月に大腸癌に対するda Vinci Surgical Systemを用いたロボット手術を導入し,これまでに20例を経験した.今回は,そのなかで下部直腸癌3例に対して内括約筋切除術(ISR)を施行したので,その手技と手術成績を報告する.術前診断でcT1の2例と,経肛門的腫瘍切除(MITAS)術後の1例であり,いずれも側方郭清の必要のない症例を選択した.平均手術時間は512分,出血量は113gで,術後平均在院日数は9日であった.1例に骨盤内膿瘍を認めたが,保存的治療で軽快した.病理組織検査で,郭清リンパ節は平均17個であり,Surgical Marginも全例negativeであった.Learning curveによる手術時間の短縮とさらなる症例の蓄積によってfeasibilityと安全性を示す必要があると考えられた.(著者抄録)
  • 前田耕太郎, 小出欣和, 勝野秀稔
    Geriatric Medicine 50(8) 953-955 2012年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔
    成人病と生活習慣病 42(9) 1116-1118 2012年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 山村真巳
    消化器外科 35 1639-1646 2012年  
  • 小出欣和, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 松岡宏, 勝野秀稔, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広, 遠山邦宏
    日本大腸肛門病会誌 65(10) 840-846 2012年  
  • 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 八田浩平, 水野真広, 前田耕太郎
    癌と化学療法 39(12) 2179-2181 2012年  
  • 小出欣和, 前田耕太郎, 花井恒一
    医学と薬学 68(6) 966-972 2012年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 遠藤智美
    外科 74(12) 1357-1360 2012年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司, 辻順行
    外科 73(12) 1354-1357 2011年11月  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 松岡伸司
    臨外 66(12) 1496-1499 2011年11月  
  • 佐藤美信, 前田耕太郎, 升森宏次, 小出欣和, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 松岡伸司, 遠山邦宏
    癌と化学療法 38(12) 2232-2234 2011年11月  
  • Hidetoshi Katsuno, Koutarou Maeda, Tsunekazu Hanai, Harunobu Sato, Koji Masumori, Yoshikazu Koide, Hiroshi Matsuoka, Tomohito Noro, Yasunari Takakuwa, Ryouta Hanaoka
    SURGERY TODAY 41(11) 1548-1551 2011年11月  
    Solitary fibrous tumors (SFTs) develop most commonly in the pleura, although they have occasionally been reported to arise in the pelvic cavity. We report a case of an SFT presenting as a painless nodule in the pelvis of a 56-year-old woman. Histologically, the tumor was composed of spindle-shaped cells arranged without pattern, with short and narrow fascicles and interspersed bundles of thick collagen, and numerous blood vessels with a focally hemangiopericytoma-like appearance. Immunohistochemically, the tumor cells strongly expressed vimentin, CD34, and bcl-2. The tumor was excised via a trans-sacral approach, without preoperative transcatheter embolization, and the patient remains well more than 2 years after her operation. To our knowledge, this is the first case of an SFT in the pelvis, which was excised completely via a trans-sacral approach.
  • 佐藤美信, 前田耕太郎, 小出欣和
    日本臨牀 増刊号 69(3) 189-192 2011年4月20日  
  • 前田耕太郎, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁
    外科治療 104 100634-104638 2011年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 尾関伸司, 福田真義
    消化器内科 52(3) 285-290 2011年  
  • 野呂智仁, 前田耕太郎, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 本多克行
    日本腹部救急医学会雑誌 31(3) 579-582 2011年  
  • 勝野秀稔, 前田耕太郎, 小出欣和
    日本外科学会雑誌 112(5) 309-312 2011年  
  • 前田耕太郎, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁
    手術 65(9) 1273-1276 2011年  
  • 升森宏次, 前田耕太郎, 佐藤美信, 小出欣和, 勝野秀稔, 野呂智仁, 本多克行, 松岡伸司
    日本腹部救急医学会雑誌 31(6) 855-859 2011年  
  • 佐藤美信, 前田耕太郎, 小出欣和, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 松岡伸司, 遠山邦弘
    日本外科系連合学会誌 36(6) 913-919 2011年  
  • 小出欣和, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次
    臨牀消化器内科 25(1) 9-16 2010年  
  • 野呂智仁, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 船橋益夫, 安形俊久, 本多克行, 塩田規帆, 尾関伸司, 八田浩平, 遠山邦宏
    日本大腸肛門病会誌 63(1) 6-14 2010年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 安形俊久, 本多克行, 塩田規帆, 尾関伸司
    胃と腸 45(5) 907-914 2010年  
  • 松岡宏, 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 小出欣和, 勝野秀稔, 安形俊久, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 尾関伸司, 八田浩平, 守瀬善一, 杉岡篤, 太田秀基
    癌と化学療法 37(7) 1303-1306 2010年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁
    外科 72(12) 1369-1372 2010年  
  • 佐藤美信, 前田耕太郎, 小出欣和, 松岡宏, 野呂智仁, 本多克行, 塩田規帆, 遠藤智美, 尾関伸司, 福田真義
    癌と化学療法 37(12) 2647-2649 2010年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔
    臨牀消化器内科 24(12) 1617-1621 2009年11月  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 小出欣和
    外科 71(12) 1464-1467 2009年11月  
  • 前田耕太郎, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔
    別冊日本臨床 新領域別症候群シリーズ (12) 861-864 2009年9月  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 船橋益夫
    外科 71(2) 139-143 2009年  
  • 前田耕太郎, 小出欣和, 花井恒一, 佐藤美信, 升森宏次, 松岡宏, 勝野秀稔, 船橋益夫
    臨床外科 64(3) 325-329 2009年  
  • 佐藤美信, 前田耕太郎, 花井恒一, 小出欣和, 船橋益夫, 安形俊久
    日本外科系連合学会誌 34(1) 1-8 2009年  
    11年間に経験した40歳未満の大腸癌22例を若年者大腸癌と定義し,非若年者大腸癌(40歳以上85歳未満)と比較し,若年者大腸癌の臨床病理学的特徴と治療成績向上の方策について検討した.若年者群の主訴は排便時出血が多く,平均病悩期間は9.2月であった.若年者群は女性例,リンパ管侵襲高度陽性例,N2以上のリンパ節転移陽性例,stage IIIb症例が非若年者群に比べて有意に高率であった.根治度Aの手術施行率は両群間に差を認めないものの,若年者群の再発率は非若年者群に比べて有意に高率で,stage IIIbでは有意に予後不良であった.再発形式では肺再発が有意に多かった.若年者大腸癌の予後向上のためには,排便時出血を認めた際には早期に受診するよう若年者への啓蒙に努め,できるだけ早期に癌を発見し,病期の早い段階で十分なリンパ節郭清を含めた治癒切除を行うことが重要で,術後は肺再発を意識したサーベイランスを行うことが必要と考えられた.(著者抄録)
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 安形俊久
    EB Nursing 9(3) 12-17 2009年  
  • 前田耕太郎, 花井恒一, 佐藤美信, 小出欣和, 松岡宏, 勝野秀稔, 野呂智仁, 安形俊久
    臨床外科 64(11) 203-205 2009年  

書籍等出版物

 2