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日本大腸肛門病会誌 66(10) 982-990 2013年da Vinci Surgical System®を使用したロボット手術の導入後3年半余りが経過し,これまで56例を経験した.ロボット手術の利点である高解像度3次元画像や多関節機能などは骨盤内の解剖を詳細に把握し,繊細な手術を行ううえで有用である.手術時間の延長や自費診療などの課題もあるが,今後本邦においても症例数の増加が推測される.これまでの経験から定型化されつつある直腸癌に対する手術手技を紹介し,43例の短期成績について報告する.また,欧米や韓国からの報告を踏まえて,ロボット手術の現状や今後の展望について述べる.