研究者業績
基本情報
経歴
4-
2017年4月 - 現在
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2016年6月 - 2017年3月
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2015年4月 - 2016年5月
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2013年4月 - 2015年3月
学歴
2-
2019年4月 - 現在
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2007年4月 - 2013年3月
委員歴
1-
2024年4月 - 現在
受賞
4-
2018年2月
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2017年2月
書籍等出版物
10-
岐阜県内科医会 2018年3月膵全摘後の糖尿病では膵内分泌機能と外分泌機能が共に消失しているため、血糖の変動が不安定になることが知られている。今回、膵頭部癌に対し膵頭十二指腸切除術を予定して手術を開始したが、術中に血管浸潤等を認めたため術式が膵全摘術に変更となった患者において、術後の血糖コントロールにCGMS(Continuous glucose measurement system)の結果を有効活用しえた症例を経験した。患者は69歳女性、CGMSの結果から毎日夕食2時間後に低血糖を生じることが明らかになったため、夕食1時間半後に補食を加えるようにし、夕食前後の血糖値を安定化させることができた。
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Governor's Newsletter for ACP Japan Chapter 2017年5月
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Governor's Newsletter for ACP Japan Chapter 2016年11月
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(一社)岐阜県医師会 2014年5月38歳女。2日前にめまいとふらつきを自覚し、嘔吐した。新たに上腹部の鈍痛を自覚し、めまいが強く改善しないため救急搬送された。血糖1383mg/dl、尿ケトン陽性、動脈血ガスpH7.03を認め、糖尿病性ケトアシドーシスの診断で入院した。めまいの症状は非回転性で、眼前暗黒感はなく、浮動性が強かった。前日から強い口渇感を自覚し、1日2l程度の飲水を行っていた。日本糖尿病学会の糖尿病性ケトアシドーシスの治療指針に基づき、生理食塩水の急速点滴、インスリン持続静注に加え、カリウム、リンの補充を行い、翌日には血糖は300mg/dl程度まで低下した。動脈血ガスpHも正常化、尿ケトンも陰性化し、めまいも消失した。以後はインスリン強化療法を行った。第22病日に行ったグルカゴン負荷試験ではインスリン分泌はほぼ枯渇していた。
講演・口頭発表等
23-
EULAR 2024 European Congress of Rheumatology, 12-15 June. Vienna, Austria
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8th SYSTEMIC SCLEROSIS WORLD CONGRESS
担当経験のある科目(授業)
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2023年4月 - 現在M3 免疫応答学 強皮症 (岐阜大学)
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2019年4月 - 現在M3 免疫応答学 SLE各論 (岐阜大学)
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2020年4月 - 2022年3月M4・M5 臨床実習講義 (岐阜大学)