研究者業績
基本情報
- 所属
- 藤田医科大学ばんたね病院 医学部 消化器外科(血管外科)
- 学位
- 医学博士(2003年3月 藤田医科大学)
- J-GLOBAL ID
- 201801000678510384
- researchmap会員ID
- 7000026485
- 外部リンク
研究分野
1論文
161MISC
524-
臨床麻酔 30(2) 253-254 2006年2月78歳男.慢性関節リウマチでブシラミン内服中であった.右肩痛,頸部痛で人間ドックを受診し,胸腹部CTで腹部大動脈瘤を指摘された.心電図は洞調律で心房性期外収縮が多発していた.術前のCAGでLAD#6に75%の狭窄があり,手術前に経皮経管的冠動脈インターベンションが必要となり,カッティングバルーンを施行し,ステントを挿入した.その後,ワルファリンによる抗凝固療法を施行した.腹部大動脈から両側総腸骨動脈へY型人工血管置換術を施行した.気管チューブ抜管後に心房細動となり,ノルアドレナリンを開始し,第2病日にはジゴキシンの投与を開始した.第3病日,喀痰が粘稠で喀出困難となり,右肺下葉が無気肺となった.喀痰培養でMRSAを検出した.フェイスマスクによる非侵襲的陽圧換気法(NPPV)を施行した.小腸および大腸に著明なガス像を認め,NPPVをいったん中止した.翌日,排便とともに腹部膨満は寛解した
-
臨床麻酔 30(2) 253-254 2006年2月78歳男.慢性関節リウマチでブシラミン内服中であった.右肩痛,頸部痛で人間ドックを受診し,胸腹部CTで腹部大動脈瘤を指摘された.心電図は洞調律で心房性期外収縮が多発していた.術前のCAGでLAD#6に75%の狭窄があり,手術前に経皮経管的冠動脈インターベンションが必要となり,カッティングバルーンを施行し,ステントを挿入した.その後,ワルファリンによる抗凝固療法を施行した.腹部大動脈から両側総腸骨動脈へY型人工血管置換術を施行した.気管チューブ抜管後に心房細動となり,ノルアドレナリンを開始し,第2病日にはジゴキシンの投与を開始した.第3病日,喀痰が粘稠で喀出困難となり,右肺下葉が無気肺となった.喀痰培養でMRSAを検出した.フェイスマスクによる非侵襲的陽圧換気法(NPPV)を施行した.小腸および大腸に著明なガス像を認め,NPPVをいったん中止した.翌日,排便とともに腹部膨満は寛解した
-
日本集中治療医学会雑誌 13(Supplement) 127 2006年1月31日
-
日本集中治療医学会雑誌 13(Suppl.) 127-127 2006年1月
-
蘇生 24(3) 233-233 2005年10月
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
文部科学省 科学研究費補助金 若手研究B 2012年4月 - 2014年12月