研究者業績
基本情報
研究キーワード
5研究分野
1経歴
12-
2022年7月 - 現在
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2022年7月
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2015年4月 - 2022年6月
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2013年7月 - 2022年6月
学歴
2-
2012年4月 - 2013年3月
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1994年4月 - 2000年3月
委員歴
4-
2019年2月 - 現在
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2018年4月 - 現在
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2014年1月 - 2017年12月
受賞
8-
2019年2月
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2012年10月
論文
100-
Infectious diseases and therapy 2025年4月10日 査読有りLower respiratory tract infections caused by SARS-CoV-2, influenza, and respiratory syncytial virus (RSV) cause a significant disease burden globally, despite the availability of effective vaccines. Certain populations, such as older adults (≥ 60 years) and individuals of all ages with particular comorbidities, are at increased risk for severe outcomes, including hospitalization and death. National administration schedules for available vaccines against respiratory viruses are not unified, and not all current guidelines are clear and directive, concerning the optimal timing of vaccination. Herein, we formulate an evidence-based position regarding the optimal timing of COVID-19, influenza, and RSV vaccination for older adults and individuals with chronic comorbidities, based on a synthesis of the literature and current guidelines. Vaccination impact and timing were found to be influenced by vaccinee risk factors, including age and comorbidities, and waning vaccine effectiveness and seasonal pathogen burden. Because COVID-19, influenza, and RSV display unique seasonal patterns within and between regions, local epidemiological surveillance of each virus is crucial for determining optimal vaccination timing and guidelines. To maximize the benefits of these respiratory virus vaccines, the timing of peak vaccine effectiveness and period of greatest risk for severe outcomes should be aligned. Thus, COVID-19, influenza, and other recommended vaccines given ahead of the start of the respiratory virus season (or other regionally appropriate time) and co-administered at a single, routine visit represent the optimal approach to protecting at-risk populations. More data will be required to establish the clinical benefit of additional RSV vaccine doses and whether these may be integrated within a seasonal schedule. Coordinated policy decisions that align with strain selection for new and annually reformulated vaccines would enable the timely raising of public health awareness, ultimately leading to enhanced vaccine uptake. Implementation strategies will require engagement of healthcare providers and strong, evidence-based public health recommendations for integrated vaccine schedules.
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Infection Control & Hospital Epidemiology 2025年4月3日
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Sexually Transmitted Diseases 2025年2月25日 査読有り最終著者責任著者
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Infection Control & Hospital Epidemiology 2025年2月14日 査読有り最終著者責任著者
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Asia-Pacific journal of public health 10105395241305929-10105395241305929 2024年12月17日 査読有りFew longitudinal studies have examined the impact of the COVID-19 pandemic on personal behaviors. This study investigated changes in four social behaviors among the Japanese public during and after the COVID-19 pandemic, using four-wave longitudinal data (2020-2023) from the Japan COVID-19 and Society Internet Survey (JACSIS). In total, 8622 respondents continuously participated in the surveys. In JACSIS 2023, the percentage of individuals who always refrained from specific actions decreased compared with 2020: traveling (71.0%-30.9%), non-essential and non-urgent outings (60.6%-24.5%), crowded spaces (62.6%-28.0%), and eating out (49.5%-21.6%). Mixed-effects logistic regression analysis indicated that essential health care workers displayed more cautious behavior than other workers, and respondents were less likely to refrain from these actions in JACSIS 2023 compared with 2020. Understanding behavioral changes is crucial to evaluating the efficacy of COVID-19 prevention measures and improving future pandemic response strategies.
MISC
106-
総合診療 28(4) 488-490 2018年4月
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INFECTION CONTROL 27(3) 214-219 2018年3月感染対策上医療従事者に行動変容を促す必要性がある場合、最終的に行動変容を起こす介入がないと改善は得られない可能性が高い。そのため、感染対策担当者は医療従事者の行動様式を考え、介入を進める必要がある。人の行動の変化の過程やそれを促すためのリーダーシップの存在などの理解が必要である。急激に現状を変更することは困難であるため、さまざまな視点から根気よく改善に取り組む戦略を立てるべきである。(著者抄録)
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INFECTION CONTROL 27(3) 272-272 2018年3月
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日本化学療法学会雑誌 65(Suppl.A) 177-177 2017年3月
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内科 118(5) 891-896 2016年11月アウトブレイクの定義を理解する.自施設の規模とマンパワーにあったサーベイランスシステムを構築する.サーベイランスデータを平時からモニタリングし,アウトブレイクの早期察知に努める.アウトブレイク調査の流れを理解する.(著者抄録)
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薬局 67(2) 277-282 2016年2月<Key Points>手指衛生を病院内で文化として根付かせるため、感染対策に従事する医療従事者がまずその重要性を認識する。手指衛生をモニタリングする際にはそれを何のために行うのか、ゴールはどこに設定されているのか、どの場面を観察するのかを決定する。手指衛生の介入をしたことだけに満足しない。その介入でどのように改善したか評価することが重要である。得られた手指衛生のデータを改善のために適切に公開する必要がある。手指衛生の改善には時間がかかるため、感染対策に従事する医療従事者の継続的な努力が必要である。(著者抄録)
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日本環境感染学会誌 31(Suppl.) 173-173 2016年2月
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INFECTION CONTROL (2016春季増刊) 138-146 2016年2月
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INFECTION CONTROL 24(9) 840-846 2015年9月(1)黄色ブドウ球菌感染症において最重要疾患は、血流感染症である。(2)黄色ブドウ球菌血流感染症は、速やかな治療開始と治療期間完遂が重要である。(3)黄色ブドウ球菌血流感染症は、血管内の異物の抜去・除去が重要である。(4)黄色ブドウ球菌血流感染症は、持続菌血症の否定を行う。(5)黄色ブドウ球菌血流感染症では、播種巣の有無に注意する。(著者抄録)
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Medical Mycology Journal 56(3) J105,E21-E22 2015年7月
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レジデントノート 17(2) 446-451 2015年4月<Point>(1)市中感染症の治療の原則 1.疫学的な推測(どの臓器でどの起因菌か) 2.エンピリックセラピーの選択 3.適切に採取されたグラム染色、培養結果の解釈 4.ローカルファクターも含めた治療の再評価 5.ディフィニティブセラピーへの移行 (2)抗菌薬の選択は理論的である(3)多数の抗菌薬はいらない。自分で自信をもって使える抗菌薬を把握する(著者抄録)
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INFECTION CONTROL 23(10) 1034-1037 2014年10月(1)集めるべきデータは、基本的には現在問題になっており、改善の必要なものを収集し、改善につなげる必要がある。(2)集めたデータの解釈を上手に行う。得られたデータは現状を表す記述疫学、さらに統計解析から得られた考察、さらに今後の介入プランのための準備に用いられる。(3)Peer-reviewedの英論文などに投稿する。内容に対する第3者の評価もさることながら、日本の現状を、日本と似たような環境の国家や、日本の各施設と共有することで、さらに改善の道を模索するきっかけとなる。(著者抄録)
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INFECTION CONTROL 23(6) 571-575 2014年6月(1)クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)は医療関連感染症として重要な感染症の1つである。抗菌薬の使用に関連した医療関連感染症ということもあり、抗菌薬stewardshipも含めた対策が必要である。(2)クロストリジウム・ディフィシルはほかのクロストリジアと同様、芽胞を形成し、擦式アルコール製剤が無効といわれており、感染対策上、特にアウトブレイクの際には注意が必要である。(著者抄録)
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臨床眼科 67(13) 1995-1999 2013年12月目的:梅毒性網脈絡膜炎に併発した嚢胞様黄斑浮腫にペニシリンと局所ステロイド投与が奏効した症例の報告。症例:59歳男性が9ヵ月前からの左眼視力低下で受診した。10歳代に梅毒に罹患し,加療した既往がある。所見:矯正視力は右1.0,左0.2で,左眼にびまん性硝子体混濁と嚢胞様黄斑浮腫があった。TPHAが高値で硝子体混濁とFAでの血管透過性亢進所見から,梅毒性網脈絡膜炎と診断した。ペニシリンGの大量点滴で2週後に左眼視力は0.6に改善した。残存した黄斑浮腫に対し,初診から68日後にトリアムシノロンのテノン嚢下注射を行い,左眼視力は0.9に改善した。初診から20ヵ月後の現在まで再発はない。結論:本症例でペニシリン投与後に残存した黄斑浮腫は,免疫性機序による炎症であったと解釈され,ステロイドの局所投与が奏効した。(著者抄録)
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内科 112(5) 865-869 2013年11月近年,院内で生じる感染症(医療関連感染症)により,患者に重篤な状況をもたらすことがある.とくに高齢者の入院が多い本邦は,医療関連感染症の罹患は医療のアウトカムという意味でも,経済的な観点からも非常に強いインパクトがある.医療関連感染症は病院側因子,患者側や来訪者因子,医療従事者因子などが複雑に絡み発症する.病院側には医療関連感染症を減少させる継続的な努力が必要である.現在の感染対策の流れとして介入研究があり,介入方法としてバンドルアプローチ,チェックリストの導入,zero tolerance,mandatory policyなどがあがる.本稿では医療関連感染症を防ぐためにとくに本邦以外でどのような概念,政策,臨床研究が行われているか,もしくは必要かについて,具体的な科学的根拠などにも触れながら,紹介していきたい.(著者抄録)
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日本医療薬学会年会講演要旨集 23 381-381 2013年8月28日
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臨床透析 29(6) 721-724 2013年6月62歳男。発熱と腰背部痛を主訴とした。42歳時より常染色体優性多発性嚢胞腎症による慢性腎不全で通院開始し、58歳時に血液透析導入となった。大動脈弁置換術の既往があり悪寒戦慄を伴う発熱を認めたため、感染性心内膜炎による敗血症の疑いでセフェピムとバンコマイシンで治療開始した。発熱が遷延するため膿瘍形成を疑ったが、単純CTとMRIでは感染巣が確定できなかった。18FDG-PET検査により肝S8内部に集積欠損を伴った高集積領域を検出し、肝嚢胞感染と診断した。抗菌薬をピペラシリン・タゾバクタムに変更して8週間継続した結果、症状は改善し、18FDG-PETの再検査でも肝S8領域の病変のサイズが縮小し集積も低下した。
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整形外科 63(12) 1260-1263 2012年11月43歳男。右中指に棘を刺した後に発熱し同部に腫脹と強い疼痛が出現した。中指は屈曲位で棘創を中心に腫脹を認め、全身性炎症反応症候群の診断基準を満たした。血液検査で炎症反応の上昇、T-Bil上昇を認め、臓器障害を疑い抗生物質アンピシリン/スルバクタム(ABPC/SBT)等を投与した。受傷後7時間で腫脹は中手指節関節部まで拡大し抗生物質クリンダマイシン(CLDM)を追加したが、手背全体に拡大し水疱を形成した。炎症が増悪したため受傷後12時間で手術を行った。屈筋腱に沿って展開し、洗浄とブリードマンを行い、術後、洗浄とABPC/SBT+CLDMを投与した。腱鞘内の膿のストレップ検査、培養検査、腱鞘の病理組織所見より、A群ベータ溶血連鎖球菌による壊死性軟部組織感染症(NSTI)と確定診断した。手指に発生するA群ベータ溶血連鎖球菌によるNSTIは少ない。本症例は早期手術、抗生剤投与にて救命、救指ができ、術後18日目に退院となった。
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Medicina 49(10) 1760-1764 2012年10月<ポイント>★造血幹細胞移植と臓器移植後の感染症は,プライマリケアの領域でも遭遇する可能性がある.★移植後の患者の感染症には,細菌だけでなく種々の微生物が起炎微生物となりうる.★専門医に橋渡しをする役割としても本邦においてはプライマリケア医が果たす役割は大きい.(著者抄録)
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ハートナーシング (2012春季増刊) 54-59 2012年4月
書籍等出版物
5共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2020年3月