研究者業績

尾関 恩

Megumi Ozeki

基本情報

所属
藤田医科大学 保健衛生学部 リハビリテーション学科 リハビリテーション医学 准教授
学位
博士(医学)(藤田保健衛生大学大学院医学研究科)

J-GLOBAL ID
201501006473038166
researchmap会員ID
7000013042

学歴

 2

論文

 34
  • Koji Mizutani, Yohei Otaka, Masaki Kato, Miwako Hayakawa, Yoshitaka Wada, Takamichi Tohyama, Megumi Ozeki, Hirofumi Maeda, Satoshi Hirano, Seiko Shibata
    Archives of Rehabilitation Research and Clinical Translation 100307-100307 2023年10月  
  • キム・チュウアイ, 臺 美佐子, 清水 三紀子, 大高 洋平, 尾関 恩, 小山 総市朗, 大河内 由紀, 中野 有子, 鈴木 真歩, 宇佐美 瑞希
    国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会学術集会プログラム・抄録集 12回 35-35 2023年9月  
  • Hirotaka Nagura, Hitoshi Kagaya, Yoko Inamoto, Seiko Shibata, Megumi Ozeki, Yohei Otaka
    Journal of oral rehabilitation 49(6) 627-632 2022年6月  
    BACKGROUND: The chin-down posture is often used as a compensatory manoeuvre for patients with dysphagia. This posture presumably involves flexion of the head and/or neck, but this is not clearly defined. OBJECTIVE: This study aimed to assess the effects of head flexion posture in a retrospective study of videofluoroscopic examination of swallowing (VF). METHODS: A total of 73 patients who underwent VF both with and without head flexion posture in the lateral projection were included in the analysis. The head and neck angles at the initiation of the swallowing reflex, penetration-aspiration scale (PAS), nasopharyngeal closure time, stage transition duration, duration of laryngeal closure, time from swallowing reflex to laryngeal closure and to the opening of upper oesophageal sphincter (UES), duration of UES opening, location of the bolus leading edge at swallowing reflex, and bolus transition time were evaluated. RESULTS: The head flexion angle increased (p < 0.001), but the neck flexion angle did not change in the head flexion posture. Moreover, PAS improved (p < 0.001), aspiration was reduced (p < 0.001), the time between the swallowing reflex and the onset of laryngeal closure was shortened (p = 0.006), and the leading edge of the bolus at swallowing reflex became shallower (p = 0.004) in the head flexion posture. Other parameters did not significantly change. CONCLUSION: The head flexion posture resulted in earlier laryngeal closure and a shallower position of the leading bolus edge at swallowing reflex, resulting in PAS improvement and decreased aspiration.
  • Koji Mizutani, Yohei Otaka, Masaki Kato, Miwako Hayakawa, Megumi Ozeki, Hirofumi Maeda, Satoshi Hirano, Masahiko Mukaino, Seiko Shibata, Hitoshi Kagaya, Hiroaki Sakurai, Eiichi Saitoh
    Annals of physical and rehabilitation medicine 101648-101648 2022年2月24日  
  • 名倉 宏高, 加賀谷 斉, 稲本 陽子, 柴田 斉子, 小野木 啓子, 尾関 恩, 大高 洋平
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58(秋季特別号) S383-S383 2021年10月  
  • 水谷 公司, 大高 洋平, 尾中 寿江, 山上 潤一, 外海 祐輔, 加藤 正樹, 早川 美和子, 尾関 恩, 才藤 栄一
    日本転倒予防学会誌 8(2) 98-98 2021年9月  
  • 水谷 公司, 大高 洋平, 尾中 寿江, 山上 潤一, 外海 祐輔, 加藤 正樹, 早川 美和子, 尾関 恩, 才藤 栄一
    日本転倒予防学会誌 8(2) 98-98 2021年9月  
  • 名倉 宏高, 加賀谷 斉, 稲本 陽子, 柴田 斉子, 小野木 啓子, 尾関 恩, 大高 洋平
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58(特別号) 1-4 2021年5月  
  • 木曽 昭史, 前田 寛文, 加賀谷 斉, 尾関 恩, 大高 洋平
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58(特別号) 3-8 2021年5月  
  • 喜久村 かおり, 加賀谷 斉, 柴田 斉子, 松尾 浩一郎, 戸田 芙美, 小川 真央, 伊藤 友倫子, 尾関 恩, 大高 洋平
    Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science 11(2020) 109-115 2020年11月  
    【目的】兵頭スコアを用いて摂食嚥下障害の重症度や推奨食形態,水分形態が予測可能かどうかを後方視的観察研究により明らかにすること.【方法】当院で摂食嚥下障害が疑われた741例を対象とした.年齢は中央値77歳,主病名は呼吸器疾患,脳血管疾患が多かった.嚥下内視鏡検査の結果から,兵頭スコア,嚥下障害の重症度,推奨飲食形態を決定した.嚥下障害の重症度はDysphagia Severity Scale(DSS)で評価した.推奨食形態は主食は7通り,副食は8通り,推奨水分は6通りからの選択とした.【結果】DSS,兵頭スコアともに中央値は4であった.順序ロジスティック解析の結果,兵頭スコアは安静時,トータルスコアともに,DSS,推奨された主食,副食,水分に有意に関連する因子であった(p<0.001).【結論】摂食嚥下障害の重症度や推奨食形態,水分形態の予測に兵頭スコアは有用であった.(著者抄録)
  • 喜久村 かおり, 奥村 須江子, 新里 実之, 尾関 恩, 加賀谷 斉
    Journal of Clinical Rehabilitation 29(11) 1193-1196 2020年10月  
    目的◆重度の摂食嚥下障害患者では兵頭スコア判定で用いる着色水3mlは誤嚥のリスクが高い。そこで急性期病院において着色水の代わりにスライスゼリーを使用した兵頭スコアの有用性について検討した。対象と方法◆2018年6月から2019年5月までに入院中にゼリーを用いて嚥下内視鏡検査を行った平均年齢78歳の55例を対象とした。兵頭スコアの中で、嚥下反射惹起性と咽頭クリアランスを着色水の代わりにゼリー丸呑みで評価した。摂食嚥下障害の重症度、また、検査時と検査3日後、退院時の摂食状況も調査した。結果◆対象疾患は誤嚥性肺炎が最も多かった。摂食嚥下障害は重度〜中等度が多く、嚥下内視鏡検査後に摂食状況は有意に改善した。兵頭スコアの合計点の中央値は6点であり、兵頭スコアの合計点が9点以上では検査3日後、退院時のいずれも経管栄養が主体であった。考察◆ゼリーを使用した兵頭スコアが経口摂取の可否に関して有用な指標となる可能性がある。(著者抄録)
  • 千手 佑樹, 向野 雅彦, 尾関 恩, 渡邉 誠, 大河内 由紀, 水谷 公司, 才藤 栄一, 園田 茂
    Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science 11(2020) 9-16 2020年2月  
    【目的】ICFリハビリテーションセットの心身機能項目について,患者自身による評価と採点用リファレンスガイドを用いた医療者による評価とを実施し,患者-医療者間の評価の一致について検討する.【方法】入院もしくは外来リハビリテーション施行中の88名を対象とした.9つの心身機能項目について対象患者が自己評価,医療者が採点用リファレンスガイドを用いた評価をそれぞれ行った.各項目についての患者-医療者間の評価の一致を重み付けκ係数,合計点の一致を,級内相関係数を用いて検討した.【結果】重み付きκ係数は,0.58-0.87の範囲に分布し,9項目中8項目で0.61以上の値をとった.全項目の合計値は患者医療者間に有意な差を認めず,合計値の級内相関係数は0.85であった.【結論】採点用リファレンスガイドを用いた医療者による心身機能の評価は患者の主観評価との間に大きな乖離はなく,生活機能を記述する手段として有用であると考えられた.(著者抄録)
  • Ogawa, M, Kagaya, H, Nagashima, Y, Mori, S, Shibata, S, Inamoto, Y, Aoyagi, Y, Toda, F, Ozeki, M, Saitoh, E
    Neuromodulation doi:10.1111/ner.13057(6) 778-783 2019年10月  査読有り
  • 小川 真央, 加賀谷 斉, 尾関 恩, 喜久村 かおり, 柴田 斉子, 才藤 栄一
    Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science 10(2019) 77-81 2019年  
    【目的】一口嚥下,連続嚥下,咀嚼嚥下の喉頭侵入,誤嚥のリスクを比較すること.【方法】2011年1月から2016年5月に嚥下造影検査において液体10mLの一口嚥下(LQ10),液体コップ30gの連続嚥下(CUP30),液体5mLとコンビーフ4gの混合物の咀嚼嚥下(MX)の3試行を座位かつ代償手技なしに行った136例の喉頭侵入,誤嚥の有無を評価した.それぞれの難易度はMcNemar検定で,Penetration-Aspiration Scale(P-A Scale)はSpearmanの順位相関係数を用いて検討した.【結果】喉頭侵入はLQ10で73例,MXで62例,CUP30で97例認め,CUP30ではLQ10よりも(p<0.001),またMXよりも(p<0.001)有意に多く認めた.誤嚥はLQ10で8例,MXで14例,CUP30で20例認め,CUP30ではLQ10よりも有意に多く認めた(p=0.009).P-A Scaleの相関係数はLQ10とCUP30ではρ=0.370(p<0.001)と有意であったがMXとCUP30はρ=0.100(p=0.312),LQ10とMXではρ=-0.202(p=0.055)と有意ではなかった.【結論】喉頭侵入の頻度はCUP30,LQ10,MXの順に高く,誤嚥の頻度はCUP30,MX,LQ10の順に高かった.MXのP-A ScaleはLQ,CUP30のそれとは有意な相関がみられなかった.(著者抄録)
  • 才藤 栄一, 柴田 斉子, 尾関 恩
    Clinical Neuroscience 35(5) 534-538 2017年5月  
  • 田矢理子, 加賀谷斉, 森志乃, 山田薫, 平野哲, 向野雅彦, 柴田斉子, 才藤栄一, 尾関恩, 小野木啓子
    Jpn J Rehabil Med 52(12) 772-773 2015年12月18日  
  • 布施郁子, 柴田斉子, 赤堀遼子, 平野哲, 向野雅彦, 青柳陽一郎, 加賀谷斉, 才藤栄一, 尾関恩
    Jpn J Rehabil Med 52(12) 769-769 2015年12月18日  
  • Hitoshi Kagaya, Eiichi Saitoh, Seiko Shibata, Keiko Onogi, Yoichiro Aoyagi, Yoko Inamoto, Megumi Ozeki, Kikuo Ota
    Journal of the American Geriatrics Society 63(8) 1698-1699 2015年8月1日  査読有り
  • 山田 薫, 小野木 啓子, 加賀谷 斉, 柴田 斉子, 青柳 陽一郎, 向野 雅彦, 布施 郁子, 山岸 宏江, 陳 輝, 才藤 栄一, 尾関 恩
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52(7) 439-439 2015年7月  
  • 溝越 恵里子, 加賀谷 斉, 柴田 斉子, 稲本 陽子, 小野木 啓子, 尾関 恩, 青柳 陽一郎, 江崎 貞治, 田中 貴志, 小口 和代, 才藤 栄一
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52(Suppl.) S316-S316 2015年5月  
  • 向野 雅彦, 山田 純也, 加藤 正樹, 大塚 圭, 尾関 恩, 小野木 啓子, 才藤 栄一
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52(Suppl.) S313-S313 2015年5月  
  • 小野木啓子, 才藤栄一, 近藤和泉, 尾関恩, 加賀谷斉
    Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science 5 87-92 2015年1月  査読有り
  • 山岸 宏江, 平野 哲, 加賀谷 斉, 小野木 啓子, 柴田 斉子, 向野 雅彦, 石原 健, 才藤 栄一, 太田 喜久夫, 尾関 恩
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 51(12) 811-811 2014年12月  
  • 布施 郁子, 加賀谷 斉, 小野木 啓子, 柴田 斉子, 山田 薫, 陳 輝, 田中 慎一郎, 才藤 栄一, 尾関 恩, 太田 喜久夫
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 51(12) 809-809 2014年12月  
  • 溝越 恵里子, 柴田 斉子, 加賀谷 斉, 石原 健, 小野木 啓子, 八谷 カナン, 山岸 宏江, 田中 慎一郎, 青柳 陽一郎, 才藤 栄一, 尾関 恩
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 51(8-9) 586-586 2014年8月  
  • 石原 健, 沢田 光思郎, 溝越 恵里子, 田中 慎一郎, 平野 哲, 柴田 斉子, 小野木 啓子, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 尾関 恩
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 51(8-9) 584-584 2014年8月  
  • 清水康裕, 鈴木 亨, 才藤栄一, 村岡慶裕, 田辺茂雄, 武満知彦, 宇野秋人, 加藤正樹, 尾関 恩
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(8) 527-533 2009年8月  
    対麻痺者の歩行再建には骨盤帯長下肢装具が用いられている。装具は、関節の自由度を制限することで立位や歩行の安定を得る。しかし起立・着座の困難や歩行時の上肢への負担が大きく、実生活での使用に限界があった。股・膝・足関節に屈曲伸展自由度と力源を有する歩行補助ロボットWPAL(Wearable Power-Assist Locomotor)を開発中であり、予備的検討として、従来装具であるPrimewalkと比較した。1)対麻痺者3名において、歩行器を用いての起立・着座の自立度と歩行距離を比較した。装具では介助や見守りを要した例を含め、WPALでは3名とも起立・着座と歩行が自立した。連続歩行距離はPrimewalkの数倍であった。2)練習期間が最長であった対麻痺者1名でトレッドミル上の6分間歩行における心拍数、PCI、修正ボルグ指数、体幹の側方方向の動揺を比較した。心拍数、PCI、修正ボルグ指数が有意に低く、体幹の側方動揺が有意に少なかった。下肢に自由度と力源を付与したWPALは対麻痺歩行再建の実現化を大きく前進させるものと考えられた。(著者抄録)
  • 沢田光思郎, 才藤栄一, 加賀谷斉, 鈴木由佳理, 尾関 恩, 横山通夫
    Journal of Clinical Rehabilitation 18(5) 475-481 2009年5月  
  • 前田博士, 米田千賀子, 尾関恩, 小野木啓子, 伊藤美保子, 阿部祐子, 山田将之, 加賀谷斉, 才藤栄一
    Journal of Clinical Rehabilitation 16(6) 555-557 2007年6月  
    腋窩リンパ節郭清の有無が肩関節可動域に与える影響について検討した。乳腺外科で乳がん手術を施行し、術後1ヵ月以上経過観察可能であった女性57例とした。腋窩リンパ節の郭清が行われた郭清あり群は34例、郭清が行われなかった郭清なし群は23例であった。術後在院日数は郭清あり群で有意に長かった。退院後も外来でリハを継続した症例は郭清あり群が5例、郭清なし群が3例であった。肩関節可動域には、郭清あり群と郭清なし群では術前の有意差はみられなかったが、退院時には、郭清あり群で屈曲が平均35度、外転が平均42度減少し、有意差がみられた。しかし、術後1ヵ月と術後3ヵ月では両群に関節可動域の有意差はみられなかった。肩関節内旋と外旋は経過中、郭清の有無による可動域の差はみられなかった。
  • 尾関保則, 藤野宏紀, 米田千賀子, 長江恩, 鈴木美保, 才藤栄一
    日本脊髄障害医学会雑誌 18(1) 214-215 2005年5月  
  • 長江恩
    日本脊髄障害医学会雑誌 18(1) 222-223 2005年4月  
    排便コントロール不良の慢性期脊髄損傷患者8例に対して洗腸法を行い,その使用状況と洗腸導入前後の排便状況を後方視的にアンケート調査した.患者は男性7名,女性1名,平均年齢43.9±16.0歳であった.全症例が退院後も排便コントロールとして洗腸法を継続しており,洗腸操作は頸髄損傷患者で介助を要したが,それ以外では自立した.総使用液量は0.8L〜10L,洗腸法時間は10〜120分と個人差があった.洗腸法以外の排便手段も含めた排便所要時間は,洗腸法導入前36.9分,導入後58.8分であった.排便間隔は導入前3.25日,導入後3.31日とわずかに延長していた.洗腸法導入にて便秘8例中2例,失便5例中2例で自覚症状が改善し,全症例で腸管機能の自覚的満足度が上昇した.半数が浣腸・座薬・摘便から離脱でき,洗腸法の効果は高位脊髄損傷患者で著しかった.洗腸法は脊髄損傷患者の排便機能障害に対し,有用な一手段であると考えられた
  • 藤野 宏紀, 馬場 尊, 才藤 栄一, 松永 怜子, 尾関 保則, 横山 通夫, 長江 恩, 米田 千賀子, 鈴木 美保, 飯泉 智子, 大河内 由紀, 伊藤 慎英
    リハビリテーション医学 41(10) 705-705 2004年10月  査読有り
  • 尾関恩
    藤田保健衛生大学大学院(藤田学園医学会誌) 23(2) 379-402 2004年  
  • 長江恩
    藤田学園医学会誌 27(2) 179-181 2003年12月  査読有り

MISC

 122

書籍等出版物

 1

講演・口頭発表等

 99

担当経験のある科目(授業)

 7
  • リハビリ医学  (藤田医科大学医学部)
  • 老年学  (藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科)
  • 整形外科学  (藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科)
  • 内科学  (藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科)
  • 一般臨床医学  (藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科)

共同研究・競争的資金等の研究課題

 1

社会貢献活動

 5