研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
1-
1979年4月 - 現在
論文
4-
体外循環技術 41(1) 11-14 2014年5月 査読有り補助循環中の症例から、連続する2週間に尿中に排泄された必須アミノ酸のトリプトファンの代謝産物のうち、キヌレニン経路からの代謝産物を測定した。比較対照として肝機能指標である総アルブミン、AST、肝臓で産生される腎機能指標BUNおよび炎症性ストレス反応物質であるCRP、プロカルシトニン、尿中コルチゾールを測定した。トリプトファン代謝は肝臓で行われるため、肝機能指標との関係が示された。また、トリプトファン代謝産物の経日的な動態から補助循環回路などに使われる可塑剤の影響が示唆された。更に、肝臓の重要な機能である栄養代謝のうち、エネルギー賦活源であるNADや解糖系への代謝障害が示唆され、栄養学的な観点からも重要な課題と考えられる。また、トリプトファン代謝産物と炎症性ストレス反応物質との間に高い相関係数が得られ、抗ストレス性、炎症反応との関連なども示された。
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Clinical Chemistry 28(6) 1403-1404 1992年 査読有り
MISC
57-
Polyamines;Basic and Clinical Aspects 349-356 1985年 査読有り
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Biochemical Medicine 28(3) 340-346 1982年 査読有り
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CLINICAL CHEMISTRY 28(6) 1403-1404 1982年 査読有り
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Catecholamines and Stress:Recent Advances 339-348 1980年 査読有り
書籍等出版物
14講演・口頭発表等
33-
ISTRY2018 (15th Interbnationai Society for Tryptophan Research 2018年9月18日
担当経験のある科目(授業)
9教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
6-
件名-終了年月日2010/10/26概要藤田保健衛生大学短期大学平成21年度FD研修会「藤田保健衛生大学を知る」に参加し、特に大学での講義の仕方等を習得し活用している。
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件名-終了年月日2011/08/04概要藤田保健衛生大学医療科学部第3回相互研修FD「戦略的FD活動を実りあるものとするためのPDCAサイクルの位置づけ」に参加し、特に講義の進め方やパワーポイントの活用方法等を習得し、活用している。
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件名-終了年月日2011/08/02概要藤田保健衛生大学医療科学部第4回相互研修FD「より良い授業のために〜話し方から成績評価まで〜」、「地震対策について」に参加し、特に講義・実習での話し方を習得して活用している。
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件名-終了年月日2012/08/07概要藤田保健衛生大学医療科学部第5回相互研修FD「ティーチング・ポートフォリオTPの導入・活用の実際と課題」、「留年となる学生の問題点と対応策」に参加し、特に留年とならないための方策、具体的指導方法を習得して活用している。
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件名-終了年月日2013/08/06概要藤田保健衛生大学医療科学部第6回相互研修FD「学習の質をどう評価するか--医療人教育におけるパフォーマンス評価を中心に--」、「実習での評価--リハビリテーション学科OSCEの運営と現状--」に参加し、特にOSCEの方法について習得して活用している。
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件名-終了年月日2013/12/15概要内閣府消費者庁「食品中の放射性物資と関するコミュニケーター養成研修」に参加し、東京電力福島第一原子力発電所事故の発生により、食品の安全性が脅かされたことから、現在の物流食品の安全性について、放射性物質に関する正確な情報提供を通して、消費者の理解増進に寄与している。
作成した教科書、教材、参考書
1-
件名-開始年月日2010/04終了年月日2014/03概要担当した講義(公衆衛生学、環境保健学、関係法規、公衆衛生学Ⅰ、衛生学)について、パワーポイントによる講義資料を教材として配布した。
その他教育活動上特記すべき事項
1-
件名-開始年月日2008/04/01終了年月日2011/03/31概要藤田保健衛生大学短期大学FD委員会委員を兼務し、教員の教育改革を促がすための研修会等を企画・運営した。