研究者業績

井平 勝

イヒラ マサル  (ihira masaru)

基本情報

所属
藤田医科大学 医療科学部 臨床工学科 臨床工学技術学 教授
学位
博士(医学)(藤田医科大学)

J-GLOBAL ID
200901033786050786
researchmap会員ID
1000205082

論文

 113
  • Kei Kozawa, Yuki Higashimoto, Yoshiki Kawamura, Hiroki Miura, Fumihiko Hattori, Yuka Mihara, Hidetaka Nakai, Naoko Nishimura, Takao Ozaki, Masaru Ihira, Tetsushi Yoshikawa
    Journal of medical virology 96(8) e29847 2024年8月  
    To elucidate the seroprevalence and rate of asymptomatic infection with severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) in Japanese children, serological analysis was performed using serum samples collected from March 2020 to February 2023. A total of 1493 serum samples were collected during the first study period (March 2020 to February 2021). None of the serum samples was positive for SARS-CoV-2 antibody. In the second period (March 2021 to February 2022), seven of the 1055 patients (0.7%) experienced SARS-CoV-2 infection. The third period (March 2022 to February 2023) was divided into three terms: from March to June 30, 2022; from July to October 2022; and from November 2022 to February 2023. The seroprevalence gradually increased throughout this period, with rates of 6.0%, 18.6%, and 30.4% in the three terms, respectively. Pediatric cases of asymptomatic SARS-CoV-2 infection occurred after the surge of Omicron variants. Since none of the SARS-CoV-2 antibody-positive patients had a previous history of coronavirus disease 2019, the seroprevalence rate in this study may represent the rate of asymptomatic infection.
  • 東本 祐紀, 古川 源, 河村 吉紀, 小澤 慶, 三浦 浩樹, 井平 勝, 伊藤 弘康, 吉川 哲史
    日本臨床微生物学会雑誌 34(Suppl.1) 293-293 2023年12月  
  • 東本 祐紀, 古川 源, 河村 吉紀, 小澤 慶, 三浦 浩樹, 井平 勝, 伊藤 弘康, 吉川 哲史
    日本臨床微生物学会雑誌 34(Suppl.1) 293-293 2023年12月  
  • 東本 祐紀, 小澤 慶, 服部 文彦, 河村 吉紀, 井平 勝, 鳥越 貞義, 吉川 哲史
    臨床とウイルス 51(3) 131-131 2023年9月  
  • Yasuko Enya, Hiroyuki Hiramatsu, Masaru Ihira, Ryota Suzuki, Yuki Higashimoto, Yusuke Funato, Kei Kozawa, Hiroki Miura, Masafumi Miyata, Yoshiki Kawamura, Takuma Ishihara, Koki Taniguchi, Satoshi Komoto, Tetsushi Yoshikawa
    Fujita medical journal 9(3) 253-258 2023年8月  
    OBJECTIVES: Intestinal rotavirus (RV) vaccine replication and host immune response are suggested to be affected by several factors, including maternal antibodies, breastfeeding history, and gut microbiome, which are thought to be similar in pairs of twins. The aim of this study was to determine whether viral shedding from the fecal RV vaccine strain Rotarix® (RV1) and IgG and IgA responses to RV show similarity in pairs of twins. METHODS: Quantitative reverse transcription polymerase chain reaction specific to RV vaccine strain RV1 was used to monitor fecal RV1 viral shedding. RV IgG and IgA titers were measured using an in-house enzyme-linked immunosorbent assay. Fecal RV1 viral shedding and immune responses were compared between twins and singletons with mixed effects and fixed effects models. RESULTS: A total of 347 stool and 54 blood samples were collected from four pairs of twins and twelve singletons during the observation period. Although the kinetics of fecal RV1 viral shedding and immune responses differed among vaccinated individuals, they appeared to be similar within twin pairs. RV shedding after the first dose (P=0.049) and RV IgG titers during the entire observation period (P=0.015) had a significantly better fit in the fixed effect model that assumed that twins have the same response versus the model that assumed that twins have a different response. CONCLUSIONS: The similarity of RV vaccine viral replication in intestine and host immune responses in twin pairs was demonstrated using statistical analysis.

MISC

 122
  • 安部智子, 吉川哲史, 井平 勝, 鈴木恭子, 須賀定雄, 浅野喜造
    藤田学園医学会誌 23(1) 37-39 1998年11月  
  • 井平 勝, 吉川哲史, 浅野喜造
    小児科診療 53(7) 1017-1022 1998年10月  査読有り
  • 井平 勝, 古川, 博, 鈴木恭子, 吉川哲史, 須賀定雄, 阿曽沼克弘, 田中鉱一, 浅野喜造
    臨床と微生 25(3) 371-378 1998年5月25日  査読有り
    部分生体肝移植を受けた末期肝臓病患児21例の約半数で術後2〜4週間にかけてHHV(ヒトヘルペスウイルス)6感染が確認された.HHV6IgG抗体価の上昇を認めた症例の多くでIgM抗体も陽性になっていた.術後に分離されたウイルスは全例variant Bであった.術後1週間から1ヵ月の間に認められた不明熱のみとHHV6感染との間に相関を認めた.ポリメラーゼ連鎖反応法による血漿中ウイルスゲノムの検索がHHV6感染による臨床症状の早期発見,発症予測に役立つ可能性が考えられた.ウイルス分離例とIgM抗体陽性例はいずれもそれぞれの陰性例に比し有意に低年齢であった
  • 井平 勝
    臨床とウイルス 26(2) S30-S30 1998年5月  
  • 井平 勝, 古川 博, 吉川 哲史
    藤田学園医学会誌 21(2) 309-315 1998年3月  
    生体部分肝移植を受けた小児20例に血清ウイルス学的検索を行い,4例(生後6週の男児,10ヵ月女児,7ヵ月男児,2歳1ヵ月女児)で移植後HHV-6(human herpes virus 6)血症が認められた.4例とも移植後約2週間で末梢血からHHV-6が分離され,血清学的にも有意な抗体上昇が確認された.4症例ともHHV-6の分離時期に一致して発熱が認められたが,発熱の原因となる有意な微生物の同定は出来なかった.全例empiric therapyとしてacyclovir或いはganciclovir投与で改善をみた
  • 井平 勝, 古川博, 吉川哲史, 浅野喜造
    藤田学園医学会誌 21 309-315 1997年7月  査読有り
  • 秋山泰一, 石川隆志, 山内章弘, 高須賀広久, 川口和紀, 海江田章, 小野正人, 井平 勝, 日比谷信, 服部良信
    体外循環技術 23(1) 50-56 1997年6月  査読有り
  • 井平 勝
    臨床とウイルス 25(2) s79-s79 1997年5月  
  • 山内章弘, 石川隆志, 井平 勝, 高須賀広久, 服部良信, 横山悦春, 伊藤康宏
    体外循環技術 22(1) 50-56 1996年3月  査読有り
  • 小野正人, 石川隆志, 井平 勝, 山内章弘, 高須賀広久, 伊藤康宏, 日比谷信, 服部良信
    体外循環技術 22(1) 44-49 1996年2月  査読有り
  • 石川隆志, 井平 勝, 山内章弘, 高須賀広久, 小野正人, 日比谷信, 伊藤康宏, 服部良信
    体外循環技術 22(1) 44-49 1996年2月  査読有り
  • 小野 正人, 石川 隆志, 井平 勝
    体外循環技術 22(1) 44-49 1996年2月  
    症例1:58歳男.平成6年11月,CT,腹部超音波検査等で,肝癌,門脈右枝腫瘍血栓,右肝静脈から右房にかけての腫瘍血栓と診断された.体外循環開始後,右房壁を切開し右房内に突出する血栓を切断摘出し,下大静脈から右肝静脈合流部を剥離後,腫瘍を下大静脈より摘出した.体外循環時間は58分であった. 症例2:59歳男.静脈造影,MRI等で,右腎腫瘍・下大静脈右房内腫瘍血栓と診断された.体外循環開始後,上大静脈と左右腎静脈の間で下大静脈を遮断し,細動器を用いて電気的心室細動とし右房を切開した.右房より下大静脈に腫瘍を押し込み,心嚢内で下大静脈を再遮断し,20Jで除細動後,腹腔内より右腎静脈を切開し腫瘍血栓を右腎と共に一塊に摘出した.体外循環時間は55分であった. 2症例とも体外循環を用いることにより,腫瘍を安全に摘出することができた
  • 石川 隆志, 井平 勝, 山内 章弘
    体外循環技術 22(1) 50-56 1996年2月  
    脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血(WFNS Grade I)例に対し,開胸式体外循環を用い直達クリッピング術を施行した.46歳男.軽度の頭痛により発症し,椎骨動脈造影,3D-CT(HES-CT)により,左右椎骨動脈合流部に窓を形成した巨大(15×20mm)な動脈瘤を認めた.瘤の発症部位及び形状から,通常の低血圧麻酔によるクリッピング術では,瘤破裂の危険が大きく,脳幹部への影響も危惧される為,循環遮断の可能性を考慮し,開胸式低体温体外循環を併用した.体外循環は,開心術と同様の回路を用い,右房落差1本脱血,上行大動脈定常流ローラポンプ送血を行った.低体温(26℃),心拍動下に低血圧(動脈圧40mmHg)にすることにより,瘤剥離が可能となり,3ヶ所のクリッピングを施行した(体外循環時間:119分).術中,ヘパリン加による頭部術野からの出血量が問題となった
  • 井平 勝, 石川隆志, 山内章弘, 高須賀広久, 新典雄, 横山悦春, 服部良信, 伊藤康宏, 日比谷信
    体外循環技術 20(1) 44-48 1995年3月  査読有り
  • 石川隆志, 日比谷信, 井平 勝, 山内章弘, 高須賀, 新典雄, 服部良信, 横山悦春, 伊藤康宏
    体外循環技術 19(1) 73-76 1994年3月  査読有り
  • 石川隆志, 日比谷信, 井平 勝, 山内章弘, 高須賀, 新典雄, 服部良信, 横山悦春, 伊藤康宏
    体外循環技術 19(1) 69-72 1994年3月  査読有り
  • 井平 勝, 石川 隆志, 山内 章弘
    体外循環技術 20(1) 44-48 1994年3月  
    1) CPB中は身体各部に温度差があり,測定部位ごとに特徴的な変動を示していた。2)送血温との温度差では,食道温・脱血温・鼓膜温の温度変化はよく類似し,直腸温・腋窩温の温度変化もよく類似していた。3)膀胱温は冷却・復温過程において食道温・腋窩温とそれぞれに有意な差を認めた。4)今回測定した時点での送血温と各部身体温の温度差と体血管抵抗の間に有意な相関はなかった
  • 石川 隆志, 日比谷 信, 井平 勝
    体外循環技術 19(1) 69-72 1993年7月  
  • 井平 勝, 田 祐光, 北原 公明
    藤田学園医学会誌 13(1) 155-158 1989年8月  
    トレッドミル最大運動試験において,血清尿酸値は運動前5.3±0.6 mg/dlに比し,運動後1時間で最大値6.5±1.1 mg/dlと有意に高値を示し,運動後24時間,前値に比し約9%の上昇が継続していた
  • 井平 勝, 田祐光, 北原公明, 古池京子, 前島悦子, 伊藤哲也, 中野博, 外畑巌
    藤田学園医学会誌 13(1) 155-158 1989年2月  
  • 横山悦春, 服部良信, 根木浩路, 伊藤康宏, 田祐光, 日比谷信, 石川隆志, 早川敏, 井平 勝, 加藤政雄, 山内章弘, 高須賀広久
    体外循環技術 14(1) 96-98 1988年2月  査読有り

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 1
  • 件名
    生体計測装置学講義ノート、画像診断装置学Ⅱ講義ノート
    終了年月日
    2012/04/01
    概要
    担当講義科目について内容を補助する講義ノートを作成した。

作成した教科書、教材、参考書

 1
  • 件名
    臨床工学講座 生体計測装置学(医歯薬出版 2010 第1版 第3刷)
    終了年月日
    2013/01/10
    概要
    日本臨床工学技士教育施設協議会監修として発刊された生体計測装置学の第2章生体電気磁気計測(P32-64)、第3章血圧・血流計測(p131-142)を分担執筆

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

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  • 件名
    第5回医療科学部相互研修FD 「留年となる学生の問題点と対応策」
    終了年月日
    2012/08/07
    概要
    臨床工学科からのテーマとしてFD研修会にて「留年となる学生の問題点と対応策」として本学科における現況と対応策を発表

その他教育活動上特記すべき事項

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  • 件名
    第4-6回医療科学部相互研修FD 「学習の質をどう評価するか-医療人教育におけるパフォーマンス評価を中心に」
    終了年月日
    2015/08/06
    概要
    医療科学部相互研修FDに参加