研究者業績
基本情報
論文
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Asian Journal of Surgery 41(2) 192-196 2018年3月1日 査読有り
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SURGERY TODAY 48(1) 33-43 2018年1月 査読有り
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CANCER CHEMOTHERAPY AND PHARMACOLOGY 79(5) 1021-1029 2017年5月 査読有り
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SURGERY TODAY 46(7) 860-871 2016年7月 査読有り
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SURGERY TODAY 46(4) 491-500 2016年4月 査読有り
MISC
519-
日本大腸肛門病学会雑誌 69(抄録号) A285-A285 2016年10月
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日本大腸肛門病学会雑誌 69(4) 205-209 2016年症例は81歳女性,AV3.5cm,前壁中心,1/3周性の直腸癌に対し,超低位前方切除術(sub-total ISR,D3郭清)を施行した.病理は高分化型腺癌,pA,ly1,v2,pN0,pPM0,pDM0,pRM0 stage IIであった.初回手術から1年9ヵ月後に吻合部3時方向に1cm大のSMTを認め,経肛門的腫瘍切除術を施行した.直腸癌の転移として矛盾しない腺癌像であった.更に5ヵ月後,不正性器出血を認め,膣入口部より7cmの左側後壁に3cm大の腫瘍を認めた.膣以外への転移・再発は認められず,経膣的腫瘍切除術を施行した.病理診断は直腸癌の転移と診断され,周囲の脈管内に腺癌の浸潤増殖像を認めた.大腸癌の転移巣としては肝・肺・腹膜が大部分を占め,膣への転移は稀である.また,女性性器悪性腫瘍のなかでも膣癌は1~4%の頻度である.非常に稀な大腸癌膣転移を経験したため,若干の文献的考察を加えて報告する.
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臨床外科 = Journal of clinical surgery 70(2) 192-199 2015年2月
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日本外科系連合学会誌 40(2) 187-195 2015年日本では外科を選択する医師は減少していますが,日本外科学会に新規入会する女性医師は年々増加しており,2008年新入会の22%が女性でした.ところが,日本の女性の年齢別就労人口をみると,M字カーブを描き,30,40代での離職が目立ち,医師も例外ではありません.この現状を打破するために必要な支援を探るため,日本外科学会女性外科医支援委員会と日本女性外科医会が中心となり,2011年6月下旬~8月末に日本医学会分科会に対し,専門医,認定医制度,評議員,役員,委員会委員,男女共同参画,女性医師支援に関しアンケートを行いました.その結果,多くの学会で女性医師支援の活動は行われつつあることがわかりました.しかし,役員,評議員,委員会委員といった意志決定機構における女性の割合は低いままにとどまっています.あらゆる意思決定機関に女性を参入させることが,女性外科医の活動を,ひいては我が国の外科医療そのものを加速させるのではないかと思われました.
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手術 = Operation 68(8) 1051-1055 2014年7月
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日本外科学会雑誌 115(2) 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 2014年3月5日
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外科 = Surgery : 臨床雑誌 76(3) 267-273 2014年3月
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消化器外科nursing 19(3) 194-199 2014年3月
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日本コンピュータ外科学会誌 16(2) 51-55 2014年Surgery for rectal cancer is required dense surgical operation in a narrow pelvis. Using robotic system for rectal surgery may facilitate more accurate and safe operations. However, in Japan robotic surgery is an early stage and have many problems. All of medical staff with the correct knowledge for the features of robotic system and skills for rectal surgery must be performed. In the future, the robotic surgery will be recognized as the best operations.
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日本臨床外科学会雑誌 75(6) 1461-1472 2014年直腸癌外科治療の対するこれまでの取り組みを概説した.自律神経温存手術の妥当性に関しては,拡大郭清標本を用いて自律神経周囲組織への微小癌を確認した.10%の直腸癌症例で微小癌が見られたが,転移が見られた症例の予後が不良であり全自律神経温存は根治性に影響ないと考えられた.直腸内には手術操作時に遊離癌細胞がほぼ全例で存在するが,直腸内洗浄により除去できる.結腸内にもこれらが見られるので術中操作に注意が必要である.直腸癌手術の体位は,大腿開脚水平位が視野の面から適切な体位であり,この体位を使用して低位の吻合ではIO-DSTによるdouble stapling techniqueは有用で,K式開肛器を使用して安全に施行できる.E式開肛器と種々の技術を併用したMITASによる局所切除はtotal biopsyの手技として低侵襲な手術であり,2012年より保険収載された.直腸癌手術では解剖を十分熟知して手術にあたる必要があり,若い外科医には臨床から出た発想で工夫されることを希望したい.
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癌の臨床 = Japanese journal of cancer clinics 59(6) 651-657 2013年12月
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INVESTIGATIONAL NEW DRUGS 31(5) 1321-1329 2013年10月 査読有り
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TECHNIQUES IN COLOPROCTOLOGY 17(4) 437-440 2013年8月 査読有り
書籍等出版物
18講演・口頭発表等
379作成した教科書、教材、参考書
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件名-終了年月日2010概要標準外科学 「小腸および結腸」p 528-544を分担執筆