Curriculum Vitaes

kondo yasuto

  (近藤 康人)

Profile Information

Affiliation
School of Medicine, Faculty of Medicine, Fujita Health University
副センター長, 総合アレルギーセンター
Degree
博士(医学)(藤田保健衛生大学)

J-GLOBAL ID
200901050027932873
researchmap Member ID
1000360715

Papers

 41
  • Hiroaki Nakamura, Masashi Nakamura, Norikazu Shimizu, Kayoko Matsunaga, Yasuto Kondo
    Annals of allergy, asthma & immunology : official publication of the American College of Allergy, Asthma, & Immunology, 123(1) 103-105, Jul, 2019  Peer-reviewed
  • Bonds R, Sharma GS, Kondo Y, van Bavel J, Goldblum RM, Midoro-Horiuti T
    Molecular immunology, 111 83-86, Jul, 2019  Peer-reviewed
    BACKGROUND: Mountain cedar pollen is recognized as a major cause of seasonal hypersensitivity in the US. We describe here that a subgroup of these patients also suffer from pollen food allergy syndrome (PFAS). OBJECTIVE: We performed this study to determine the frequency of PFAS among patients with mountain cedar hypersensitivity. METHODS: We performed mail-out/telephone surveys of 800 mountain cedar-sensitive patients in Austin, TX. The subjects for this survey were selected by telephone screening, and skin and serologic testing. We performed immunoblot inhibition assay and mass spectrometry (MS) to identify the allergens that cause PFAS. RESULTS: Of the 28 patients with suspected food allergies, 15 had clinical manifestations of PFAS. Eleven of them had positive skin tests to tomato, six to banana, and one to apple. The subjects with PFAS have stronger cutaneous and in vitro reactivity to cedar pollen. The intensities of the tomato and banana reactivity were correlated with the cedar reactivity. The results of the ImmunoCAP inhibition experiments demonstrated a strong cross-reactivity between IgE antibodies to cedar pollen and fruits. This suggested that their primary sensitization was to cedar pollen, since absorption with cedar pollen extract strongly inhibited reactivity to each of the fruits, while the absorption with tomato extract did not significantly inhibit IgE binding to cedar extract. We determined that polygalacturonase 2 A (PG2 A) in tomato is the cause of PFAS. CONCLUSION: This is the first report of a PFAS in patients with mountain cedar pollinosis. Sensitivity to tomato, banana, and apple should be considered in cedar-sensitive patients.
  • Asaumi T, Sato S, Yanagida N, Takahashi K, Mori Y, Okazaki F, Kondo Y, Ebisawa M
    Allergology international : official journal of the Japanese Society of Allergology, 68(4) 546-548, Jun, 2019  Peer-reviewed
  • Inuo C, Tanaka K, Nakajima Y, Yamawaki K, Matsubara T, Iwamoto H, Tsuge I, Urisu A, Kondo Y
    Asia Pacific journal of clinical nutrition, 28(1) 49-56, 2019  Peer-reviewed
  • Okamoto K, Kagami M, Kawai M, Mori Y, Yamawaki K, Nakajima Y, Kondo Y, Tsuge I
    Allergology international : official journal of the Japanese Society of Allergology, 68(1) 130-131, Sep, 2018  Peer-reviewed

Misc.

 559
  • 田中 健一, 大高 早希, 平田 典子, 鈴木 聖子, 中島 陽一, 近藤 康人, 森 雄司, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 64(3-4) 476-476, Apr, 2015  
  • 高松 伸枝, 近藤 康人, 中島 陽一, 成瀬 徳彦, 犬尾 千聡, 田中 健一, 林 毅, 松田 幹, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 64(3-4) 477-477, Apr, 2015  
  • 鈴木 聖子, 大高 早希, 田中 健一, 中島 陽一, 廣瀬 正裕, 鶴田 京子, 近藤 康人, 堀口 高彦
    アレルギー, 64(3-4) 477-477, Apr, 2015  
  • 小倉 聖剛, 今井 孝成, 伊藤 浩明, 池田 政憲, 柴田 瑠美子, 藤澤 隆夫, 川本 典生, 近藤 康人, 内田 理, 浦島 充佳, 柳田 紀之, 佐藤 さくら, 海老澤 元宏
    アレルギー, 64(3-4) 486-486, Apr, 2015  
  • 森 雄司, 大高 早希, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 田中 健一, 犬尾 千聡, 中島 陽一, 鈴木 聖子, 柘植 郁哉, 近藤 康人, 福家 辰樹, 岡崎 史子, 長尾 みづほ, 矢上 晶子, 松永 佳世子, 成田 宏史, 藤澤 隆夫, 伊藤 浩明, 果物アレルギーコンポーネント研究会
    アレルギー, 64(3-4) 488-488, Apr, 2015  
  • 原 和宏, 近藤 康人, 矢上 晶子, 佐野 晶代, 松井 優子, 中村 政志, 松永 佳世子
    アレルギー, 64(3-4) 606-606, Apr, 2015  
  • 中島 陽一, 大高 早希, 森 雄司, 大久保 悠里子, 田中 健一, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 平田 典子, 鈴木 聖子, 近藤 康人, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 64(3-4) 621-621, Apr, 2015  
  • 佐藤 さくら, 伊藤 浩明, 宇理須 厚雄, 漢人 直之, 中川 朋子, 柘植 郁哉, 近藤 康人, 伊藤 節子, 海老澤 元宏
    アレルギー, 64(3-4) 625-625, Apr, 2015  
  • 山脇 一夫, 柘植 郁哉, 森 雄司, 犬尾 千聡, 野村 孝泰, 田中 健一, 鈴木 聖子, 中島 陽一, 近藤 康人, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 64(3-4) 625-625, Apr, 2015  
  • 桑原 和伸, 堀口 紘輝, 瀧田 好一郎, 吉田 隆純, 宮本 明子, 加藤 圭介, 伴 直昭, 畑 秀治, 廣瀬 正裕, 志賀 守, 近藤 りえ子, 堀口 高彦, 近藤 康人, 伊佐見 真実子, 鶴田 京子
    アレルギー, 64(3-4) 630-630, Apr, 2015  
  • 中島 陽一, 近藤 康人, 大高 早希, 森 雄司, 田中 健一, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 平田 典子, 鈴木 聖子, 柘植 郁哉, 中村 厚, 近藤 智彦, 筬島 克裕, 板垣 康治, 宇理須 厚雄
    日本小児アレルギー学会誌, 29(1) 48-48, Mar, 2015  
  • 佐藤 さくら, 伊藤 浩明, 宇理須 厚雄, 漢人 直之, 中川 朋子, 柘植 郁哉, 近藤 康人, 伊藤 節子, 海老澤 元宏
    アレルギー, 64(2) 136-148, Mar, 2015  
    【目的】鶏卵アレルギー診断におけるアラポートHRTの有用性を検討する.【方法】鶏卵負荷試験を施行予定の患者51名にアラポートHRTを施行した.採血は負荷試験前3カ月以内に施行し,アラポートHRTおよび特異的IgE抗体価を測定した.アラポートHRTの診断効率及び誘発症状の重症度との相関を求めた.【結果】51名のうち負荷試験結果が確定できなかった3名,low responder(抗IgE抗体によるヒスタミン遊離率20%未満)であった13名を除外した35名(年齢中央値4歳)を解析対象とした.負荷試験陽性は23名,陰性は12名であった.負荷試験陽性群では,非特異的ヒスタミン遊離量,卵白及びオボムコイド(OVM)刺激によるヒスタミン遊離率(%HR)が有意に高かった.ROC分析では刺激濃度が卵白:6ng/ml(AUC=0.9601),OVM:3ng/ml(AUC=0.9022)で最も診断効率が良く,同濃度での%HRのcutoff値を卵白:15.0%,OVM:3.7%とするとそれぞれ感度が卵白:95.7%,OVM:91.3%,特異度がEW:83.3%,OVM:58.3%であった.また,この濃度における%HRは負荷試験による誘発症状の重症度と相関していた.【結語】アラポートHRTは鶏卵アレルギーの診断に有用で,誘発症状の重症度予測にも利用できる可能性が示唆された.(著者抄録)
  • 小野 倫太郎, 本村 知華子, 高松 伸枝, 近藤 康人, 赤峰 裕子, 松崎 寛司, 村上 洋子, 網本 裕子, 田場 直彦, 本荘 哲, 柴田 瑠美子, 小田嶋 博
    アレルギー, 64(2) 149-155, Mar, 2015  
    症例は10歳女児.柑橘類を摂取後の運動負荷でアナフィラキシーを起したエピソードを3回認めた.柑橘類による食物依存性運動誘発アナフィラキシー(Food-dependent exercise-induced anaphylaxis:FDEIA)を疑い,負荷試験を行った.オレンジ摂取と運動負荷の組み合わせは陰性であったが,アスピリン内服とオレンジ摂取の組み合わせで眼瞼腫脹,喘鳴を認め,オレンジによるFDEIAと診断した.フルーツアレルギーではOral allergy syndrome(OAS)の症例が多く,FDEIAは稀である.本症例ではイムノブロット法にて9kDa,39kDa,53kDaの抗原を認め,オレンジによるインヒビションにて39kDa,53kDaの抗原が特異抗原アレルゲンと考えた.本症例はスギ特異的IgE抗体強陽性であったが,スギ抗原とは共通抗原性は認めなかった.オレンジ抗原として知られるCit s群とは異なる39kDa,53kDa蛋白が原因となるFDEIAは報告がない.(著者抄録)
  • 近藤 康人, 森 雄司, 田中 健一, 平田 典子, 鈴木 聖子, 宇理須 厚雄, 山脇 一夫, 大久保 悠里子, 犬尾 千聡, 中島 陽一, 柘植 郁哉
    子どもの健康科学, 15(1) 31-36, Mar, 2015  
    食物アレルギーの食事療法は必要最小限の除去食指導に変わった。耐性獲得(アウトグロー)に至っていなくても、ある程度のアレルゲン量が食べられる患者に、家庭で必要最小限の除去食を継続していくのは結構手間がかかる。加工食品中のアレルゲン含有量がわかれば加工食品を利用でき、家族の食生活QOL向上が期待できる。そこで我々はどこでも入手できる卵、牛乳、小麦の加工食品を約120種類選択し、各食品中の各総タンパク質含有量をFASTKITエライザVer.II(日本ハム)で測定し9段階の濃度に分類した表を作成した。同一商品における各アレルゲン含有量を検証したところ製造年が異なってもばらつきはほとんどなかった。一方、同種食品間(例、食パン)の検討では、食品メーカーが異なると(例、乳)アレルゲン含有量に最大100倍の開きがみられた。経口負荷試験の結果から求めた安全に食べられるアレルゲン含有食品量から早見表に移行する際の係数についても検討した。経口負荷試験安全積算量と加工食品試食試験で、経口負荷試験結果から求めた安全積算量に対し1/10量を含有する加工食品を試食した場合10〜40%でアレルギー誘発を認めた。1/100以下にするとアレルギー誘発率は5%以下となった。家庭で摂取することを想定し、安全性を優先させて考えると安全係数は1/100が望ましいと考えた。利用する際の注意点として、商品名が同じでも食品メーカーが異なると含有量が異なる場合があることから、購入する際はメーカー名や規格まで確認させるよう指導する必要がある。(著者抄録)
  • 近藤 康人
    日本ラテックスアレルギー研究会会誌, 18(2) 28-32, Mar, 2015  
  • 高岡 有理, 近藤 康人, 徳田 玲子, 藤澤 隆夫, 森川 昭廣, 土居 悟
    日本ラテックスアレルギー研究会会誌, 18(2) 62-66, Mar, 2015  
    ビワ摂取により誘発症状がみられた症例について検討した。果物のビワアレルギーについて口腔症状単独例およびアナフィラキシー例を含めた13例を集積した。他のアレルギーの合併はアトピー性皮膚炎4例、喘息5例、花粉症症状11例であった。ビワ摂取による誘発症状は、11例は口腔症状を始めとする局所症状で、10例は口腔症状を伴った。口腔症状単独が6例、口腔症状に咳を伴う1例、口腔症状と周所の皮膚または粘膜症状3例であった。口腔症状を伴わなかった1例は顔面紅斑、口唇と結膜腫脹であった。2例は口腔症状から呼吸困難などを伴うアナフィラキシーに進展した。また、ビワ以外の果物にアレルギーがある8例、ビワ単独4例であった。生のビワによるprick-prick testでは全例陽性であった。ビワ抗原で刺激して好塩基球の活性化マーカーであるCD203cを測定した症例では全例上昇し、さらにスギが陽性、ハンノキ、シラカンバ花粉は少なくともどちらかが陽性であった。
  • 近藤 康人
    アレルギーの臨床, 35(2) 140-144, Feb, 2015  
    口腔アレルギー症候群(Oral Allergy Syndrome:OAS)はIgE抗体を介する即時型アレルギーで中咽頭領域に限局する症状である。OASを引き起こす原因食品は果物・野菜であり感作源は花粉である。アレルゲンの多くは易熱性のコンポーネントであることから調理すると食べられる場合があり、詳細な病歴や経口負荷試験で確認し許可する。OASに対する治療として感作源である花粉に対する皮下注射免疫療法や舌下免疫療法、もしくは原因食品による経口免疫療法が研究的に試みられており、それらについて概説する。(著者抄録)
  • 尾辻 健太, 大原 佳央里, 中村 真紀, 雨積 涼子, 比嘉 千明, 嘉数 健二, 近藤 康人
    アレルギー, 64(1) 63-67, Feb, 2015  
    食物アレルギー歴のない17歳女性が,すき焼きを摂取後にアナフィラキシーを起こした症例を経験した.皮膚試験で陽性であったエノキタケを入院の上オープン法で経口負荷試験しエノキタケが原因食品であることが確かめられた.これまでエノキタケによるアナフィラキシーの報告はなく,アレルゲンについても報告されていない.今回患者血清を利用しアレルゲンの同定を試みた.市販のエノキタケから抗原を抽出し,患者血清を用いてWestern-blottingを行ったところ,複数のタンパク質バンド(18kDa,39kDa,50kDa)に特異的な反応がみられ,これらがアレルゲンであると考えた.(著者抄録)
  • 近藤 康人
    日本小児アレルギー学会誌, 28(5) 867-881, Dec, 2014  
    血中抗原特異的IgE抗体検査は、アレルギー診療に欠くことができない検査である。注意すべき点として本検査単独で確定診断はできないということである。本検査はアレルゲンに対する感作の程度を調べる検査であり、IgE(immunoglobulin E)抗体価が高いという結果はアレルギーを起こす可能性が高率であることを意味するが、必ずアレルギーを起こすとは限らない。そのため明らかな病歴もしくは経口負荷試験や吸入誘発試験などと組み合わせて診断する必要がある。ただしプロバビリティーカーブがある食品ではIgE抗体価からアレルギーを起こす可能性を予測できるため、95%以上の陽性的中率を示す抗体価以上での場合はあえてリスクを冒してまで経口負荷試験をしなくても診断してよいとしている。また本検査はアレルゲンによって感度や特異度が異なり、検査結果の判断の際に注意が必要である。本章では血中特異的IgE抗体検査の変遷、代表的な2つのIgE抗体測定検査キット、コンポーネント診断(Molecular based Allergen Diagnostics)、現行のIgE抗体検査キットにおける問題点や、IgE抗体検査に対する今後の期待などについて解説する。(著者抄録)
  • 近藤 康人
    アレルギーの臨床, 34(11) 957-961, Oct, 2014  
    小児喘息においても吸入ステロイド療法は長期管理の中心に位置するものである。しかしステロイド薬は少量であっても成長抑制を来す可能性があり、種々の臓器が成長過程にある小児では最小有効用量で使用することが望ましい。本稿では乳児期喘鳴疾患におけるフェノタイプの問題、年齢に応じた吸入ステロイドのデバイスの問題、ステロイドの身長への影響について述べる。喘鳴コントロール不良例に対しては、単純に吸入用量を増やす前に、喘鳴性疾患の鑑別や適切な吸入デバイスの見直し、吸入手技の確認などについて検討する必要がある。(著者抄録)
  • 中島 陽一, 近藤 康人, 大高 早希, 森 雄司, 田中 健一, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 平田 典子, 鈴木 聖子, 柘植 郁哉, 中村 厚, 近藤 智彦, 筬島 克裕, 板垣 康治, 宇理須 厚雄
    日本小児アレルギー学会誌, 28(4) 536-536, Oct, 2014  
  • 高田 聡, 近藤 康人, 早川 朋人, 新川 成哲, 近藤 良子, 松田 幹, 縣 裕篤
    日本小児アレルギー学会誌, 28(4) 631-631, Oct, 2014  
  • 大高 早希, 田中 健一, 平田 典子, 鈴木 聖子, 中島 陽一, 近藤 康人, 森 雄司, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄
    日本小児アレルギー学会誌, 28(4) 693-693, Oct, 2014  
  • 小松原 亮, 宇理須 厚雄, 近藤 康人, 柘植 郁哉
    日本小児アレルギー学会誌, 28(4) 750-750, Oct, 2014  
  • 近藤 康人
    食物アレルギー研究会会誌, 14(2) 94-99, Oct, 2014  
  • 伊藤 裕安, 今枝 義博, 田中 健一, 近藤 康人
    日本臨床検査自動化学会会誌, 39(4) 624-624, Sep, 2014  
  • 近藤 康人
    日本ラテックスアレルギー研究会会誌, 18(1) 35-36, Jul, 2014  
  • 高岡 有理, 近藤 康人, 徳田 玲子, 藤澤 隆夫, 森川 昭廣, 土居 悟
    日本ラテックスアレルギー研究会会誌, 18(1) 49-49, Jul, 2014  
  • 近藤 康人
    日本医師会雑誌, 143(3) 553-556, Jun, 2014  
  • 近藤 康人, 中島 陽一
    日本医師会雑誌, 143(3) 557-557, Jun, 2014  
  • 桑原 和伸, 吉田 隆純, 瀧田 好一郎, 宮本 明子, 加藤 圭介, 伴 直昭, 畑 秀治, 廣瀬 正裕, 志賀 守, 近藤 りえ子, 堀口 高彦, 近藤 康人, 鶴田 京子, 中田 誠一, 勅使河原 深
    日本職業・環境アレルギー学会雑誌, 22(1) 54-54, Jun, 2014  
  • 鈴木 聖子, 成瀬 徳彦, 小倉 和郎, 安藤 仁志, 近藤 康人, 宇理須 厚雄, 川西 陽子, 金子 宏
    心身医学, 54(5) 459-459, May, 2014  
  • 森 雄司, 近藤 康人
    アレルギー・免疫, 21(6) 916-923, May, 2014  
    花粉に経気道感作された後、果物・野菜を経口摂取した際に中咽頭領域に限局した即時型アレルギー(口腔アレルギー症候群)を起こすことがある。花粉と果物・野菜には共通のアレルゲンが存在しIgEが交差反応を起こす。経気道感作による食物アレルギーは従来の経腸管感作の食物アレルギーと異なり、加熱の影響を受けやすく、原因食品であっても調理すれば食べられる。また消化酵素に弱いため、胃液によりアレルゲンが失活し全身症状をきたしにくい。このようなアレルゲンの代表としてBet v 1類似蛋白とプロフィリンがある。(著者抄録)
  • 尾辻 健太, 近藤 康人
    日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会誌, 12(2) 192-192, May, 2014  
  • 大久保 悠里子, 中島 陽一, 近藤 康人, 森 雄司, 田中 健一, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 平田 典子, 鈴木 聖子, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄, 高松 伸枝, 中村 厚, 近藤 智彦, 筬島 克裕, 板垣 康治, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌, 118(4) 746-747, Apr, 2014  
  • 近藤 康人
    小児科診療, 77(増刊) 266-269, Apr, 2014  
    問診や食物日誌からアレルゲンを推定し、特異的IgE抗体測定、皮膚試験などの補助診断を参考に経口負荷試験を計画し、診断する。除去食開始後も補助診断を適宜行い、耐性獲得確認の経口負荷試験を計画し、除去食は必要最小限にする。(著者抄録)
  • 山脇 一夫, 柘植 郁哉, 大久保 悠里子, 中島 陽一, 犬尾 千聡, 野村 孝泰, 森 雄司, 田中 健一, 鈴木 聖子, 近藤 康人, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 63(3-4) 522-522, Apr, 2014  
  • 犬尾 千聡, 近藤 康人, 田中 健一, 中島 陽一, 柘植 郁哉, 森 雄司, 山脇 一夫, 鈴木 聖子, 大久保 悠里子, 宇理須 厚雄
    アレルギー, 63(3-4) 535-535, Apr, 2014  
  • 田中 健一, 森 雄司, 平田 典子, 鈴木 聖子, 近藤 康人, 宇理須 厚雄, 遠藤 悠里子, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 中島 陽一, 柘植 郁哉
    アレルギー, 63(3-4) 606-606, Apr, 2014  
  • 高松 伸枝, 近藤 康人, 成瀬 徳彦, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄, 林 毅, 浅田 憲彦
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, 68回 190-190, Apr, 2014  
  • 田中 健一, 森 雄司, 平田 典子, 鈴木 聖子, 近藤 康人, 宇理須 厚雄, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 中島 陽一, 柘植 郁哉
    日本小児科学会雑誌, 118(3) 552-552, Mar, 2014  
  • 高松 伸枝, 村松 毅, 近藤 康人
    看護科学研究, 12(1) 38-43, Mar, 2014  
    アレルギー表示は食物アレルギーの症状発現防止に繋がるものの、成長に伴って症状の誘発がなくなる過程である程度食べられるようになった患者にとっては、逆に表示があるがゆえに必要以上に食物選択の幅が狭められ、QOLに影響を及ぼすことがある。そこで大分県内のスーパーマーケットに流通する市販食品を用い、原材料に「小麦」の記載のある9種、複合原材料に「小麦を含む」36種、小麦の注意喚起表示のある9種、及び通信販売等で市販されるアレルギー代替食品9種中の特定原材料(小麦)の測定を行った。測定にはFASTKITエライザ小麦キットを用いた。米菓、冷凍食品に「醤油(小麦を含む)」表示が多く、小麦総タンパク質量は一部を除き数μg/gまたは検出限界以下であった。個別表示の対象原材料を確認した上で摂取できる加工食品を選択することが、家族の負担を軽減して患者の誤食を防ぎ、安全な食生活に繋がると思われた。(著者抄録)
  • 高松 伸枝, 近藤 康人, 成瀬 徳彦, 犬尾 千聡, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄, 小野 倫太郎, 村上 洋子, 本村 千華子, 小田嶋 博, 高岡 有理, 亀田 誠, 有田 孝司
    日本ラテックスアレルギー研究会会誌, 17(1) 15-18, Mar, 2014  
    柑橘類アレルギーの交差抗原性について検討した。柑橘類およびその加工品による複数回の明らかな既往がある者、または食物負荷試験かprick by prick testで陽性の患者を対象とした。問診ではOAS症状を呈する患者が多く、柑橘類全般、あるいはジュースや缶詰でも症状を訴え、柑橘類に共通するアレルゲンと、柑橘加工処理に耐えうるアレルゲンが存在する可能性が示唆された。また、症状を訴えていても特異的IgE抗体やprick by prick testが陰性で、好塩基球活性化試験で弱陽性を認めた例があった。Immunoblotでは14kDaをはじめ高分子のバンドを検出した。14kDaはその分子量から既知のアレルゲンCit s2(profilin)であると考えられた。抑制試験ではオレンジ14kDa結合タンパクを中心にスギ花粉によって抑制され、profilinによる交差が考えられた。
  • 宇理須 厚雄, 森 雄司, 田中 健一, 鈴木 聖子, 近藤 康人, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 中島 陽一, 犬尾 千聡, 柘植 郁哉
    日本小児科学会雑誌, 118(2) 172-172, Feb, 2014  
  • 大久保 悠里子, 中島 陽一, 近藤 康人, 森 雄司, 田中 健一, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 鈴木 聖子, 柘植 郁哉, 宇理須 厚雄
    日本小児科学会雑誌, 118(2) 207-207, Feb, 2014  
  • 近藤 康人
    食物アレルギー研究会会誌, 14(1) 37-37, Jan, 2014  
  • 宇理須 厚雄, 田中 健一, 成瀬 徳彦, 平田 典子, 鈴木 聖子, 小林 朱里, 近藤 康人, 大久保 悠里子, 山脇 一夫, 犬尾 千聡, 中島 陽一, 柘植 郁哉
    食物アレルギー研究会会誌, 13(2) 88-94, Nov, 2013  

Presentations

 84

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 1
  • 件名(英語)
    最新医療情報を常にアップデートし、講義時間内に効率よくまとめて講義するよう心がけている
    概要(英語)
    平成24年度「講義に関する学生評価」において 5段階評価で平均 4.77を獲得し、学生評価を受けた教員 114名中、総合順位で 1位であった。

作成した教科書、教材、参考書

 8
  • 件名(英語)
    小児科臨床ピクシス5
    終了年月日(英語)
    2009
    概要(英語)
    口腔アレルギー症候群/pp.222-225 を分担執筆
  • 件名(英語)
    ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン2009
    終了年月日(英語)
    2009
    概要(英語)
    7.ラテックスフルーツ症候群/pp.15-16 を分担執筆
  • 件名(英語)
    小児の症候群
    終了年月日(英語)
    2009
    概要(英語)
    口腔アレルギー症候群/pp. 425
  • 件名(英語)
    小児の治療指針
    終了年月日(英語)
    2010
    概要(英語)
    食物アレルギー長期管理/pp.254-57 を分担執筆
  • 件名(英語)
    子育て支援ハンドブック
    終了年月日(英語)
    2011
    概要(英語)
    13日光浴と紫外線/pp.267-270 を分担執筆
  • 件名(英語)
    食物アレルギーガイドライン2012
    終了年月日(英語)
    2011
    概要(英語)
    食物アレルゲン、口腔アレルギー症候群/pp.32-39、pp.93-100 を分担執筆
  • 件名(英語)
    臨床医のための アレルギー診療ガイドブック
    終了年月日(英語)
    2012
    概要(英語)
    第11章 食物アレルギーpp.423-480 を分担執筆
  • 件名(英語)
    症例を通して学ぶ年代別食物アレルギーのすべて 
    終了年月日(英語)
    2013
    概要(英語)
    クラス2食物アレルギーによる口腔アレルギー症候群/pp.182-183 を分担執筆

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

 1
  • 件名(英語)
    平成25年度プログラム責任者養成講習会に出席
    終了年月日(英語)
    2013/10/29
    概要(英語)
    平成25年10月28日〜29日に船橋で開催されたプログラム責任者養成講習会を修了した

その他教育活動上特記すべき事項

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  • 件名(英語)
    第28,30,32,35,48回藤田保健衛生大学医学部医学教育ワークショップ
    開始年月日(英語)
    2009
    終了年月日(英語)
    2013
    概要(英語)
    28回「CBT試験問題作成」、30回「計算問題 多肢選択問題 臨床長文問題(3連問)ブラッシュアップ」、32回「臨床教育の改善」、35回「多肢選択問題、臨床長文問題(3連問)ブラッシュアップ」、48回「卒業時、および臨床実習終了時アウトカム(学習成果)の設定」に参加した。
  • 件名(英語)
    藤田保健衛生大学医学部第二教育病院医学教育ワークショップ
    開始年月日(英語)
    2009
    終了年月日(英語)
    2013
    概要(英語)
    「第2教育病院方式診療参加型実習の発展」に参加した。