研究者業績
基本情報
研究キーワード
5経歴
3-
2009年4月 - 現在
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2013年1月 - 2020年3月
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1991年1月 - 2009年3月
委員歴
1-
2009年10月 - 現在
論文
6-
東海病院管理学研究会年報 25 60-65 2018年11月病院組織の事業継続計画(BCP)に活かす知見を得るために災害時の看護組織に焦点を当て、組織的ストレス緩和策に監視て質問紙調査を実施した。広域的な災害であった東日本大震災に注目し、ランダムにデータ収集可能なWebによるアンケート調査を実施した。調査期間中に200名(男性看護師39名、女性看護師161名)から有効回答を得た。組織的ストレス緩和策は概ね2割程度の組織で実施されていた。ピア(同僚)サポート等の現場レベルでの自発的行動で行われたストレス緩和策の傾向が強く、組織からの明確で意図的な介入行動は不十分であったことが明らかになった。また、災害時の自主出勤基準、セルフ・ケア、リーダーシップ、心のケアチームの存在はあまり認知されておらず、その必要性の認識が不十分であることが示唆された。大規模災害時に組織内でおこりやすい症状に関する知識についても、事前に学ぶ機会を設ける必要があると考えられた。
MISC
29-
日本医療マネジメント学会雑誌 = The journal of the Japan Society for Health Care Management 21(4) 234-240 2021年3月
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Proceedings - Winter Simulation Conference 2984-2993 2018年1月4日This study conducts an operational analysis of horizontal evacuation in a hospital using a crowd density model to simulate patient evacuation. The proposed discrete-event simulation model considers three types of patients assigned with specific moving speed and areas from which to evacuate the moving speed also varied according to the area's crowd density. We evaluated the effect of the ratio and transfer priority for each patient type on evacuation time in the ward. During night shifts, the evacuation time increased with the ratio of type 1 patients transferred by two nurses with sheets or blankets. The results showed only slight differences in evacuation times when transfer priority changed between type 1 and type 2 patients. The hospital required only one additional staff member to shorten the evacuation time during night shifts.
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臨床検査学教育 9(2) 156-162 2017年9月本学では建学以来、多職種連携教育プログラムとして「アセンブリ」を実施している。平成27年度より医学部医学科と医療科学部6学科の全7学科の2年生を対象として、チームワークと地域連携強化を意識したプロジェクト活動を実践するアセンブリIIを開始した。平成28年度は合計611名の学生を対象とし、各学科の学生で構成される混成チーム96チーム(5〜8名/1チーム)を編成して、学外にて地域連携やボランティア活動を行うプロジェクト、またキャンパス内あるいは大学病院内で多様な活動を支援するプロジェクトなど計61のプロジェクト活動を実施した。活動終了後に実施した学生に対するアンケート調査では、66.7%が活動は有意義だったと回答し、コミュニケーション能力の向上に繋がったようである。アセンブリIIは、将来医療の専門職として社会に貢献するために必要な専門職連携の基盤を養成する上で、有意義な活動であると思われた。(著者抄録)
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臨床検査学教育 : 日本臨床検査学教育学会機関誌 9(2) 156-162 2017年本学では建学以来、多職種連携教育プログラムとして「アセンブリ」を実施している。平成27年度より医学部医学科と医療科学部6学科の全7学科の2年生を対象として、チームワークと地域連携強化を意識したプロジェクト活動を実践するアセンブリIIを開始した。平成28年度は合計611名の学生を対象とし、各学科の学生で構成される混成チーム96チーム(5〜8名/1チーム)を編成して、学外にて地域連携やボランティア活動を行うプロジェクト、またキャンパス内あるいは大学病院内で多様な活動を支援するプロジェクトなど計61のプロジェクト活動を実施した。活動終了後に実施した学生に対するアンケート調査では、66.7%が活動は有意義だったと回答し、コミュニケーション能力の向上に繋がったようである。アセンブリIIは、将来医療の専門職として社会に貢献するために必要な専門職連携の基盤を養成する上で、有意義な活動であると思われた。(著者抄録)
書籍等出版物
5講演・口頭発表等
15担当経験のある科目(授業)
6Works(作品等)
2共同研究・競争的資金等の研究課題
3-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2014年4月 - 2017年3月
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文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 2011年 - 2013年
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
1-
件名教育方法の工夫(授業評価を含む)開始年月日2009/04/01概要講義形式の授業では、学生は受け身となってしまうことから、ケースメソッドを利用した参加型の講義を行っている。学生による授業評価アンケートはおおむね良好である。
作成した教科書、教材、参考書
2-
件名教科書および講義資料開始年月日2009/04/01概要各講義用にパワーポイントに内容を纏め、理解の助けとなるように、毎年更新を行っている。
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件名教科書および講義資料開始年月日2012/04/01概要入門医療経営情報学のテキストを取入れ、授業を展開している。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
1-
件名学会発表開始年月日2009/04/01概要医学教育学会にて、医療職・医療系事務職を目指す学生の教育に関する研究を発表を毎年続けている。
その他教育活動上特記すべき事項
10-
件名第8回藤田保健衛生大学医療科学部相互研修FD開始年月日2015/08/03終了年月日2015/08/03概要医療系カリキュラムに合致したGPA制度とCAP制度の構築と導入
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件名藤田保健衛生大学医療科学部FD講演会開始年月日2015/06/02終了年月日2015/06/02概要高大接続の状況について
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件名藤田保健衛生大学医療科学部FD講習会開始年月日2015/04/13終了年月日2015/04/13概要教育の質保証の説明とその実践利礼の紹介について
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件名第1回藤田保健衛生大学地域連携教育推進ワークショップ開始年月日2015/02/17終了年月日2015/02/17概要地域連携に必要なヒューマン・コミュニケーション
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件名第7回藤田保健衛生大学医療科学部相互研修FD開始年月日2014/08/05終了年月日2014/08/05概要eラーニングシステムにおける教授・学習の支援
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件名第1回アセンブリワークショップ開始年月日2014/05/18終了年月日2014/05/18概要アセンブリ改革”患者さんとともに””市民とともに”をアセンブリに加える。
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件名第6回藤田保健衛生大学医療科学部相互研修FD開始年月日2013/08/06終了年月日2013/08/06概要学習の質をどう評価するか。
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件名第6回藤田保健衛生大学医学・医療教育ワークショップ開始年月日2013/06/01終了年月日2013/06/01概要多職種連携医療人教育としての高学年アセンブリを構築するシナリオをブラッシュアップする
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件名第5回藤田保健衛生大学医療科学部相互研修FD開始年月日2012/08/07終了年月日2012/08/07概要FD
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件名第5回藤田保健衛生大学医学・医療教育ワークショップ開始年月日2013/03/13終了年月日2013/03/13概要高学年アセンブリで行うTBLのためのワークショップ