研究者業績

黒田 誠

kuroda makoto

基本情報

所属
藤田保健衛生大学 医学部 医学科 病理診断科Ⅰ 教授
学位
博士(医学)

J-GLOBAL ID
200901004209320154
researchmap会員ID
6000005862

論文

 6
  • 北川 諭, 溝口 良順, 黒田 誠
    病理と臨床 33(12) 1343-1349 2015年12月  
  • 櫻井 映子, 浦野 誠, 中川 満, 岡部 麻子, 桐山 諭和, 塚本 徹哉, 黒田 誠
    診断病理 32(4) 331-335 2015年10月  
    20代女性の左腎に発生した成人型腎芽腫の1例を報告する。左腰背部痛を主訴に来院し、CTにて左腎に腫瘍が認められ、左腎摘出術および化学療法が行われた。腫瘍は数個の嚢胞形成を伴う充実性腫瘍で、組織学的には出血、壊死はなく、未分化なblastemal cellの増生が主体で、腎芽、上皮、間葉の各成分が混在していた。本症例は肝転移を認めたが、術後8年経過し、現在は再発、転移を認めていない。成人型腎芽腫の鑑別疾患、小児型との比較について、病理学組織学的検討および若干の文献的考察を加えて報告した。(著者抄録)
  • 桐山 諭和, 浦野 誠, 櫻井 映子, 小野田 覚, 塚本 徹哉, 溝口 良順, 黒田 誠
    病理と臨床 33(4) 413-419 2015年4月  
  • 中川 満, 浦野 誠, 芦刈 周平, 櫻井 映子, 岡部 麻子, 熊澤 文久, 桐山 諭和, 塚本 徹哉, 栃井 祥子, 須田 隆, 溝口 良順, 黒田 誠
    診断病理 31(1) 67-71 2014年  査読有り
  • 浦野 誠, 黒田 誠
    病理と臨床 31(12) 1370-1371 2013年  査読有り

MISC

 55
  • 吉田雅博, 中島浩敦, 高桑康成, 二村尚久, 杉浦英志, 西田佳弘
    整形外科 60(13) 1349-1355 2009年  査読有り
  • 原田雅生, 橋本千樹, 川部直人, 吉岡健太郎, 黒田 誠
    胆道 23(4) 692-697 2009年  査読有り
    今回我々は、超音波内視鏡下穿刺吸引術(endoscopic ultrasound-guided fine-needle aspiration:EUS-FNA)が診断に有用であった結核性リンパ節炎による閉塞性黄疸の1例を経験したので報告する。症例は32歳、男性。約1年前に肺結核にて治療歴があった。上腹部痛にて近医を受診したところ、閉塞性黄疸と診断され当院紹介となった。腹部造影CTにて、肝門部付近に辺縁が造影される低濃度の腫瘤を認め、それを原因とした閉塞性黄疸と考えられた。減黄・原因精査目的にてPTBDを施行したところ、上部胆管に左方からの圧排による平滑な狭窄を認め、腫大した肝門部リンパ節による圧排が疑われた。減黄後、腫大したリンパ節に対しEUS-FNA施行した。生検組織に乾酪壊死を伴う類上皮性肉芽腫を認め、結核菌PCR検査が陽性であったため、肝門部の結核性リンパ節炎と診断した。肝機能正常化後、抗結核薬投与を開始した。以後、リンパ節は徐々に縮小傾向を認めている。(著者抄録)
  • 黒田 誠
    病理と臨床 27(臨増) 95-103 2009年  査読有り
  • 黒田 誠
    病理と臨床 27(1) 82-83 2009年  査読有り
  • 桐山諭和, 西尾知子, 浦野誠, 高桑康成, 安倍雅人, 黒田 誠, 安見和彦, 都築豊徳
    診断病理 26(1) 38-41 2009年  査読有り

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 101

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 2
  • 件名
    講義をする毎に自分でまとめさせる形式のプリントを作成して配布した。
    開始年月日
    2008
    終了年月日
    2012
    概要
    臨床実習以外には講義をする機会が少ないので、毎回の講義を簡潔にまとめる能力をつけさせるためにプリントを配布し、IT試験にも直結した勉強をさせるように努めた。
  • 件名
    臨床実習の配布プリントにも自分で書き込める形式にした。
    開始年月日
    2008
    終了年月日
    2012
    概要
    臨床実習では病理診断の実際が理解できるようなプリントに自分で書き込むスタイルを構築し、ポートフォリオに役立つようにした。

作成した教科書、教材、参考書

 1
  • 件名
    NEWエッセンシャル 病理学 第6版
    終了年月日
    2009
    概要
    剖検とその意義/p528-534を分担執筆