研究者業績
基本情報
- 所属
- 藤田保健衛生大学 医学部 医学科 内科学 教授
- 学位
- 医学博士(東京女子医科大学)医科学修士
- J-GLOBAL ID
- 200901027862535786
- researchmap会員ID
- 1000102464
研究キーワード
2経歴
19-
1991年 - 2003年
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1991年 - 2003年
-
2003年
-
1993年
学歴
2-
- 1974年
-
- 1974年
委員歴
11-
2003年
-
2003年
-
2000年
MISC
260-
Circ J. 68(8) 734-739 2004年
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Jpn Heart J 45(1) 73-80 2004年
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SARCOIDOSIS VASCULITIS AND DIFFUSE LUNG DISEASES 20(3) 222-226 2003年10月
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HEART AND VESSELS 18(4) 193-196 2003年9月
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SARCOIDOSIS VASCULITIS AND DIFFUSE LUNG DISEASES 20(2) 133-137 2003年6月
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日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌 23(1) 83-86 2003年副腎皮質ステロイド剤による重大な副作用のために, メトトレキサート療法への変更を行った心臓サルコイドーシスの4例について, 本剤の有用性を検討した. メトトレキサートによる副作用で再生不良性貧血が1例, 肝機能障害が2例で生じた. 再生不良性貧血については, 本剤を中止し顆粒球コロニー形成刺激因子 (G-CSF; granulocyte-colony stimulating factor) filgrastimを用いたところ, 速やかに改善した. 肝障害の2例については本剤を減量せざるを得なかった. 残り1例については, 明らかな副作用は生じなかったものの, 本剤への変更によりサルコイドーシスの活動性が再燃し, 再び副腎皮質ステロイド剤に変更せざるを得なかった. 心サルコイドーシスにおけるメトトレキサート療法の経験の蓄積が待たれるところであるが, 少なくとも, 今回経験した4例のうち3例に関して, 本治療は有用とは言えなかった.
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心臓 35(9) 621-628 2003年急性心筋炎では,心原性ショックにおちいる症例が存在する.しかし,一体いかなる時期にいかなる症例が,心原性ショックにおちいるのかという点については明らかにされていない.今回,前述の問題点を明らかにしえたので報告する.<BR>心筋生検により,組織学的に診断された急性リンパ球性心筋炎47例中,入院時にすでに心原性ショックにおちいっていた8例を除く39例を対象とした.39例を,入院後にショックにおちいり第2~6病日に大動脈内バルーンパンピングあるいは経皮的心肺補助の補助循環を必要とした劇症群12例(30.8%)と,補助循環を必要としなかった非劇症群27例(69.2%)に分け,両群間における入院直後の臨床検査所見を比較検討した.また,劇症群12例において,ショックの発生時期とその増悪因子についてもあわせて検討した.<BR>劇症群は非劇症群に比較して年齢が高く(57.8±11.6,40.7±17.3歳,p<0.01),脈拍(110.9±29.0,86.5±26.9歳,p<0.05),C反応性蛋白(7.0±7.0,2.3±2.2mg/dl,p<0.01)およびクレアチンキナーゼ(1,147.1±876.2,594.6±568.7IU/l,p<0.05)も高値を示した.心電図では,劇症群において心室内伝導障害の合併(9/12,7/27例,p<0.01)が高頻度で,心エコー図では劇症群の左室駆出率(40.7±13.9,50.1±10.6%,p<0.05)が低下していた.また,ショックの発生時期は入院後1.8±1.2日であった.劇症群12例中7例(58.3%)では,心室頻拍あるいは完全房室ブロックなどの不整脈が誘因となってショックにおちいったことが明らかとなった.<BR>急性リンパ球性心筋炎では,入院後に心原性ショックにおちいる症例が約30%存在する.入院時に頻脈あるいはC反応性蛋白,クレアチンキナーゼの高値,心室内伝導障害合併,左室駆出率低下を示す症例が劇症化しやすいことが明らかとなった.また,その発症時期は入院後平均1.8日であり,増悪因子の一つとして不整脈の関与が示された.
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Mayo Clin Proc (78) 901-907 2003年
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Jpn Heart J 44(4) 505-513 2003年
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Jpn Heart J 42(6), 691-700 2001年
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Jpn Circ J 65(10), 863-866 2001年
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Am J Cardiol 88(1), 1006-1010 2001年
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Jpn Heart J 42(6), 691-700 2001年
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Jpn Circ J 65(10), 863-866 2001年
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Am J Cardiol 88(1), 1006-1010 2001年
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Tissue Antigens 56(1), 52-57 2000年
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Transplant P 32, 331-333 2000年
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Heart Vessels 15(4), 149-158 2000年