研究者業績
基本情報
- 所属
- 藤田医科大学 サージカルトレーニングセンター カダバーサージカルトレーニング施設 (特命准教授)
- 学位
- 博士(医学)
- J-GLOBAL ID
- 200901094725085233
- researchmap会員ID
- 1000102597
研究分野
1主要な論文
15MISC
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Okajimas Folia Anatomica Japonica 89(4) 105-112 2013年2月 査読有り
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J Behavioral and Brain Science 3 564-568 2013年 査読有り
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Structure and Function 8 51-58 2010年 査読有り
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ARCHIVES OF HISTOLOGY AND CYTOLOGY 69(2) 129-134 2006年6月 査読有り
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Journal for the integrated study of dietary habits 17 16-22 2006年 査読有り
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BRAIN RESEARCH 970(1-2) 246-249 2003年4月 査読有り
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日本食品保存科学会誌 29(1) 3-10 2003年 査読有り媒体式および乾式製法により製造された無洗米の品質と炊飯特性について検討し, 以下のことが明らかとなった。<BR>(1) 無洗米は普通精白米に比してやや重量が少なく, 白度が高いことが特徴的であった。また, 製法の比較では乾式Cは媒体式A, Bに比して白度が低く, タンパク質, 脂肪の割合がやや多かった。<BR>(2) 洗米操作と洗液の濁度比較では無洗米は普通精白米より約2倍透明度が高かった。無洗米三種では媒体式A, Bは乾式Cに比して洗液の透明度が高く, 米粒への損傷が少なかった。<BR>(3) 無洗米三種は吸水率が高く, 特に媒体式A, Bは吸水速度も速く, 水温の影響も小さく, 吸水しやすい性質を示した。一方, 普通精白米は無洗米に比べて吸水が遅く, 特に, 低温での吸水率が低く, その要因として肌糠が無洗米に比べ十分に除去されていないためであることが示唆された。<BR>(4) 精白米粉のアミログラフによる粘度特性からは無洗米は普通精白米に比して糊化温度が低く, 最高粘度および最終粘度の経時的上昇が小さかった。また, 老化度では乾式Cは媒体式A, Bに比して低値を示した。<BR>(5) 光学顕微鏡による米飯の表面観察からは乾式で製造された無洗米の米飯は米飯表面においてズダンIV染色により脂質が濃く染色され, 肌糠等の残存がやや多いことが観察された。<BR>(6) 官能評価の結果からは無洗米米飯は, 炊飯直後では無洗化処理による差異すなわち, 媒体式および乾式製法による有意差はみられなかったが, 一日放置後では粘り, 口当たり, 総合評価の3項目で有意差が認められ冷めると食味が低く評価された。この要因としては加水量が低いことに由来していると推察された。
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Iuliu Hatieganu" University Publishing House Cluj-Napoca 1 1-8 2003年 査読有り
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日本家政学会誌 53(11) 1087-1096 2002年 査読有り炊飯において硬水が飯の硬さに及ぼす影響およびその要因について研究した.米は初霜を用い, 炊き水には0.05M乳酸カルシウム溶液を用いて電気炊飯器で炊き, 飯粒の硬さの測定, 飯粒の膨潤, 胚乳細胞の大きさの測定を行い, 添加したカルシウムの分布を調べ, 普通飯粒との比較を行ってその原因を組織形態学的に明らかにしようとした.得られた結果は次の通りである.<BR>(1) テクスチュロメーター測定による飯粒の硬さは, 乳酸カルシウムを含む液で炊いたGa飯粒が, 普通飯粒よりも硬い.<BR>(2) Ga飯粒の膨潤度は普通飯粒と比較すると低い.<BR>(3) 顕微鏡下で観察・測定したGa飯の胚乳細胞の断面積は普通飯のそれより小さいことが認められた.<BR>(4) 普通飯粒の横断面の切片において, カルシウムイオンを蛍光色素オレゴングリーンで染色すると, 原料米に含有されているカルシウムは主に飯粒表層部の胚乳細胞壁に多く存在し, 飯粒中心部にむかっては少ない.カルシウムが存在している同部位にたんぱく質, ペクチン性物質が存在しているのがみられた.Ca飯粒では, 添加したカルシウムイオンが, たんぱく質, ペクチン性物質が多く存在する飯粒表層部の胚乳細胞壁に局在していた.特に背側部の胚乳細胞壁およびでんぷん複粒の周囲に局在し, この背側部の胚乳細胞は他の部分よりも膨潤が起きにくく, また, 普通飯よりも膨潤していないことが観察された.<BR>以上のことから硬水の炊飯過程における米粒の膨潤阻害の一因には, カルシウムイオンによる胚乳細胞内および胚乳細胞壁のたんぱく質とペクチン性物質の変化が関与していると推察できる.
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BRAIN RESEARCH 864(2) 308-311 2000年5月 査読有り
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NEUROSCIENCE 78(1) 179-189 1997年5月 査読有り
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EXTRAGENICULOSTRIATE MECHANISMS UNDERLYING VISUALLY-GUIDED ORIENTATION BEHAVIOR 112 325-334 1996年 査読有り
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JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 352(3) 381-397 1995年2月 査読有り
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BRAIN RESEARCH 669(2) 298-302 1995年1月 査読有り
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JOURNAL FUR HIRNFORSCHUNG 32(1) 119-134 1991年 査読有り
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PROGRESS IN BRAIN RESEARCH 75 109-119 1988年
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JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 263(1) 54-67 1987年9月 査読有り
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NEUROSCIENCE LETTERS 65(1) 104-108 1986年3月 査読有り
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EXPERIMENTAL BRAIN RESEARCH 62(2) 225-240 1986年 査読有り
主要な書籍等出版物
12講演・口頭発表等
43共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2009年 - 2011年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 1996年 - 1998年
作成した教科書、教材、参考書
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件名骨・筋学の手びき終了年月日2016/04概要骨格と骨格筋の概要と各論を記載し、講義・演習に適応した冊子
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件名組織学実習の手びき終了年月日2016/04概要組織学実習の手びきとして、観察する臓器の解説、写真、およびスケッチをのせた冊子
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件名人体形態学講義テキスト終了年月日2016/04概要看護学科講義用冊子
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
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件名解剖学教員になった経緯と今後の展望 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会終了年月日2010/04/01概要今後不足する解剖学教員をどのようにして養成するか。自分の解剖学教員になった経緯、と共に学生に解剖学への興味をどのように持たせるかのシンポジウムでの発表。