Faculty of Clinical Engineering

酒井 一由

サカイ カズヨシ  (sakai kazuyoshi)

基本情報

所属
藤田医科大学 医療科学部 臨床工学科 専門基礎医学 准教授
学位
博士(医学)

J-GLOBAL ID
200901087819103050
researchmap会員ID
1000102684

研究キーワード

 3

学歴

 1

委員歴

 2

論文

 51
  • Hideo Hori, Kazuyoshi Sakai, Atsushi Ohashi, Shigeru Nakai
    Journal of Artificial Organs 2022年8月17日  
  • 岡崎 将門, 尾之内 高慶, 前嶋 美香, 塩竃 和也, 井手 富彦, 小笠原 さや香, 酒井 一由, 高橋 和男, 安倍 雅人
    形態・機能 20(1) 46-46 2021年8月  
  • 加藤 好光, 平山 将也, 尾之内 高慶, 金子 千之, 酒井 一由, 安倍 雅人
    生物試料分析 44(3) 89-93 2021年6月  
    光学顕微鏡レベルで鍍銀陽性小体(核小体様封入体)を観察するためにグルタールアルデヒド含有固定が必須であるかどうか検討した。正常ddY雄マウスを使用し、10%ホルマリン灌流固定群、2.5%グルタールアルデヒド+5%ホルマリン混合液固定群、グルタールアルデヒド0.1%、0.5%、1.0%、2.5%灌流固定群を設定した。2.5%グルタールアルデヒドと5%ホルマリン混合液固定液で1日固定した標本では鍍銀陽性小体の存在が確認できた。最初に10%ホルマリンで固定された脳組織でも、その後にグルタールアルデヒド含有固定液で再固定すれば、鍍銀陽性小体の検索が可能であることが確認された。パラフィン切片での鍍銀陽性小体である核小体様封入体の染色にはグルタール含有固定が必須であることが証明され、最適な固定液は2.5%グルタールアルデヒドと5%ホルマリンの混合液であった。
  • 加藤 好光, 平山 将也, 尾之内 高慶, 金子 千之, 酒井 一由, 安倍 雅人
    生物試料分析 44(3) 89-93 2021年6月  
  • Runhong Yao, Kazuhiro Nishii, Naoki Aizu, Takumi Kito, Kazuyoshi Sakai, Kouji Yamada
    Dementia and Geriatric Cognitive Disorders Extra 114-121 2021年5月19日  
    <b><i>Introduction:</i></b> Patients with dementia show reduced adaptive, behavioral, and physiological responses to environmental threats. Physical exercise is expected to delay brain aging, maintain cognitive function and, consequently, help dementia patients face threats and protect themselves skillfully. <b><i>Methods:</i></b> To confirm this, we aimed to investigate the effects of the shaking exercise on the avoidance function in the senescence-accelerated mouse-prone strain-10 (SAMP-10) model at the behavioral and tissue levels. SAMP-10 mice were randomized into 2 groups: a control group and a shaking group. The avoidance response (latency) of the mice was evaluated using a passive avoidance task. The degree of amygdala and hippocampal aging was evaluated based on the brain morphology. Subsequently, the association between avoidance response and the degree of amygdala-hippocampal aging was evaluated. <b><i>Results:</i></b> Regarding the passive avoidance task, the shaking group showed a longer latency period than the control group (<i>p</i> < 0.05), even and low intensity staining of ubiquitinated protein, and had a higher number of and larger neurons than those of the control group. The difference between the groups was more significant in the BA region of the amygdala and the CA1 region of the hippocampus (staining degree: <i>p</i> < 0.05, neuron size: <i>p</i> < 0.01, neuron counts: <i>p</i> < 0.01) than in other regions. <b><i>Conclusions:</i></b> The shaking exercise prevents nonfunctional protein (NFP) accumulation, neuron atrophy, and neuron loss; delays the aging of the amygdala and hippocampus; and maintains the function of the amygdala-hippocampal circuit. It thus enhances emotional processing and cognition functions, the memory of threats, the skillful confrontation of threats, and proper self-protection from danger.

MISC

 70

書籍等出版物

 7

講演・口頭発表等

 52

担当経験のある科目(授業)

 20

共同研究・競争的資金等の研究課題

 9

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 4
  • 件名
    講義一般
    開始年月日
    2016/09/14
    終了年月日
    2016/09/14
    概要
    臨床工学科・解剖学に加え、臨床工学科・病理学、放射線学科・解剖学、臨床検査学科・解剖学実習、リハビリテーション学科・解剖学実習、医学部・解剖学実習にも参加し、本学全体の解剖学教育に寄与している。
    講義は一方的にしゃべるのではなく、単元のまとまりごとに課題を提出させ、それらを個別にチェックすることで、各学生の理解度を把握するようにしている。
  • 件名
    講義評価(解剖学)
    開始年月日
    2016/09/13
    終了年月日
    2016/09/13
    概要
    平成27年度講義評価 解剖学(臨床工学)①講義目的4.74②内容4.80③講義量4.63④板書量4.77⑤要約されている4.69⑥話し方4.72⑦熱意4.74⑧関心把握4.68⑨理解度4.74⑩満足度4.70
  • 件名
    講義評価(病理学)
    開始年月日
    2016/09/13
    終了年月日
    2016/09/13
    概要
    平成27年度講義評価 病理学(臨床工学)①講義目的4.68②内容4.65③講義量4.58④板書量4.68⑤要約されている4.65⑥話し方4.70⑦熱意4.75⑧関心把握4.63⑨理解度4.58⑩満足度4.73
  • 件名
    講義評価(解剖病理学実習) 
    開始年月日
    2016/09/13
    終了年月日
    2016/09/13
    概要
    平成27年度解剖病理学実習(臨床工学)①実習目的4.83②内容4.80③内容興味・意義4.83④講義との関連4.80⑤身についた4.83⑥時間4.85⑦時間配分4.80⑧器具設備4.85⑨理解度4.76⑩質問対応4.85⑪意欲的4.83(12)満足度4.80(13)教員差4.74

作成した教科書、教材、参考書

 2
  • 件名
    解剖・病理学実習書
    開始年月日
    2013/06
    終了年月日
    2016/09/13
    概要
    臨床工学科用の解剖病理学実習書を作成した。
  • 件名
    臨床工学入門書
    開始年月日
    2013/04
    終了年月日
    2013/04
    概要
    臨床工学技士国家試験のための参考書を本科教員全員で共同執筆した。

その他教育活動上特記すべき事項

 14
  • 件名
    第9回 藤田保健衛生大学医療科学部 相互研修FD参加
    開始年月日
    2016/08/02
    終了年月日
    2016/08/02
    概要
    第一部「発達障害のある学生への支援」第二部「聞き方のコツ」に参加し、学生の対応の方法として取り入れている
  • 件名
    第8回 藤田保健衛生大学医療科学部 相互研修FD 参加
    開始年月日
    2015/08/03
    終了年月日
    2015/08/03
    概要
    第一部「医療系カリキュラムに合致したGPA制度とGPA制度の構築と導入」に参加し、授業に取り入れている
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部 FD講演会参加
    開始年月日
    2015/04/13
    終了年月日
    2015/04/13
    概要
    FD講演会「教育の質保証の説明とその実践事例の紹介について」に参加し、授業に取り入れている。
  • 件名
    第7回 藤田保健衛生大学医療科学部 相互研修FD参加
    開始年月日
    2014/08/05
    終了年月日
    2014/08/05
    概要
    第一部「eラーニングシステムにおける教授・学習の支援」第二部「eラーニングの基本的なMoodle の操作演習」「eラーニングに関する教育講演」に参加し、授業に取り入れている。
  • 件名
    第6回 藤田保健衛生大学医療科学部 相互研修FD参加
    開始年月日
    2013/08/06
    終了年月日
    2013/08/06
    概要
    第一部「学習の質をどう評価するか-医療人教育におけるパフォーマンス評価を中心に-」第二部「資格試験対策の現状と将来展望」に参加し、授業に取り入れている。
  • 件名
    第5回 藤田保健衛生大学医療科学部 相互研修FD参加
    開始年月日
    2012/08/07
    終了年月日
    2012/08/07
    概要
    第一部「ティーチングポートフォリオTPの導入・活用の実際と課題」第二部「ティーチングポートフォリオの実際」に参加し、授業に取り入れている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部「コア・カリキュラム勉強会」に参加
    開始年月日
    2011/12/26
    終了年月日
    2011/12/26
    概要
    「コア・カリキュラム勉強会」に参加し、方針検討する際、取り入れている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部第四回相互研修FD参加
    開始年月日
    2011/08/02
    終了年月日
    2011/08/02
    概要
    第一部「より良い授業のために~話し方から成績評価まで~」第二部「地震対策について」に参加し、授業に取り入れている。また、防災として参考にしている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部 第3回 相互研修FD参加
    開始年月日
    2010/08/04
    終了年月日
    2010/08/04
    概要
    「戦略的FD活動を実りあるものとするためのPDCAサイクルの位置づけ」に参加し、授業に取り入れている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学短期大学FD研修会「他大学のFDをしる」参加
    開始年月日
    2008/10/27
    終了年月日
    2008/10/27
    概要
    他大学のFDをしる」に参加し、参考にしている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学短期大学平成21年度FD研修会に参加
    開始年月日
    2009/10/26
    終了年月日
    2009/10/26
    概要
    「藤田保健衛生大学を知る」に参加し、参考にしている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部FD研修会「高大接続の状況について」に参加
    開始年月日
    2015/06/02
    終了年月日
    2015/06/02
    概要
    「高大接続の状況について」に参加し、参考にしている。
  • 件名
    藤田保健衛生大学医療科学部第二回相互研修FD参加
    開始年月日
    2009/08/04
    終了年月日
    2009/08/04
    概要
    「組織的FDの構築と実践-よりよい授業を目指して-」に参加し、参考にしている。
  • 件名
    学生指導副委員長
    開始年月日
    2013/04/01
    終了年月日
    2016/09/13
    概要
    学生が事故や事件に巻き込まれず、無事に卒業できるように日々指導している。