研究者業績

早川 基治

ハヤカワ モトハル  (hayakawa motoharu)

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部 医学科 脳神経外科学 教授
学位
医学博士

J-GLOBAL ID
200901073226457742
researchmap会員ID
1000289360

論文

 67
  • Kei Yamashiro, Motoharu Hayakawa, Kazuhide Adachi, Mitsuhiro Hasegawa, Yuichi Hirose
    AJNR. American journal of neuroradiology 2024年1月30日  
    BACKGROUND AND PURPOSE: Tumor embolization through the meningohypophyseal trunk and inferolateral trunk is known to be effective in skull-based tumors; however, microcatheter cannulation into these arteries is difficult, and the number of cases that can be safely embolized is limited. In this study, we present a novel embolization procedure for meningohypophyseal trunk and inferolateral trunk using the distal balloon protection technique and detail its clinical efficacy and complication risks. We developed this procedure to allow safe embolization in patients who cannot be adequately cannulated with microcatheters into these arteries. MATERIALS AND METHODS: Patients who underwent meningohypophyseal trunk or inferolateral trunk embolization using the distal balloon protection technique for skull-based tumors at our institution between 2010 and 2023 were included. In this procedure, the ICA was temporarily occluded with a balloon at the ophthalmic artery bifurcation, the microcatheter was guided to the meningohypophyseal trunk or inferolateral trunk vicinity, and embolic particles were injected into the arteries. The balloon was deflated after the embolic particles, that had refluxed into the ICA, were aspirated. RESULTS: A total of 25 meningohypophyseal trunks and inferolateral trunks were embolized during 21 surgeries. Of these 25 arteries, only nine (36.0%) were successfully cannulated with microcatheters. Nevertheless, effective embolization was achieved in all cases. Permanent complications occurred in only one case (4.8%), in which the central retinal artery was occluded during inferolateral trunk embolization, resulting in a visual field defect. No permanent complications resulting from the embolic cerebral infarction were observed. Of 16 cases that underwent MRI within a week after embolization, however, 11 (68.8%) demonstrated embolic cerebral infarctions. CONCLUSIONS: In patients with skull-based tumors with meningohypophyseal trunk or inferolateal trunk feeders that cannot be catheterized directly, embolization using the distal balloon protection technique for tumor supply can be considered as a salvage technique. ABBREVIATIONS: MHT = meningohypophyseal trunk; ILT = inferolateral trunk; GC = guide catheter; AC = aspiration catheter; FR = flow reverse.
  • Kei Yamashiro, Saeko Higashiguchi, Motoharu Hayakawa, Yuichi Hirose
    Acta neurochirurgica 166(1) 44-44 2024年1月29日  
    BACKGROUND: In intraventricular surgery using a flexible endoscope, the lesion is usually aspirated via the working channel. However, the surgical view during aspiration is extremely poor because the objective lens is located adjacent to the working channel. METHOD: To address this issue, we developed a novel surgical procedure using an angiographic catheter. In this procedure, the catheter is inserted into the working channel, and the lesion is aspirated through the catheter. Besides, continuous intraventricular irrigation is performed via the gap between the catheter and the working channel. CONCLUSION: This procedure maintains a clear view during surgery and reduces complications.
  • Kiyonori Kuwahara, Shigeta Moriya, Yushi Kawazoe, Mitsumasa Akiyama, Daijiro Kojima, Motoharu Hayakawa, Yuichi Hirose
    Japanese Journal of Stroke 2024年  
  • 森 雪恵, 森谷 茂太, 川副 雄史, 桑原 聖典, 秋山 光正, 早川 基治
    脳血管内治療 8(Suppl.) S677-S677 2023年11月  
  • 加藤 賢人, 川副 雄史, 森谷 茂太, 桑原 聖典, 秋山 光正, 早川 基治
    脳血管内治療 8(Suppl.) S737-S737 2023年11月  

MISC

 290
  • 大島 まり, 高木 清, 早川 基治
    日本VR医学会学術大会プログラム・抄録集 2002 6-6 2002年  
    脳血管障害の一っであるくも膜下出血は、全世界的に日本で多く見られる疾患であり、その主要因は脳動脈瘤の破裂といわれている。脳ドック受診者の2-3%に脳動脈瘤が見っかり、最近では医用画像の精度の向上により、6.5%にもなるという報告がある。一方、破裂す確率は、10mm以下の脳動脈瘤で約0.05%といわれており、破裂する瘤と破裂しない瘤の見極めが重要な課題となっている。一般に、脳動脈瘤は特定の部位にでき、発生年齢に片寄りがあり、さらに性差による発生部位が異なるといった特異な特徴を持っている。このように,血管形状に起因する血行力学的な因子の変化が、脳動脈瘤の発生あるいは破裂に関与していると考えられる。そこで、本研究では、医用画像あるいは超音波流速計などの非侵襲に得られたデータを用い、より現実に近い数値シミュレーションを行うことにより、血行力学的な観点からみた脳動脈瘤のメカニズムの解明を行っている。医用画像に基づく数値シミュレーションはImage-based simulationとして、最近注目されている。図1に示されているように、Image-Based Simulationは主に、3つのプロセスから成り立っている。まず、最初にCTなどの医用画像から3次元の血管を抽出する、血管形状のモデリング、そして数値シミュレーション、最後にそれらの結果を可視化し分析するポスト処理のプロセスである。特に、ポスト処理では臨床で行われる疫学調査に計算力学的なアプローチを組み合わせることにより、統計的な考察を行っている。中大動脈および中大脳動脈瘤にっいて、約20例から30例の医用画像に基づくシミュレーションを行った。本研究では、内皮細胞に影響を与える壁面ずり応力に着目し、血管形状をパラメータ化することにより、血管形状の壁面ずり断応力に与える影響を分析・考察している。
  • 長野 京平, 大島 まり, 高木 清, 早川 基治
    バイオエンジニアリング講演会講演論文集 2002.14 285-286 2002年  
  • 庄田 基, 久野 茂彦, 井水 秀栄, 早川 基治, 神野 哲夫
    脊髄外科 15(Suppl.) 59-59 2001年6月  
  • 垣内 孝史, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 安倍 雅人, 黒田 誠, 早川 基治, 吉田 耕一郎, 神野 哲夫
    脳神経外科速報 11(3) 193-197 2001年3月  
    17歳男.突然左片麻痺と意識障害が出現,当救命センターに入院,CTで右側頭葉内に脳内血腫を認め,血腫による脳ヘルニアを生じていた.脳血管撮影で血腫による圧排像と中大脳動脈M2からの血管異常を認め,血腫除去と動脈瘤クリッピング術を施行.CTでは血腫によるmass effectは消失した.約1月後,テレビを見ていて再度の頭痛に続く嘔吐を繰り返し意識障害となる.CTで初回と同じ部位から前頭葉上方内に血腫が進展し,mass effectを認め,直ちに再開頭し,Sylvius裂を分けると大量の血腫を認め,動脈瘤のdomeを認めた.親血管を含め動脈瘤を切除した.術後CTでmass effectの減少を認めた
  • 神野 哲夫, 加藤 庸子, 早川 基治
    からだの科学 = Popular medicine (216) 57-61 2001年1月  
  • 中根 正人, 片田 和廣, 藤井 直子, 早川 基治
    医薬の門 40(6) 556-561 2000年12月  
    高い解像度での短時間広範囲撮影を可能にしたマルチスライスCTによって,等方性ボリュームデータが取得可能となった.軟部組織の濃度分解能もよく保たれており,多断面再構成法(MPR)や三次元画像(3D-CT)の画質は飛躍的に向上した.従来,描出困難であった微細構造物や微細血管構造も描出可能となった.マルチスライスCTにより,頭頸部及び脊椎領域における臨床応用は大幅に進歩した
  • 井水 秀栄, 早川 基治, 久野 茂彦, 片田 和廣, 庄田 基, 安野 泰史, 神野 哲夫
    愛知医科大学医学会雑誌 28(5~6) 331-331 2000年11月  
  • 早川 基治, 片田 和廣, 木家 信夫, 川瀬 司, 今井 文博, 小倉 祐子, 中根 正人, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 59回 37-37 2000年10月  
  • 尾内 一如, 早川 基治, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 59回 319-319 2000年10月  
  • 高木 清, 大島 まり, 早川 基治, 平柳 則之, 田村 晃
    日本脳神経外科学会総会抄録集 59回 53-53 2000年10月  
  • 金岡 成益, 早川 基治, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 59回 325-325 2000年10月  
  • 小倉 祐子, 早川 基治, 中根 正人, 片田 和廣, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 古賀 佑彦
    日本医学放射線学会雑誌 60(10) S310-S310 2000年9月  
  • 加藤 庸子, 片田 和廣, 小倉 祐子, 佐野 公俊, 早川 基治, 神野 哲夫
    脳神経外科ジャーナル = Japanese journal of neurosurgery 9(7) 491-496 2000年7月20日  
    1989年にヘリカルCTが登場して以来, ヘリカルCTの臨床応用はその画像診断のうえで多大な功績をもたらしたといっても過言ではない.これにより, 短時間で良質な三次元画像が得られるようになり, 破裂, 未破裂動脈瘤の検出率も高まってきた.特に3D-CT像が脳血管撮影に勝る点として3D-CT像では, 1)動脈瘤の大きさ, 方向, ネックの形状を三次元的に理解できる, 2)周辺の血管や骨構造との関係が三次元的に把握できる, 3D-CT endoscopy像とmulti planner reconstruction (MPR)像では, 1)動脈瘤ネック径の計測が可能, 2)動脈瘤の内面からの形状と動脈瘤内への流入, 流出血管口の描出, 3)瘤内および血管内腔の石灰化の描出, 4)瘤内血栓(特に血栓化, 巨大動脈瘤)の描出が可能, があげられてきた.また, 近年, さらにhalf-second, submillimeter, real time multirow helical CTの出現によりCT透視下の精検を含め, さらに短時間で検査が可能な精度をあげた第二世代の新しいヘリカルCTの臨床応用が拡大されつつある.今回は, これらも含め, 従来から積み上げられてきたヘリカルCTの脳動脈瘤診断能の現況について述べる.
  • 加藤 庸子, 佐野 公俊, 金岡 成益, 早川 基治, 大隈 功, 渡辺 伸一, 神野 哲夫
    The Mt. Fuji Workshop on CVD 18 138-140 2000年7月  
    過去5年間の直達手術例307例及びコイル梗栓術例40例を対象に治療選択について検討した.直達手術と血管内外科コイル塞栓術の振り分けは,原則として脳内血腫例や動脈瘤の形態からネック付近にblebを有したり,いびつな形状のものや広頸のものは直達手術を第1選択とした.後頭蓋窩動脈瘤及び75歳以上の高齢者と全身状態不良例は血管内外科コイル塞栓術とした.直達手術例はGR219例(71.3%),veg+D40例(13%)であった.一方コイリングの転帰は不変22例(55%),悪化13例(72.5%)であった.このうち梗栓術に起因する合併症は術中出血1例,minor leak 7例,embolism 6例,coil migration 2例(このうち悪化原因となったもの9例)である.GRが11例(27.5%),veg+D21例(58.7%)であった
  • 加藤 庸子, 片田 和廣, 安野 泰史, 小倉 祐子, 早川 基治, 入谷 克巳, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    CI研究 : progress in computed imaging 22(2) 69-75 2000年6月30日  
  • 中根 正人, 片田 和廣, 早川 基治, 小倉 祐子, 井田 義宏, 古賀 佑彦
    日本医学放射線学会雑誌 60(2) S62-S62 2000年2月  
  • 安野 泰史, 加藤 良一, 片田 和廣, 中根 正人, 藤井 直子, 古賀 佑彦, 早川 基治, 井田 義宏
    IVR: Interventional Radiology 15(1) 106-106 2000年1月  
  • 加藤 良一, 安野 泰史, 片田 和廣, 中根 正人, 藤井 直子, 古賀 佑彦, 早川 基治, 大澤 宏之, 井田 義宏
    IVR: Interventional Radiology 15(1) 106-106 2000年1月  
  • 佐野 公俊, 加藤 庸子, 金岡 成益, 早川 基治, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 58回 289-289 1999年10月  
  • 金岡 成益, 早川 基治, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 神野 哲夫, 片田 和廣, 竹下 元
    日本脳神経外科学会総会抄録集 58回 352-352 1999年10月  
  • 加藤 庸子, 片田 和廣, 佐野 公俊, 小倉 祐子, 早川 基治, 入谷 克巳, 金岡 成益, 神野 哲夫
    臨床放射線 44(11) 1384-1392 1999年10月  
  • 金岡 成益, 早川 基治, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    三重医学 43(1) 59-59 1999年6月  
  • 佐野 公俊, 加藤 庸子, 金岡 成益, 早川 基治, 神野 哲夫
    脳卒中 20(6) 645-649 1998年12月25日  
    1)直達手術では75%が良好であった. 2)血管内外科では23%に合併症を認めたがGDC以後では合併症は軽減している. 3)血管内治療は脳底動脈系,75歳以上の老人や全身合併症を有する例や亜急性期例に適応である. 4)直達手術は永久治療を必要とする若年者,blebを有する壁のうすい例,wide neck例や脳内血腫を有する例等に適応となる
  • 佐野 公俊, 加藤 庸子, 金岡 成益, 早川 基治, 神野 哲夫
    脳卒中の外科 = Surgery for cerebral stroke 27 52 1998年6月24日  
  • 早川 基治, 久野 茂彦, 岩田 聡敏
    脳神経外科速報 7(11) 869-873 1997年11月  
  • 早川 基治, 片田 和廣, 神野 哲夫
    Clinical Neuroscience 15(10) 1074-1075 1997年10月  
  • 早川 基治, 片田 和廣, 加藤 良一, 井田 義宏, 石黒 雅伸, 森 健策, 鳥脇 純一郎, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 56回 1-1 1997年10月  
  • 明石 克彦, 加藤 庸子, 久野 茂彦, 吉田 耕一郎, 早川 基治, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 56回 270-270 1997年10月  
  • 今井 文博, 澤田 誠, 鈴木 弘美, 早川 基治, 神野 哲夫
    日本脳神経外科学会総会抄録集 56回 133-133 1997年10月  
  • 外山 宏, 西村 哲浩, 竹下 元, 菊川 薫, 江尻 和隆, 前田 寿登, 仙田 宏平, 竹内 昭, 古賀 佑彦, 加藤 正基, 横山 貴美江, 庄田 基, 金岡 成益, 早川 基治, 神野 哲夫, 野村 昌代, 大澤 宏之, 山本 絋子, 石山 憲雄, 伊藤 仁, 伊藤 重義
    ブレイン・ファンクション・イメージング・カンファレンス記録集 (13) 15-22 1997年9月  
    1)安静時CBFとCBVによる分類では,70%以上の症例は循環予備能が保たれており(I型),代謝予備能の低下した状態(いわゆるmisery perfusion)と推定される症例は5%以下であった. 2)Diamox負荷によるCBF増加率測定は,CBFが保たれ循環予備能が低下した軽度の状態の検出に有用と考えられたが,血管反応性や代謝が既に低下した状態では予備能を必ずしも反映していない. 3)SPECTによるCBV測定は,主幹部脳動脈高度閉塞性病変において,血行力学性脳循環不全による虚血発作のhigh risk group,血行再建術の適応評価に簡便で有用な方法と考えられた
  • 明石 克彦, 加藤 庸子, 早川 基治, 入谷 克巳, 吉本 純平, 二宮 敬, 佐野 公俊, 神野 哲夫
    日本救急医学会東海地方会誌 1(1) 52-52 1997年9月  
  • 早川 基治, 神野 哲夫, 加藤 庸子
    臨床看護 23(6) 743-747 1997年5月  
  • 明石 克彦, 加藤 庸子, 佐野 公俊, 片田 和廣, 小倉 祐子, 竹下 元, 早川 基治, 神野 哲夫
    脳卒中の外科 = Surgery for cerebral stroke 25(2) 114-118 1997年3月31日  
  • 大隈 功, 藤沢 和久, 早川 基治
    藤田学園医学会誌 20(1) 81-86 1996年8月  
    Meth-A fibrosarcomaを腹腔内注入されたマウスに対して,低出力レーザー照射を行った場合,体重減少や体重増加の抑制は認められない為,腫瘍縮少効果は認められなかったが,生存日数の延長,即ち延命効果は認められた.これは低出力レーザー,免疫機能賦活化作用によるものと考えられる.しかし,下垂体を摘出したマウス(I群)においては,生存日数の延長は認められなかった
  • 佐野 公俊, 加藤 庸子, 早川 基治, 二宮 敬, 明石 克彦, 渡辺 伸一, 神野 哲夫
    脳神経外科ジャーナル = Japanese journal of neurosurgery 5(3) 173-179 1996年5月20日  
    内頸動脈海綿静脈洞近傍動脈瘤の分類,治療適応,治療法は明確ではない.われわれは自騒例より,分類を内頸動脈の解剖学的Segmentationで分類し,動脈瘤の向き,大きさは付加事項とするのが一般的に受け入れやすいと考え,horizontal,clinoid,ophthalmic Segmentの動脈瘤とよぶことを提唱した.このうち治療の対象となるのは症候性動脈瘤と,無症候性ではophthalmic Segmentの動脈瘤全部とclinoid Segmentの内側または下方向き動脈瘤である.治療法のうち特に手術法は,前床突起を硬膜外,または硬膜内から除去した後,動脈瘤の向きによって,通常の直クリップ,または曲り有窓クリップを用いて,clippingを行うのが有用である.海綿静脈洞内巨大動脈瘤では,動脈瘤内でorificeを確認のうえ親血管を再構築し,orifice間のgraft術を行う方法,動脈瘤をtrappingのうえC2-C5 bypassを行う方法,また内頸動脈中大脳動脈のbypass術を行う方法などがあげられる.
  • 加藤 庸子, 佐野 公俊, 山口 幸子, 明石 克彦, 早川 基治, 大隈 功, 川瀬 司, 神野 哲夫
    脳卒中の外科 = Surgery for cerebral stroke 24(2) 115-121 1996年3月30日  
  • 佐野 公俊, 加藤 庸子, 早川 基治, 明石 克彦, 神野 哲夫
    脳卒中の外科 24(6) 446-450 1996年  
    高位脳底動脈動脈瘤で第3脳室に埋没するような小動脈瘤に対して,minimaly invasive surgeryとしてtranscristagalli translamina terminalis approachが有用であった
  • 加藤 庸子, 佐野 公俊, 竹下 元, 外山 宏, 明石 克彦, 早川 基治, 神野 哲夫
    脳卒中の外科 24(6) 421-430 1996年  
  • 庄田 基, 渡辺 伸一, 早川 基治, 大隈 功, 杉石 識行, 浅井 敏郎, 中村 太郎, 神野 哲夫
    脊髄外科 10 1-5 1996年  
    中下位頸椎外傷に対するinstrumentationによる前方固定法を中心に報告した.instrumentationにより脊髄の十分な減圧,強固な固定,早期リハビリテーション及び患者careの改善など,多くの点が改善された.緊急手術も可能となり後期手術例よりもより良い神経機能の改善が認められた.しかし,脊髄損傷による多くの重篤な合併症に対する管理よりも重要となっている.適切に取り扱えば現在開発されているsynthes locking plate等は扱いやすく,screwによる食道損傷やplateの破損は1例も認められなかった.ただ,Caspar plateは日本人には少し大きすぎ,扱いにくい傾向があった.instrumentationは頸椎疾患の手術には非常に有効な方法であり,扱いなれたinstrumentに習熟することが重要と考える

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 34

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2