研究者業績
基本情報
研究分野
1主要な経歴
16学歴
2-
1991年4月 - 1995年3月
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1981年4月 - 1987年3月
主要な委員歴
25-
2023年6月 - 現在
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2023年4月 - 現在
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2023年4月 - 現在
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2022年1月 - 現在
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2021年7月 - 現在
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2021年4月 - 現在
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2021年4月 - 現在
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2015年6月 - 現在
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2014年7月 - 現在
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2013年9月 - 現在
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2021年8月 - 2023年7月
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2020年7月 - 2023年6月
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2019年6月 - 2021年6月
論文
109-
Cancer Science 115(11) 3672-3681 2024年11月 査読有り最終著者責任著者
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In vivo (Athens, Greece) 38(5) 2374-2382 2024年9月 査読有り
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Scientific Reports 14(1) 20000 2024年8月28日 査読有り
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Cancer Science 115(8) 2795-2807 2024年5月15日 査読有り筆頭著者責任著者
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Journal of Obstetrics and Gynaecology Research 50(7) 1073-1094 2024年4月16日 査読有り最終著者
MISC
211-
日本産科婦人科學會雜誌 64(9) "N-300"-"N-304" 2012年
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日本受精着床学会雑誌 28(2) 395-398 2011年8月 査読有り子宮頸癌臨床進行期Ia2期或いはIb1期と診断し、広汎性子宮頸部摘出術を施行した80例中、未婚症例を含む挙児希望41例を対象に、広汎性子宮頸部摘出術後の妊娠分娩例9例を経験し、妊娠に至る経過と妊娠転帰を報告した。全手術症例中、実際に広汎性子宮頸部摘出術を施行したのが80例、病変の範囲が術前の予想以上に拡大し、術中に子宮全摘術に変更したのが10例であった。広汎性子宮頸部摘出術を施行した中で、術後追加治療が必要になった症例が10例あり、これを除く70例のうち未婚症例を含む挙児希望41例を妊娠症例の分母とした。結婚率は80例中37例(46.2%)、挙児希望率は51.2%であった。41例中、自然妊娠による妊娠成立は3例、症例当たり妊娠率は7.3%であった。80例中17例(21.2%)でAIHやIVFといった不妊治療を行った。総妊娠は8例で、症例当たり妊娠率は19.5%であった。IVFまでいった症例は10例中4例(40%)に妊娠が成立した。妊娠は8例9妊娠であるが自然妊娠は3例しかなく1例は2児ともAIH妊娠、4例はIVFによる妊娠であった。
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日本産婦人科内視鏡学会誌 27(1) 247-250 2011年 査読有り40歳。子宮がん検診で子宮筋腫を指摘された。経腟超音波および骨盤MRIで子宮前壁より隆起する径11cm、表面やや不整の充実性腫瘍を認め、漿膜下筋腫と診断した。下腹部膨満感などの症状があることから、腹腔鏡下子宮筋腫核出術を施行した。筋腫核出後、広範囲に腹膜が欠損したが、縫合修復は困難と判断し癒着予防にインターシードを貼付するのみとした。術後出血のインフォメーションとして右下腹部5mmトロッカー挿入部より10mm径のペンローズドレーンを挿入し、他のトロッカー挿入部は閉鎖した。第1病日にドレーンを抜去し、抜去部に皮膚テープを貼付した。第3病日より離床が進み、翌日の退院診察で右トロッカー挿入部の皮膚テープを除去したところ、大網の脱出を認め、緊急手術を施行した。トロッカー挿入部を約4cmに延長切開し、腹膜を全周性に把持しながら大網を完全に腹腔内に還納し、腹膜、筋膜を順次縫合閉鎖した。術後創部や全身状態に異常はなく、5日後に退院した。
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治療 92(4月増刊) 1115-1117 2011年
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日本産科婦人科学会東京地方部会会誌 59(4) 593-597 2010年12月 査読有り悪性卵巣甲状腺腫は成熟奇形腫の0.1%以下と極めて稀な腫瘍である。今回我々は下腹部痛を主訴に外来受診後、成熟嚢胞性奇形腫の茎捻転疑いにて緊急手術を施行し、後日悪性卵巣甲状腺腫と診断された症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。症例は23歳女性0経妊0経産。下腹部痛を主訴に当院搬送となった。CTにて10cm大の成熟嚢胞性奇形腫を疑う右卵巣腫瘍を認め、臨床所見と合わせ卵巣腫瘍茎捻転の疑いで緊急腹腔鏡下手術を試みた。腹腔内所見は、子宮および左付属器は正常大、右卵巣に10cm大の腫瘍を認めたが茎捻転はなかった。術中、腫瘍内部の発達した異型血管を損傷し強出血をきたしたため開腹手術へ切り替え腫瘍摘出術を施行した。腫瘍割面の肉眼所見は一部に脂肪・毛髪を認めたが、大部分は充実性腫瘍で占められていた。病理組織標本の所見において円形核と好塩基性〜淡明な胞体を有する細胞が甲状腺濾胞様構造あるいは索状、充実性胞巣状構造を形成し、軽度の核異型と増殖像、血管侵襲像を認めた。以上の所見より悪性卵巣甲状腺腫と診断されたことから後日、右付属器切除術および大網部分切除術を追加した。追加検体からは悪性細胞は認められず、腹水細胞診も陰性であった。悪性卵巣甲状腺腫に対する治療法は確立されていないが、手術療法後に甲状腺摘出とI131放射線治療を第一選択とする文献が多い。本症例では残存腫瘍を認めなかったため、追加治療は施行せず外来経過観察中である。現在まで再発所見は認めていない。(著者抄録)
書籍等出版物
51-
Springer Nature Singapore 2024年3月22日 (ISBN: 9789819993956)
講演・口頭発表等
799-
The 36th International Papillomavirus Conference (IPVC 2024) 2024年11月 International Papillomavirus Society (IPVS)
Works(作品等)
1共同研究・競争的資金等の研究課題
13-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月
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厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月
産業財産権
4社会貢献活動
3メディア報道
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American Association for the Advancement of Science (AAAS) EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-releases/1053401 2024年8月 インターネットメディアPress release introducing the peer-reviewed paper (doi: 10.1111/cas.16214) https://www.eurekalert.org/news-releases/1053401 Reference source: Fujita Health University (https://www.fujita-hu.ac.jp/en/news/kka9ar0000002gqe.html )
その他
1-
miRNAの発現レベルを利用した婦人科がんの診断技術(関連知財あり、日本特許出願済)) 本研究シーズに関する産学共同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進センター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで。