研究者業績

安田 泰明

ヤスダ ヤスアキ  (yasuaki yasuda)

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部 小児科学 助教

J-GLOBAL ID
202301005372241756
researchmap会員ID
R000052925

論文

 1
  • Kazutaka Nogami, Mizuho Nagao, Takafumi Takase, Yasuaki Yasuda, Shingo Yamada, Mayumi Matsunaga, Miyuki Hoshi, Kana Hamada, Yu Kuwabara, Takeshi Tsugawa, Takao Fujisawa
    Children (Basel, Switzerland) 9(4) 2022年4月1日  
    Background: Allergen-specific immunotherapy is currently the only disease-modifying treatment for allergic asthma, and it has been shown to improve control of asthma while reducing both drug use and asthma exacerbations. However, its effects on lung function—especially its long-term effects—remain controversial. We aimed to identify factors associated with a possible beneficial effect of allergen-specific immunotherapy on lung function in asthma by retrospectively evaluating the long-term changes in lung function in children with asthma who received house dust mite subcutaneous immunotherapy (HDM-SCIT). Methods: We enrolled children with asthma who had undergone HDM-SCIT for more than 1 year. Clinical information and lung function measurements were retrieved from the electronic chart system. To characterize the trajectory of lung function change, we performed linear regression analysis to evaluate the maximal expiratory flow at 50% of the forced vital capacity during two periods: before and during HDM-SCIT. Slopes from a least-squares regression line for the two periods, i.e., S1 before HDM-SCIT and S2 during HDM-SCIT, were compared. The subjects were then classified into two groups: an improving group (Group I) defined as S2 − S1 > 0, and a declining group (Group D) defined as S2 − S1 < 0. The clinical factors at the start of HDM-SCIT were compared between the two groups. Results: A total of 16 patients were analyzed. Eight patients were classified into each of Group I and Group D. The mean ages were 10.5 and 11.8 years, and the mean treatment periods were 4.1 and 3.9 years. Group I had a significantly lower blood eosinophil count and a significantly higher HDM-specific IgE level than Group D. Logistic regression showed a strong relationship between those two markers and the lung function trajectory. Conclusion: Control of the blood eosinophil count in highly HDM-sensitized patients may increase the beneficial effect of HDM-SCIT on lung function.

MISC

 59
  • 中島 葉子, 安田 泰明, 須藤 湧太, 伊藤 哲哉, 倉橋 浩樹
    日本小児科学会雑誌 128(2) 281-281 2024年2月  
  • 安田 泰明, 須藤 湧太, 内田 英利, 齋藤 和由, 中島 葉子, 伊藤 哲哉, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌 128(2) 374-374 2024年2月  
  • 須藤 湧太, 中島 葉子, 安田 泰明, 横井 克幸, 近藤 朋実, 船戸 悠介, 高尾 洋輝, 熊谷 直憲, 池住 洋平, 宮田 昌史, 水野 晴夫, 吉川 哲史, 伊藤 哲哉
    日本小児科学会雑誌 127(11) 1439-1439 2023年11月  
  • 佐野 英子, 水野 友美, 長尾 みづほ, 松永 真由美, 浜田 佳奈, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 星 みゆき, 野上 和剛, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 37(2) 138-149 2023年6月  
    目的:アレルギー疾患児をもつ養育者のニーズをソーシャルネットワーキングサービスに投稿された質問から探索する.方法:Yahoo!知恵袋データ(国立情報学研究所提供)から養育者が小児のアレルギーについて尋ねたと想定される質問文を抽出,テキストマイニング手法で分析した.結果:全データ約269万件からキーワード検索と3名の研究者による直接レビューで707件を選択,形態素解析で語を抽出した.単純集計では皮膚,食事に関連する語が多く,多次元尺度構成法では,これらと呼吸器症状関連語が治療関連語,何らかの答えを求める語を取り囲む形で分布した.コード定義を行い分類すると,頻度は不安・疑問,病院受診のコードに続き,皮膚症状が多かった.コード間の共起では不安・疑問,病院受診に皮膚症状,アトピー,食事,環境,睡眠,家族関係が互いに関連していた.呼吸器関連コード群は互いに強く共起し,他コード群とは弱い共起であった.結語:SNSでの養育者ニーズは生活の諸側面につながっている皮膚の問題が大きい可能性がある.(著者抄録)
  • 安田泰明, 中島葉子, 須藤湧太, 横井克幸, 吉川哲史, 伊藤哲哉
    日本先天代謝異常学会雑誌 39 2023年  
  • 松本 祐嗣, 齋藤 彩子, 安田 泰明, 三宅 未紗, 水谷 公美, 森 雄司, 近藤 康人, 杉本 えり那, 岡本 薫, 近藤 朋実, 大久保 悠里子, 齋藤 和由, 中島 陽一, 熊谷 直憲, 池住 洋平, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌 126(12) 1665-1665 2022年12月  
  • 安田 泰明, 西田 敬弘, 有馬 智之, 金井 怜, 高瀬 貴文, 岩井 郁子, 山田 慎吾, 中本 牧子, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫, 谷口 清州
    日本小児科学会雑誌 126(12) 1665-1666 2022年12月  
  • 岩井 郁子, 松永 真由美, 金井 怜, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 山田 慎吾, 浜田 佳奈, 中本 牧子, 野上 和剛, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 36(5) 477-484 2022年12月  
    【目的】学校における食物アレルギー児の適切な管理には学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)(以下,管理指導表)は必須である.問題点を知るために,医師が記載する管理表の実態を調査した.【方法】令和2年度に三重県の小・中学校に提出された全ての管理指導表について,食物アレルギー欄の各項目を集計した.【結果】提出総数は2,387で,食物アレルギー以外(乳糖不耐症等)を除いた2,364を解析した.除去食物の頻度は鶏卵,牛乳・乳製品,果物,甲殻類,ナッツ類の順で,医療機関を調査した既報とは若干の相違があった.除去根拠が2つ以上記載された管理指導表の割合は鶏卵78%,小麦68%,牛乳64%であったが,ソバ30%,肉類15%など低い食品があり,地域差もみられた.給食での除去の原則に反する不完全除去の指示が8.7%にみられた.【結語】根拠に乏しい除去指示など管理指導表記載の問題点が明らかとなった.管理指導表の正しい記載について医師への啓発を進めることが重要と考えられた.(著者抄録)
  • 是松 聖悟, 安田 泰明, 手塚 純一郎, 三浦 克志, 長谷川 俊史, 小林 一郎, 亀田 誠, 岡田 賢司, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 36(4) 411-411 2022年9月  
  • 青木 優介, 加藤 伊知朗, 水谷 健佑, 安田 泰明, 杉浦 勝美, 菅田 健, 篠木 敏彦, 菅 秀, 谷口 清州
    日本小児科学会雑誌 126(6) 971-972 2022年6月  
  • 松本 祐嗣, 齋藤 彩子, 安田 泰明, 三宅 未紗, 水谷 公美, 森 雄司, 近藤 康人, 杉本 えり那, 岡本 薫, 近藤 朋実, 大久保 悠里子, 齋藤 和由, 中島 陽一, 熊谷 直憲, 池住 洋平
    日本小児体液研究会誌 14 17-23 2022年5月  
    乳児のアトピー性皮膚炎(AD)では、重症例において電解質異常などの生命にかかわる合併症を呈することがある。症例は5ヵ月の男児。生後1ヵ月ごろから全身の湿疹が出現したが、家族のステロイド忌避により医療機関を受診せず、生後5ヵ月時の健診で重症湿疹と体重減少を指摘され当院に紹介入院した。身長58.7cm(-3.2SD)、体重4,140g(-4.4SD、1ヵ月前から-970g)、活気は乏しく、全身に浸出液を伴う湿疹がみられた。血液検査で著明な低Na血症(117mEq/L)・高K血症(8.3mEq/L)、低蛋白血症(Alb2.2g/dL)、腎機能障害(Cr 0.31mg/dL、eGFR 63.9ml/min/1.73m2)を認めた。また、FENa、FEKが低下していた一方で高レニン・高アルドステロン血症を認めた。輸液、フロセミド等の治療で電解質は正常化したが、体液貯留に伴う心不全がみられ、カテコラミン投与を要した。入院時の電解質異常の機序は、重症ADによる皮膚からのNa喪失により低Na血症が生じ、さらに遠位尿細管へのNa供給が低下することで、アルドステロン作用によるNa-Kの交換が不十分となり、高K血症が生じたと考えられた。初期治療後に心不全が生じたのはRefeeding syndromeによる体液貯留や、たこつぼ型心筋症、さらにアルブミン投与による循環血液量増加によるものと考えられた。(著者抄録)
  • 浜田 佳奈, 今給黎 亮, 水野 友美, 古屋 かな恵, 金井 怜, 高瀬 貴文, 岩井 郁子, 安田 泰明, 山田 慎吾, 中本 牧子, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 383-383 2021年9月  
  • 安田 泰明, 金井 怜, 高瀬 貴文, 岩井 郁子, 山田 慎吾, 浜田 佳奈, 中本 牧子, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 394-394 2021年9月  
  • 是松 聖悟, 松永 真由美, 安田 泰明, 岡田 清吾, 手塚 純一郎, 三浦 克志, 小林 一郎, 亀田 誠, 岡田 賢司, 尾内 一信, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 397-397 2021年9月  
  • 岩井 郁子, 金井 怜, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 山田 慎吾, 浜田 佳奈, 中本 牧子, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 403-403 2021年9月  
  • 水野 友美, 長尾 みづほ, 高瀬 貴文, 松永 真由美, 安田 泰明, 野上 和剛, 星 みゆき, 浜田 佳奈, 貝沼 圭吾, 中川 敦夫, 佐藤 泰憲, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 406-406 2021年9月  
  • 佐野 英子, 佐藤 泰憲, 長尾 みづほ, 松永 真由美, 浜田 佳奈, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 野上 和剛, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 35(4) 406-406 2021年9月  
  • 山田 慎吾, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 星 みゆき
    アレルギー 70(6-7) 783-783 2021年8月  
  • 金井 怜, 長尾 みづほ, 高瀬 貴文, 岩井 郁子, 安田 泰明, 山田 慎吾, 中本 牧子, 浜田 佳奈, 藤澤 隆夫
    アレルギー 70(6-7) 784-784 2021年8月  
  • 中本 牧子, 長尾 みづほ, 金井 怜, 岩井 郁子, 山田 慎吾, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 浜田 佳奈, 藤澤 隆夫
    アレルギー 70(6-7) 804-804 2021年8月  
  • 松本 祐嗣, 齋藤 彩子, 安田 泰明, 三宅 未紗, 水谷 公美, 森 雄司, 近藤 康人, 加藤 えり那, 岡本 薫, 近藤 朋実, 大久保 悠里子, 齋藤 和由, 中島 陽一, 熊谷 直憲, 池住 洋平
    日本小児腎臓病学会雑誌 34(1Suppl.) 189-189 2021年5月  
  • 加藤 えり那, 河野 透哉, 齋藤 彩子, 岡本 薫, 安田 泰明, 水谷 公美, 川井 学, 森 雄司, 大久保 悠里子, 藤井 里奈, 中島 陽一, 近藤 康人, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌 125(2) 297-297 2021年2月  
  • 安田 泰明, 青木 祐治, 酒井 智美, 中村 政志, 長尾 みづほ, 近藤 康人, 松永 佳世子, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 34(4) 504-504 2020年9月  
  • 齋藤 彩子, 森 雄司, 青木 祐治, 長谷川 英里香, 河野 透哉, 加藤 えり那, 安田 泰明, 岡本 薫, 水谷 公美, 川井 学, 中島 陽一, 中村 政志, 松永 佳世子, 近藤 康人
    日本小児アレルギー学会誌 34(4) 515-515 2020年9月  
  • 中村 雅也, 吉野 綾子, 長谷川 知広, 宮田 光顕, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    小児科臨床 73(6) 851-855 2020年6月  
    症例は6歳女児。ヒトメタニューモウイルス気管支肺炎に伴う活気不良、食事水分摂取低下のため入院した。入院翌日、傾眠となり、歩行時のふらつきが出現し、座位保持ができなくなった。神経学的診察では、体幹失調、両側バビンスキー反射陽性、両側膝蓋腱およびアキレス腱反射の亢進が認められた。髄液細胞数の軽度増加、後頭部右有位に高振幅徐波が認められ急性脳炎と診断した。大量免疫グロブリン療法、メチルプレドニゾロンパルス療法を行った。入院6日目までに意識レベルは正常化した。神経学的異常所見も徐々に消失し、入院14日目に後遺症なく退院した。2005年以降、ヒトメタニューモウイルス感染に関連した脳炎・脳症例が主に小児で報告されている。脳炎・脳症の発生機序として、感染を契機とした免疫学的炎症機序が想定され、治療としての大量免疫グロブリンとステロイドの併用は適切な治療である可能性がある。ヒトメタニューモウイルスも脳炎・脳症の原因ウイルスとして考慮する必要がある。(著者抄録)
  • 松本 祐嗣, 齋藤 彩子, 安田 泰明, 三宅 未紗, 水谷 公美, 森 雄司, 菅田 健, 近藤 康人, 秋田 浩孝, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌 124(5) 882-882 2020年5月  
  • 近藤 康人, 森 雄司, 安田 泰明, 岡崎 史子, 成田 宏史
    東海花粉症研究会誌 31 62-63 2020年4月  
  • 安田 泰明, 中村 雅也, 長谷川 知広, 宮田 光顕, 西山 里, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    日本小児科学会雑誌 124(3) 598-598 2020年3月  
  • 近藤 康人, 中島 陽一, 森 雄司, 安田 泰明, 岡崎 史子, 成田 宏史, 下條 尚志, 松永 佳世子, 森山 達哉
    日本小児アレルギー学会誌 34(1) 45-51 2020年3月  
    Oral allergy syndrome(OAS)は花粉症患者が新鮮な果物や生野菜を食べた際にみられるIgE抗体の関与する即時型アレルギーである。通常、症状は口腔や喉に限局し、原因食品であっても加熱すれば食べられる。こういった現象は、花粉アレルゲンに対するIgE抗体が、花粉抗原と共通の構造を有する食物抗原に対して交差反応を起こすことによって生じる。このことから花粉-食物アレルギー症候群(Pollen-associated Food Allergy Syndrome:PFAS)とも呼ばれる。また、PFASのアレルゲンコンポーネントの特徴として、熱に弱く、消化されやすい特徴を有する。しかし、豆乳など大豆製品では例外的に全身症状を伴うことがある。本稿では、PFASに係るコンポーネントの特徴をわかりやすく解説し、シラカンバ花粉症でみられる豆乳アレルギーが重症化する機序に関して仮説も加えて記述する。また最近ヒノキ科の花粉とモモGibberellin-regulated protein(GRP)との関連が海外で報告されており、これについても若干の検証を加える。(著者抄録)
  • 岡本 薫, 加藤 えり那, 齋藤 彩子, 安田 泰明, 水谷 公美, 森 雄司, 川井 学, 藤井 里奈, 大久保 悠里子, 中島 陽一, 近藤 康人, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌 124(2) 268-268 2020年2月  
  • 伊藤 美津江, 宮田 光顕, 長谷川 知広, 中村 雅也, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 一見 良司, 東川 正宗
    日本小児リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 29回 103-103 2019年10月  
  • 鬼藤 優介, 長谷川 知広, 宮田 光顕, 中村 雅也, 西山 里, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    日赤医学 71(1) 212-212 2019年9月  
  • 杉本 賢政, 安田 泰明, 中村 雅也, 長谷川 知広, 宮田 光顕, 西山 里, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    日赤医学 71(1) 228-228 2019年9月  
  • 長谷川 知広, 一見 良司, 中村 雅也, 宮田 光顕, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 東川 正宗
    日本小児科学会雑誌 123(8) 1334-1334 2019年8月  
  • 一見 良司, 中村 雅也, 長谷川 知広, 宮田 光顕, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 東川 正宗
    日本小児科学会雑誌 123(5) 912-912 2019年5月  
  • 宮田 光顕, 中村 雅也, 長谷川 知広, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    三重県小児科医会会報 (108) 33-37 2019年4月  
    症例は10歳男児。学校検尿にて潜血陽性あり近医を受診した。自覚症状は無かった。近医の尿検査で潜血陽性で、精査のため当科紹介となった。腹部エコー、腹部単純XP、腹部CT、腹部MRI・MRU検査結果より、右腎の腎孟から腎杯に連続し、水腎症を伴うサンゴ状結石と診断された。サンゴ状結石は、無治療で経過観察をすると腎機能の悪化を招くことが多いため、小児泌尿器科に紹介し、経皮・経尿道同時内視鏡手術が行われた。回収された結石分析では、シュウ酸カルシウムが98%であった。原因検索中であるが、高シュウ酸尿があった可能性が高く、その原因として、原発性高シュウ酸尿症、食事による過剰摂取などが挙げられた。水分摂取を励行し、シュウ酸摂取を少なくする食生活などを行い、再発に注意して慎重な経過観察が必要であると考えられた。(著者抄録)
  • 中村 雅也, 一見 良司, 長谷川 知宏, 宮田 光顕, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 東川 正宗
    日本小児科学会雑誌 123(2) 233-233 2019年2月  
  • 長谷川 知広, 中村 雅也, 宮田 光顕, 安田 泰明, 鎌田 尚樹, 伊藤 美津江, 一見 良司, 東川 正宗
    日本小児科学会雑誌 123(2) 409-409 2019年2月  
  • 安田 泰明, 神谷 敏也, 東川 朋子, 池山 夕起子, 谷本 康夫
    日本小児科学会雑誌 123(1) 103-103 2019年1月  
  • 星 みゆき, 安田 泰明, 服部 共樹, 古屋 かな恵, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 今給黎 亮, 小堀 大河, 桑原 優, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    食物アレルギー研究会会誌 18(2) 79-80 2018年10月  
  • 星 みゆき, 安田 泰明, 服部 共樹, 古屋 かな恵, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 今給黎 亮, 小堀 大河, 桑原 優, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    食物アレルギー研究会会誌 18(1) 29-29 2018年1月  
  • 安田 泰明, 長尾 みづほ, 服部 共樹, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 古屋 かな恵, 桑原 優, 今給黎 亮, 小堀 大河, 藤澤 隆夫
    三重県小児科医会会報 (104) 30-35 2017年12月  
    食物経口負荷試験を施行した児を対象とした。非鶏卵アレルギー児は21名(男児13名、女児8名、10~16歳)、鶏卵アレルギー寛解児は81名(男児53名、女児28名、10~12歳)であった。鶏卵アレルギー寛解児では牛乳アレルギーの合併が有意に多い傾向にあった。鶏卵を比較的多く含む食品ではカステラ、プリン、オムレツ、茶わん蒸し、マヨネーズでは鶏卵アレルギー寛解群で嫌いと回答した児の割合が高い傾向であった。鶏卵アレルギー寛解児に対して、嫌いな割合が15%以上あった食物について鶏卵を含む食品の嗜好と卵白またはオボムコイド特異的IgE抗体価を比較した。鶏卵を含む食品が嫌いな児のほうが、プリン、マヨネーズの卵白の特異的IgE値が有意に高値であった。オムレツ、茶わん蒸しは、卵白、オボムコイドの両方で、有意にIgE値が高値であった。有意差がみられた食品について、鶏卵特異的IgE抗体価のROC解析を行い、得られたカットオフ値は、プリン、茶碗蒸し、マヨネーズなどは5.135~6.8Ua/ml(クラス3)となり、オムレツは8.425Ua/ml(クラス3)と多少高い傾向にあった。オボムコイドも同様の傾向がみられた。
  • 鈴木 尚史, 長尾 みづほ, 安田 泰明, 亀田 桂子, 桑原 優, 今給黎 亮, 小堀 大河, 水野 友美, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 31(4) 620-620 2017年10月  
  • 今給黎 亮, 安田 泰明, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 桑原 優, 小堀 大河, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 31(4) 625-625 2017年10月  
  • 服部 共樹, 長尾 みづほ, 安田 泰明, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 桑原 優, 小堀 大河, 今給黎 亮, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 31(4) 640-640 2017年10月  
  • 安田 泰明, 長尾 みづほ, 服部 共樹, 亀田 桂子, 鈴木 尚史, 今給黎 亮, 小堀 大河, 藤澤 隆夫
    日本小児アレルギー学会誌 31(4) 650-650 2017年10月  
  • 杉浦 勝美, 安田 泰明, 中村 晴奈, 篠木 敏彦, 菅 秀, 谷口 清洲, 藤澤 隆夫
    日本小児科学会雑誌 121(7) 1274-1274 2017年7月  
  • 安田 泰明, 小川 昌宏, 武岡 真美, 丹羽 香央里, 山田 菜美, 奥田 太郎, 北村 創矢, 神谷 雄作, 櫻井 直人, 清 馨子, 西森 久史, 太田 穂高, 足立 基, 杉山 謙二, 大橋 啓之, 澤田 博文, 三谷 義英
    日本小児科学会雑誌 121(4) 783-783 2017年4月  
  • 北村 創矢, 奥田 太郎, 神谷 雄作, 安田 泰明, 清 馨子, 櫻井 直人, 小川 昌宏, 西森 久史, 足立 基, 太田 穂高, 杉山 謙二
    日本小児科学会雑誌 120(12) 1841-1841 2016年12月  
  • 丹羽 香央里, 奥田 太郎, 北村 創矢, 神谷 雄作, 安田 泰明, 櫻井 直人, 清 馨子, 小川 昌宏, 西森 久史, 足立 基, 太田 穂高, 杉山 謙二
    日本小児科学会雑誌 120(8) 1252-1252 2016年8月