菅沼由唯

スガヌマユイ (yui suganuma)

基本情報

所属: 藤田医科大学医学部医学科薬理学助教

学位: 博士（医学）

J-GLOBAL ID: 201501011122177848
researchmap会員ID: 7000012698

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 薬理学 /

経歴

2011年4月 - 現在

藤田医科大学医学部薬理学助教

論文

Quinonoid dihydropteridine reductase, a tetrahydrobiopterin-recycling enzyme, contributes to 5-hydroxytryptamine-associated platelet aggregation in mice

Yui Suganuma, Chiho Sumi-Ichinose, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Taei Matsui, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

Journal of Pharmacological Sciences 150(3) 173-179 2022年11月査読有り筆頭著者
Priapism caused by partial deficiency of tetrahydrobiopterin through hypofunction of the sympathetic neurons in sepiapterin reductase gene-disrupted mice

Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Noriko Ihira, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

Journal of Inherited Metabolic Disease 45(3) 621-634 2022年5月査読有り
Salivary neopterin and related pterins: their comparison to those in plasma and changes in individuals

Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Noriko Ihira, Toshiharu Nagatsu, Kazunao Kondo

Journal of Biochemistry 2021年6月査読有り
意見プレゼンテーション評価シートの導入による学生発表会の改善

中島昭, 近藤一直, 宮地栄一, 飯塚成志, 池本和久, 石原悟, 大熊真人, 金子葉子, 河合房夫, 小谷侑, 菅沼由唯, 長崎弘, 原田信広, 吉田友昭, 稲垣秀人, 土田邦博, 山口央輝

医学教育 48(5) 323-325 2017年10月査読有り
Sepiapterin reductase gene-disrupted mice suffer from hypertension with fluctuation and bradycardia

Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Noriko Ihira, Hiroko Nomura, Kazuhisa Ikemoto, Tadayoshi Hata, Setsuko Katoh, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

Physiological Reports 2017年3月査読有り

講演・口頭発表等

von Willebrand因子を介した血小板凝集能評価

近藤一直, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 松井太衛, 一瀬千穂

第145回日本薬理学会近畿部会 2024年7月6日
Effect of adrenalin alpha-2 agonists on thrombogenesis: risk in animal anesthesia with medetomidine, but safety in clinical sedation with dexmedetomidine.

Kazunao Kondo, Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Toshiaki Mochizuki

EPHAR2024 2024年6月
アドレナリンα2刺激薬が血栓形成に与える影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 望月利昭, 近藤一直

第46回日本血栓止血学会学術集会 2024年6月
ヒト用鎮静薬デクスメデトミジンと動物用麻酔薬メデトミジンが血栓形成に与える影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第33回日本循環薬理学会 2024年1月27日
Effect of medetomidine, an anesthetic for animals, and dexmedetomidine, a sedative for humans, on thrombus formation.

Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Toshiaki Mochizuki, Kazunao Kondo

第97回日本薬理学会年会 2023年12月
Hypoxia increases intracellular BH4 levels under inflammatory cytokine-stimulated human umbilical vein endothelial cell (HUVEC).

Kazuhisa Ikemoto, Taiki Kano, Yui Suganuma, Chiho Sumi-Ichinose, Kazunao Kondo

第97回日本薬理学会年会 2023年12月
炎症下におけるヒト臍帯静脈内皮細胞（HUVEC）のテトラヒドロビオプテリン（BH4）産生に対する低酸素の影響

池本和久, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 一瀬千穂, 関谷隆夫, 西澤春紀, 近藤一直

第55回藤田医科大学医学会学術大会 2023年10月
動物用麻酔薬メデトミジンおよびヒト用鎮静剤のデクスメデトミジンが血小板機能に与える影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 望月利昭, 近藤一直

第7回黒潮カンファレンス 2023年7月
Platelet aggregation enhancement by sedatives, not by clinical dexmedetomidine but by medetomidine for animal anesthesia.

Kazunao Kondo, Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Toshiaki Mochizuki

WCP2023 2023年7月
Potential difference in platelet aggregation between clinical dexmedetomidine and experimental medetomidine due to dose differences.

Kazunao Kondo, Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Toshiaki Mochizuki

ISTH2023 2023年6月
鎮静薬デクスメデトミジンが血小板凝集に与える影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 望月利昭, 近藤一直

第45回日本血栓止血学会学術集会 2023年6月
Serotonin plays an essential role in platelet aggregation via BH4-requiring biosynthesis regulated by quinonoid dihydropteridine reductase

Kazunao Kondo, Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Hiroshi Ichinose

第87回日本循環器学会学術集会 2023年3月
キノノイドジヒドロプテリジン還元酵素欠損マウスにおける血小板凝集能

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬-鷲見千穂, 一瀬宏, 近藤一直

第32回日本循環薬理学会 2023年1月27日
セピアプテリン還元酵素のタンパク質量が減少してもビオプテリン量は変化しない

一瀬(鷲見)千穂, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 井平典子, 一瀬宏, 近藤一直

第35回日本プテリジン研究会 2022年12月3日
塩化鉄傷害法に基づく血栓モデル動物を用いた、in-vivo血栓閉塞時間の評価と麻酔薬の影響

近藤一直, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 望月利昭

第141回日本薬理学会近畿部会 2022年7月1日
キノノイドジヒドロプテリジン還元酵素遺伝子欠損マウスにおける血小板凝集能低下の機序

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第54回藤田医科大学医学会学術大会 2022年6月
唾液中のネオプテリンおよび関連するプテリン類について

池本和久, 一瀬千穂, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 近藤一直

第54回藤田医科大学医学会学術大会 2022年6月
テトラヒドロビオプテリン（BH4）欠損マウスで生じる重篤な持続勃起症（Priapism）の発症機序

一瀬(鷲見)千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 近藤一直

第54回藤田医科大学医学会学術大会 2022年6月
Is the priapism of sepiapterin reductase-deficient mice caused by nitric oxide overproduction ?

Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Noriko Ihira, Hiroshi Ichinose, Kazuno Kondo

第95回日本薬理学会年会 2022年3月
唾液中のネオプテリンおよび関連するプテリン類の分析

池本和久, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 一瀬千穂, 近藤一直

第34回日本プテリジン研究会 2021年11月20日
セピアプテリン還元酵素欠損が血液系に及ぼす影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬-鷲見千穂, 一瀬宏, 近藤一直

第34回日本プテリジン研究会 2021年11月20日
BH4経口投与によりマウス全血でみられた血小板凝集抑制のメカニズム

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬-鷲見千穂, 近藤一直

第34回日本プテリジン研究会 2021年11月20日
セピアプテリン還元酵素遺伝子欠損マウスに発症する重篤な持続勃起症（Priapism）のメカニズム

一瀬(鷲見)千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 井平典子, 一瀬宏, 近藤一直

第34回日本プテリジン研究会 2021年11月20日
血小板由来アドレナリンが血小板凝集に与える影響

石垣舞葉, 上萩泉実, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第53回藤田医科大学医学会学術大会 2021年10月
テトラヒドロビオプテリンによるマウス血小板凝集抑制機序の検討

上萩泉実, 石垣舞葉, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第53回藤田医科大学医学会学術大会 2021年10月
セピアプテリン還元酵素遺伝子ノックアウトマウスの持続勃起症とテトラヒドロビオプテリン反復投与の効果

一瀬(鷲見)千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 近藤一直

第139回日本薬理学会近畿部会 2021年6月26日
5-hydroxytryptophan supplement recovers impaired platelet aggregation in Quinonoid dihydropteridine reductase deficient mouse.

Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

第94回日本薬理学会年会 2021年3月10日
唾液中のネオプテリンおよび関連するプテリン類

池本和久, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 一瀬千穂, 近藤一直

第138回日本薬理学会近畿部会 2020年11月14日
三種混合麻酔で生じる血小板凝集能亢進の原因解明

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第52回藤田学園医学会 2020年10月1日
Effect of three types of mixed anesthesia (MMB) for platelet function

Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Taei Matsui, Kazunao Kondo

ISTH2020 2020年7月
Platelet aggregation is suppressed in the quinonoid dihydropteridine reductase knockout mice

Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Taei Matsui, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

ISTH2020 2020年7月
キノノイド型ジヒドロプテリジン還元酵素欠損マウスの血小板凝集能低下におけるセロトニンの関与

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬‐鷲見千穂, 一瀬宏, 近藤一直

第42回日本血栓止血学会学術集会 2020年6月
三種混合麻酔はアドレナリンα2刺激を介して血小板凝集を増強する

近藤一直, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂

第137回日本薬理学会近畿部会 2020年6月20日
Effect of novel mixed anaesthesia on platelet aggregation in mice

Taiki Kano, Yui Suganuma, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Kazunao Kondo

第93回日本薬理学会年会 2020年3月
マウス向血栓性に三種混合麻酔が与える影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第136回日本薬理学会近畿部会 2019年11月23日
キノノイド型ジヒドロプテリジン還元酵素欠損はセロトニン減少を介した血小板凝集抑制を引き起こす

近藤一直, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬‐鷲見千穂, 一瀬宏

第33回日本プテリジン研究会 2019年11月2日
セピアプテリン還元酵素遺伝子欠損マウスで観察される重篤なPriapism（持続勃起症）の発症機序

一瀬(鷲見)千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 井平典子, 池本和久, 一瀬宏, 近藤一直

第33回日本プテリジン研究会 2019年11月2日
三種混合麻酔が血小板凝集能に及ぼす影響

狩野泰輝, 菅沼由唯, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第51回藤田学園医学会 2019年10月3日
Hypoxiaによるヒト臍帯血管静脈内皮細胞（HUVEC）の増殖促進に対するHIFの影響の検討

山田ちひろ, 池本和久, 関谷隆夫, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 一瀬千穂, 藤井多久磨, 近藤一直

第51回藤田学園医学会 2019年10月3日
マウスにおけるキノノイド型ジヒドロプテリジン還元酵素の欠損が血小板凝集能に及ぼす影響

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬千穂, 一瀬宏, 近藤一直

第41回日本血栓止血学会学術集会 2019年6月22日
低酸素環境におけるヒト血管内皮細胞の増殖について

池本和久, 狩野泰輝, 菅沼由唯, 一瀬千穂, 近藤一直

第135回日本薬理学会近畿部会 2019年6月21日
唾液中と血液中におけるネオプテリンおよびビオプテリンの相関について

池本和久, 一瀬千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 近藤一直

第4回日本臨床薬理学会東海・北陸地方会 2019年6月8日
Sepiapterin reductase gene disrupted mice suffered from severe priapism.

Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Noriko Ihira, Hiroko Nomura, Kazuhisa Ikemoto, Tadayoshi Hata, Setsuko Katoh, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

第92回日本薬理学会年会 2019年3月
Platelet aggregation of quinonoid dihydropteridine reductase knockout mice

Yui Suganuma, Taiki Kano, Kazuhisa Ikemoto, Chiho Sumi-Ichinose, Hiroshi Ichinose, Kazunao Kondo

第92回日本薬理学会年会 2019年3月
ヒトの唾液と血液におけるネオプテリンとビオプテリンの相関について

池本和久, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 一瀬千穂, 近藤一直

第32回日本プテリジン研究会 2018年11月30日
血小板凝集能低下を呈するキノノイド型ジヒドロプテリジン還元酵素欠損マウス

菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬千穂, 一瀬宏, 近藤一直

第32回日本プテリジン研究会 2018年11月30日
テトラヒドロビオプテリン欠損マウスは、重篤な持続勃起症を発症する

一瀬(鷲見)千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 井平典子, 池本和久, 近藤一直

第134回日本薬理学会近畿部会 2018年11月23日
テトラヒドロビオプテリン欠損マウスは、重篤な持続勃起症（Priapism）を発症する

中村美月, 一瀬千穂, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 近藤一直

第50回藤田学園医学会 2018年10月4日
キノノイドジヒドロプテリジン還元酵素遺伝子ノックアウトマウスの血小板凝集能

瀬川純之介, 菅沼由唯, 狩野泰輝, 池本和久, 一瀬千穂, 近藤一直

第50回藤田学園医学会 2018年10月4日
Effect of methotrexate on pteridine-contents and relaxation response of the aorta from quinonoid-dihydropteridine reductase (QDPR) knockout mice.

Chiho Sumi-Ichinose, Yui Suganuma, Taiki Kano, Noriko Ihira, Kazuhisa Ikemoto, Ichinose Hiroshi, Kazunao Kondo

WCP2018 2018年7月4日

担当経験のある科目(授業)

2019年 - 現在

疾患モデル管理学実習 (藤田医科大学医療科学部)
2018年 - 現在

Human Biology (藤田医科大学医学部)
2011年 - 現在

薬理学実習 (藤田医科大学医学部)
2011年 - 現在

アセンブリI (藤田医科大学)
2012年 - 2019年

薬理学 (藤田医科大学看護専門学校)

所属学協会

その他

研究ニーズ

①血液、尿などの臨床検体（BH4代謝異常症、塞栓・出血傾向を示す疾患等） ②モデル動物に由来する検体（BH4代謝異常症、塞栓・出血傾向を示す疾患等）
研究シーズ

①血小板凝集能測定系（光透過法により血小板凝集能を評価可能） ②血液凝固能測定系（比濁法によりPT、APTTを測定可能） ③BH4、BH2同時測定系（ポストカラム法によりBH4、BH2を同時分析可能） ④カテコールアミン、セロトニン測定系（HPLC-電気化学検出器を使用し、カテコールアミン、セロトニンの分析可能） ⑤キノノイド型ジヒドロプテリジン還元酵素（QDPR）遺伝子欠損マウス（Lexicon社にて作製、QDPR以外のBH4代謝に関連する遺伝子改変マウスも保有）

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担当経験のある科目(授業)

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