保健衛生学部
基本情報
研究分野
1論文
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Fujita Medical Journal 9(1) 2021年8月 査読有り
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日本赤十字豊田看護大学紀要 = Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing 14(1) 81-89 2019年 査読有り本研究の目的は、周手術期看護を学ぶ成人看護学実習において、手術後の初回離床援助を実践する際に看護学生が感じる困難について明らかにすることである。成人看護学実習を終了した看護学生に対して半構造化面接を行い、質的帰納的に分析した。その結果、《看護計画立案に必要な場面のイメージがもてない》《看護実践の機会が少ない》《人間関係の構築が難しい》《 学生が望む指導を受けられない》という4 つのカテゴリが形成された。 初回離床援助の実践に向けた教授方法として、周手術期看護における初回離床援助の理解とイメージ化の促進のために、アクティブ・ラーニングやシミュレーションの活用と工夫の必要性が示唆された。
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日本赤十字豊田看護大学紀要 = Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing 13(1) 121-129 2018年 査読有り厚生労働省は「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進するために、健康を推進し疾患の発病を予防する一次予防に重点を置くことに加え、行政機関や教育機関、ボランティア団体等により構成される推進組織を設置して効果的な運用を図ることが重要であるとしている。そこで、豊田市健康部地域保健課と大学が協働し、『地域住民による地域住民のための健康づくり』を支援するプロジェクトを企画・実施するために、まず住民に対して健康教育を行うヘルスサポートリーダー(以下、ヘルサポ)の養成を支援できる企画を行った。簡単な講習を受ければ誰でも実施できる講習会の開催と、その講習会のためのプログラムを作成した。地域住民に対してヘルサポが主体となって「健康づくり活動」を実践できる支援を行った。このプログラムは、地域住民とヘルサポの双方から好評であったことから、豊田市の活動方針のひとつとして継続されることになった。
講演・口頭発表等
9その他
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①全身性浮腫患者の日常生活行動を模擬体験できる装着型モデルスーツの開発 *本研究ニーズに関する産学協同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進センター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで ②子育て世代のがんサバイバーの支援評価モデルの実装に向けて