保健衛生学部

堀田 由季佳

hotta yukika

基本情報

所属
藤田医科大学 医療科学部 看護学科
学位
修士(看護学)(名古屋市立大学)

J-GLOBAL ID
201901010401605640
researchmap会員ID
7000029485

論文

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  • Tetsuya Nakamura, Sayuri Nakamura, Naoko Kageura, Akira Kondo, Yukika Hotta, Chikako Oda
    Fujita Medical Journal 9(1) 2021年8月  査読有り
  • 橋本 茜, 堀田 由季佳, 石田 咲, 河相 てる美
    日本赤十字豊田看護大学紀要 = Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing 14(1) 81-89 2019年  査読有り
    本研究の目的は、周手術期看護を学ぶ成人看護学実習において、手術後の初回離床援助を実践する際に看護学生が感じる困難について明らかにすることである。成人看護学実習を終了した看護学生に対して半構造化面接を行い、質的帰納的に分析した。その結果、《看護計画立案に必要な場面のイメージがもてない》《看護実践の機会が少ない》《人間関係の構築が難しい》《 学生が望む指導を受けられない》という4 つのカテゴリが形成された。 初回離床援助の実践に向けた教授方法として、周手術期看護における初回離床援助の理解とイメージ化の促進のために、アクティブ・ラーニングやシミュレーションの活用と工夫の必要性が示唆された。
  • 石田 咲, 石黒 千映子, 浅田 優也, 堀田 由季佳, 酒井 喜久子, 東野 督子
    日本赤十字豊田看護大学紀要 = Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing 13(1) 121-129 2018年  査読有り
    厚生労働省は「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進するために、健康を推進し疾患の発病を予防する一次予防に重点を置くことに加え、行政機関や教育機関、ボランティア団体等により構成される推進組織を設置して効果的な運用を図ることが重要であるとしている。そこで、豊田市健康部地域保健課と大学が協働し、『地域住民による地域住民のための健康づくり』を支援するプロジェクトを企画・実施するために、まず住民に対して健康教育を行うヘルスサポートリーダー(以下、ヘルサポ)の養成を支援できる企画を行った。簡単な講習を受ければ誰でも実施できる講習会の開催と、その講習会のためのプログラムを作成した。地域住民に対してヘルサポが主体となって「健康づくり活動」を実践できる支援を行った。このプログラムは、地域住民とヘルサポの双方から好評であったことから、豊田市の活動方針のひとつとして継続されることになった。
  • 堀田 由季佳, 中村 裕美, 大野 晶子, 神谷 潤子, 東野 督子
    日本赤十字豊田看護大学紀要 10(1) 171-176 2015年  査読有り筆頭著者
    急速な少子高齢化と同時に生活習慣病およびこれに起因した要介護状態にある人々の社会問題に対して健康日本21(第2 次)が国の施策として進められている。合わせて、文部科学省から大学は大学で生み出された又は大学に蓄積された知的資源を広く社会に提供する役割があるとしている。それらを踏まえ、本学においては2007(平成19)年より「開かれた大学づくり」の趣旨に沿って一般参加者向けに特化した公開講座を開講している。成人看護学領域では、2010 ~ 2013(平成22 ~平成25)年度に生活習慣病予防をテーマとし、「運動」と「食事」に焦点を当てた公開講座を実施した。公開講座の内容と実施状況を整理すると共に、今後の公開講座の方向性を含め、ここに報告する。
  • 中村 裕美, 神谷 潤子, 堀田 由季佳, 大野 晶子, 東野 督子
    日本赤十字豊田看護大学紀要 10(1) 177-181 2015年  査読有り
    近年、医療分野ではコンピューターに連動した人体模型(Human Patient Simulator: HPS)などを用いたより忠実性・再現性が高いシミュレーションにより、実際の臨床状況の理解や対応が可能となるように、臨床状況の重要な要素・局面を再現させることを利用した教育方法が導入されている。看護教育においても臨床実践能力向上の目的で、シミュレーション教育が注目されてきている。昨年、日本赤十字豊田看護大学にもHPS が導入された。そこで、臨床実習で学生の緊張が特に高い場面である「手術直後の患者の看護」に焦点を当てて、学習目標を設定し、手術室から病棟に帰室直後の看護に関する学習が主体的に取り組めるように、シミュレーション教育プログラムを作成した。このプログラムを基に、成人看護学実習Ⅰ(急性期)の学内演習にシミュレーション学習を導入した。今回の場面設定をより臨床状況に近くなるように内容・環境ともに改善すること、教育効果を検証することが今後の課題である。

講演・口頭発表等

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その他

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  • 2021年
    ①全身性浮腫患者の日常生活行動を模擬体験できる装着型モデルスーツの開発 *本研究ニーズに関する産学協同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進センター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで