研究者業績

松田 寛子

マツダ ヒロコ  (Hiroko Matsuda)

基本情報

所属
日本獣医生命科学大学

J-GLOBAL ID
201801001189857572
researchmap会員ID
B000329845

学歴

 3

論文

 21

MISC

 29
  • 松田寛子
    アグリバイオ 8(10) 74-76 2024年9月  
  • 日本水産学会誌 86(4) 2020年8月  
  • 松田寛子, 長田あずさ, 木村竜也, 藤田浩幸, 長阪玲子, 柴田公彦, 奈良井朝子
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 74th 2020年  
  • 松田 寛子, 山口 智, 佐藤 真弓, 加藤 由香, 白 璐, 柴田 奈緒美, 島本 国一
    日本調理科学会大会研究発表要旨集 31(2C-7) 2019年8月  筆頭著者責任著者
  • 長田あずさ, 松田寛子, 木村竜也, 藤田浩幸, 柴田公彦, 奈良井朝子, 長阪玲子
    日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 2019年  
  • 山田 加奈子, 白 ろ, 宮崎 直人, 吉元 寧, 松枝 博明, 川邊 清隆, 西田 毅, 松田 寛子, 白井 隆明, 島本 国一
    日本調理科学会大会研究発表要旨集 30(1D-1) 2018年8月  
  • 松田 寛子, 中澤 暁輝, 田中 麻美子, 宇田川 瑛里, 西田 毅, 白井 隆明
    日本調理科学会大会研究発表要旨集 30(1D-3) 2018年8月  筆頭著者責任著者
  • 佐藤真弓, 加藤由香, 加藤沙弥, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本官能 評価学会 2017 年大会要旨集 2017年11月  
  • 長田あずさ, 齋藤律輝, 大井晋平, 坂田菜摘, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本スポーツ栄養学会第5回大会要旨集 2017年7月  責任著者
  • 齋藤律輝, 鈴木大輔, 朝倉昌也, 図師奈緒子, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本栄養食糧学会 第71回大会要旨集 2017年5月  責任著者
  • 大井晋平, 男澤嶺, 熊崎広大, 山口智, 松田寛子, 白井隆明
    2017年  責任著者
  • 男澤 嶺, 熊崎広大, 田中麻美子, 宇田川瑛里, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本食生活学会第52回大会要旨集 2016年11月  責任著者
  • 村上絵理奈, 今西大生, 松田寛子, 白井隆明, 阿部勝正, 高橋祥司, 解良芳夫, 柴田公彦
    日本水産学会大会講演要旨集 2016 84 2016年9月8日  
  • 栗原玲子, 白ろ, 山田伽奈子, 西田沙央理, 奥西薫子, 吉元寧, 川邊清隆, 西田毅, 松田, 寛子, 白井隆明
    日本調理科学会平成28 年度大会 28 29-29 2016年8月  
    【目的】カボチャは,でん粉が急速に糖化し,食味が変化することが報告されている。主要品種である「えびす」は,粉質から粘質に変化するため,サラダにした場合の加工適性と嗜好性が変化する。そこで本研究では、でん粉の理化学的な性質の変化が,サラダの嗜好性に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。【方法】北海道産の「えびす」種のカボチャを貯蔵し,収穫直後と58日,104日貯蔵し分析をおこなった。カボチャのでん粉を精製し,ラビットビスコアナライザー(RVA)で粘度測定を測定した。粒度分布,損傷でん粉,顕微鏡観察によりでん粉の分解の評価をおこなった。同時にカボチャの固形量や遊離糖量などの基本成分を測定した。サラダは,「えびす」を基本に他の品種との官能検査による嗜好調査をおこない,好まれる固形量や遊離糖量を求めた。【結果】6%のカボチャでん粉の,RVA粘度特性は,収穫直後では,馬鈴薯のように急激に粘度が上昇した後粘度が低下し冷却後粘度が上昇する。一般に植物の地下部に貯蔵されるでん粉や大粒子のでん粉がそのような性質をもつとされるが,カボチャは果菜であるが同じような傾向であった。58日貯蔵すると,急激な粘度上昇ピークが消失し,最高粘度は約70%に減少するが,冷却後の粘度上昇は一致した。粒度分布による平均粒径は,減少し,損傷でん粉は,増加した。遊離糖は,58日後が最大で104日後には減少した。水分は経時的に増加した。カボチャサラダの官能評価による嗜好調査では,でん粉量が多い品種の評価が高いわけでなくでん粉分解と糖化と固形量によるサラダの適性領域が存在すると考えられた。品種によってサラダの適性領域が異なる傾向がみられた。
  • 宇田川瑛里, 田中麻美子, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本調理科学会平成 28 年度大会要旨集 28 49-49 2016年8月  責任著者
    【目的】レジスタントスターチ(RS)はヒトの小腸内で吸収されず大腸まで到達する難消化性澱粉の総称であり、血糖値上昇の抑制や腸内環境の改善効果がある。澱粉を主成分とする穀類や野菜にはRSが多く含まれ、その含有量は調理過程における温度処理や調味料添加により変化する。カボチャは指定野菜に続いて消費量の多い野菜であるにもかかわらず、カボチャ澱粉のRSについて調理特性の知見は乏しい。そこで本研究では、調理過程での温度処理や調味料添加が、カボチャRSに与える影響の解明を目的とする。 <br> 【方法】カボチャ精製澱粉は、市販のメキシコ産味平カボチャを希NaOHおよびEtOH処理することで得た。その後、精製澱粉に水分含量80%となるように水または1M酢酸を加え、次の温度条件を用いた。それぞれ無処理、100℃20分加熱、100℃20分加熱後6℃24時間、100℃20分加熱後6℃48時間、120℃20分加熱、120℃20分加熱後24時間、さらに120℃20分加熱後6℃48時間で処理後、凍結乾燥したものを試料とした。これらの試料を用い、走査型電子顕微鏡により形状を観察すると共に、酵素法によりRS含有量を測定し、総澱粉量に対するRS含有率を算出した。さらに、in vitroにおいて予測グリセミックインデックス(eGI)値の測定も行った。<br> 【結果】走査型電子顕微鏡では、加熱後の各温度条件による澱粉の形状変化に、大きな違いは見られなかった。しかしRS含有率は、温度や酸添加処理により大きく変化した。この結果から、調理過程における温度や調味料添加が、カボチャ澱粉のレジスタントスターチ生成に与える影響の一部が示された。eGI値については現在検討中である。
  • 田中麻美子, 宇田川瑛里, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 48-48 2016年8月  責任著者
    【目的】レジスタントスターチ(RS)は小腸内で吸収されない澱粉であり、血糖値上昇の抑制や腸内環境の改善効果がある。澱粉質食物に含まれるRS生成には温度が大きく関与しているが、調味料添加などの調理過程におけるRS量変化に関する知見は乏しい。そこで本研究では、澱粉質食物のうち多くの調理方法が知られているジャガイモに着目し、ジャガイモ中のRS生成に与える100℃を超える温度処理と食酢の原料となり得る酢酸添加の影響を検討した。<br>【方法】基礎知見を得るため、ジャガイモ由来の精製澱粉を用いた。精製澱粉に水分含量80%となるように水を加え、無処理(1)、100℃20分加熱(2)、100℃20分加熱後6℃24時間(3)、100℃20分加熱後6℃48時間(4)、120℃20分加熱(5)、120℃20分加熱後6℃24時間(6)、120℃20分加熱後6℃48時間(7)の条件で温度処理後、凍結乾燥したものを試料とした。これらを酵素処理法によりRS量を測定した。また、上記の条件にて水を1M酢酸に置き換え同様にRS量を測定した。さらに、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いた表面構造の観察および、食後の血糖値上昇度を示す予測グリセミック・インデックス(eGI値)の測定を行った。<br> 【結果】水添加での温度処理では各温度処理群で大きな差は得られなかった。一方、酢酸添加時は100℃加熱後の冷却時間にかかわらず(3、4)100℃加熱のみ(2)と比べてRS量が増加し、水添加よりも高い値を示した。しかし、120℃加熱後は冷却の有無にかかわらず(5~7)、100℃加熱処理(2~4)と比べRS量は著しく減少した。SEMによる表面構造の観察において、水添加では変化はなかったが酢酸添加では120℃加熱において多数の細孔が生じた。これらの結果から、ジャガイモ中のRS生成は温度条件と酸添加により大きく変動することが示唆された。eGI値は現在検討中である。
  • 朝倉昌也, 錦戸孔明, 鈴木大輔, 山口智, 白井隆明, 松田寛子
    第 70 回栄養食糧学会大会要旨集 2016年5月  責任著者
  • 鈴木大輔, 男澤嶺, 錦戸孔明, 朝倉昌也, 山口智, 白井隆明, 松田寛子
    第 70 回栄養食糧学会大会要旨集 2016年5月  最終著者責任著者
  • 熊崎広大, 男澤嶺, 西田毅, 松田寛子, 白井隆明
    第 70 回栄養食糧学会大会要旨集 2016年5月  責任著者
  • 宇田川瑛里, 田中麻美子, 西田 毅, 松田寛子, 白井隆明
    第 70 回栄養食糧学会大会要旨集 2016年5月  責任著者
  • 田中麻美子, 熊崎広大, 男澤 嶺, 西田 毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本農芸化学会 2016 年度札幌大会要旨集 2016年3月  責任著者
  • 喜田 駆, 田中麻美子, 西田 毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本農芸化学会 2016 年度札幌大会要旨集 2016年3月  責任著者
  • 喜田 駆, 坂田菜摘, 田中麻美子, 西田 毅, 松田寛子, 白井隆明
    日本食生活学会 第52 回大会要旨集 2016年  責任著者
  • 松田寛子, 佐藤麻弓, 薬師寺真子, 平井静, 江頭祐嘉合
    アミノ酸研究 6(2) 2013年  
  • 松田寛子, 薬師寺真子, 中込友梨, 越口愛美, 平井静, 江頭祐嘉合
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 67th 2013年  
  • 佐藤麻弓, 松田寛子, 薬師寺真子, 五味亮太, 平井静, 江頭祐嘉合
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 66th 2012年  
  • 松田寛子, 平井静, 江頭祐嘉合
    日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 65th 2011年  
  • 松田寛子, 五味亮太, 平井静, 江頭祐嘉合
    日本農芸化学会関東支部講演要旨集 2010(Oct) 2010年  
  • 菅谷典子, 吉田加奈, 佐藤千恵, 松田寛子, 久保木裕子, 本多亨, 阿部勝正, 高橋祥司, 解良芳夫, 柴田公彦
    日本水産学会大会講演要旨集 2009 122 2009年9月30日  

講演・口頭発表等

 34

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10

社会貢献活動

 10

メディア報道

 6

その他

 1