研究者業績

中尾 暢宏

ナカオ ノブヒロ  (Nobuhiro Nakao)

基本情報

所属
日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 動物科学科 教授
学位
博士(医学)(三重大学大学院)

J-GLOBAL ID
200901043206172524
researchmap会員ID
1000257696

論文

 58

MISC

 74
  • 對馬宣道, 古谷辰雄, 向後克哉, 越康雄, 田中広海, 吉田達行, 中尾暢宏, 田中実
    畜産の研究 64(5) 519-525 2010年5月1日  
    モミガラを堆肥化する場合、補助資材として鶏糞を用いるのが有効であり、その量比はモミガラ1トンに対して鶏糞250kgを混ぜるのがよいとする報告がある。ところが、実際の採卵養鶏場ではその飼養羽数にもよるが大量の鶏糞が排出されるため、モミガラそのものを堆肥化するというよりは、鶏糞を土壌還元する前に、その処理過程において水分調整のためにモミガラを使うという考えの方が一般的であるように思われる。本研究では4ヵ所の堆肥舎からモミガラ鶏糞を採取し、それら試料の水分含量を測定することにより、水分調整資材としてのモミガラの有効性について検討した。
  • 對馬宣道, 向後克哉, 越康雄, 田中広海, 吉田達行, 中尾暢宏, 田中実
    畜産の研究 63(12) 1175-1186 2009年12月  
    夏季のトンネル換気型無窓鶏舎と開放鶏舎における鶏糞の水分含量の比較。夏季は鶏の飲水量が増して、鶏糞の水分含量が上がってしまう結果、いわゆる軟便と言われる状態になることは経験上よく知られている。特に、開放鶏舎で飼養されている産卵鶏は外気温の影響を受けやすく、比較的頻繁に除糞作業をしないと、夏場はケージの下に溜まった鶏糞がヘドロ状になり、通路に流れ出ているような不衛生な状況をよく目にする。こうした夏季に頻発する鶏の軟便は、鶏舎内からの除糞後の鶏糞処理を困難にするばかりでなく、悪臭やハエなどの発生を引き起こす大きな原因となっている。したがって、軟便の発生を抑えるために、鶏への制限給水や給水方法の検討、さらには鶏糞からの直接的な水分除去の方策が試みられているが、根本的な解決法は未だに得られていない。本研究では約8,000羽の産卵鶏を飼養している開放鶏舎、および約25,000羽を収容しているトンネル換気型無窓鶏舎において鶏糞を採取し、その水分含量を測定して、両鶏舎間での比較を行った。また、夏季における直立ケージシステムの場合、鶏糞の水分含量は外気の温湿度の影響を受けやすいという報告があったため、鶏舎内外の温湿度および風速も併せて測った。さらに、夏場の鶏糞の蓄積によって、実際に鶏卵生産をしている開放鶏舎や無窓鶏舎では、どの程度のアンモニアガスが発生するのかに関しても報告が少なかったため、両鶏舎の床面においてアンモニア濃度等を測定した。
  • 對馬宣道, 向後克哉, 豊村義彰, 太田能之, 吉田達行, 中尾暢宏, 田中実
    畜産の研究 63(10) 983-993 2009年10月1日  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 山村崇, 木下圭司, 水谷誠, 並河鷹夫, 飯郷雅之, 海老原史樹文, 吉村崇
    日本分子生物学会年会講演要旨集 32nd(Vol.4) 201 2009年  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 山村崇, 木下圭司, 水谷誠, 並河鷹夫, 飯郷雅之, 海老原史樹文, 吉村崇
    Program Abstr 6th Congr Asian Sleep Res Soc 34th Annu Meet Jpn Soc Sleep Res 16th Annu Meet Jpn Soc Chronobiol Jt Congr 2009 250 2009年  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 山村崇, 安楽翼, 東久美子, 安尾しのぶ, 加藤泰弘, 影山三朗, 宇野有美子, 粕川雄也, 飯郷雅之, SHARP Peter, 岩澤淳, 鈴木穣, 菅野純夫, 新美輝幸, 水谷誠, 並河鷹夫, 海老原史樹文, 上田泰己, 吉村崇
    日本畜産学会大会講演要旨 109th 5 2008年3月27日  
  • Shizufumi Ebihara, Shinobu Yasuo, Nobuhiro Nakao, Takashi Yoshimura
    COMPARATIVE BIOCHEMISTRY AND PHYSIOLOGY B-BIOCHEMISTRY & MOLECULAR BIOLOGY 148(3) 338-338 2007年11月  
  • 中尾暢宏, 安尾しのぶ, 西村敦子, 山村崇, 渡辺剛史, 安楽翼, 岡野俊行, 深田吉孝, SHARP Peter J, 海老原史樹文, 吉村崇
    日本畜産学会大会講演要旨 107th 115 2007年3月27日  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 安楽翼, 山村崇, 安尾しのぶ, 高木健, 加藤泰弘, 影山三朗, 東久美子, 粕川雄也, 上田泰己, 海老原史樹文, 吉村崇
    日本畜産学会大会講演要旨 107th 3 2007年3月27日  
  • 中尾暢宏, 小野ひろ子, 山村崇, 安楽翼, 東久美子, 安尾しのぶ, 加藤泰弘, 影山三朗, 宇野有美子, 粕川雄也, 飯郷雅之, SHARP Peter J, 岩澤淳, 鈴木穣, 菅野純夫, 新美輝幸, 水谷誠, 並河鷹夫, 海老原史樹文, 上田泰己, 吉村崇
    Annual Meeting of Japanese Avian Endocrinology 32nd 51-52 2007年  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 山村崇, 安楽翼, 粕川雄也, 飯郷雅之, 岩澤淳, 鈴木穣, 菅野純夫, 海老原史樹文, 上田泰己, 吉村崇
    生化学 1P-0930 2007年  
  • 中尾暢宏, 小野ひろ子, 東久美子, 安尾しのぶ, 加藤泰弘, 影山三朗, 宇野有美子, 粕川雄也, 飯郷雅之, SHARP Peter J, 水谷誠, 並河鷹夫, 海老原史樹文, 上田泰己, 吉村崇
    生化学 1P-0929 2007年  
  • 渡辺剛史, 山村崇, 渡邊美和, 安尾しのぶ, 中尾暢宏, DAWSON Alistair, 海老原史樹文, 吉村崇
    時間生物学 12(2) 73 2006年10月31日  
  • 中尾暢宏, 安尾しのぶ, 西村敦子, 山村崇, 渡辺剛史, 安楽翼, 岡野俊行, 深田吉孝, SHARP Peter J, 海老原史樹文, 吉村崇
    時間生物学 12(2) 80 2006年10月31日  
  • 小野ひろ子, 中尾暢宏, 安楽翼, 山村崇, 安尾しのぶ, 高木健, 加藤泰弘, 影山三朗, 宇野有美子, 東久美子, 粕川雄也, 上田泰己, 海老原史樹文, 吉村崇
    時間生物学 12(2) 85 2006年10月31日  
  • T. Yoshimura, S. Yasuo, N. Nakao, T. Yamamura, S. Ebihara
    JOURNAL OF ORNITHOLOGY 147(5) 65-65 2006年8月  
  • S. Yasuo, M. Watanabe, N. Nakao, T. Takagi, S. Ebihara, T. Yoshimura
    JOURNAL OF ORNITHOLOGY 147(5) 276-277 2006年8月  
  • 安尾しのぶ, 中尾暢宏, 大蔵聡, 飯郷雅之, 織田銑一, 前多敬一郎, 山村崇, 渡辺美和, 渡辺剛史, 岡村裕昭, 海老原史樹文, 吉村崇
    日本畜産学会大会講演要旨 106th 128 2006年3月20日  
  • 安尾しのぶ, 中尾暢宏, 大蔵聡, 飯郷雅之, 織田銑一, 前多敬一郎, 山村崇, 渡邊美和, 渡辺剛史, 岡村裕昭, 海老原史樹文, 吉村崇
    時間生物学 11(2) 134 2005年10月30日  
  • 渡辺剛史, 小島麻由美, 冨田滋, 中村孝博, 山村崇, 中尾暢宏, 安尾しのぶ, 吉村崇, 海老原史樹文
    時間生物学 11(2) 130 2005年10月30日  
  • 中尾暢宏, 安尾しのぶ, 山村崇, 海老原史樹文, 吉村崇
    比較生理生化学 22 20-26 2005年  招待有り
  • 山村崇, 安尾しのぶ, 中尾暢宏, 海老原史樹文, 吉村崇
    化学と生物 43 172-176 2005年  招待有り
  • 渡辺美和, 安尾しのぶ, 渡辺剛史, 山村崇, 中尾暢宏, 海老原史樹文, 吉村崇
    日本畜産学会大会講演要旨 103rd 156 2004年3月20日  
  • NAKAO Nobuhiro, TANAKA Minoru, NAKAI Naoya, NAKASHIMA Kunio
    Proceedings of the Japan Society for Comparative Endocrinology 16 69-69 2001年12月1日  

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 85

担当経験のある科目(授業)

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 11