研究者業績

竹村 一夫

タケムラ カズオ  (Kazuo TAKEMURA)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 ライフプランニング学科 教授
学位
文学修士(1987年3月 大阪市立大学)

J-GLOBAL ID
201901001335709790
researchmap会員ID
7000028821

研究キーワード

 1

論文

 37
  • 竹村一夫
    人間科学研究紀要 Vol.9 289-300 2010年1月  
    奈良県少子化対策室が実施した独身者対象の調査データを用いて,奈良県在住未婚者について,その結婚に対する意欲はどのような要因と関連しているのか,重回帰分析を用いて検討した。
  • 分担執筆, 内田龍史, 時岡 新, 竹村一夫, 益田 圭, 齋藤直子
    2008年3月  
    これまでに実施されてきた部落問題に関する意識調査の成果と課題を明らかにするため,調査結果の収集・整理とデータベース化を実施してきたプロジェクトの成果報告である(プロジェクト代表)。<br /> 担当部分:第2章 大阪市人権意識調査結果から見る市民意識の変化と啓発課題 p.37-60<br /> (第8章は論文14として掲載)
  • 分担執筆, 内田龍史, 時岡 新, 竹村一夫, 益田 圭, 齋藤直子
    119-126 2008年3月  
    被差別部落出身者を対象とした結婚差別について,過去に実施された意識調査結果から,その動向をとりまとめ,課題を考察した。(『部落問題に関する意識の変遷と啓発の課題』部落解放・人権研究報告No.10)<br /> 担当部分:第8章
  • 竹村一夫
    人間科学研究紀要 Vol.6 179-189 2007年1月  
    母子家庭を対象とした福祉施策が転換された後に実施した聞き取り調査結果から,相談機能の弱さを補っていくこと,必要な情報がいかに的確に伝えられるかが課題となることを指摘した。
  • 人権問題に関する三重県民意識調査報告書〜詳細分析から見えること〜 86-98 2006年3月  
    被差別部落に対する忌避感情について,人々が持つどのような特性・経験と関連しているのか,意識調査データを使用し,決定木分析により検討した。(『人権問題に関する三重県民意識調査報告書〜詳細分析から見えること〜』)<br /> 担当部分:第12章 共著者;内田龍史;奥田 均;宮城洋一郎;森 由紀
  • 竹村一夫
    大阪地域における中小企業問題と地域再生に関する研究 54-88 2006年3月  
    大阪府下の中小企業集積地における機械金属工業の地域的なつながりの実態について,主として取引関係に着目し取りまとめた。(平成15年度〜平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究課題番号15330103 研究成果報告書)<br /> 担当部分:第3章
  • 分担執筆, 内田龍史, 奥田均, 竹村一夫, 宮城洋一郎, 森由紀
    2006年3月  
    三重県の一般市民を対象とした意識調査結果の報告である。調査プロジェクトの代表として,調査設計から集計,分析まで中心的に関わった。過去に実施された2度の調査結果との比較を通じて,人権意識の経年変化も分析した。<br /> 担当部分:序章〜第9章(p.1-68)を上記メンバーで共同執筆(第12章は論文13として掲載)
  • 分担執筆, 竹村一夫, 塚田守, 内田龍史, 岸 衞
    2004年3月  
    被差別部落に対するイメージを自由に回答してもらった設問の分析を中心に,しきたり・風習や家族観と差別的態度,人権に関する知識などについて分析・検討を実施した。<br /> 担当部分:第1章 人権に関する知識 p.7-14<br /> 第4章 しきたりや風習,家族観 p.46-57<br /> 第7章 部落に対するイメージ p.74-82<br /> 第10章 啓発記事と話し合い p.103-112
  • 分担執筆, 野口道彦, 竹村一夫, 内田龍史
    2003年12月  
    人権に関連する知識や人間観・社会観などの価値意識と人権にかかわる意識や行動との関係について分析・検討した。<br /> 担当部分:第5章 人権に関する知識 p.40-47<br /> 第6章 しきたりや風習に関する意識 p.48-58<br /> 第7章 人間観・社会観に関する意識 p.59-72<br /> 第8章 啓発活動の問題点と課題 p.73-85
  • 分担執筆, 竹村一夫, 塚田守, 野口道彦, 宮本正人
    2003年4月  
    大山田村行政職員を対象とした調査結果の報告である。同一地域における他自治体職員を対象とした調査結果との比較を中心に,行政職員として必要とされる人権上の配慮や結婚をめぐる差別事象に対する態度,これまで実施されてきた研修の評価や要望などについて分析を行った。<br /> 担当部分:序章 調査の概要 p.1-2<br /> 第3章 結婚差別について p.21-32<br /> 第5章 啓発の認知と参加 p.53-58<br /> 第6章 同和問題研修について(§1〜3) p.59-68
  • 分担執筆, 竹村一夫, 野口道彦, 田中政明, 岸 衞
    2003年3月  
    滋賀県湖南地域における企業の採用選考,面接時の質問内容,応募書類および採用内定後の提出書類,採用調査について実態を調査した。<br /> 担当部分:第1章 対象事業所の概要 p.2-15<br /> 第2章 採用実績について p.16-29
  • 分担執筆, 竹村一夫, 野口道彦, 吉田智弥, 臼井寿光
    2002年5月  
    山間部の過疎地における住民の人権に関する意識の実態を以下の点において,明らかにした。人権に関する知識と身元調査に対する態度との関係,人権に関する話し合いや出会い体験と同和問題に対する意識の関係,啓発活動への参加の実態。<br /> 担当部分:序章 調査の概要 p.1-3<br /> 第1章 人権に関する知識と身元調査について p.4-17<br /> 第2章 人権問題についての話し合いの経験と出会い体験 p.18-29<br /> 第3章 啓発活動への接触 p.30-39
  • 分担執筆, 竹村一夫, 塚田守, 野口道彦
    2002年3月  
    地方自治体の全職員を対象とした意識調査の結果報告である。同和地区を避ける意識や態度と人権関連の知識とが関連していること,日常会話の中にみられる差別事象に対する態度がどのようなものであるか,それらと結婚を忌避する態度が関連していることなどを明らかにするとともに,これまで行われてきた啓発活動や人権に関する研修の要望などについて分析を行った。<br /> 担当部分:序章 調査の概要 p.1-4<br /> 第5章 地域を避けることについて p.59-69<br /> 第6章 日常会話における差別 p.71-83<br /> 第8章 啓発の認知と参加 p.123-134<br /> 第9章 同和問題研修について p.135-166
  • 分担執筆, 和田恵治, 野口道彦, 竹村一夫, 吉田智弥
    30-45 2001年8月  
    山間部の過疎地における部落の実態を,資料と聞き取り調査の結果から明らかにした。特に,厳しい状況下にある過疎地の産業と就労の現状,所得の現状を明らかにし,今後の課題を示した。<br /> 担当部分:第3章 産業と就労
  • 分担執筆, 竹村一夫, 塚田守, 野口道彦, 宮本正人
    2001年3月  
    行政職員を対象とした調査の結果報告である。日常会話の中にみられる差別事象に対する態度がどのようなものであるか,それらと結婚を忌避する態度が関連していることなどを明らかにするとともに,これまで行われてきた人権に関する研修の評価や要望などについて分析を行った。<br /> 担当部分:序章 調査の概要 p.1-6<br /> 第5章 日常会話における差別のとらえ方 p.50-58<br /> 第7章 同和行政への姿勢 p.69-88<br /> 第9章 自治意識と部落問題への姿勢 p.117-122<br /> 第10章 研修の評価と要望 p.123-157
  • 分担執筆, 竹村一夫, 塚田守, 宮本正人
    2000年5月  
    慣習や因習・迷信および家族関係や人間関係の考え方などの項目から,社会意識・人権意識に関する主成分を抽出し,その特徴を分析した。また,同和地区を避ける意識や結婚を忌避する態度について,それらの意識(主成分)との関連などについて分析を行った。<br /> 担当部分:序章 調査の概要 p.1-5<br /> 第1章 社会意識と人権意識 p.6-19<br /> 第2章 身元調査 p.20-25<br /> 第8章 地域を避けることについて p.80-93<br /> 第9章 結婚を避ける態度について p.94-108
  • 分担執筆, 森田洋司, 添田晴雄, 滝 充, 星野周弘, 竹村一夫, 松浦善満, 秦 政春, 米里誠司, 竹川郁雄, 添田久美子
    65-75 2000年3月  
    いじめを受けたときの対応とその後の気持ちや考え方の変化について,国際調査の結果を用いて分析を行った。その結果,いじめの被害者で大人に訴えることなく自尊感情が傷ついている場合がしばしばみられることが明らかになった。そのような被害者を救済する手段として,匿名で相談できる第三者による相談制度・機関の必要性を指摘した。(『いじめ防止法の開発とそのマニュアル化に関する研究』平成10〜11年度・科学研究費補助金研究成果報告書)<br /> 担当部分:第5章
  • 分担執筆, 森田洋司, T.W.ハラチ, R.F.カタラーノ, J.D.ホーキンス, P.K.スミス, S.シュー, J.ユンガー=タス, J.V.ケステルン, D.オルヴェウス, M.E.ソルベルグ, 添田晴雄, 滝 充, 竹村一夫, 松浦善満, 原田 豊, 竹川 郁
    147-167 1999年3月  
    いじめを受けたときにどのような対応をとったのか,いじめられた後の気持ちや考え方の変化,いじめを止めてほしい人,いじめられていることを知られたくない人のそれぞれについて,日本とオランダ,およびイギリスの子どもたちの回答を比較し,検討した。(『いじめ/校内暴力に関する国際比較調査』平成8~10年度・国際学術研究・科学研究費研究成果報告書<br /> 担当部分:第7章
  • 分担執筆, 野口道彦, 竹村一夫, 長谷川健二岩瀬充自, 宮本正人, 塚田守, 田畑重志, 野口良子
    9-29 1999年3月  
    慣習や因習・迷信など14の項目から主成分分析を用いて,4つの主成分を抽出し,それぞれの特徴を分析した。同様に,障害者や定住外国人に対する態度などの13項目から主成分分析を用いて,4つの主成分を抽出し,それぞれの特徴を分析した。また,これらの主成分と差別意識・態度との関連を明らかにした。(『人権文化創造を目指す啓発と三重県民の意識の現状』<br /> 担当部分:第1章
  • 分担執筆, 竹村一夫, 野口道彦, 石元清英
    1999年3月  
    家族関係や慣習,人間関係の考え方など16の項目から主成分分析を用いて,社会意識に関する主成分を抽出し差別意識・態度との関連を明らかにした。また,同和問題との出会い経験や同和教育の経験が同和問題に関する意識とどのように関連するかなどについて分析を行った。<br /> 担当部分:序章 調査の概要と対象者の属性p.1-6<br /> 第1章 社会意識と人権意識 p.7-18<br /> 第4章 差別事件に対する態度について p.29-35<br /> 第5章 部落差別の現状認識について p.36-41<br /> 第8章 啓発活動について p.76-84<br /> 第9章 出会い体験と話し合いについて p.85-89<br /> 第10章 同和教育について p.90-103
  • 竹村一夫
    社会システム論集 (第3号) 107-121-121 1998年12月  
    いじめの加害者と被害者の関係は,仲のよい友達であることが最も多いという全国調査の結果をもとに,その特徴をいじめの手口,いじめられたときの行動・気持ちなどから明らかにした。さらに,仲のよい友達からいじめられている被害者でいじめの頻度も多い被害者を深刻ないじめの被害者と捉え,このようなケースでは,手口やいじめられた場所も複数であることなどを示した。
  • 分担執筆, 島 和博, 八木 正, 竹村一夫, 本間啓一郎, 松繁逸夫
    人文研究 第49巻(第11分冊) 31-122,90-102-1042 1997年12月  
    関西国際空港という大規模公共工事における建設業者の下請け構造について,建設現場に新規に入場する労働者に対して行われたアンケートの項目から一時協力会社と労働者の所属会社の関係をもとに,業者の規模や労働者の在世危機感などを用いて分析を行った.<br /> 担当部分:4. 大規模公共工事における建設業の下請関係
  • 分担執筆, 江嶋修作, 大庭宣尊, 青木秀男, 市川薫, 市川悦子, 神田真理子, 笹尾省二, 竹村一夫, 中根光敏, 福留範昭, 益田 圭, 森島吉美, 亘 明志
    57-80 1997年6月  
    庄原市の同和地区実態調査報告の一部である。同和地区の就業実態が,小規模で経営基盤の脆弱な事業体に集中していることや民間企業の勤労者には生産工程従事者が多いこと,その人たちの平均年収がかなり低いことなどが明らかになった。<br /> 担当部分:第2章 経済的不安定<br /> 第1節 属性別にみる就業形態<br /> 第2節 数値から読み解く経済的不安定(大庭宣尊と共同で分担執筆)
  • 竹村一夫
    地域社会教室論集 (第6号) 163-173 1997年3月  
    被差別部落に対するさまざまな情報がどのように人びとに伝えられるかを家族・親戚,教師などの5つの「伝達経路」として考え,さらにそれぞれの伝達経路で伝えられる部落に関する名前や場所,人柄などの情報を伝達された内容として,どのようなパターンがあるのかを意識調査結果より明らかにした。また,それらのパターンと部落問題解決に向けての積極的行動などの人びとの態度が関係していることを明らかにした。
  • 竹村一夫
    同和問題研究 19(第19号) 19-36-36 1997年3月  査読有り
    日本人の人権に対する感覚と差別意識の関連を考察した。市民意識調査によって得られたデータを用いて,人権をめぐる意識・感覚を被害者非難の感覚をはじめとする5つの変数として抽出し,その特徴を明らかにした。また,実際の差別事象に対する態度を差別に対する無関心などの4つの変数として同様に抽出し,これらの態度と人権意識・感覚とがさまざまな形で関連していることを明らかにした。
  • 分担執筆, 江嶋修作, 大庭宣尊, 笹尾省二, 竹村一夫, 森島吉美, 亘明志
    109-125 1997年3月  
    同和問題に関する5つの情報の伝達経路を組み合わせ,パターン化し,それぞれの情報伝達パターンと人びとの同和問題に対する態度との関連について分析を行った。その結果,差別はいけないという情報が伝えられるだけでは,同和問題解決に向けての態度形成につながらないことを明らかにした。<br /> 担当部分:第5章 情報伝達と態度形成
  • 分担執筆, 上杉孝實, 野口道彦, 岸 衛, 竹村一夫
    1997年3月  
    家族関係に対する保守的・伝統主義的な態度や性別役割分業観と結婚差別を認める態度との間に関連がみられることやセクシュアル・ハラスメントに関する意識には性別や年齢別でかなり差がみられること,結婚差別について,若い世代で差別があるかどうかわからないという人が多いことなどが明らかになった。<br /> 担当部分:第3章 家族関係,男女関係,セクシャル・ハラスメントに対する考え方について p.14-23<br /> 第4章 身元調査 §2 結婚の際に身元を調査されることについてp.28-32<br /> 第5章 部落差別の現状認識 p.33-35<br /> 第6章 部落問題に関する意見 p.36-42
  • 分担執筆, 野口道彦, 島 和博, 鍋島祥郎, 竹村一夫
    1996年2月  
    同和問題をはじめとする差別事象に対する態度および人権に関連する意識について,その因子構造を明らかにするとともに,差別に対する態度や部落に対する結婚忌避を合理化する態度が,それらとどのように関連しているかを分析した。<br /> 担当部分:第1章 差別に対する態度と差別 意識 1, 2, 4節 p.5-7,10-12<br /> 第4章 人権意識に関連する項目と差別意識 p.43-60
  • 分担執筆, 江嶋修作, 大庭宣尊, 笹尾省二, 竹村一夫, 森島吉美, 亘 明志, 市川 薫
    111-123 1995年3月  
    同和問題に関するさまざまな情報が,人びとにどのようにして伝えられているのか,また,その伝えられた情報と同和問題に対する人びとの態度の間にどのような関連があるのか分析している。 <br /> 担当部分:第5章 情報伝達と態度形成 (大庭宣尊と共同執筆)
  • 分担執筆, 江嶋修作, 佐藤 裕, 青木秀男, 亘明志, 大庭宣尊, 竹村一夫
    175-197 1994年1月  
    広島県北部地域の同和問題に対する意識・態度を社会啓発活動に対する態度と同和問題一般に対する態度の2つを中心に自由回答から,その特徴と傾向を分析している。<br /> 担当部分:第7章 自由回答に読める特徴的傾向(青木秀男と共同執筆)
  • 分担執筆, 森田洋司, 近藤 諭, 竹村一夫, 羅東耀, 伊地知紀子
    1992年8月  
    大都市における青年の地域参加志向,郷土に対する愛着などを居住年数や家族形態などとの関連で分析を行なうとともに,対人関係意識や結婚観などについても分析を試みた。<br /> 担当部分:II-IV 青年の政治参加 p.49-55<br /> II-V 青年の生活実態 p.55-61<br /> II-VI 青年の価値意識 p.62-68
  • 分担執筆, 野口道彦, 上杉孝實, 竹村一夫, 横山勝英, 岸 衛, 田中政明
    1992年3月  
    滋賀県野洲町における人権に対する意識を多角的に調査・分析した。障害者や外国人差別に対する意識,身元調べに対する評価などについて分析を行っている。 <br /> 担当部分:第1章 人権意識と社会意識 p.10-23<br /> 第3章 部落問題との出会いと人権問題についての知識p.27-37<br /> 第7章 身元調べについてp.68-74
  • 竹村一夫
    人文論叢 (第19号) 81-98 1991年3月  
    人びとがどのようにして自分の居住地を決定するのかというプロセスを意思決定過程としてとらえ,その際にさまざまな要因がいかに働くのか,主としてコミュニティへの選好,満足度を用いて,居住地選択行動をモデル化することを試みた。
  • 竹村一夫
    ソシオロジ 第35巻(第3号) 87-108-108 1991年2月  査読有り
    都市における伝統的・土着的な習俗としての地蔵信仰の性格を計量的調査により実証的に明らかにするとともに,地域密着型の行事としての地蔵祭りとそれがコミュニティ形成に果たす役割について考察した。(その他1の内容をもとに,コミュニティ形成との関連に重点を置いて加筆・修正を施した)
  • 分担執筆, 森田洋司, 松浦善満, 竹村一夫, 島 和博, 田村雅夫, 荒川茂則, 森田一男, 竹川郁雄
    106-130 1989年9月  
    現代社会における基本的動向の一つであるプライバタイゼーション(私事化現象)をキーワードに小・中学生の不登校現象を読み解くことを試みた。学級集団や地域社会との絆の程度と不登校現象との間に関連があることが明らかにされた。(『「不登校」問題に関する社会学的究』昭和63年度・平成元年度・一般研究A・科学研究費研究成果報告書, 担当部分:第8章
  • 分担執筆, 森田洋司, 竹村一夫
    7-31 1988年9月  
    大都市における地蔵信仰意識の特性を霊魂観念など5つの宗教特性との関連であきらかにするとともに,地蔵盆・地蔵祭りの機能を通じたコミュニティ形成の可能性を論じた。<br /> 担当部分:第2部 調査結果の分析
  • 竹村一夫
    少年補導 (No.356) 58-644 1985年11月  
    当時,大きな社会問題となっていた学校における「いじめ」について,いじめ解決のための一つの手段として文部省から出された「転校措置」といわれる通達や教職員の管理に関連して,教育行政のあり方といじめとの関係を論じた。

MISC

 5

書籍等出版物

 3
  • 分担執筆, 森田洋司, 添田晴雄, 滝 充, 星野周弘, 竹村一夫, 松浦善満, 秦 政春, 米里誠司, 竹川郁雄, 添田久美子 (担当:共著, 範囲:第5章 いじめられた時の行動と気持ち)
    金子書房 2001年10月
    1996年から1997年にかけて,日本・イギリス・オランダ・ノルウェー・アメリカで実施された国際比較調査のデータを使用し,いじめの被害者がいじめられたときにどのように対応しているのか,気持ちや考え方がどのように変化したかについて,比較検討することでいじめの被害者がどのような状況におかれるのか明らかにした。また,いじめの被害者が傷ついていくのを防ぐ方策についても考察を行なった。 担当部分:第5章,いじめられた時の行動と気持ち (学術論文9と11の内容をもとに,加筆修正した。)
  • 分担執筆, 森田洋司, 滝 充, 秦 政春, 星野周弘, 若井彌一, 佐藤速人, 添田久美子, 添田晴雄, 竹川郁雄, 竹村一夫, 塚本伸一, 原田 豊, 松浦善満, 米里誠司 (担当:共著, 範囲:VI章 深刻ないじめ 2 仲のよい友だちからのいじめの何が問題か)
    金子書房 1999年6月
    1997年1月に実施された全国調査の結果から,全体の半数近くに上る,よく遊ぶ友人からのいじめについて,よく遊ぶ友人から繰り返しいじめられている場合,長期間にわたっていじめられていることが多いことなど,その実態および問題点について分析した。 担当部分:VI章,深刻ないじめ 2仲のよい友だちからのいじめの何が問題か
  • 分担執筆, 森田洋司, 竹村一夫, 島 和博, 田村雅夫, 荒川茂則, 森田一男, 竹川郁雄, 松浦善満 (担当:共著, 範囲:第1章 私事化する社会)
    東洋館出版社 1991年5月
    1980年代以降,小学生及び中学生に非常に多くみられるようになった不登校(登校拒否)現象について,これを現代日本社会に通底する趨勢としての私事化との関係においてとらえることを試みた。 担当部分:第1章,私事化する社会 (学術論文2の内容をもとに,子どもの対人関係・対集団関係・地域社会との関係,教師の私事化との関係に絞って,加筆修正した。)

講演・口頭発表等

 8

担当経験のある科目(授業)

 32

Works(作品等)

 6
  • 2006年11月 その他
    部落を避けたいという忌避意識の現状について,結婚を忌避する意識と地域・土地を忌避する意識の両面から検討・報告した。
  • 2004年3月 その他
    母子家庭への就労支援を強化し,そのかわり手当を削減するという施策が進められるなかで,シングルマザーたちがそれをどのように受け止めているか,どこに問題点があるのか。簡潔に紹介した。
  • 1999年5月 その他
    同和教育を受けた経験がある世代では,同和教育経験がない世代よりも部落を避ける態度が弱いことを紹介し,差別をなくしていくための方策としての同和教育の可能性を指摘した。
  • 1994年12月 その他
    大都市隣接地域における青年の意識や生活実態を地域行事やボランティア活動などへの参加の側面と環境問題,対人関係,郷土に対する意識などの側面から明らかにしている。また,これらと青年の定住志向・移住志向との関係についても論じている。
  • 1994年3月 その他
    空き缶のリサイクルが強調されているが,その問題点について,省エネルギー,省資源の観点からすると,リターナルびんの方が優れていることなど簡単に考察した。

共同研究・競争的資金等の研究課題

 6

資格・免許

 1
  • 件名
    専門社会調査士
    年月日
    2005/10
    概要
    認定番号 第335号