大学で国際政治学を専攻した後、40歳代中盤で大学教員になるまでは、経済団体やシンクタンクでの海外調査・コンサルティング業務、海外では、ベルギー留学は別として、タイやイスラエル等で国連や外務省・JICA等の公務に従事していました。40代半ばで大学院博士課程に入り直すのとほぼ時を同じくして、大学教員として山口に赴任しました。その間に無事、横浜国大から国際仲裁法の研究で国際経済法学の博士号を取得しました。
山口県立大や東京国際大では、基本、国際関係論を担当する政治系の教員で、大学院も担当しました。その後、国立大学の岡山大や千葉大では一転、グローバル系の教員として、英語での科目も含め、グローバル系の科目を担当しました。また大学のグローバル化にも取組み、岡山大と千葉大では、国際交流、とりわけアジアとの交流拡大に取り組み、例えば文科省留学コーディネーター事業のミャンマー・プロジェクトを立ち上げました。
客員教授としてこの春に着任した成蹊大学法学部では、基礎科目としての法学演習を担当するほか、英語によるEAGLE科目の幾つかを担当します。同僚や学生の皆さん、よろしくお願いいたします。
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