研究者検索結果一覧 細谷 広美 細谷 広美ホソヤ ヒロミ (HOSOYA HIROMI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授学位国際学修士(筑波大学)博士(文学)(総合研究大学院大学)通称等の別名HosoyaJ-GLOBAL ID200901005180877959researchmap会員ID1000372033 研究キーワード 9 文化人類学 アンデス アート 人権 先住民 グローバル化 植民地主義 ラテンアメリカ ペルー 研究分野 1 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / 文化人類学 経歴 10 2009年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 教授 2023年4月 - 2024年3月 コロンビア大学 人権研究所 客員研究員 2012年8月 - 2013年4月 ハーバード大学 ロースクール(人権プログラム) フェロー 2012年4月 - 2012年8月 ペルー研究所 客員研究員 2008年4月 - 2009年3月 神戸大学大学院 国際文化学研究科 教授 もっとみる 学歴 3 1990年4月 - 1995年3月 総合研究大学院大学 (国立民族学博物館内) 1988年4月 - 1990年3月 筑波大学 地域研究研究科ラテンアメリカ研究コース 1980年4月 - 1985年3月 埼玉大学 教養学部 文化人類学コース 論文 14 「真実」の万華鏡(カレイドスコープ):ペルー真実和解委員会と平和構築 細谷広美 季刊民族学 186 26-33 2023年10月 招待有り筆頭著者 Afectación de testimonios y jerarquía de víctimas: los sucesos de Uchuraccay como “zona de contacto” 細谷広美 +Memoria(s). Revista académica del Lugar de la Memoria, la Tolerancia y la Inclusión Social. (No.4) 213-237 2023年8月 査読有り招待有り筆頭著者 添付ファイル José María Arguedas y el manejo del lenguaje en el mundo religioso de los Andes 細谷広美 Pacarina del Sur:Revista de Pensamiento Crítico Latinoamericano 46-47 158-171 2021年12月 査読有り招待有り筆頭著者 「バルガス・リョサ委員会」と先住民のその後 : ウチュラハイ事件の裁判とオーラル・ヒストリー 細谷広美 成蹊大学文学部紀要 (56) 145-199 2021年3月 筆頭著者 添付ファイル アンデスの毛沢東 : 先住民、プロレタリアート、農民 (中国文化大革命と国際社会 : 50年後の省察と展望 : 国際社会と中国文化大革命) 細谷 広美 アジア研究 4(4) 65-93 2016年2月 人権のグローバル化と先住民 : ペルーにおける紛争、真実委員会、平和構築 細谷 広美 文化人類学 77(4) 566-587 2013年 冷戦の終結以降、国際社会では人権の尊重とデモクラシーに対する説明責任(accountability)が国家に要求される傾向が強まっている。しかしながら、人権やデモクラシーは元来西欧で生まれた概念であり、グローバル化の進展にともない、多様な歴史や文化的背景をもつ地域に人権概念が適用されるようになることで、地域のコンテクストやそれぞれの文化にみられる人権概念との間の相違が顕在化してきている。このようなことから近年、人権概念の普遍性を問う議論が生まれている。本稿は紛争後の移行期正義とかかわり真実委員会が設置されたペルーを事例として扱う。ペルーでは1980年に毛沢東系の集団「ペルー共産党-輝ける道」(PCP-SL)が武装闘争を開始したことで、国家機関(政府軍、警察、自警団)と反政府組織による住民の大規模な虐殺が展開した。2003年に提出された真実和解委員会(真実和解委員会は真実委員会として総称される)の最終報告書によると、1980年から2000年の死者及び行方不明者数は、独立後最大の約7万人に及び、このうち75%が先住民言語の話者であった。また死者及び行方不明者のうち40%が、国内で最も貧しく先住民人口が多い県の一つである山岳部のアヤクチョ県に集中していた。このようなことから、本稿では文化、人種・民族的多様性と不平等を抱える社会における紛争と平和構築のプロセスを、人権や市民権をめぐる議論を視野に入れつつ、先住民と紛争及び真実委員会の関係に焦点をあてて分析した。そして、紛争時及び紛争後の平和構築のプロセスにおいて、国際社会の人権レジームと国家が接合される一方、国内の特定集団がこのプロセスから排除される可能性があることを明らかにした。さらに、「真実」や「和解」の意味も紛争の性質や社会の特質によって多様であることを論じた。以上のことから、人権や人間の安全保障を適用するうえでは、合わせて当該社会における「人間」の意味や範囲を検証する必要性があることを指摘した。 Transitional Justice for Whom? Hiromi Hosya Globalization : Its Light and Shadow 2012年 査読有り招待有り筆頭著者 紛争と子どもたち--ネイティヴ・アーティスト、記録すること、表現すること (特集 アジア太平洋/子どもたち/映画) 細谷 広美 アジア太平洋研究 (35) 47-72 2010年 査読有り招待有り筆頭著者 暴力の時代の歴史化をめぐる断章 : 証言と余白 細谷 広美 国立民族学博物館調査報告 = Senri Ethnological Reports (55) 189-199 2005年5月30日 歴史とポストコロニアル:ペルーウチュラハイ村事件と先住民族のテロ経験 「現代ペルーの社会変動」 JCAS連携研究成果報告7 53-89 2005年 歴史の山脈ー日本人によるアンデス研究の回顧と展望 国立民族学博物館調査報告 2005年 現代ペルーの社会変動 JCAS連携研究成果報告7 2004年 La memoria post-colonial: tiempo, espacio y discursos sobre los sucesos de Uchuraccay Instituto de Estudios Peruanos 2003年 Estados nacionales, etnicidad y democracy en Am?rica Latina JCAS Symposium Series 15 2001年 1 MISC 32 書評 石田智慧著『同定の政治、転覆する声ーアルゼンチンの「失踪者」と日系人』 細谷広美 文化人類学 87(2) 331-334 2022年10月 査読有り招待有り筆頭著者 書評『ある無名戦士の変遷:ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ』ルルヒオ・ガビラン著、黒宮亜紀訳 現代企画室 細谷広美 2021年8月14日 招待有り 太鼓がみる夢――南米チリ 細谷広美 月刊みんぱく 41(12) 8-9 2017年12月 招待有り筆頭著者 グローバル・ジャスティスの形成、規範化とローカリティ 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017年 査読有り 紛争後の平和構築とマイノリティ:移行期正義と補償を中心に 細谷 広美 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2011 70-70 2011年 冷戦後、国際社会においては、国家に対して人権と民主化に関するアカウンタヴィリティを求める傾向が強まっている。一方、グローバル化の進展は国家単位での経済成長をもたらしながら、国内格差を拡大してきた。本発表は、国際社会における人権及びデモクラシーの概念と、国家内のマイノリティの関係を、ペルーで展開した紛争後の平和構築のプロセスと先住民の関係に焦点をあて考察する。 もっとみる 書籍等出版物 22 ラテンアメリカ文化事典 ラテンアメリカ文化事典編集委員会 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第12章音楽・映画編者、項目「先住民と国際社会」「アンデスの山の神信仰」「暴力の記憶と映画」) 丸善出版 2021年1月 (ISBN: 9784621305850) ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか 吉川, 恵美子 (担当:分担執筆, 範囲:「多文化社会における社会的包摂と演劇:ペルーの文化集団ユヤチカニとアンデス世界」pp.38-54) 上智大学イベロアメリカ研究所 2020年3月 (ISBN: 9784904704202) グローバル化する「正義」の人類学 : 国際社会における法形成とローカリティ 細谷, 広美, 佐藤, 義明 (担当:編者(編著者)) 昭和堂 2019年2月 (ISBN: 9784812218044) フロンティアと国際社会の中国文化大革命 : いまなお中国と世界を呪縛する50年前の歴史 楊, 海英(編) (担当:分担執筆, 範囲:アンデスの毛沢東) 集広舎 2016年11月 (ISBN: 9784904213421) 人類文化の現在 : 人類学研究 内堀, 基光, 山本, 真鳥 放送大学教育振興会 2016年3月 (ISBN: 9784595140716) もっとみる 講演・口頭発表等 18 紛争「後」の先住民コミュニティにおける「真実」とリアリティ:バルガス=リョサ委員会後のウチュラハイ村 細谷広美 第42回日本ラテンアメリカ学会定期大会 2021年6月6日 紛争後の「場」を生きることの人類学 ー「真実」とリアリティをめぐる試論ー 細谷広美 日本文化人類学会第54回研究大会 New, Quasi-Colonial Cultural Power in the Name of Human Rights: The Trajectory of an Indigenous Retablo Artist American Anthropological Association (AAA)Annual Meeting 2019年11月23日 人権ディスコースとアート:暴力の記録、記憶、「証言」と表現 細谷広美 第53回日本文化人類学会研究大会 2019年6月22日 Globalizing Human Rights and Transitional Justice: Indigenous People in the Andes–Peru and peace-building process 細谷広美 XXXVI International Congress of the Latin American Studies Association(LASA) 2018年5月 もっとみる 所属学協会 5 2021年 - 現在 民族藝術学会 2013年 - 現在 Latin American Studies Association(LASA) American Anthropological Association(AAA) 日本ラテンアメリカ学会 日本文化人類学会 Works(作品等) 1 記憶のアパチェタ 細谷広美 1998年3月 - 1998年3月 芸術活動 共同研究・競争的資金等の研究課題 8 ラテンアメリカの民衆芸術に関する文化人類学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2021年4月 - 2025年3月 鈴木 紀, 本谷 裕子, 細谷 広美 ラテンアメリカにおける政治的カタストロフ後の日常的位相 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2023年3月 石田 智恵, 狐崎 知己, 近藤 宏, 柴田 修子, 内藤 順子, 細谷 広美, 渡部 奈々 国内避難民となった先住民のライフヒストリーからみる平和構築と植民地主義の関係 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 細谷 広美 格差社会における紛争後の平和構築の実態と課題:ペルーの真実委員会と先住民 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 2010年 - 2013年 細谷 広美 グローバル化と開発途上国のガバナンス構築-アンデス諸国の比較研究- 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(A)) 2006年 - 2008年 村上 勇介, 安原 毅, 山崎 圭一, 二村 久則, 幡谷 則子, 遅野井 茂雄, 新木 秀和, 狐崎 知己, 安原 毅, 柳原 透, 重冨 恵子, 細谷 広美, 新木 秀和, 小森 宏美, 後藤 雄介, 佐野 誠, 幡谷 則子, 二村 久則, 箕輪 真理, 山本 博之, 山崎 圭一, 山脇 千賀子 もっとみる 社会貢献活動 7 ペルー映画祭 その他 ブエナワイカ 2021年 『アヤクーチョの唄と秩父の山』(ホンマタカシ監督)映画上映、トークとミニライブ(イルマ・オスノ) Host, 企画 成蹊大学アジア太平洋研究センター ルートの民族誌:アンデスと秩父をつなぐ旅と音 2019年12月11日 「他民族・多文化社会における紛争・平和構築とユヤチカニ」 講師 上智大学イベとアメリカ研究所 公開講座「ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ」第7回「「ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか」」 2019年5月16日 文学部レクチャー・コンサート「アンデス音楽の伝統と前衛」笹久保伸、イルマ・オスノ 講師, 企画 成蹊大学文学部 スペシャル・レクチャーズ 2018年7月27日 武蔵野地域自由大学「アンデス先住民の現在」全4回 講師 武蔵野市 武蔵野地域自由大学 2014年9月6日 - 2014年9月27日 もっとみる
細谷 広美ホソヤ ヒロミ (HOSOYA HIROMI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授学位国際学修士(筑波大学)博士(文学)(総合研究大学院大学)通称等の別名HosoyaJ-GLOBAL ID200901005180877959researchmap会員ID1000372033 研究キーワード 9 文化人類学 アンデス アート 人権 先住民 グローバル化 植民地主義 ラテンアメリカ ペルー 研究分野 1 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / 文化人類学 経歴 10 2009年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 教授 2023年4月 - 2024年3月 コロンビア大学 人権研究所 客員研究員 2012年8月 - 2013年4月 ハーバード大学 ロースクール(人権プログラム) フェロー 2012年4月 - 2012年8月 ペルー研究所 客員研究員 2008年4月 - 2009年3月 神戸大学大学院 国際文化学研究科 教授 もっとみる 学歴 3 1990年4月 - 1995年3月 総合研究大学院大学 (国立民族学博物館内) 1988年4月 - 1990年3月 筑波大学 地域研究研究科ラテンアメリカ研究コース 1980年4月 - 1985年3月 埼玉大学 教養学部 文化人類学コース 論文 14 「真実」の万華鏡(カレイドスコープ):ペルー真実和解委員会と平和構築 細谷広美 季刊民族学 186 26-33 2023年10月 招待有り筆頭著者 Afectación de testimonios y jerarquía de víctimas: los sucesos de Uchuraccay como “zona de contacto” 細谷広美 +Memoria(s). Revista académica del Lugar de la Memoria, la Tolerancia y la Inclusión Social. (No.4) 213-237 2023年8月 査読有り招待有り筆頭著者 添付ファイル José María Arguedas y el manejo del lenguaje en el mundo religioso de los Andes 細谷広美 Pacarina del Sur:Revista de Pensamiento Crítico Latinoamericano 46-47 158-171 2021年12月 査読有り招待有り筆頭著者 「バルガス・リョサ委員会」と先住民のその後 : ウチュラハイ事件の裁判とオーラル・ヒストリー 細谷広美 成蹊大学文学部紀要 (56) 145-199 2021年3月 筆頭著者 添付ファイル アンデスの毛沢東 : 先住民、プロレタリアート、農民 (中国文化大革命と国際社会 : 50年後の省察と展望 : 国際社会と中国文化大革命) 細谷 広美 アジア研究 4(4) 65-93 2016年2月 人権のグローバル化と先住民 : ペルーにおける紛争、真実委員会、平和構築 細谷 広美 文化人類学 77(4) 566-587 2013年 冷戦の終結以降、国際社会では人権の尊重とデモクラシーに対する説明責任(accountability)が国家に要求される傾向が強まっている。しかしながら、人権やデモクラシーは元来西欧で生まれた概念であり、グローバル化の進展にともない、多様な歴史や文化的背景をもつ地域に人権概念が適用されるようになることで、地域のコンテクストやそれぞれの文化にみられる人権概念との間の相違が顕在化してきている。このようなことから近年、人権概念の普遍性を問う議論が生まれている。本稿は紛争後の移行期正義とかかわり真実委員会が設置されたペルーを事例として扱う。ペルーでは1980年に毛沢東系の集団「ペルー共産党-輝ける道」(PCP-SL)が武装闘争を開始したことで、国家機関(政府軍、警察、自警団)と反政府組織による住民の大規模な虐殺が展開した。2003年に提出された真実和解委員会(真実和解委員会は真実委員会として総称される)の最終報告書によると、1980年から2000年の死者及び行方不明者数は、独立後最大の約7万人に及び、このうち75%が先住民言語の話者であった。また死者及び行方不明者のうち40%が、国内で最も貧しく先住民人口が多い県の一つである山岳部のアヤクチョ県に集中していた。このようなことから、本稿では文化、人種・民族的多様性と不平等を抱える社会における紛争と平和構築のプロセスを、人権や市民権をめぐる議論を視野に入れつつ、先住民と紛争及び真実委員会の関係に焦点をあてて分析した。そして、紛争時及び紛争後の平和構築のプロセスにおいて、国際社会の人権レジームと国家が接合される一方、国内の特定集団がこのプロセスから排除される可能性があることを明らかにした。さらに、「真実」や「和解」の意味も紛争の性質や社会の特質によって多様であることを論じた。以上のことから、人権や人間の安全保障を適用するうえでは、合わせて当該社会における「人間」の意味や範囲を検証する必要性があることを指摘した。 Transitional Justice for Whom? Hiromi Hosya Globalization : Its Light and Shadow 2012年 査読有り招待有り筆頭著者 紛争と子どもたち--ネイティヴ・アーティスト、記録すること、表現すること (特集 アジア太平洋/子どもたち/映画) 細谷 広美 アジア太平洋研究 (35) 47-72 2010年 査読有り招待有り筆頭著者 暴力の時代の歴史化をめぐる断章 : 証言と余白 細谷 広美 国立民族学博物館調査報告 = Senri Ethnological Reports (55) 189-199 2005年5月30日 歴史とポストコロニアル:ペルーウチュラハイ村事件と先住民族のテロ経験 「現代ペルーの社会変動」 JCAS連携研究成果報告7 53-89 2005年 歴史の山脈ー日本人によるアンデス研究の回顧と展望 国立民族学博物館調査報告 2005年 現代ペルーの社会変動 JCAS連携研究成果報告7 2004年 La memoria post-colonial: tiempo, espacio y discursos sobre los sucesos de Uchuraccay Instituto de Estudios Peruanos 2003年 Estados nacionales, etnicidad y democracy en Am?rica Latina JCAS Symposium Series 15 2001年 1 MISC 32 書評 石田智慧著『同定の政治、転覆する声ーアルゼンチンの「失踪者」と日系人』 細谷広美 文化人類学 87(2) 331-334 2022年10月 査読有り招待有り筆頭著者 書評『ある無名戦士の変遷:ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ』ルルヒオ・ガビラン著、黒宮亜紀訳 現代企画室 細谷広美 2021年8月14日 招待有り 太鼓がみる夢――南米チリ 細谷広美 月刊みんぱく 41(12) 8-9 2017年12月 招待有り筆頭著者 グローバル・ジャスティスの形成、規範化とローカリティ 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017年 査読有り 紛争後の平和構築とマイノリティ:移行期正義と補償を中心に 細谷 広美 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2011 70-70 2011年 冷戦後、国際社会においては、国家に対して人権と民主化に関するアカウンタヴィリティを求める傾向が強まっている。一方、グローバル化の進展は国家単位での経済成長をもたらしながら、国内格差を拡大してきた。本発表は、国際社会における人権及びデモクラシーの概念と、国家内のマイノリティの関係を、ペルーで展開した紛争後の平和構築のプロセスと先住民の関係に焦点をあて考察する。 もっとみる 書籍等出版物 22 ラテンアメリカ文化事典 ラテンアメリカ文化事典編集委員会 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第12章音楽・映画編者、項目「先住民と国際社会」「アンデスの山の神信仰」「暴力の記憶と映画」) 丸善出版 2021年1月 (ISBN: 9784621305850) ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか 吉川, 恵美子 (担当:分担執筆, 範囲:「多文化社会における社会的包摂と演劇:ペルーの文化集団ユヤチカニとアンデス世界」pp.38-54) 上智大学イベロアメリカ研究所 2020年3月 (ISBN: 9784904704202) グローバル化する「正義」の人類学 : 国際社会における法形成とローカリティ 細谷, 広美, 佐藤, 義明 (担当:編者(編著者)) 昭和堂 2019年2月 (ISBN: 9784812218044) フロンティアと国際社会の中国文化大革命 : いまなお中国と世界を呪縛する50年前の歴史 楊, 海英(編) (担当:分担執筆, 範囲:アンデスの毛沢東) 集広舎 2016年11月 (ISBN: 9784904213421) 人類文化の現在 : 人類学研究 内堀, 基光, 山本, 真鳥 放送大学教育振興会 2016年3月 (ISBN: 9784595140716) もっとみる 講演・口頭発表等 18 紛争「後」の先住民コミュニティにおける「真実」とリアリティ:バルガス=リョサ委員会後のウチュラハイ村 細谷広美 第42回日本ラテンアメリカ学会定期大会 2021年6月6日 紛争後の「場」を生きることの人類学 ー「真実」とリアリティをめぐる試論ー 細谷広美 日本文化人類学会第54回研究大会 New, Quasi-Colonial Cultural Power in the Name of Human Rights: The Trajectory of an Indigenous Retablo Artist American Anthropological Association (AAA)Annual Meeting 2019年11月23日 人権ディスコースとアート:暴力の記録、記憶、「証言」と表現 細谷広美 第53回日本文化人類学会研究大会 2019年6月22日 Globalizing Human Rights and Transitional Justice: Indigenous People in the Andes–Peru and peace-building process 細谷広美 XXXVI International Congress of the Latin American Studies Association(LASA) 2018年5月 もっとみる 所属学協会 5 2021年 - 現在 民族藝術学会 2013年 - 現在 Latin American Studies Association(LASA) American Anthropological Association(AAA) 日本ラテンアメリカ学会 日本文化人類学会 Works(作品等) 1 記憶のアパチェタ 細谷広美 1998年3月 - 1998年3月 芸術活動 共同研究・競争的資金等の研究課題 8 ラテンアメリカの民衆芸術に関する文化人類学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2021年4月 - 2025年3月 鈴木 紀, 本谷 裕子, 細谷 広美 ラテンアメリカにおける政治的カタストロフ後の日常的位相 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2023年3月 石田 智恵, 狐崎 知己, 近藤 宏, 柴田 修子, 内藤 順子, 細谷 広美, 渡部 奈々 国内避難民となった先住民のライフヒストリーからみる平和構築と植民地主義の関係 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 細谷 広美 格差社会における紛争後の平和構築の実態と課題:ペルーの真実委員会と先住民 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 2010年 - 2013年 細谷 広美 グローバル化と開発途上国のガバナンス構築-アンデス諸国の比較研究- 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(A)) 2006年 - 2008年 村上 勇介, 安原 毅, 山崎 圭一, 二村 久則, 幡谷 則子, 遅野井 茂雄, 新木 秀和, 狐崎 知己, 安原 毅, 柳原 透, 重冨 恵子, 細谷 広美, 新木 秀和, 小森 宏美, 後藤 雄介, 佐野 誠, 幡谷 則子, 二村 久則, 箕輪 真理, 山本 博之, 山崎 圭一, 山脇 千賀子 もっとみる 社会貢献活動 7 ペルー映画祭 その他 ブエナワイカ 2021年 『アヤクーチョの唄と秩父の山』(ホンマタカシ監督)映画上映、トークとミニライブ(イルマ・オスノ) Host, 企画 成蹊大学アジア太平洋研究センター ルートの民族誌:アンデスと秩父をつなぐ旅と音 2019年12月11日 「他民族・多文化社会における紛争・平和構築とユヤチカニ」 講師 上智大学イベとアメリカ研究所 公開講座「ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ」第7回「「ペルーの平和構築プロセスに演劇はどのようにかかわったか」」 2019年5月16日 文学部レクチャー・コンサート「アンデス音楽の伝統と前衛」笹久保伸、イルマ・オスノ 講師, 企画 成蹊大学文学部 スペシャル・レクチャーズ 2018年7月27日 武蔵野地域自由大学「アンデス先住民の現在」全4回 講師 武蔵野市 武蔵野地域自由大学 2014年9月6日 - 2014年9月27日 もっとみる
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