羽賀由利子

ハガユリコ (Yuriko Haga)

基本情報

所属: 成蹊大学法学部法律学科教授

学位: 博士（法学）(九州大学)

J-GLOBAL ID: 201801009042378041
researchmap会員ID: B000307695

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 国際法学 / 国際私法

経歴

2021年9月 - 現在

成蹊大学法学部法律学科教授
2013年4月 - 2021年8月

金沢大学人間社会研究域法学系准教授

委員歴

受賞

2017年11月

Best Paper Award 4th International Social Sciences and Business Research Conference

寺本振透, 羽賀由利子
2012年

知的財産法若手研究者論文懸賞入賞北海道大学

羽賀由利子
2012年

第8回著作権・著作隣接権論文第1位著作権情報センター（CRIC）

羽賀由利子

論文

行為の一部が国外でなされた著作権侵害の準拠法と属地主義（知財高判令和5・4・20）

羽賀由利子

新・判例解説Watch (35) 291-294 2024年10月
戸籍の父母欄に記載のある外国人母の氏について、嫡出子から変更を希望する旨の求めがあった場合の処理について

羽賀由利子

国際家族法実務研究会（編）・早川眞一郎（編代）『問答式国際家族法の実務』（新日本法規出版） 1520/8/8-1520/8/17 2024年
Avatars, Personalities in the Metaverse: Introductory Analysis on Conflict-of-Laws

Yuriko Haga

Rivista di diritto internazionale private e processuale (2/2023) 261-289 2023年9月査読有り
フランス国際私法における著作者人格権の相続

羽賀由利子

法政研究 89(3) 799-817 2022年12月
デジタルプラットフォームと渉外民事紛争

羽賀由利子

成蹊大学法学部（編）『未来法学』（有斐閣、2022） 129-150 2022年9月
職務著作に関する準拠法（知財高裁令和3年9月29日判決）

羽賀由利子

令和3年度重要判例解説（ジュリスト臨時増刊1570号） 266-267 2022年4月
当事者適格

羽賀由利子

道垣内正人=中西康（編）国際私法判例百選（第3版） 2021年11月
第22章：知的財産権

羽賀由利子

野村美明=高杉直=長田真里（編）『新・ケースで学ぶ国際私法』（法律文化社） 2020年
AI生成物の著作権法上の取り扱い : 外国の議論状況と若干の国際私法的検討

羽賀由利子

コピライト (716) 84-94 2020年
デジタル市場におけるパーソナライズド・プライシングの国際私法上の問題

羽賀由利子

日本国際経済法学会年報 (29) 129-148 2020年
著作権（第6章）

宍戸常寿, 大屋雄裕, 小塚荘一郎, 佐藤一郎, 奥邨弘司, 羽賀由利子

宍戸常寿=大屋雄裕=小塚荘一郎=佐藤一郎（編）『 AI と社会と法：パラダイムシフトは起きるか？』（有斐閣） 182-215 2020年
著作権と相続：国際私法の観点から

André Lucas, 羽賀由利子

法政論集（名古屋大学） (286) 299-311 2020年
インターネットを介した著作権侵害の国際裁判管轄と準拠法をめぐる欧州の議論

羽賀由利子

著作権研究 (46) 20-41 2020年
Security Rights in Intellectual Property in Japan

Megumi Hara, Yuriko Haga

Eva Maria Kieninger (ed.) Security Rights in Intellectual Property (Springer) 469-485 2020年
デジタル市場の「個人に向けた」広告と通則法11条6項の「勧誘」について

羽賀由利子

情報法制研究 (7) 62-71 2020年
GDPR の沿革とその内容

羽賀由利子

金沢法学 62(2) 139-158 2020年
離婚無効確認訴訟の国際裁判管轄（東京高判平 30・7・11）

羽賀由利子

判例時報 (2421) 160-165 2019年
座談会「AI と社会と法－パラダイムシフトは起きるか？」第 6 回著作権

宍戸常寿, 大屋雄裕, 小塚荘一郎, 佐藤一郎, 奥邨弘司, 羽賀由利子

論究ジュリスト (30) 138-155 2019年
渉外的名誉毀損におけるプロバイダの責任（東京地決平成 29 年 8 月 30 日）

羽賀由利子

(1532) 115-118 2019年
不法行為における差止請求の性質決定

羽賀由利子

金沢法学 61(2) 105-124 2019年
フランス国際私法におけるプライバシー侵害の準拠法

羽賀由利子

国際法外交雑誌 117(4) 125-145 2019年
離婚無効と後婚の取消しをするにはどうするか

羽賀由利子

国際家族法実務研究会（編）・早川眞一郎（編代）『問答式国際家族法の実務』（新日本法規出版） 182/8/3-182/8/12 2019年
国際私法における人格に関する諸権利についての予備的考察

羽賀由利子

金沢法学 61(1) 59-110 2018年7月査読有り
インターネット上のプライバシー侵害に関する国際裁判管轄と準拠法

羽賀由利子

平成29年度重要判例解説［ジュリスト臨時増刊1518号］ 306-307 2018年4月査読有り
フランスにおけるプライバシーと忘却 : 「忘れられる権利」の由来をたどって (名古道功教授西村茂教授西村秀二教授長谷川隆教授退職記念論文集)

羽賀由利子, Haga Yuriko

金沢法学 60(2) 123-157 2018年3月
恵与の国際化 (2017年度大陸法財団寄付講座フランス法における無償行為)

ジュリエンヌマクシム, 羽賀由利子

慶應法学 = Keio law journal (39) 123-146 2018年2月

I. 相続準拠法 A. 法の抵触と相続準拠法の指定 B. 公序と外国法の排除II. 伝統的恵与 A. 生前贈与(donation entre vifs) B. 遺言III. 信託(trust)から生じる恵与 A. 信託の国際的拡大 B. 相続における信託の取り扱い講義 : 2017年度大陸法財団寄付講座フランス法における無償行為
著作者人格権の処分可能性の準拠法について

羽賀由利子

金沢法学 60(1) 147-182 2017年7月
人格権の準拠法に関する若干の思案 (櫻井利夫教授退職記念論文集)

羽賀由利子

金沢法学 59(2) 157-193 2017年3月
The Right to Be Forgotten: New Privacy Right in the Era of Internet

Yuriko HAGA

Marcelo Corrales et al. (ed.), New Technology, Big Data and the Law, Springer, 2017 97-126 2017年査読有り
Informed Consent in Building Big Data in Healthcare: The Essential Role of Hubs in Curating and Disseminating Knowledge

Shinto Teramoto, Yuriko Haga

Rangsit Journal of Social Sciences and Humanities 4(2) 69-75 2017年
著作者人格権の処分についての序論的検討

羽賀由利子, 橋本阿友子

金沢法学 59(1) 95-145 2016年7月
講演録 Valorisation et protection des savoir-faire traditionnels : les menaces pesant sur le patrimoine culturel (田島純藏教授退職記念論文集)

Mendoza-Caminade Alexandra, 羽賀由利子

金沢法学 58(2) 123-136 2016年3月
KEYWORD 忘れられる権利 : 忘れることを忘れた世界の新たな権利

羽賀由利子

コピライト 55(655) 44-52 2015年11月
国際私法から見る「忘れられる権利」

羽賀由利子

金沢法学 58(1) 61-82 2015年7月
Conflicts on the Rights of Personality and Its New Aspects: A Study from the Perspective of Japanese Private International Law

Yuriko HAGA

Kyushu University Legal Research Bulletin (4) 1-13 2014年査読有り
著作者人格権侵害の準拠法に関する考察

羽賀由利子

国際私法年報 = Japanese yearbook of private international law (16) 48-72 2014年
フランスにおける著作者人格権の準拠法：Asphalt Jungle事件の検討を通して

羽賀由利子

第8回著作権・著作隣接権論文集（著作権情報センター、2012） 1-23 2012年査読有り
Law Applicable to Infringement of Moral Rights in Japan – “Chinese poem” case [Tokyo District Court decision of 31 May 2004, Case No. 26832 (wa) of 2002]

Yuriko HAGA

Kyushu University Legal Research Bulletin (2) 40-47 2012年査読有り
Applicable Law to Moral Right: A Possibility of “Right of Personality” Approach? (La Ley Aplicable a Los Derechos Morales: ¿Es Posible un Enfoque como “Derechos de la Personalidad”?)

Yuriko HAGA

Anuario Español de Derecho Internacional Privado (XI) 309-333 2011年査読有り
「著作権の移転及びその対抗要件につき保護国法を準拠法とした事例」「外国法の解釈にあたり外国判決の存在を考慮した事例」(国際私法判例研究)

羽賀由利子

九大法学 96 85-101 2008年2月

講演・口頭発表等

生成AIと著作権保護（シンポジウム「デジタル社会における法の変動」）

第137回国際私法学会研究大会 2024年6月8日
人格はどこに結びつけられるのか：アバターに関する国際私法的検討

E3 LSI課題研究会 2024年3月11日
Avatar: Conflict-of-laws concerning personality in metaverse

Yuriko HAGA

DIGinLAW conference “Law in the Age of Modern Technologies” 2023年2月10日
Situation of Data Protection in Japan : Discussant for Data Privacy Day 2021

Yuriko Haga

Asia Pacific Region event 40th Anniversary of data protection Convention 108 2021年1月28日
デジタル市場におけるデータ利用と消費者保護：国際私法の観点から

羽賀由利子

日本国際経済法学会第29回研究大会 2019年11月23日

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担当経験のある科目(授業)

国際私法 (金沢大学法務研究科)
国際取引法 (金沢大学法学類)
国際私法 (金沢大学法学類)

所属学協会

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講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

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