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人類学を専攻し、その歴史や参与観察をめぐる方法論について学んだのち、宮城県仙台市の「せんだいメディアテーク」の開館10周年記念事業「いま、バリアとはなにか」を主な対象とした1年間のフィールドワークを行い、都市における文化振興の在り方について調査しました。フィールドワークを通じて様々なジャンルの現代芸術家の創作に触れるなかで制作/理論に強い関心を抱いたことから、その後、京都大学大学院にて、とくに現代音楽にフォーカスした研究を行い、武満徹のピアノ音楽についてグローバルとローカルが交差する日本固有の文脈のなかで分析する著書を刊行しています。専門は戦後の日米の前衛・実験音楽と音響芸術ですが、現代美術、映画、文学、思想等の諸領域の交差する横断的実践に関心があります。
2021年より現代の作曲家の創作を広く伝えることを目的としたコレクティブ「スタイル&アイデア:作曲考」を運営し、作曲論の蒐集や聞き取り、演奏会の制作などに従事しています。現在は、こうした作曲家との関わり/協働作業を音楽社会学や人類学の観点を交えて分析することも構想しています。