ドイツと日本の地域研究(現代史:戦争の社会史・文化史)
1.ドイツと日本の空襲の比較研究
(1)【民間防空】:ヴァイマル期/ナチス期/未来戦争イメージ/国防婦人会/感情の動員
(2)【空襲の公的記憶】:ドイツ/ドレスデン/日本/東京/静岡
2.ドイツ製品・消費文化の歴史
東ドイツ/西ドイツ/帝政期ドイツ/日本におけるドイツ消費
3.歴史・歴史学とサブカルチャー
アニメ/マンガ/歴史ブーム/ドイツ・イメージ/空襲イメージ
4.パブリック・ヒストリー実践(歴史学)
ライター業(伸井太一の名義)
提出予定の博士論文「戦間期ドイツの民間防空・防毒」では、新戦争テクノロジーである空襲に対する防空を「空襲の恐怖イメージ」「社会の軍事化・軍事の社会化」「民間動員における人々の自発性・非自発性」を軸に分析しています。