研究者検索結果一覧 山田 有希子 山田 有希子ヤマダ ユキコ (Yukiko Yamada) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属東京女子大学 現代教養学部 人文学科 教授学位博士〔文学〕(東京大学)通称等の別名山田 有希子研究者番号90344910J-GLOBAL ID200901015874746679researchmap会員ID5000042658 研究キーワード 8 死生学 ドイツ観念論 生命倫理 ヘーゲル 倫理学 哲学 Ethics Hegel's Philosophy 研究分野 2 人文・社会 / 思想史 / 人文・社会 / 哲学、倫理学 / 経歴 9 2024年4月 - 現在 東京女子大学 現代教養学部 人文学科 教授 2020年4月 - 2024年3月 宇都宮大学 共同教育学部 准教授 2022年4月 - 2022年9月 東京大学 文学部 非常勤 2021年4月 - 2022年9月 東京大学 文学部 非常勤 2021年10月 - 2022年3月 東京女子大学 非常勤 もっとみる 学歴 5 2012年4月 - 2014年2月 東京大学 大学院人文社会系研究科 博士課程 修了 1999年4月 - 2002年3月 東京大学 大学院人文社会系研究科 博士課程 単位取得退学 哲学 1997年4月 - 1999年3月 東京大学 大学院人文社会系研究科 修士課程 哲学 1995年4月 - 1997年3月 東京大学 文学部 思想文化学科 1993年4月 - 1995年3月 東京大学 教養学部 文科Ⅲ類 委員歴 12 2023年4月 - 現在 日本ヘーゲル学会 公募論文審査委員会委員長 2021年5月 - 現在 日本哲学会 評議員 2021年4月 - 現在 日本哲学会 企画委員 2020年11月 - 現在 とちぎ死生学研究会 共同代表 2019年4月 - 現在 日本ヘーゲル学会 理事 もっとみる 論文 23 古典を読む意義 : 「教養」論をてがかりに 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 = Studien zu Hegels Philosophie / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (29) 5-9 2023年12月 招待有り 死生学の可能性―第Ⅱ部「人生会議」としてのACP各論 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利 宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 141-158 2022年8月31日 type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、死生学の可能性 ― 第Ⅰ部 「人生会議」としてのACP総論に続く、第Ⅱ部各論である。引き続き、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について考えながら、第Ⅱ部 各論(第3章~6章)では、サブテーマである「アドバンス・ケア・プランニング(Advance care planning)」に焦点をあてる。なお、本稿は宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の2021年度前期 死生学特論の参加者6名による共著論文であり、第Ⅰ部(別稿)と同様に、全体の責任は山田にあるが、第Ⅱ部にあたる本稿の構成と各章の主な担当は以下の通りである。第Ⅱ部(各論) 第3章 (山田有希子)日本におけるACP(Advance Care Planning)の特徴と課題 第4章(中谷竹代)「傍らにあること」の意味とは何か―「担い手」と「受け手」の相互理解を求めて― 第5章(趙暁辰)医療従事者の心理的負荷―ACPによる負荷軽減の可能性について 第6章(児玉博利)自己決定権と安楽死おわりに(全員) 人生会議(ACP)としての死生学 死生学の可能性―第Ⅰ部「人生会議」としてのACP総論 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利 宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 123-135 2022年8月31日 type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、2021年度 宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の死生学特論の参加者6名による共著論文であり、この死生学特論での対話が元になっている。参加メンバーは、年齢は20代から70代にまで至り、留学生をはじめさまざまなバックグラウンドをもつ社会人学生である。全員互いにほぼ初対面の中、コロナ下のためオンラインで実施された。当初2021 年度前期で終了する授業であったが、「授業」の枠をこえ、「死生学」――響きは重厚であるが、いまだ曖昧な印象しかない「学」――をめぐり、参加メンバーの対話が自然に継続される形が選ばれ、約一年が続いた。本稿は、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について、また、サブテーマとしてアドバンスケア・プランニング(Advance care planning 以下ACP)――昨今、医療現場とくに終末期医療におけるホット・トピックの一つ(詳細は第Ⅱ部 第3章を参照)――に焦点をあて、この死生学特論での一年にわたる「対話」と参加メンバーそれぞれの「懐疑」(=自問自答という意味で、自己対話)の成果である。 死の人称 : 私の死,あなたの死,彼らの死 保健の科学 63(2) 91-96 2021年2月 招待有り 西田のヘーゲル批判再批判に向けて ―ヘーゲルの『概念(Begriff)』をてがかりに 山田 有希子 哲学雑誌 135(808) 112-133 2021年 招待有り筆頭著者 もっとみる MISC 7 芸術教育文献解題(4) 山口 喜雄, 石野 健二, 茅野 理子, 中島 宗晧(望), 田和 真紀子, 株田 昌彦, 山田 有希子, 本田 悟郎 宇都宮大学教育学部紀要. 第1部 (65) 167-176 2015年3月 ヘーゲル論理学に関する邦語文献の動向調査(二〇〇一-二〇〇七年) 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (14) 202-196 2008年 W・ヴェルシュ、K・フィーヴェーク編著『思考の関心―今日的視点から見たヘーゲル』 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 2007(13) 210-212 2007年 記事種別: 書評 ヘーゲルの体系—講演会 ヘーゲルの体系 【翻訳】 Walter Jaeschke, 【翻訳】山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (12) 7-21 2006年 記事種別: 翻訳 ヘーゲル日本語文献目録(2005年) 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (12) 218-213 2006年 記事種別: 文献目録 もっとみる 書籍等出版物 6 『論理学』客観的論理学 : 本質論 (1813) Hegel, Georg Wilhelm Friedrich, 久保, 陽一, 渋谷, 繁明, 徳増, 多加志, 中野, 眞, 山田, 有希子 (担当:共訳) 知泉書館 2021年10月 (ISBN: 9784862853493) ヘーゲルハンドブック : 生涯・作品・学派 Jaeschke, Walter, 神山, 伸弘, 久保, 陽一, 座小田, 豊, 島崎, 隆, 高山, 守, 山口, 誠一 (担当:共訳) 知泉書館 2016年6月 (ISBN: 9784862852342) ドイツ観念論と理性の復権 : 第一特集 ; 恋愛論 : 第二特集 堀之内出版 2015年12月 (ISBN: 9784906708697) 栃木から世界をのぞく―みんなの環境学-Think Globally,Act Locally (下野新聞新書 (1)) (下野新聞新書 1) 宇都宮大学環境ガイド編集委員会 (担当:共著) 下野新聞社 2005年12月24日 (ISBN: 4882862794) いのちの倫理学 桑子 敏雄 (担当:共著) コロナ社 2004年10月1日 (ISBN: 4339077763) もっとみる 講演・口頭発表等 27 とちぎ子どもの未来創造大学:第7回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 2024年8月 日本大学医学部 PreBSLシンポジウム 終末期医療における「全人的ケア」から考えるー”よい”医師・医療者とは?- 山田 有希子 日本大学医学部 PreBSL 社会医学実習シンポジウム 2023年10月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第6回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田有希子, 村上恵理, 上原秀一 2023年8月 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム: 終末期医療における「全人的ケア」から考える 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム 2022年10月 招待有り 小・中学生を対象とした「死生学・哲学対話教育プログラム」構築の試み ―医学・哲学・教育学の学際協働研究― 宇都宮大学 コラボレーションフェア 2022年9月 添付ファイル とちぎ子どもの未来創造大学:第5回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上 恵理, 上原 秀一 とちぎ子どもの未来創造大学 2022年8月 添付ファイル 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム:終末期医療における全人的ケアを考える 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム 2021年10月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第4回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田有希子, 村上恵理, 上原秀一 2021年8月 添付ファイル 「コロナ禍」における 「よく生きる」を考える -哲学および死生学の観点から― 真岡市教務主任会研修会 2020年11月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第3回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上恵理, 上原秀一 2020年8月 コロナ「問題」から考える死生学の問題 第7回 とちぎ死生学研究会 2020年8月 とちぎ子どもの未来創造大学:第2回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上恵理, 千嶋巌 とちぎ子どもの未来創造大学 2019年8月 【シンポジウム 提題者】 ドイツ観念論およびヘーゲル哲学における「生命」概念 ―「生命とは何か」という問いそれ自体を問いながら 日本哲学会 第77回大会 2018年5月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 2018年 とちぎ子どもの未来創造大学 ヘーゲル論理学における様相論 ―絶対的必然性としての偶然性、偶然性としての絶対的必然性- 哲学会 第56回 研究発表大会 2017年10月 哲学会 招待有り 「患者の自己決定権を考える -その思想的背景からー」 女性放射線腫瘍医の会(JAWRO) 日本医学放射線学会 2016年4月 招待有り 「ヘーゲル論理学の存在論としての可能性について―『大論理学』における「矛盾」概念の考察から-」 日本大学人文科学研究所 哲学ワークショップ 2015年2月 招待有り ヘーゲル哲学における生と死の概念について ― 論理学における「生命の矛盾」を基盤として ― 山田 有希子 日文研共同研究会 平成23年度、第6回研究会 2012年3月 招待有り ヘーゲル論理学における「矛盾」の概念とカントのアンチノミー論批判 第12回 日本ヘーゲル学会 研究大会 2010年12月 合評会: 千田有紀著『ヒューマニティーズ 女性学/男性学』(岩波書店 2009年) cogito研究会 合評会 2010年9月 合評会: 入不二基義著 『足の裏に影はあるか?ないか?』(朝日出版社 2009年) cogito研究会 合評会 2009年9月 合評会 入不二基義著『時間と絶対と相対と』(勁草書房 2007年) cogito研究会 合評会 2008年3月 ヘーゲルの矛盾論 第45回 哲学会 2006年10月 哲学会 招待有り 合評会 「ヘーゲルは『無』を取り扱っていないのか?」 寄川条路著『構築と解体-ドイツ観念論の研究―』(晃洋書房) 第54回 日本ヘーゲル研究会 2005年12月 日本ヘーゲル学会 合評会 「第四の形而上学的立場」における「もう一つ別の時間論」の骨子 入不二基義著 『時間は実在するか』(講談社現代新書) 合評会 入不二基義著 『時間は実在するか』(講談社現代新書) 2004年6月 cogito研究会 ヘーゲル精神現象学における「逆さまの世界」と反復の概念 第60回 日本哲学会 2001年5月 日本哲学会 ワークショップ提題:仮象から反省へ 『大論理学』本質論第一篇第一章「A.本質的なものと非本質的なもの」および「B.仮象」を読む 第13回 日本ヘーゲル学会 研究大会 1 所属学協会 5 2022年4月 - 現在 日本道徳教育学会 日本ヘーゲル学会 哲学会 日本哲学会 とちぎ死生学研究会 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 偶然性概念の哲学史的・概念史的研究:現代の諸課題の再文脈化の試みへ向けて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月 乘立 雄輝, 中 真生, 一ノ瀬 正樹, 古荘 真敬, 石原 孝二, 渡名喜 庸哲, 鈴木 泉, 納富 信留, 相松 慎也, 山田 有希子 「医療ケア者へのケア」を考える学際協働研究-終末期の全人的ケアを展望して- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2024年3月 山田 有希子, 吉良 貴之, 高橋 信行, 村上 恵理, 千嶋 巌 終末期医療における患者の自己決定支援について―哲学の立場から考える 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 2017年8月 - 2019年3月 山田 有希子, 村上 恵理, 千嶋 巌 芸術教育文献のアーカイビングに関する還元的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2011年4月 - 2015年3月 山口 喜雄, 天形 健, 福本 謹一, 新関 伸也, 奥村 高明, 結城 孝雄, 中島 望, 佐藤 昌彦, 安東 恭一郎, 村上 尚徳, 渡邊 弘, 本田 悟郎, 株田 昌彦, 森田 香緒里, 田和 真紀子, 石野 健二, 茅野 理子, 渡辺 浩行, 山田 有希子, 村松 和彦 ヘーゲル及びドイツ観念論における生命概念研究-現代社会における倫理問題の礎として 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2010年 - 2012年 山田 有希子 もっとみる
山田 有希子ヤマダ ユキコ (Yukiko Yamada) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属東京女子大学 現代教養学部 人文学科 教授学位博士〔文学〕(東京大学)通称等の別名山田 有希子研究者番号90344910J-GLOBAL ID200901015874746679researchmap会員ID5000042658 研究キーワード 8 死生学 ドイツ観念論 生命倫理 ヘーゲル 倫理学 哲学 Ethics Hegel's Philosophy 研究分野 2 人文・社会 / 思想史 / 人文・社会 / 哲学、倫理学 / 経歴 9 2024年4月 - 現在 東京女子大学 現代教養学部 人文学科 教授 2020年4月 - 2024年3月 宇都宮大学 共同教育学部 准教授 2022年4月 - 2022年9月 東京大学 文学部 非常勤 2021年4月 - 2022年9月 東京大学 文学部 非常勤 2021年10月 - 2022年3月 東京女子大学 非常勤 もっとみる 学歴 5 2012年4月 - 2014年2月 東京大学 大学院人文社会系研究科 博士課程 修了 1999年4月 - 2002年3月 東京大学 大学院人文社会系研究科 博士課程 単位取得退学 哲学 1997年4月 - 1999年3月 東京大学 大学院人文社会系研究科 修士課程 哲学 1995年4月 - 1997年3月 東京大学 文学部 思想文化学科 1993年4月 - 1995年3月 東京大学 教養学部 文科Ⅲ類 委員歴 12 2023年4月 - 現在 日本ヘーゲル学会 公募論文審査委員会委員長 2021年5月 - 現在 日本哲学会 評議員 2021年4月 - 現在 日本哲学会 企画委員 2020年11月 - 現在 とちぎ死生学研究会 共同代表 2019年4月 - 現在 日本ヘーゲル学会 理事 もっとみる 論文 23 古典を読む意義 : 「教養」論をてがかりに 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 = Studien zu Hegels Philosophie / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (29) 5-9 2023年12月 招待有り 死生学の可能性―第Ⅱ部「人生会議」としてのACP各論 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利 宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 141-158 2022年8月31日 type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、死生学の可能性 ― 第Ⅰ部 「人生会議」としてのACP総論に続く、第Ⅱ部各論である。引き続き、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について考えながら、第Ⅱ部 各論(第3章~6章)では、サブテーマである「アドバンス・ケア・プランニング(Advance care planning)」に焦点をあてる。なお、本稿は宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の2021年度前期 死生学特論の参加者6名による共著論文であり、第Ⅰ部(別稿)と同様に、全体の責任は山田にあるが、第Ⅱ部にあたる本稿の構成と各章の主な担当は以下の通りである。第Ⅱ部(各論) 第3章 (山田有希子)日本におけるACP(Advance Care Planning)の特徴と課題 第4章(中谷竹代)「傍らにあること」の意味とは何か―「担い手」と「受け手」の相互理解を求めて― 第5章(趙暁辰)医療従事者の心理的負荷―ACPによる負荷軽減の可能性について 第6章(児玉博利)自己決定権と安楽死おわりに(全員) 人生会議(ACP)としての死生学 死生学の可能性―第Ⅰ部「人生会議」としてのACP総論 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利 宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 123-135 2022年8月31日 type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、2021年度 宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の死生学特論の参加者6名による共著論文であり、この死生学特論での対話が元になっている。参加メンバーは、年齢は20代から70代にまで至り、留学生をはじめさまざまなバックグラウンドをもつ社会人学生である。全員互いにほぼ初対面の中、コロナ下のためオンラインで実施された。当初2021 年度前期で終了する授業であったが、「授業」の枠をこえ、「死生学」――響きは重厚であるが、いまだ曖昧な印象しかない「学」――をめぐり、参加メンバーの対話が自然に継続される形が選ばれ、約一年が続いた。本稿は、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について、また、サブテーマとしてアドバンスケア・プランニング(Advance care planning 以下ACP)――昨今、医療現場とくに終末期医療におけるホット・トピックの一つ(詳細は第Ⅱ部 第3章を参照)――に焦点をあて、この死生学特論での一年にわたる「対話」と参加メンバーそれぞれの「懐疑」(=自問自答という意味で、自己対話)の成果である。 死の人称 : 私の死,あなたの死,彼らの死 保健の科学 63(2) 91-96 2021年2月 招待有り 西田のヘーゲル批判再批判に向けて ―ヘーゲルの『概念(Begriff)』をてがかりに 山田 有希子 哲学雑誌 135(808) 112-133 2021年 招待有り筆頭著者 もっとみる MISC 7 芸術教育文献解題(4) 山口 喜雄, 石野 健二, 茅野 理子, 中島 宗晧(望), 田和 真紀子, 株田 昌彦, 山田 有希子, 本田 悟郎 宇都宮大学教育学部紀要. 第1部 (65) 167-176 2015年3月 ヘーゲル論理学に関する邦語文献の動向調査(二〇〇一-二〇〇七年) 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (14) 202-196 2008年 W・ヴェルシュ、K・フィーヴェーク編著『思考の関心―今日的視点から見たヘーゲル』 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 2007(13) 210-212 2007年 記事種別: 書評 ヘーゲルの体系—講演会 ヘーゲルの体系 【翻訳】 Walter Jaeschke, 【翻訳】山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (12) 7-21 2006年 記事種別: 翻訳 ヘーゲル日本語文献目録(2005年) 山田 有希子 ヘーゲル哲学研究 / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (12) 218-213 2006年 記事種別: 文献目録 もっとみる 書籍等出版物 6 『論理学』客観的論理学 : 本質論 (1813) Hegel, Georg Wilhelm Friedrich, 久保, 陽一, 渋谷, 繁明, 徳増, 多加志, 中野, 眞, 山田, 有希子 (担当:共訳) 知泉書館 2021年10月 (ISBN: 9784862853493) ヘーゲルハンドブック : 生涯・作品・学派 Jaeschke, Walter, 神山, 伸弘, 久保, 陽一, 座小田, 豊, 島崎, 隆, 高山, 守, 山口, 誠一 (担当:共訳) 知泉書館 2016年6月 (ISBN: 9784862852342) ドイツ観念論と理性の復権 : 第一特集 ; 恋愛論 : 第二特集 堀之内出版 2015年12月 (ISBN: 9784906708697) 栃木から世界をのぞく―みんなの環境学-Think Globally,Act Locally (下野新聞新書 (1)) (下野新聞新書 1) 宇都宮大学環境ガイド編集委員会 (担当:共著) 下野新聞社 2005年12月24日 (ISBN: 4882862794) いのちの倫理学 桑子 敏雄 (担当:共著) コロナ社 2004年10月1日 (ISBN: 4339077763) もっとみる 講演・口頭発表等 27 とちぎ子どもの未来創造大学:第7回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 2024年8月 日本大学医学部 PreBSLシンポジウム 終末期医療における「全人的ケア」から考えるー”よい”医師・医療者とは?- 山田 有希子 日本大学医学部 PreBSL 社会医学実習シンポジウム 2023年10月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第6回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田有希子, 村上恵理, 上原秀一 2023年8月 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム: 終末期医療における「全人的ケア」から考える 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム 2022年10月 招待有り 小・中学生を対象とした「死生学・哲学対話教育プログラム」構築の試み ―医学・哲学・教育学の学際協働研究― 宇都宮大学 コラボレーションフェア 2022年9月 添付ファイル とちぎ子どもの未来創造大学:第5回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上 恵理, 上原 秀一 とちぎ子どもの未来創造大学 2022年8月 添付ファイル 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム:終末期医療における全人的ケアを考える 日本大学医学部 PreBSL シンポジウム 2021年10月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第4回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田有希子, 村上恵理, 上原秀一 2021年8月 添付ファイル 「コロナ禍」における 「よく生きる」を考える -哲学および死生学の観点から― 真岡市教務主任会研修会 2020年11月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:第3回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上恵理, 上原秀一 2020年8月 コロナ「問題」から考える死生学の問題 第7回 とちぎ死生学研究会 2020年8月 とちぎ子どもの未来創造大学:第2回 お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 山田 有希子, 村上恵理, 千嶋巌 とちぎ子どもの未来創造大学 2019年8月 【シンポジウム 提題者】 ドイツ観念論およびヘーゲル哲学における「生命」概念 ―「生命とは何か」という問いそれ自体を問いながら 日本哲学会 第77回大会 2018年5月 招待有り とちぎ子どもの未来創造大学:お医者さんといっしょに、親子で考える 「生・老・病・死」 ~自分らしく生きるために~ 2018年 とちぎ子どもの未来創造大学 ヘーゲル論理学における様相論 ―絶対的必然性としての偶然性、偶然性としての絶対的必然性- 哲学会 第56回 研究発表大会 2017年10月 哲学会 招待有り 「患者の自己決定権を考える -その思想的背景からー」 女性放射線腫瘍医の会(JAWRO) 日本医学放射線学会 2016年4月 招待有り 「ヘーゲル論理学の存在論としての可能性について―『大論理学』における「矛盾」概念の考察から-」 日本大学人文科学研究所 哲学ワークショップ 2015年2月 招待有り ヘーゲル哲学における生と死の概念について ― 論理学における「生命の矛盾」を基盤として ― 山田 有希子 日文研共同研究会 平成23年度、第6回研究会 2012年3月 招待有り ヘーゲル論理学における「矛盾」の概念とカントのアンチノミー論批判 第12回 日本ヘーゲル学会 研究大会 2010年12月 合評会: 千田有紀著『ヒューマニティーズ 女性学/男性学』(岩波書店 2009年) cogito研究会 合評会 2010年9月 合評会: 入不二基義著 『足の裏に影はあるか?ないか?』(朝日出版社 2009年) cogito研究会 合評会 2009年9月 合評会 入不二基義著『時間と絶対と相対と』(勁草書房 2007年) cogito研究会 合評会 2008年3月 ヘーゲルの矛盾論 第45回 哲学会 2006年10月 哲学会 招待有り 合評会 「ヘーゲルは『無』を取り扱っていないのか?」 寄川条路著『構築と解体-ドイツ観念論の研究―』(晃洋書房) 第54回 日本ヘーゲル研究会 2005年12月 日本ヘーゲル学会 合評会 「第四の形而上学的立場」における「もう一つ別の時間論」の骨子 入不二基義著 『時間は実在するか』(講談社現代新書) 合評会 入不二基義著 『時間は実在するか』(講談社現代新書) 2004年6月 cogito研究会 ヘーゲル精神現象学における「逆さまの世界」と反復の概念 第60回 日本哲学会 2001年5月 日本哲学会 ワークショップ提題:仮象から反省へ 『大論理学』本質論第一篇第一章「A.本質的なものと非本質的なもの」および「B.仮象」を読む 第13回 日本ヘーゲル学会 研究大会 1 所属学協会 5 2022年4月 - 現在 日本道徳教育学会 日本ヘーゲル学会 哲学会 日本哲学会 とちぎ死生学研究会 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 偶然性概念の哲学史的・概念史的研究:現代の諸課題の再文脈化の試みへ向けて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月 乘立 雄輝, 中 真生, 一ノ瀬 正樹, 古荘 真敬, 石原 孝二, 渡名喜 庸哲, 鈴木 泉, 納富 信留, 相松 慎也, 山田 有希子 「医療ケア者へのケア」を考える学際協働研究-終末期の全人的ケアを展望して- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2024年3月 山田 有希子, 吉良 貴之, 高橋 信行, 村上 恵理, 千嶋 巌 終末期医療における患者の自己決定支援について―哲学の立場から考える 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 2017年8月 - 2019年3月 山田 有希子, 村上 恵理, 千嶋 巌 芸術教育文献のアーカイビングに関する還元的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2011年4月 - 2015年3月 山口 喜雄, 天形 健, 福本 謹一, 新関 伸也, 奥村 高明, 結城 孝雄, 中島 望, 佐藤 昌彦, 安東 恭一郎, 村上 尚徳, 渡邊 弘, 本田 悟郎, 株田 昌彦, 森田 香緒里, 田和 真紀子, 石野 健二, 茅野 理子, 渡辺 浩行, 山田 有希子, 村松 和彦 ヘーゲル及びドイツ観念論における生命概念研究-現代社会における倫理問題の礎として 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2010年 - 2012年 山田 有希子 もっとみる