中村飛鳥, 下志万貴博, 石坂香子, 田久保耕, 平田靖透, 和達大樹, 山本達, 松田巌, 田中良和, 辛埴, 池浦晃至, 高橋英史, 酒井英明, 石渡晋太郎, 富樫格, 富樫格, 大和田成起, 片山哲夫, 片山哲夫, 登野健介, 登野健介, 矢橋牧名, 矢橋牧名
日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 71(2) ROMBUNNO.14aAL‐1-1278 2016年9月23日
<p>遷移金属ダイカルコゲナイドは構成する元素に応じて様々なパターンの格子変形を示す層状物質である。特に結晶多形間の大きな物性変化が注目を集めている。本研究では、SACLAを用いた時間分解X線回折実験によりβ-MoTe_2_の光誘起格子ダイナミクスを調べた。講演では、結晶構造因子を用いた解析結果から、非平衡状態に特有な格子変形の可能性について議論を行う。</p>