研究者業績

海津 浩一

カイズ コウイチ  (Koichi Kaizu)

基本情報

所属
兵庫県立大学 工学研究科機械工学専攻 教授
学位
博士(工学)(1992年9月 大阪府立大学)

J-GLOBAL ID
200901059322629969
researchmap会員ID
1000186233

論文

 158
  • M. Kimura, Y. Kusumoto, M. Kusaka, K. Kaizu
    Journal of Materials Engineering and Performance 32(10) 4655-4667 2023年5月  
  • M. Kimura, Y. Sano, M. Kusaka, K. Kaizu
    Journal of Advanced Joining Processes 5 2022年6月  
  • 柚木園 剛史, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一, 長﨑 怜, 黒川 貴大, 土手 一朗, 甲斐 信博
    溶接学会全国大会講演概要 2022f 130-131 2022年  
    A6063とFCD400の薄肉円管の接合に摩擦圧接法を用い,継手強度に及ぼす圧接条件の影響を調べた.外径 16mm,内径 12mmとし,摩擦速度27.5s-1,摩擦圧力30MPaで接合した.その結果,摩擦時間0.2s,アプセット圧力165MPaの時にA6063母材に対して継手強度が約76%の引張強度となった.そして,熱処理による脱炭処理を行ったところ,継手強度が約87%まで増加することが分かった
  • 山下 時哉, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一
    溶接学会全国大会講演概要 2022f 132-133 2022年  
    A5052/SUS304摩擦圧接継手に温度を種々変化させて後熱処理を施した.そして,熱処理を施した継手の引張強さを調べた.摩擦圧力30MPa,摩擦時間1.5s,アプセット圧力240MPaとして継手を作製したところ,接合したままではA5052母材に対して約95%の引張強さで圧接面から破断した.一方,熱処理温度の増加にともない継手の引張強さは減少し,475℃~500℃で急激に減少することがわかった.
  • 井坂 颯, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一
    溶接学会全国大会講演概要 2022f 128-129 2022年  
    溶融溶接法では接合が困難である,難燃性Mg合金のAZX611と,Al合金の代表格であるA5083を摩擦圧接法を用いて接合した.A5083側の変形を促し,継手の引張強さを向上させるために,AZX611側に設ける接合端部長さを種々変化させて摩擦圧接を行った.その結果,AZX611側の直径16mm,接合端部長さ25mmの場合,最大でAZX611母材の約65%の引張強さを有した継手を作製することができた.

MISC

 257

講演・口頭発表等

 92

担当経験のある科目(授業)

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 17

産業財産権

 2