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龔 園園

キ ョウ園園  (YUANYUAN GONG)

基本情報

所属
兵庫県立大学 国際経営学部
学位
博士(経済学)(京都大学)

研究者番号
60813433
J-GLOBAL ID
202001017903726349
researchmap会員ID
R000009755

論文

 5
  • 龔 園園
    国際ビジネス研究 = Journal of international business / 国際ビジネス研究学会 編 13(1) 39-52 2021年4月  査読有り
  • Balazs Fazekas, Yuanyuan Gong
    2018 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) 2018年8月  査読有り
  • 龔 園園
    国際ビジネス研究 6(2) 15-29 2014年  査読有り
    新興国企業による先進国への海外直接投資が急成長している中、先進国企業に対する資本参加やM&Aが注目されている。企業が対外直接投資を行う際には、M&Aかグリーンフィールドかといった進出モードに関する意思決定が重要な課題である。既存研究における進出モードの影響要因に関しては、先進国企業の対外直接投資を対象としたものがほとんどである。そこで、新興国企業による先進国への投資に焦点を当て、進出モードに影響を与える諸要因を分析することが本稿の目的である。本稿は、2002年から2011年までの中国企業による対日直接投資を対象に、進出モードの影響要因についてロジット分析を行った。その結果、自国内で対内直接投資を受け入れ、外国企業との協力経験が豊富な中国企業は、日本に投資する際にM&Aの形態をとる傾向が高いことが分かった。また、日本の成熟産業あるいは斜陽産業に投資する際に、中国企業はM&Aの形を取る傾向があることが分かった。
  • 椙山 泰生, 龔 園園
    組織科学 46(4) 29-44 2013年  招待有り
    中国企業による日本企業の資本参加や買収という新しい現象について,その意図や資源活用のメカニズムなどは十分解明されてはいない.この課題について,本稿では既存研究を整理した上で,レナウンと如意科技の事例を題材として,考察を試みた.そして,新興国企業が国際化のエージェントとしての役割を果たす可能性があることや,経営資源の価値に関する認識ギャップを埋めて新しい優位性を形成するプロセスを核とした理論化が必要となることを指摘した.

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 7

共同研究・競争的資金等の研究課題

 1