服飾造形学科

田中 あゆみ

タナカ アユミ  (Ayumi Tanaka)

基本情報

所属
和洋女子大学 家政学部服飾造形学科 助手

J-GLOBAL ID
201801010737477430
researchmap会員ID
7000023271

論文

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  • 田中あゆみ, 丸田直美, 村木里志
    日本衣服学会誌 68(1) 11-21 2024年10月  査読有り
  • 田中 あゆみ, 塚本 和子, 丸田 直美
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 61 81-90 2020年3月31日  
    妊娠後期の就労女性の負担を軽減する快適なマタニティパンツを設計するために、既製品4 点の着用評価と型紙の形状比較を行った。妊娠後期を想定したマタニティボディを基準に、サイズを満たした既製品4点の着用評価を調査対象者6 名に実施した。また、既製品の型紙をラブオフ法でトレースし、型紙を重合し比較を行った。調査対象者の妊婦は、日頃から妊娠中の腹部に対する圧迫感や支えを意識した服の組み合わせを選んでいる傾向があり、着用評価についても腹部の圧迫に関する回答が特に多かった。着用評価では、しゃがむ、座るといった動作がしやすいこと、着脱が容易であること、腹部に安定感を感じることが評価を高めていた。評価の高かったものと低かったものの型紙を比較すると腹部切替線の位置と股ぐりの形状が腹部の圧迫感に影響していることが考えられた。着用評価を高めるには、前股上の長さを短く設定すること、もしくは前股ぐりのわたり幅に十分なゆとりをもたせること、そして股ぐりの底もしくはクロッチライン付近で十分なわたり幅を確保することの3 点を考慮する必要性が考えられた。
  • 田中 あゆみ, 塚本 和子
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 60 83-95 2019年3月31日  
    妊娠、出産後も産前休業や育児休業を利用し、継続して就業を続ける女性が増えている背景から、妊娠 中の就労を快適にするマタニティウェアが必要とされると考えた。妊娠後期の就労の負担を軽減する快適な マタニティウェアを設計するために、本稿では市場調査と腹部の切替線の異なる既製品マタニティパンツ の分析を行った。市場調査の結果から、サイズ表記は単数表示よりも範囲表示がほとんどのブランドで採 用されていた。サイズ展開は、ブランドにより異なるが、XSから6Lまで選択できた。また、腹部の切替線 の異なる4つの既製品マタニティパンツの分析から、着用時の伸縮の特徴と着用時のウエスト位置の違いが 明らかとなった。市場調査と分析の結果から、腹部の切替線の違いによる着用時の問題点について報告する。

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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