人文学部

中村 光絵

ナカムラ ミツエ  (mitsue nakamura)

基本情報

所属
和洋女子大学 人文学部 こども発達学科 准教授
学位
修士(児童学)児童学研究科 児童文化専攻(2004年3月 聖徳大学)

J-GLOBAL ID
201801016468956782
researchmap会員ID
7000023268

研究キーワード

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論文

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  • 中村 光絵
    和洋女子大学教職教育支援センター年報 = Annual of the Center for Teacher Education Support at Wayo Women's University / 和洋女子大学教職教育支援センター 編 (9) 67-74 2022年  
  • 大神, 優子, 駒, 久美子, 伊瀬, 玲奈, 甲斐, 万里子, 上村, 明, 島田, 由紀子, 中村, 光絵
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 62 189-194 2021年3月31日  
    本稿では、本学こども発達学科(学類)で、平成29(2017)~令和元(2019)年度に和洋女子大学教育振興支援助成を受けて実施した取組課題「未来の保育者としての総合的人間力を高める表現教育の開発」について報告した。3年間で「自分を表現する」「他者の表現に応答する」「協同を通した創造的表現力を育成する」というテーマを設定し、外部講師を招いたワークショップを中心に実践的な表現教育を行った。学生自らが表現することだけでなく、表現教育に関する知識・技術を構造化したり、自律性を高めたりすることを目指した。
  • 中村 光絵, 甲斐 万里子
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 62 75-85 2021年3月31日  
    本研究は、保育者養成課程に在籍する学生を対象に、保育内容科目におけるICT(Information and Communication Technology)の活用とプログラミング的思考の育成の可能性を検証することを目的としている。2019年度に実施したプログラミング的思考の理解とICTを活用した基礎的なプログラミング技術の習得を目指したワークショップに参加した学生が履修している「保育表現技術Ⅰ」の授業において、iPadを活用した舞台づくりのグループワークを行った。グループ決め、映像・音楽・身体の動きを融合した総合芸術としての舞台制作、発表会までを一連の課題とし、課題終了後、自由記述による質問紙調査を行った。回答内容は「ICTの活用」と「グループワーク」に大別された。「ICTの活用」にかかわる回答内容は「表現への気付き」「保育への示唆」「利点と課題」の3つに分類され、「ICTの活用」と「グループワーク」から、「プログラミング的思考」につながる教育的効果があることが示唆された。

MISC

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  • 北沢, 昌代, 中村, 光絵
    児童学研究 : 聖徳大学児童学研究所紀要 = CHILD STUDIES : Journal of the Institute for Child Studies, Seitoku University 25 11-19 2023年3月25日  
    要旨 2017年(平成29年)告示の幼稚園教育要領では,情報機器を幼児の直接的な体験との関連を考慮して活用することが示されている。プログラミング教育に関する研究は,幼児段階を含む先行研究において,多岐にわたる研究が報告されている。これらの先行研究から,プログラミング活動は,幼児期に於いては学校段階との接続を図り,幼児期の発達段階にふさわしい直接的な体験を重視する造形との関連を図ることが有効であると考えた。また,保育現場の現状から,幼児期に於ける「プログラミング的思考」を指導できる保育者の養成に課題があることが分かった。そのため,造形との関連を図ったプログラミング活動や教員養成校でのプログラム開発の検討に取り組むこととした。本研究は,その第一段階として,幼児を対象にしたプログラミング教育と造形活動を関連させて実践しているNPO法人と保育施設を対象に,導入の目的と実態についてインタビュー調査を行い,造形活動とプログラミング活動との関連を調査して分析し,考察した。 Abstract The Guidelines for Kindergarten Education announced in 2017 indicate that information devices should be used in consideration of their relationship with direct experiences for young children. In previous research on programming education, including research on the early childhood stage, a wide range of studies have been reported, including surveys of the awareness of teachers and parents, research on teaching materials for young children, and practices related to logical thinking and programming during developmental stages. Based on these previous studies, we considered that it would be effective to connect programming activities in early childhood to the school stage and to relate them to modeling activities that emphasize direct experiences appropriate to the developmental stage of young children. From the current situation in the field of childcare, it was found that there is a problem in the training of teachers who can teach “ programmatic thinking” in the early childhood stage. To this end, we decided to study the development of programming activities that are related to modeling activities and programming at teacher training schools. As a first step, we conducted an interview survey of one NPO and a child-care facilities that are practicing programming education for young children in relation to modeling activities. Then we investigated the purpose of introducing practice and its actual status, and after analyzing them, considered the relationship between modeling and programming activities.
  • 中村, 光絵, 伊坪, 有紀子, 宇杉, 美絵子, 甲斐, 万里子, 藤原, 明子
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 63 179-185 2022年3月1日  
    近年、市川市は、高い人口流動率による地域への関心の薄さ等、首都近郊特有の地域課題を抱えている。そこで市川市内にある保育者養成課程を有する大学に在籍する筆者らは、令和2年(2020)度大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会共同研究助成を受け、「いちかわ かぞえうた」プロジェクトを立ち上げた。本プロジェクトは、和洋女子大学と昭和学院短期大学の学生と教員が連携、協働し、市川で育つ子どもが地域に親しみ愛着が持てる遊び歌とそれに付随する「遊びバリエーション」の創作と普及活動を通じ、地域文化遺産の利活用と地域活性化に資する学生の教育、育成の2点を目的としている。 創作した遊び歌を、地域の子どもを通じて家庭や地域コミュニティーに広めることにより、「地域愛」を育むと共に、地域文化遺産の利活用を促す。また、市川で学ぶ学生が「いちかわ」を題材にした遊び歌とそれに付随する児童文化財や身体表現を創作し、保育所、幼稚園、認定こども園や地域で開催されるイベントでの実演を通じ地域の人と関わることで、地域活性化に資する人材の養成、育成を目指している。本稿は、これまでに創作した遊び歌とそれに付随する児童文化財、身体表現の制作、創作活動に焦点を当て報告する。
  • 大神, 優子, 駒, 久美子, 伊瀬, 玲奈, 甲斐, 万里子, 上村, 明, 島田, 由紀子, 中村, 光絵
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 62 189-194 2021年3月31日  
    本稿では、本学こども発達学科(学類)で、平成29(2017)~令和元(2019)年度に和洋女子大学教育振興支援助成を受けて実施した取組課題「未来の保育者としての総合的人間力を高める表現教育の開発」について報告した。3年間で「自分を表現する」「他者の表現に応答する」「協同を通した創造的表現力を育成する」というテーマを設定し、外部講師を招いたワークショップを中心に実践的な表現教育を行った。学生自らが表現することだけでなく、表現教育に関する知識・技術を構造化したり、自律性を高めたりすることを目指した。
  • 中村 光絵, 甲斐 万里子
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 62 75-85 2021年3月31日  
    本研究は、保育者養成課程に在籍する学生を対象に、保育内容科目におけるICT(Information and Communication Technology)の活用とプログラミング的思考の育成の可能性を検証することを目的としている。2019年度に実施したプログラミング的思考の理解とICTを活用した基礎的なプログラミング技術の習得を目指したワークショップに参加した学生が履修している「保育表現技術Ⅰ」の授業において、iPadを活用した舞台づくりのグループワークを行った。グループ決め、映像・音楽・身体の動きを融合した総合芸術としての舞台制作、発表会までを一連の課題とし、課題終了後、自由記述による質問紙調査を行った。回答内容は「ICTの活用」と「グループワーク」に大別された。「ICTの活用」にかかわる回答内容は「表現への気付き」「保育への示唆」「利点と課題」の3つに分類され、「ICTの活用」と「グループワーク」から、「プログラミング的思考」につながる教育的効果があることが示唆された。
  • 茂木, 克浩, 中村, 光絵
    足利短期大学研究紀要 = MEMOIRS OF ASHIKAGA JUNIOR COLLEGE 41(1) 63-72 2021年3月15日  
    In this paper, we report the relationship between activities related to artistic expression in early childhood and "likes and dislikes" ,and their poor at art by junior high school students. This is the second report. I was carried out by the question paper investigation. Among the questions, this time, we focused on "experience using blocks and wood blocks in early childhood", "experience of touching picture books in early childhood", "experience of visiting museums in early childhood", and "storage status at home of works produced in early childhood and elementary school age". As a result, we were able to find the possibility that various experiences such as "composition play using blocks and wood blocks", "touching picture books", and "experience of exhibiting and appreciating works" will create positive feelings about art in the future. (著者抄録)

担当経験のある科目(授業)

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