研究者業績
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6研究分野
1主要な論文
191MISC
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 49(Suppl.) S411-S411 2012年5月
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THE BONE 26(1) 39-42 2012年2月呼吸器疾患のリハビリテーションは主として慢性閉塞性肺疾患が対象であり、プログラムには運動療法、栄養指導、教育を含むべきである。運動療法は下肢および上肢トレーニングの有効性が高い。体重減少は慢性閉塞性肺疾患患者の独立した予後因子であり、標準体重の80%未満では栄養管理を行う。禁煙はすべての慢性呼吸器疾患における治療の基本である。最近は気管支喘息や拘束性換気障害に対してもリハビリテーションが行われるようになってきた。(著者抄録)
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MEDICAL REHABILITATION (141) 51-54 2012年2月リハビリテーションの分野では動作の評価が重要であり、我々が行っている客観的で熟練度に左右されない評価法を紹介する。片麻痺に対しては椅子座位姿勢で、上肢は上肢挙上と指折り動作、下肢は股関節屈曲、膝関節伸展、踵をつけた状態での足関節底背屈動作を行わせ、三次元動作解析装置で計測している。歩行分析はトレッドミル上で行い、結果はリサージュ図形を用いて視覚的に表現している。失調動作は指鼻試験、立位試験、トレッドミル歩行試験を用いて、順に上肢、体幹、下肢を評価している。嚥下動作は320列面検出器型CTを用いることで三次元の解析を行うことが可能になった。(著者抄録)
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Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science3 2012年 査読有り
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老年歯科医学 27(1) 30-35 2012年口唇口蓋裂患者では器質的な問題のみならず,摂食・嚥下障害や構音障害などの機能的な問題が存在するため,本邦では口蓋裂が残存したまま成人を迎えることは非常に稀である。今回,われわれは未治療高齢口唇口蓋裂患者の構音,摂食・嚥下機能の改善に可撤性補綴装置を用いた症例を経験したので報告する。症例は 82 歳男性,義歯を紛失したため新義歯製作希望にて来院された。右唇顎口蓋裂児として出生後,幼少期に口唇形成術を施行されるも,口蓋裂に関しては放置され口蓋形成術は施行されていなかった。構音機能は器質的構音障害を認め,会話明瞭度3,重度開鼻声であった。食事は軟飯軟菜食と液体調整なしを摂取し肺炎などの既往はなかった。嚥下造影検査(VF)にて 50% W/V の液体バリウム 10 ml の誤嚥を認めた。上下顎は無歯顎であった。問題点として器質的構音障害と摂食・嚥下障害が考えられた。器質的構音障害に対しては鼻咽腔閉鎖を得るための顎補綴,摂食・嚥下障害に対しては,口腔準備期,口腔期を改善するための総義歯および舌接触補助床が必要と考えられ可撤性補綴装置の製作を行った。構音機能は会話明瞭度?,中等度開鼻声まで改善を認めた。摂食・嚥下機能に関しては,VF および嚥下内視鏡検査(VE)において口腔準備期,口腔期,咽頭期の改善を認めた。可撤性補綴装置の製作に VF や VE といった機能検査を用いることで,機能的な可撤性補綴装置の製作が可能であった。
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日本股関節学会学術集会プログラム・抄録集 39th 653 2012年
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転倒予防医学研究会研究集会プログラム・抄録集 9th 66 2012年
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日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会抄録集(Web) 17th/18th 1-E-2-1 (WEB ONLY) 2012年
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日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会抄録集(Web) 17th/18th TL1-1 (WEB ONLY) 2012年
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 48(11) 741-741 2011年11月
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医学のあゆみ 239(5) 497-501 2011年10月29日
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医学のあゆみ 239(5) 502-509 2011年10月29日
書籍等出版物
11講演・口頭発表等
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AMED外来がんリハビリテーションプログラムの開発に関する研究班講演会 2017年11月4日
共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
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件名-開始年月日2009終了年月日2014概要「リハビリテーション・介護」の講義で音声,動画を使用している.
その他教育活動上特記すべき事項
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件名-開始年月日2012終了年月日2014概要M6学生の指導を行っている