研究者業績

加賀谷 斉

Hitoshi Kagaya

基本情報

所属
藤田医科大学 医学部 医学科 リハビリテーション医学Ⅰ 教授
学位
博士(医学)

J-GLOBAL ID
201501011457516620
researchmap会員ID
7000012946

主要な論文

 179
  • 柴田 斉子, 稲本 陽子, 青柳 陽一郎, 小野木 啓子, 加賀谷 斉, 才藤 栄一
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 56(特別号) S357-S357 2019年5月  

MISC

 1210
  • 加賀谷斉
    日本ペインクリニック学会誌 16(3) 307 2009年6月25日  
  • 加藤 洋平, 伊藤 慎英, 松田 文浩, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 田辺 茂雄, 渡辺 章由, 小野田 康孝, 田口 勇次郎
    愛知県理学療法学会誌 21(1) 40-41 2009年6月  
  • 加賀谷 斉
    日本ペインクリニック学会誌 16(3) 307-307 2009年6月  
  • 加藤 洋平, 伊藤 慎英, 松田 文浩, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 田辺 茂雄, 渡辺 章由, 小野田 康孝, 田口 勇次郎
    愛知県理学療法学会誌 21(1) 40-41 2009年6月  
  • 田中貴志, 加賀谷斉, 才藤栄一, 横山通夫, 馬場尊, 尾関保則, 金森大輔, 坂本己津恵
    Jpn J Rehabil Med 46 S290 2009年5月18日  
  • 横山通夫, 加賀谷斉, 才藤栄一, 田中貴志, 馬場尊, 尾関保則, 金森大輔, 鈴木孝佳
    Jpn J Rehabil Med 46 S290 2009年5月18日  
  • 山村怜子, 才藤栄一, 加賀谷斉, 小野木啓子, 大塚圭, 杉優子, 山上潤一, 武上泰光
    Jpn J Rehabil Med 46 S172 2009年5月18日  
  • 尾崎健一, 才藤栄一, 加賀谷斉, 田中貴志, 大橋綾乃
    Jpn J Rehabil Med 46(5) 313 2009年5月18日  
  • 濱田芙美, 沢田光思郎, 才藤栄一, 加賀谷斉, 米田千賀子, 横田元実, 小野田康孝, 坂井佳代
    Jpn J Rehabil Med 46 S180 2009年5月18日  
  • 沢田光思郎, 才藤栄一, 加賀谷斉, 鈴木由佳理, 尾関恩, 横山通夫
    J Clin Rehabil 18(5) 475-481 2009年5月15日  
  • 沢田 光思郎, 才藤 栄一, 横山 通夫, 加賀谷 斉, 清水 康裕, 小野木 啓子, 尾関 恩, 鈴木 由佳理, 大塚 圭, 伊藤 慎英
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(5) 314-314 2009年5月  
  • 尾崎 健一, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 田中 貴志, 伊藤 慎英, 大橋 綾乃, 首藤 智一, 岡田 奈津子
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S225-S225 2009年5月  
  • 加賀谷 斉, 渡辺 章由, 伊藤 慎英, 小野木 啓子, 米田 千賀子, 尾崎 健一, 田中 ともみ, 才藤 栄一
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S218-S218 2009年5月  
  • 沢田 光思郎, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 鈴木 由佳理, 尾関 恩, 横山 通夫
    Journal of Clinical Rehabilitation 18(5) 475-481 2009年5月  
    ポストポリオの実態について調査した。ポリオ友の会東海の会員183例およびリハビリテーション科外来を受診したポリオ罹患者(非会員)18例を対象に、記名式アンケートを実施し、回答の得られた171例を対象とした。罹患時に入院治療した者は45.0%、人工呼吸器使用者は2.7%であった。ポストポリオ症候群(PPS)に該当すると考えられた患者は91.2%であった。訴えは、多い順に、筋力低下86.0%、疲労84.2%、歩行障害60.8%、寒冷への耐性低下59.6%、関節痛57.3%、機能低下55.0%、腰痛53.2%、筋肉痛47.4%、筋萎縮40.4%であった。調査時の下肢装具の使用者は36.3%で、多い順に片側長下肢装具使用者18.1%、片側短下肢装具使用者11.1%であった。PPSへの不安は90.6%が訴え、78.4%が定期的な検診への参加を希望した。
  • 尾崎 健一, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 田中 貴志, 大橋 綾乃
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(5) 313-313 2009年5月  
  • 沢田 光思郎, 才藤 栄一, 横山 通夫, 加賀谷 斉, 清水 康裕, 小野木 啓子, 尾関 恩, 鈴木 由佳理, 大塚 圭, 伊藤 慎英
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(5) 314-314 2009年5月  
  • 山村 怜子, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 小野木 啓子, 大塚 圭, 杉 優子, 山上 潤一, 武上 泰光
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S172-S172 2009年5月  
  • 濱田 芙美, 沢田 光思郎, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 米田 千賀子, 横田 元実, 小野田 康孝, 坂井 佳代
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S180-S180 2009年5月  
  • 加賀谷 斉, 渡辺 章由, 伊藤 慎英, 小野木 啓子, 米田 千賀子, 尾崎 健一, 田中 ともみ, 才藤 栄一
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S218-S218 2009年5月  
  • 尾崎 健一, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 田中 貴志, 伊藤 慎英, 大橋 綾乃, 首藤 智一, 岡田 奈津子
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S225-S225 2009年5月  
  • 田中 貴志, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 横山 通夫, 馬場 尊, 尾関 保則, 金森 大輔, 坂本 己津恵
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S290-S290 2009年5月  
  • 横山 通夫, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 田中 貴志, 馬場 尊, 尾関 保則, 金森 大輔, 鈴木 孝佳
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46(Suppl.) S290-S290 2009年5月  
  • 松田 文浩, 伊藤 慎英, 加藤 洋平, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 田辺 茂雄, 小野田 康孝, 田口 勇次郎
    理学療法学 36(Suppl.2) 683-683 2009年3月  
    【はじめに】<BR> 機器を用いた身体動揺の評価では,重心動揺計で足圧中心(以下:COP)軌跡を計測する手法が一般的である.しかし,臨床的に重要である頭部や上部体幹の動きをCOP軌跡のみで評価することは困難である.そこで,我々は三次元動作解析装置を用いた立位動揺性検査手法の検討を行っている.本研究では,重心動揺計と三次元動作解析装置を用いた立位動揺性検査を行い,その有用性について検討した.<BR>【対象・方法】<BR> 対象は,健常者12名(年齢29±5歳,身長165±11cm,以下:健常群)と運動失調を呈する患者4名(年齢37±12歳,身長166±5cm,以下:患者群)とした.被験者には研究の主旨を口頭および文章にて説明し参加への同意を得た.また,研究計画については当大学倫理委員会の承認を得た.計測は,被験者を計測プレート上に裸足で起立させ重心動揺計(アニマ株式会社製G7100)を用いてCOP軌跡を20Hzで30秒間記録した.同時に,第7頸椎棘突起(以下:C7)と身長の55%の高さ(以下:55%)のマーカ(18mm)を2台のCCDカメラを用いて後方から撮影し,三次元動作解析装置KinemaTracer(キッセイコムテック株式会社製)に60Hzで30秒間記録した.条件は,健常群,患者群ともに,開眼肩幅開足,閉眼肩幅開足,開眼閉足,閉眼閉足とした.解析はCOP,C7マーカ,55%マーカそれぞれの軌跡の相関係数算出と高速フーリエ変換(以下FFT)によるパワースペクトル解析を行った.統計にはピアソンの相関係数を用い,有意水準は5%とした.<BR>【結果】<BR> 健常群と患者群の年齢,身長,体重に有意差はみられなかった.健常群ではCOP,C7マーカ,55%マーカの軌跡は開足条件における左右方向以外で強い相関を示した.FFTではCOP軌跡,C7マーカ,55%マーカ軌跡ともに2Hz以上の領域に明らかなピークを認めなかった.一方,患者群では2例においてCOP,C7マーカ,55%マーカの軌跡にそれぞれ強い相関を認めなかった(相関係数0.7未満). FFTでは1例でCOP軌跡の2Hz以上の領域にピークを認めたが,C7マーカ,55%マーカ軌跡では認めなかった. <BR>【考察】<BR> 健常群ではCOP,C7マーカ,55%マーカの軌跡は近似したが,患者群では強い相関を認めない症例がみられた.COPは微細な足部運動をとらえるのに対し,55%マーカでは股関節や下部体幹,さらにC7マーカでは頭部や上部体幹動揺の影響を受けることが原因と考えられた.今後は,計測精度を向上させるとともに,三次元動作解析装置を用いた立位動揺性検査を臨床上有用な検査法にしていきたい.
  • 清川憲孝, 高橋仁美, 菅原慶勇, 笠井千景, 渡邊暢, 藤井清佳, 柏倉剛, 本間光信, 加賀谷斉, 佐竹将宏, 塩谷隆信
    市立秋田総合病院医誌 18(1) 15-20 2009年1月31日  
    呼吸リハビリテーション外来通院中の男性慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者15名(平均年齢75±5歳)を対象に、Muscule Support Taechnology(MUSTEC)で測定した抗重力筋全体の1 repetition maximum(1RM)を指標としてスクワット運動における筋力評価を行った。なお、対象はADLが全て自立し、BMIは22.6±4.6、呼吸機上GOLDの重症度分類II期の中等症であった。検討の結果、MUSTEC 1RMは大腿四頭筋筋力との間に強い相関を認め、6分間歩行試験を指標とする運動耐容能に対する大きな影響力を認めた。呼吸機能とも相関を認めた。以上より、MUSTEC 1RMは筋力評価法として有用で、安全性や利便性が優れているためハビリテーション医療にも応用ができると思われた。
  • 加賀谷 斉
    Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 46 437-441 2009年  
  • 清川 憲孝, 高橋 仁美, 菅原 慶勇, 笠井 千景, 渡邊 暢, 藤井 清佳, 柏倉 剛, 本間 光信, 加賀谷 斉, 佐竹 將宏, 塩谷 隆信
    市立秋田総合病院医誌 18(1) 15-20 2009年1月  
    呼吸リハビリテーション外来通院中の男性慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者15名(平均年齢75±5歳)を対象に、Muscule Support Taechnology(MUSTEC)で測定した抗重力筋全体の1 repetition maximum(1RM)を指標としてスクワット運動における筋力評価を行った。なお、対象はADLが全て自立し、BMIは22.6±4.6、呼吸機上GOLDの重症度分類II期の中等症であった。検討の結果、MUSTEC 1RMは大腿四頭筋筋力との間に強い相関を認め、6分間歩行試験を指標とする運動耐容能に対する大きな影響力を認めた。呼吸機能とも相関を認めた。以上より、MUSTEC 1RMは筋力評価法として有用で、安全性や利便性が優れているためハビリテーション医療にも応用ができると思われた。
  • 加賀谷斉
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 268 2008年12月31日  
  • 横山通夫, 馬場尊, 才藤栄一, 加賀谷斉, 金森大輔, 尾崎研一郎, 岡田澄子, 米田千賀子, 小野木啓子, 尾関恩
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 417-418 2008年12月31日  
  • 三鬼達人, 馬場尊, 才藤栄一, 加賀谷斉, 横山通夫, 金森大輔, 尾崎研一郎, 山崎美代, 藤原寛代
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 408-409 2008年12月31日  
  • 尾崎研一郎, 馬場尊, 才藤栄一, 加賀谷斉, 横山通夫, 尾関保則, 遠藤幸男, 清水康裕, 山村怜子, 尾崎健一, 植松宏
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 386-387 2008年12月31日  
  • 塩谷隆信, 佐竹將宏, 玉木彰, 加賀谷斉, 高橋仁美
    呼吸器ケア 054-065 2008年12月5日  
  • 加賀谷 斉
    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 268-268 2008年12月  
  • 尾崎 研一郎, 馬場 尊, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 横山 通夫, 尾関 保則, 遠藤 幸男, 清水 康裕, 山村 怜子, 尾崎 健一, 植松 宏
    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 386-387 2008年12月  
  • 三鬼 達人, 馬場 尊, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 横山 通夫, 金森 大輔, 尾崎 研一郎, 山崎 美代, 藤原 寛代
    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 408-409 2008年12月  
  • 横山 通夫, 馬場 尊, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 金森 大輔, 尾崎 研一郎, 岡田 澄子, 米田 千賀子, 小野木 啓子, 尾関 恩
    日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 12(3) 417-418 2008年12月  
  • 田中貴志, 加賀谷斉, 才藤栄一, 横山通夫, 沢田光思郎, 尾崎健一, 八谷カナン, 尾関保則
    Jpn J Rehabil Med 45(11) 763 2008年11月18日  
  • 田中 貴志, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 横山 通夫, 沢田 光思郎, 尾崎 健一, 八谷 カナン, 尾関 保則
    リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 45(11) 2008年11月18日  
  • 田中 貴志, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 横山 通夫, 沢田 光思郎, 尾崎 健一, 八谷 カナン, 尾関 保則
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 45(11) 763-763 2008年11月  
  • 加賀谷 斉
    リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 45(10) 677-685 2008年10月18日  
    Femoral neck and intertrochanteric fractures are common in the elderly. These types of fractures affect about 90,000 people each year in Japan. At present, most such fractures are operated on. Immediate unrestricted weight-bearing after surgery is usually allowed. Conservative treatment may be considered if a patient can bear long-term bed rest and accept the risk of having a less functional outcome. Isometric quadriceps muscles and ankle range of motion exercises are important therapies to use before surgery. The appropriate intensity for rehabilitation is still controversial. The majority of the functional recoveries occur within the first 6 months, but further outpatient rehabilitation is still effective in patients without severe physical or cognitive impairments. About half of all patients recover their prefracture activities of daily living. Patients who are older or who are disoriented after surgery recovered least in terms of instrumental activities of daily living. In this group, even patients with uneventful healing courses did not regain their prefracture health-related quality of life level. Deep vein thrombosis, pulmonary infarction, palsy of the common peroneal nerve, fall, avascular necrosis of the femoral head, screw dislodging and removal, dislocation and infection are all possible risks factors after femoral neck and intertrochanteric fractures.
  • 伊藤 慎英, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 渡辺 章由, 小野田 康孝, 松田 文浩, 村岡 慶裕, 大塚 圭, 宮下 忠之
    臨床神経生理学 36(5) 592-592 2008年10月  
  • 高橋仁美, 菅原慶勇, 笠井千景, 清川憲孝, 渡邊暢, 藤井清佳, 本間光信, 加賀谷斉, 佐竹將宏, 塩谷隆信
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 18 106S 2008年10月1日  
  • 都築晃, 渡邊美香, 西尾美和子, 志村由騎, 土本友香, 窪田慎治, 早川美和子, 加賀谷斉
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 18 100S 2008年10月1日  
  • 都築 晃, 渡邊 美香, 西尾 美和子, 志村 由騎, 土本 友香, 窪田 慎治, 早川 美和子, 加賀谷 斉
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 18(Suppl.) 100s-100s 2008年10月  
  • 高橋 仁美, 菅原 慶勇, 笠井 千景, 清川 憲孝, 渡邊 暢, 藤井 清佳, 本間 光信, 加賀谷 斉, 佐竹 將宏, 塩谷 隆信
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 18(Suppl.) 106s-106s 2008年10月  
  • 伊藤 慎英, 加賀谷 斉, 才藤 栄一, 渡辺 章由, 小野田 康孝, 松田 文浩, 村岡 慶裕, 大塚 圭, 宮下 忠之
    臨床神経生理学 36(5) 592-592 2008年10月  
  • 尾関保則, 馬場尊, 才藤栄一, 加賀谷斉, 三串伸哉, 横山通夫, 岡田澄子, 重田律子
    総合リハビリテーション 36(6) 573-577 2008年6月10日  
  • 水野 志保, 加賀谷 斉, 才藤 栄一
    総合リハビリテ-ション 36(6) 589-592 2008年6月10日  
    [目的]下肢筋群のモーターポイント(以下,MP)を解剖学的に求めることである.[対象・方法]解剖学実習遺体1体の左下肢を解剖し,大腿四頭筋,内転筋群,ハムストリングス,ヒラメ筋,後脛骨筋,長母趾屈筋のMPを測定した.[結果]大腿四頭筋のMPは上前腸骨棘と膝蓋骨上端を結ぶ線分の近位から34〜57%の位置にあり,線分の1〜2cm内外側であった.長内転筋と大内転筋のMPは鼠径靱帯レベルの大腿動脈と大腿骨内上顆を結ぶ線分上にあった.大腿二頭筋長頭,短頭,半腱様筋は坐骨結節と大腿骨外上顆を結ぶ線分を,半膜様筋と大内転筋(股関節伸展部)は坐骨結節と大腿骨内上顆を結ぶ線分を基準にするとMPは線分から2cm以内であった.ヒラメ筋,後脛骨筋,長母趾屈筋のMPは大腿骨内上顆と外上顆を結ぶ直線の中点とアキレス腱付着部を結ぶ線分から1cm以内であった.[結語]5本の基準線を用いて下肢筋のMPを求めることが可能であった.(著者抄録)
  • 尾関 保則, 馬場 尊, 才藤 栄一, 加賀谷 斉, 三串 伸哉, 横山 通夫, 岡田 澄子, 重田 律子
    総合リハビリテーション 36(6) 573-577 2008年6月  
    [目的]急性期を過ぎた脳幹病変による摂食・嚥下障害に対するリハビリテーションの帰結を求めることを目的とした.[方法]脳幹病変によって3ヵ月以上摂食・嚥下障害が継続し,当科で入院リハビリテーションを施行した患者19例を対象とした.入院時と退院時の嚥下造影所見と摂食状態の変化を調査し,摂食・嚥下障害臨床的重症度分類を用いて評価した.[結果]入院時の摂食・嚥下障害臨床的重症度分類が唾液誤嚥であった症例のうち29%が改善し,食物誤嚥であった症例は82%が改善した.入院時に食物誤嚥であった症例では唾液誤嚥の症例に比べて有意に摂食・嚥下障害臨床的重症度分類の改善がみられた.[結語]脳幹病変による摂食・嚥下障害において,発症後3ヵ月で食物誤嚥以上である症例は一定期間の集中的なリハビリテーションで改善の可能性が高いが,発症後3ヵ月で唾液誤嚥である症例は改善の可能性が低い.(著者抄録)
  • 加賀谷 斉
    Journal of Clinical Rehabilitation 別冊(呼吸・循環障害のリハビリテーション) 74-75 2008年6月  

書籍等出版物

 11

講演・口頭発表等

 28

共同研究・競争的資金等の研究課題

 21

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

 1
  • 件名
    -
    開始年月日
    2009
    終了年月日
    2014
    概要
    「リハビリテーション・介護」の講義で音声,動画を使用している.

その他教育活動上特記すべき事項

 1
  • 件名
    -
    開始年月日
    2012
    終了年月日
    2014
    概要
    M6学生の指導を行っている