医学部

sugita hikaru

  (杉田 晃)

Profile Information

Affiliation
School of Medicine, Faculty of Medicine, Fujita Health University

J-GLOBAL ID
201801013997224291
researchmap Member ID
7000023633

Papers

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  • Jun Shirota, Hiroko Sakuma, Fumi Mashiyama, Naoko Suzuki, Yuka Takeda, Hisao Okabe, Hikaru Sugita, Yasuto Kondo
    Arerugi = [Allergy], 73(3) 290-293, 2024  
    Herein, we report the case of a 7-year-old girl with a history of atopic dermatitis because of infancy. Her grandfather grew Egoma (Perilla frutescens), and her family frequently consumed food items prepared using Egoma; however, she never consumed them because she did not enjoy these food items; she experienced vomiting, facial swelling, and oral discomfort upon ingesting Egoma during school lunch for the first time. Her food oral challenge test was positive, as well as a skin-prick test with sesame powder. Egoma antigen protein was extracted and reacted with patient serum by immunoblotting, which detected a positive band of approximately 26kDa. She was brought up in an environment with high exposure to Egoma; hence, she most likely developed an allergy to Egoma because of percutaneous sensitization. This is the first time an Egoma allergen analysis has been conducted in Japan, and we consider it to be a valuable case.
  • Yoichi Nakajima, Erina Sugimoto, Hikaru Sugita, Toya Kono, Saki Nishimoto, Kaoru Okamoto, Kumi Mizutani, Yuji Mori, Yuriko Okubo, Rina Fujii, Yasuto Kondo
    Arerugi = [Allergy], 72(2) 151-153, 2023  

Misc.

 24
  • 城田 淳, 佐久間 弘子, 増山 郁, 鈴木 奈緒子, 竹田 悠佳, 岡部 永生, 杉田 晃, 近藤 康人
    アレルギー, 73(3) 290-293, May, 2024  
    症例は7歳女児.乳児期よりアトピー性皮膚炎の既往あり.祖父がエゴマを栽培しており,家族は日常的にエゴマ料理を摂食していたが,本児は好まず全く摂取していなかった.小学校の学校給食で初めてエゴマを摂食し,嘔吐,顔面腫脹,口腔内違和感が出現した.当院にてオープン法で経口負荷試験を行ったところ陽性となり,エゴマ粉末によるSkin Prick Testも陽性であった.さらにアレルゲン解析のため,エゴマのタンパク質を抽出してイムノブロッティングにて患者血清と反応させたところ,26kDa付近に陽性バンドが検出され,エゴマアレルゲンと推定された.本症例は家庭環境から経皮感作によってエゴマアレルギーを発症した可能性も考えられた.日本でのエゴマアレルゲン解析は初めてであり,貴重な症例と考える.(著者抄録)
  • 岡本 薫, 西山 里穂, 杉田 晃, 西本 早希, 河野 透哉, 杉本 えり那, 井上 博貴, 水谷 公美, 森 雄司, 大久保 悠里子, 中島 陽一, 近藤 康人, 吉川 哲史
    日本小児科学会雑誌, 128(2) 205-205, Feb, 2024  
  • 西本 早希, 森 雄司, 杉田 晃, 水谷 公美, 近藤 康人, 河野 透哉, 杉本 えり那, 岡本 薫, 大久保 悠里子, 中島 陽一
    子どもの健康科学, 25(1) 29-37, Jan, 2024  
    【背景・目的】学校では教職員が複数児童の対応を同時に行うため、食物アレルギーに関するインシデントが起きやすい。2014年度に文部科学省から「学校給食における食物アレルギー対応指針」(以下、対応指針)が発表されたが、対応指針発表の前後におけるインシデント発生の背景因子を検証した報告はないため、今回我々は検討した。【方法】2015年度から2019年度に食物アレルギー講習会に参加した教員や保護者へ手渡し、あるいはアレルギー支援ネットワークのホームページのインシデント事例入力サイトや患者会への郵送などを通して、インシデント事例のアンケートを実施した。その中から教育施設に関する事例について対応指針発表前(15件)と発表後(28件)の2群に分けて、原因食品、誘発症状、発症状況、給食の対応レベル、生活管理指導表の提出状況、発症原因を調査した。【結果】インシデント事例の原因食品については鶏卵の割合が減り、発症状況については給食中が最多で変化はなかった。給食の対応レベルで「完全除去」よりも「一部弁当」や「普通食」の報告が増えていた。発症の原因として「完全除去」での「調理中のアレルゲン混入」の報告は減っていたが「配膳ミス」の報告は継続していた。運動誘発による事例が対応指針発表後、新たに報告され、昼食後の体育や遊び時間での発症が多く、重篤な症状も多く報告されていた。【結論】対応指針発表後もインシデントの背景因子として「配膳ミス」が報告されていることから、「配膳ミス」を防ぐ取り組みの推進と、新たな課題として食物依存性運動誘発アナフィラキシーの認知度を教育関係者に高める啓発活動が必要であると考えた。(著者抄録)
  • 森 雄司, 杉田 晃, 河野 透哉, 杉本 えり那, 西本 早希, 岡本 薫, 水谷 公美, 中島 陽一, 近藤 康人
    日本小児アレルギー学会誌, 37(4) 370-370, Oct, 2023  
  • 水谷 公美, 杉田 晃, 河野 透哉, 岡本 薫, 森 雄司, 大久保 悠里子, 田中 健一, 中島 陽一, 宇理須 厚雄, 近藤 康人
    日本小児アレルギー学会誌, 37(4) 394-394, Oct, 2023