研究者業績

村岡 千種

Chikusa Muraoka

基本情報

所属
藤田医科大学 保健衛生学部 リハビリテーション学科
北海道科学大学 薬学部

J-GLOBAL ID
201901010904960838
researchmap会員ID
B000364187

論文

 10
  • 山下葵, 村岡千種, 武田香陽子
    薬局薬学 2022年12月  査読有り
  • 淺田 義和, 村岡 千種, 前田 佳孝, 鈴木 義彦, 川平 洋
    日本教育工学会論文誌 2021年9月  査読有り
  • 松山 泰, 田川 まさみ, 高村 昭輝, 西屋 克己, 淺田 義和, 村岡 千種, 伊藤 彰一, 守屋 利佳, 清水 郁夫, 鈴木 康之, 藤崎 和彦, 日本医学教育学会医学教育専門家委員会
    医学教育 52(Suppl.) 104-104 2021年7月  
  • 村岡 千種, 淺田 義和
    日本教育工学会論文誌 44(Suppl.) 65-68 2021年3月  査読有り筆頭著者
    <p> 脱出ゲーム(Escape Room, 以下ER)は,1人ないしはグループで,制限時間内に与えられた「謎」を解き,最終的なゴールを目指すゲームである.近年,教育における活用事例も増えている.中でも医療教育に焦点を当てた場合のER 活用の特徴や課題はどのようなものか.本研究では,ER の医療教育への活用に関する文献を,対象者や内容,学習目標や評価方法に着目してレビューした.この結果,医療シミュレーションを導入して知識・技能・態度を統合的に学習可能としたり,QR コードなどのICT を活用してER を運営したりするなどの特徴があった.一方,課題として,設計・運用にかかる諸コストのほか,教材として用いる際の学習目標や評価方法の設定などが挙げられた.医療教育に活用できるER を開発するに際は,こうした課題を解決していく必要がある. </p>
  • 村岡 千種
    Journal of pharmaceutical communication : 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会誌 15(1) 13-21 2017年  査読有り筆頭著者責任著者
    本研究では、薬局における服薬指導場面のロールプレイ実習を行った。6年制以前の薬学教育を受けた薬剤師と患者のやりとりを質的に検討し、薬局での薬剤師-患者コミュニケーションの特徴を明らかにすることを目的とした。対象は東海地方の保険薬局に勤務する薬剤師6名であった。薬剤師役・患者役・観察者の各役割を担当できるロールプレイ実習を実施し、実習中の薬剤師役と患者役の会話を質的分析手法であるStep for Cording And Theorization(SCAT)を用いて分析を行った。実習終了後、対象者個別に半構造化インタビューを実施しSCATを用いて分析を行った。ロールプレイの分析からは1)薬中心の服薬指導、2)患者の解釈モデルの不十分な理解、3)服薬指導時間の短さという薬剤師のコミュニケーションの特徴が示された。冒頭で【薬剤師による会話の方向づけ】が行われ、その後【薬に人を合わせる指導】が行われていた。【服薬説明の手順】は処方薬に関する情報提供を先に、服薬に関する情報収集を後に行っていた。また【Closed Questionによる薬剤師の質問】が繰り返され、【患者の解釈モデルの確認不十分】となっていた。服薬指導時間は平均270sec(198-329sec)であった。インタビューの分析からは、薬剤師役の《患者に対する認識》、《服薬指導時の先入観》、そして《薬剤師役の自己評価》といった心理的プロセスが薬剤師の行動に影響していたことが明らかになった。今後薬剤師がとった行動とその心理的プロセスの双方を検討できる体験型実習が、薬剤師患者コミュニケーションのトレーニングに有用であると考える。(著者抄録)
  • 川上 ちひろ, 西城 卓也, 今福 輪太郎, 村岡 千種, 藤崎 和彦, 丹羽 雅之, 鈴木 康之
    医学教育 46(2) 178-184 2015年  査読有り
    <p> 本稿は, 岐阜大学で取り組んだ, 多施設による多職種連携教育課外セミナーの報告である. まだ報告事例が少ない領域であるので, 3年間の経験と成果を, 参加学生や教員からのアンケートをもとにまとめた.</p>
  • 會田信子, 半谷眞七子, 阿部恵子, 村岡千種, 久田満, 鈴木伸一, 青松棟吉, 安井浩樹, 藤崎和彦, 植村和正
    看護科学研究(Web) 12(1) 1-23 (WEB ONLY)-23 2014年3月  査読有り
    実践的医療者教育において重要な役割を担う模擬患者(以下、SP)のストレス状態を包括的に測定する模擬患者用ストレス調査票(以下、SPSSQ)を開発し、信頼性・妥当性を検証した。対象は、成人SP 401名(回収率68.2%、有効回答率87.6%)で、無記名質問紙による郵送法で実施した。ストレス要因は、6因子構造からなる43項目(バリマックス回転)が抽出され、α信頼性係数0.926、累積寄与率48.14%、SRS-18(鈴木 他 1997)との相関係数0.20〜0.40(p < 0.0001)、GFI = 0.873、AGFI = 0.845、RMSEA = 0.058であった。ストレス反応(プロマックス回転)は、3因子17 項目が抽出され、α信頼性係数0.844、累積寄与率42.99%、因子相関行列0.295〜0.567(p < 0.0001)、SRS-18との相関係数0.40〜0.85(p < 0.0001)、GFI = 0.903、AGFI= 0.868、RMSEA = 0.071であった。以上より、モデルの適合度に若干の課題はあるものの、SPSSQの適用可能性が確認された。
  • 村岡千種, 藤崎和彦
    Journal of Pharmaceutical Communication 8(1) 21-30 2010年11月15日  査読有り
  • 鈴木 康之, 村岡 千種, 早川 大輔, 高橋 優三, 森田 啓之, 伊藤 和夫, 村上 啓雄, 塩入 俊樹, 山田 卓也, 牛越 博昭, 加藤 智美, 丹羽 雅之, 阿部 恵子, 若林 英樹, 藤崎 和彦
    医学教育 41(Suppl.) 113-113 2010年7月  査読有り
  • 有田 悦子, 飯岡 緒美, 井手口 直子, 上町 亜希子, 後藤 惠子, 高田 勝利, 富澤 崇, 半谷 眞七子, 平井 みどり, 松田 裕子, 村岡 千種, 藤崎 和彦, 渡邉 達也, 氏原 淳
    日本薬学会年会要旨集 130年会(4) 349-349 2010年3月  

MISC

 26

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 45

担当経験のある科目(授業)

 14

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3

社会貢献活動

 1