研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
1-
2025年9月 - 現在
論文
62-
Japanese J Extra Corpor Technol. 45(2) 95-100 2018年6月 査読有り
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Japanese J Extra Corpor Technol. 45(1) 1-7 2018年3月 査読有り
MISC
15-
体外循環技術 37(4) 448-453 2010年12月 査読有り
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$腎と透析 HDF療法'09 67(別冊) 100-101 2009年11月 査読有り菌に対する銀イオン水の殺菌効果を検討した。グラム陽性球菌としてMRSA、E.faecalis、グラム陽性桿菌(有芽胞菌)としてB.subtilis、グラム陰性桿菌としてB.cepacia、S.marcescens、L.pneumophilaを用いた。銀イオン水5ppmを基準とし滅菌蒸留水にて2倍希釈し7系列作成した。B.subtilisに対しては120分作用でも完全な殺菌まで至らず数個のコロニーを確認した。L.pneumophilaに対しては0.5分の作用で有効であった。その他の細菌に対しては0.5分の作用では無効であったが30分以上の作用で有効であった。グラム陽性球菌では30分作用時の最小殺菌濃度(MKC)より60分以上の作用でさらにMKCは低値を示した。120分作用時のMKCを比較するとグラム陽性球菌に比しグラム陰性桿菌でMKCは低値を示した。
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日本臨床工学技士会会誌 Jounal of Association for Clinical Engineerring Technologists 31 47-49 2007年12月5日
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体外循環技術 33(1) 84-86 2006年3月 査読有り【要旨】今回我々は体外循環離脱困難例に対し,腋窩静脈脱血-大腿動脈送血にて経皮的心肺補助(PCPS)を施行した症例を経験した。症例は65歳,女性。慢性肺血栓塞栓症(C-PTE)に対する肺血栓内膜摘除術後,残存肺高血圧および肺動脈縫合部より出血を認めたためPCPS導入となった。PCPSの脱血管を挿入するため大腿静脈よりガイドワイヤを挿入するも血栓によりIVC filterが完全閉塞しており,大腿静脈から右房への脱血管挿入は困難であった。そのためカットダウンにより右腋窩静脈より19.5Frの脱血管を挿入し右房までカニュレーションを行った。送血は15Frの送血管を右大腿動脈に挿入し,灌流量:2.0L/min,FiO2:100%,酸素流量:2.0L/minで開始した。補助循環時間は312時間であり,その間2回の回路交換を実施した。補助流量は2.0~4.0L/min,ACTは出血を考慮し150~200秒で維持した。補助循環中は脱血不良などの回路に起因するトラブルは認められず右腋窩静脈脱血での補助循環であったが有効な1手段であった。
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Journal of Artificial Organs 8(4) 252-256 2005年12月 査読有り
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腎と透析 59(別冊 ハイパフォーマンスメンブレン'05) 238-240 2005年10月31日各種透析器から溶出するビスフェノールA(BPA)を測定し,さらに血液透析患者血中のBPAの蓄積について検討した.ポリメチルメタクリレート透析器(PMMA),ポリスルフォン透析器(PS),セルローストリアセテート透析器(CTA),セルロース透析器(Ce),ポリエステルポリマーアロイ透析器(PEPA)を対象とした.血液透析患者17例を対象とし,BPA血中濃度を測定した.PSとCeを1ヵ月ごとのクロスオーバーで使用し,透析前後の血中濃度を測定した.すべての中空繊維からBPAの溶出を確認した.特に,PSとPEPAは,他の中空繊維に比し多量のBPAを検出した.PSを使用した場合,血中のBPA濃度は有意に上昇したが,Ceを使用した場合,有意な変化を認めなかった.CeとPSの1ヵ月ごとのクロスオーバー試験では,透析前の血中のBPA濃度はPS使用時がCe使用時に比し有意に高値であった.BPAの蓄積は血液透析患者の内分泌系や,代謝系に影響を与えている可能性が示唆された
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日本透析医学会雑誌 32(10) 1291-1297 1999年12月 査読有り
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JOURNAL OF CHROMATOGRAPHY B 691(1) 223-227 1997年3月 査読有り
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Nucleic Acids Research 16(20) 9497-9511 1988年10月25日 査読有り
書籍等出版物
16講演・口頭発表等
76-
3rd Meeting of Federation of Asian Perfusion Societies 2018年8月24日
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3rd Meeting of Federation of Asian Perfusion Societies 2018年8月24日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2009年 - 2011年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2002年 - 2003年
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
7-
件名-終了年月日2009/10/26概要藤田保健衛生大学短期大学平成21年度FD研修会「藤田保健衛生大学を知る」に参加。
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件名-終了年月日2010/08/04概要藤田保健衛生大学第3回医療科学部相互研修FD「戦略的FD活動を実りあるものとするためのPDCAサイクルの位置づけ」に参加。
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件名-終了年月日2011/08/02概要藤田保健衛生大学第4回医療科学部相互研修FD「より良い授業のために -話し方から成績評価まで-」「地震対策について」に参加。
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件名-終了年月日2011/12/26概要藤田保健衛生大学医療科学部分かり易い教育を考える「コア・カリキュラム勉強会」に参加。
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件名-終了年月日2012/08/07概要藤田保健衛生大学第5回医療科学部相互研修FD「ティーチング・ポートフォリオTPの導入・活用の実際と課題」「学内実習・臨床実習の現状と課題」に参加。
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件名-終了年月日2013/03/13概要第5回藤田保健衛生大学医学・医療教育ワークショップ「高学年アセンブリで行うTBL(チーム基盤型学習)のためのワークショップ」に参加。
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件名-終了年月日2013/08/06概要藤田保健衛生大学第6回医療科学部相互研修FD「学生の成長と学習効果を高める評価」に参加。分科会にて「資格試験対策の現状と将来展望」を発表。
作成した教科書、教材、参考書
5-
件名臨床工学入門(医用機器安全管理学)終了年月日2011/09/03概要国家試験受験対策テキストとして作成。臨床工学技士国家試験の第1回から第23回までの問題の内、医用機器安全管理学に関する問題を平成19年度臨床工学技士国家試験出題基準の項目にしたがって解説した。
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件名臨床工学入門 改訂版(医用機器安全管理学)終了年月日2012/04概要国家試験受験対策テキストとして作成。臨床工学技士国家試験の第1回から第24回までの問題の内、医用機器安全管理学に関する問題を解説した。
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件名臨床工学入門 追補1(医用機器安全管理学)終了年月日2012/09概要国家試験受験対策テキストとして作成。臨床工学技士国家試験第25回の問題の内、医用機器安全管理学に関する問題を解説した。
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件名臨床工学入門 改訂版2(医用機器安全管理学)終了年月日2013/03/01概要国家試験受験対策テキストとして作成。臨床工学技士国家試験の第1回から第25回までの問題の内、医用機器安全管理学に関する問題を解説した。
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件名臨床工学入門 追補2(医用機器安全管理学)終了年月日2013/09概要国家試験受験対策テキストとして作成。臨床工学技士国家試験第26回の問題の内、医用機器安全管理学に関する問題を解説した。
その他教育活動上特記すべき事項
2-
件名-開始年月日2012/04/01概要藤田保健衛生大学医療科学部 教務委員会 委員
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件名-開始年月日2012/04/01概要藤田保健衛生大学医療科学部 臨床工学科 国試対策委員会 委員長