医療科学部

小林 茂樹

コバヤシ シゲキ  (Shigeki Kobayashi)

基本情報

所属
藤田医科大学 医療科学部 放射線学科 教授 (副学部長)
学位
医学博士(三重大学)

J-GLOBAL ID
200901092624344952
researchmap会員ID
1000185583

学歴

 2

論文

 4
  • Yumi Kataoka, Hitoshi Nishio, Ryo Matsukiyo, Midori Hasegawa, Takashi Kenmochi, Ryoichi Shiroki, Hiroshi Toyama, Takashi Ichihara, Shigeki Kobayashi
    Fujita Medical Journal 3 73-80 2020年2月  査読有り最終著者
  • Shigeki Kobayashi, Mayumi Ogura, Naohisa Suzawa, Noriyuki Horiki, Masaki Katsurahara, Toru Ogura, Hajime Sakuma
    BMC MEDICAL IMAGING 16(58) 2016年10月  査読有り
  • 小林茂樹, 竹田 寛, 須澤尚久
    日本がん検診・診断学会誌 20(2) 202-209 2012年  査読有り
  • 小林茂樹, 田中幸夫, 松尾みち子, 熊下利香, 中井昌弘, 川口達也, 近藤偲瑞子, 永澤直樹, 山田隆憲, 萩野 豊, 大西 修, 古元重和, 竹田 寬
    日本乳癌検診学会雑誌 21(1) 65-71 2012年  査読有り
    NPO 法人三重乳がん検診ネットワークは2010年4月より三重県から委託を受け,乳がん検診等受診率向上事業を開始した。乳がん検診受診率50%を達成するための調査として,県内乳がん検診の実態調査を行った。2009年度乳がん検診を対象として,委託側(市町)と受託側(検診実施機関)の両者に調査を行った。委託側調査は,住民検診者数で,視触診およびマンモグラフィ(MMG)とMMG 単独の件数を県内全市町(29)から回答を得た。受託側調査は県内の乳房X 線撮影装置を保有している全52機関(検診実施48機関)に行い,2009年度のMMG 撮影状況,次年度以降に実施可能な余力および必要な人員に関するアンケート調査を行った。県内在住者に対するMMG 撮影総件数は93,525件で,2009年度40~74歳女性人口を分母として,推定連続受診者数を差し引いた受診率は27.5%であり,一方で逐年受診者が30%以上を占めていることが判明した。次年度以降に増加可能な乳がん検診件数は126,950件で,2009年度の乳がん検診実施件数と合わせると,2011年度以降に達成可能な乳がん検診受診率は75.2%であることが判明した。この受診率を達成するためには,視触診医師,撮影技師ともに2割強の人員増強が必要であることも判明し,人材支援の検討が必要である。受診率50%以上を達成するためには,新規受診者への啓発とともに,隔年受診の周知徹底が重要な課題である。

MISC

 24

書籍等出版物

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 7