医療科学部
基本情報
研究分野
1学歴
2-
- 1967年
-
- 1967年
論文
4-
Fujita Medical Journal 3 73-80 2020年2月 査読有り最終著者
-
BMC MEDICAL IMAGING 16(58) 2016年10月 査読有り
-
日本乳癌検診学会雑誌 21(1) 65-71 2012年 査読有りNPO 法人三重乳がん検診ネットワークは2010年4月より三重県から委託を受け,乳がん検診等受診率向上事業を開始した。乳がん検診受診率50%を達成するための調査として,県内乳がん検診の実態調査を行った。2009年度乳がん検診を対象として,委託側(市町)と受託側(検診実施機関)の両者に調査を行った。委託側調査は,住民検診者数で,視触診およびマンモグラフィ(MMG)とMMG 単独の件数を県内全市町(29)から回答を得た。受託側調査は県内の乳房X 線撮影装置を保有している全52機関(検診実施48機関)に行い,2009年度のMMG 撮影状況,次年度以降に実施可能な余力および必要な人員に関するアンケート調査を行った。県内在住者に対するMMG 撮影総件数は93,525件で,2009年度40~74歳女性人口を分母として,推定連続受診者数を差し引いた受診率は27.5%であり,一方で逐年受診者が30%以上を占めていることが判明した。次年度以降に増加可能な乳がん検診件数は126,950件で,2009年度の乳がん検診実施件数と合わせると,2011年度以降に達成可能な乳がん検診受診率は75.2%であることが判明した。この受診率を達成するためには,視触診医師,撮影技師ともに2割強の人員増強が必要であることも判明し,人材支援の検討が必要である。受診率50%以上を達成するためには,新規受診者への啓発とともに,隔年受診の周知徹底が重要な課題である。
MISC
24-
RADIOLOGY 225(1) 78-82 2002年10月
書籍等出版物
1所属学協会
6共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 1999年 - 2000年