研究者業績
基本情報
- 所属
- 藤田医科大学 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 講師
- 研究者番号
- 30791587
- J-GLOBAL ID
- 201801018972699491
- researchmap会員ID
- B000304207
研究分野
1経歴
3-
2022年4月 - 現在
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2019年4月 - 2022年3月
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2016年4月 - 2019年3月
論文
79-
Healthcare (Basel, Switzerland) 12(13) 2024年6月24日BACKGROUND: Transabdominal ultrasound is used to detect fecal impaction, but the rectum is difficult to visualize without bladder urine or with gastrointestinal gas. OBJECTIVE: We developed a transgluteal cleft approach that is unaffected by these factors and sought to determine if our ultrasound method could detect and classify fecal matter in the lower rectum using this approach. METHODS: We classified ultrasound images from hospitalized patients into four groups: Group 1 (bowed and rock-like echogenic areas), Group 2 (irregular and cotton candy-like hyperechoic areas), Group 3 (flat and mousse-like hyperechoic areas), and Group 4 (linear echogenic areas in the lumen). Stool characteristics were classified as hard, normal, and muddy/watery. Sensitivity and specificity were determined based on fecal impaction and stool classification accuracy. RESULTS: We obtained 129 ultrasound images of 23 patients. The sensitivity and specificity for fecal retention in the rectum were both 100.0%. The recall rates were 71.8% for Group 1, 93.1% for Group 2, 100.0% for Group 3, and 100.0% for Group 4. The precision rates were 96.6% for Group 1, 71.1% for Group 2, 88.9% for Group 3, and 100.0% for Group 4. Our method was 89.9% accurate overall. CONCLUSION: Transgluteal cleft approach ultrasound scanning can detect and classify fecal properties with high accuracy.
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総合リハビリテーション 51(4) 425-431 2023年4月<文献概要>排泄とは,物質代謝の結果生じた不要になった老廃物を体外に排出することであり,排泄物には尿や便,汗などがある.排泄は人が生きていくために必要不可欠な行為であり,人としての尊厳や自己実現にかかわるため,大変重要である.現在日本は超高齢社会の到来に伴い,運動機能や認知機能が低下した高齢者の自立を支援するケアへの取り組みが進められている.排泄ケアにおいても,高齢者が残された能力で良好かつ最大限自立した排泄ができるような支援が求められており,その1つとして2016年に診療報酬として「排尿自立指導料」が新設された.その後,排尿自立指導料を申請する病院数が増加し,2020年度の改定では,入院中の患者に対する包括的排尿ケアの評価は,基本診療料のなかの「入院基本料等加算」として,「排尿自立支援加算」が新設された.これまでの「排尿自立指導料」は,入院中の患者以外を対象とした包括的排尿ケアの評価に対する「外来排尿自立指導料」に変更となった.また「排尿自立支援加算」となったことで,算定可能な入院料が拡大され,「地域包括ケア病棟入院料」,「回復期リハビリテーション病棟入院料」,「精神科救急入院料」,「精神療養病棟入院料」などで新たに算定可能となった.このように病棟と外来を通して,患者の排尿自立を支援することの重要性の理解が進んでいる.
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INNERVISION 38(5) 19-22 2023年4月超高齢社会に突入したわが国では,2025年を目処に地域包括ケアシステムの構築が推進され,高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目的として,可能なかぎり,住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるための準備が進められている。医療が病院から在宅にシフトし,地域の高齢者が「時々入院,ほぼ在宅」と言われるようになっていく中,在宅医療のキーパーソンとなる看護師に求められる役割はますます重要になっている。特に重要なのは,必ずしも現場に医師がいない中で,看護師が患者の身体状態を正しく観察,アセスメントする能力である。近年,看護師が在宅やベッドサイドで,体内を可視化し観察するためのモダリティとして,携帯型超音波診断装置(ポータブルエコー)が注目されている。エコーは,従来から非侵襲,リアルタイムに体内の可視化画像を得られる検査であるが,小型で高性能な装置の登場によって,看護師がポイントオブケア検査として使いやすいものとなり,「第6のフィジカルアセスメント」可視化のツールと呼ばれるようになった。体内を可視化できるだけでなく,画像情報を医療者間で共有でき,さらには療養者,家族とも共有できることで,迅速な治療・ケア方針や意思決定につながる。エコーというモダリティが看護の観察,アセスメントに新しい価値を生み出し,まさにケアイノベーションを起こしたと言える。(著者抄録)
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Geriatric Medicine 61(3) 221-226 2023年3月■便秘は本来,体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態と定義されており,加齢に伴い有訴者は増加する.評価には自覚症状の聴取が重要となるが,認知症などで意思疎通が困難な高齢者では聴取が困難であり,看護師は便秘のアセスメントや排便ケア方法選択に難渋してきた.■看護師による携帯型超音波画像診断装置(エコー)を利用した可視化は,これまでの診断のための検査として行われている大腸エコーとは異なり,エコーで便貯留をアセスメントしその場の排便ケアを選択するというPoint-of-Care Ultrasound(POCUS)を行うという視点であり,新しい.■エコーの導入は便秘症状の下剤量の減少につながり,看護師が短時間で学ぶことのできる教育プログラム,AI(Artificial Intelligence)によるアシスト機能を備えたデバイスも市販されており,老年看護の新しいアセスメントツールとして今後ますますの活用が期待される.(著者抄録)
MISC
38-
British Journal of Dermatology 177(3) 2017年 査読有り
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看護実践学会誌 27(1) 42-49 2014年9月誤嚥とは食物や水分が声帯を超え喉頭以下の下気道に流入することである。特にむせ等の臨床的兆候を生じない不顕性誤嚥は本邦の高齢者の死因の多くを占める誤嚥性肺炎のリスク要因となっている。そのため誤嚥性肺炎を予防するには誤嚥を画像検査によって検出することが重要である。今回嚥下造影検査(VF)にて誤嚥が検出された2名の高齢者についてBモード超音波検査(BV-US)を同時に施行した症例を報告する。うち1名は不顕性誤嚥の患者であった。BV-US画像において声帯は発生時に振動する高輝度な物質として描出されており検査時にランドマークとして用いた。検査食にはハチミツ状およびネクター状の粘度のバリウム溶液を用いた。BV-USにおいて嚥下物質が声帯を超える状態である誤嚥を観察することが可能であり、誤嚥物質は気管壁に沿う高輝度な線状所見として観察された。本研究はBV-USにおいて気管内の誤嚥物質を観察した初の研究である。この結果BV-USにて嚥下時の誤嚥を観察できる可能性が示唆された。(著者抄録)
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看護理工学会誌 = Journal of Nursing Science and Engineering 1(1) 12-20 2014年画像処理を行うBモードビデオ超音波検査法(BV-US)による高感度な誤嚥検出法を開発した。60歳以上の嚥下障害患者42名を対象とした。同時に行なったビデオ蛍光透視法またはビデオ内視鏡の結果と比較した。画像処理法の感度は0.91、特異度は0.94であった。画像処理なしでは誤嚥塊が検出できなかった4つの誤嚥画像では、画像処理により誤嚥が検出できた。画像処理した場合に検出できた誤嚥塊は、画像処理なしで検出できたものに比べて著しく面積が小さく、短軸が短く、主軸が長く、平均照度レベルが高かった。本法は初期嚥下障害患者に対する食物粘度や姿勢の調整にも役立つと考えられた。
共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2022年3月