主にX線天文学の研究をやっています。X線天体のフォローアップとして、地上赤外線観測、電波観測もやってます。ブラックホール、中性子星、白色矮星、AGN、銀河面からのX線放射などに興味を持っています。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究所(ISAS)にて、MAXI、XRISMを始めとする天文衛星のデータ処理・解析システムの開発、宇宙科学データアーカイブDARTSの運用を行っています。DARTSにおける全天多波長早見システムJUDO2を開発しました。また、「あかり」のアーカイブデータを用いて銀河系内の赤外線前景放射を見積もり、将来のLiteBIRDによる宇宙論観測に生かせるようにしたいと考えています。
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻の教員です。