研究者業績

羽生 宏人

ハブ ヒロト  (Hiroto HABU)

基本情報

所属
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 学際科学研究系 教授
東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 教授
横浜国立大学 総合学術高等研究院 リスク共生社会創造センター 客員教授
相模女子大学 客員教授
学位
博士(工学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901019157833600
researchmap会員ID
5000019460

外部リンク

主要な論文

 68
  • 羽生 宏人, 岡田 実, 伊藤 正則, 野副 克彦, 川野 達也, 松本 伸二, 吉田 裕二
    Science and Technology of Energetic Materials : journal of the Japan Explosive Society 73(5) 147-152 2012年12月31日  査読有り筆頭著者
  • 羽生宏人, 和田英一, 丹羽崇博, 近藤靖雄, 川村尚史, 丸山信也, 岡村彩乃, 山科早英良, 永井康仁, 中道達也, 上道茜, 田中成明, 小林直樹, 笠原次郎, 森田泰弘
    航空宇宙技術(Web) 9 15-21 2010年  査読有り筆頭著者
    The educational hybrid-rocket was successfully launched and it also landed within the predicted area. Aerodynamic characteristics of the rocket designed by students of Tsukuba University were evaluated by the wind tunnel testing with the support of Tokai University. The flight path affected by the environmental condition, especially wind direction and velocity, was simulated with the original calculation program. The altitude of the rocket was measured with the optical equipment and the apex was 123 m although the calculation indicated 198 m. We expected that the insufficient filling or the volatilization of Nitrous oxide as an oxidizer led to this result. And then, the apex was verified with a function of the oxidizer filling ratio. The results showed that 81.2 % of the oxidizer volume in comparison with the firing test condition was accumulated in the tank at the launch.
  • 羽生 宏人, 堀 恵一
    Science and Technology of Energetic Materials : journal of the Japan Explosive Society 67(6) 187-192 2006年12月31日  査読有り筆頭著者
  • 羽生 宏人, 野副 克彦, 霜田 正隆, 山谷 寿夫, 堀 恵一, 齋藤 猛男
    火薬学会誌 = Journal of the Japan Explosives Society : explosion, explosives and pyrotechnics 60(2) 83-90 1999年4月30日  査読有り筆頭著者

MISC

 128
  • 伊東山登, 伊里友一朗, 伊里友一朗, 三宅淳巳, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (17-008) 27‐33 (WEB ONLY) 2018年  
  • 井出雄一郎, 高橋拓也, 岩井啓一郎, 野副克彦, 羽生宏人, 徳留真一郎, 徳留真一郎
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (17-008) 35‐44 (WEB ONLY) 2018年  
  • 早田葵, 塩田謙人, 伊里友一朗, 伊里友一朗, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (17-008) 13‐17 (WEB ONLY) 2018年  
  • 芦垣恭太, 山田泰之, 岩崎祥大, 松本幸太郎, 羽生宏人, 中村太郎
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (17-008) 57‐60 (WEB ONLY) 2018年  
  • 松永浩貴, 塩田謙人, 伊里友一朗, 伊里友一朗, 勝身俊之, 羽生宏人, 羽生宏人, 野田賢, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 1‐6 (WEB ONLY) 2017年  
  • 伊東山登, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 37‐46 (WEB ONLY) 2017年  
  • 塩田謙人, 塩田謙人, 早田葵, 板倉正昂, 伊里友一朗, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 47‐51 (WEB ONLY) 2017年  
  • 松本幸太郎, 岩崎祥大, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 69‐73 (WEB ONLY) 2017年  
  • 伊東山登, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 21‐29 (WEB ONLY) 2017年  
  • 岩崎祥大, 吉浜舜, 大竹可那, 細見直正, 上垣那津世, 芦垣恭太, 松本幸太郎, 山田泰之, 田上賢悟, 山口聡一朗, 中村太郎, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 53‐61 (WEB ONLY) 2017年  
  • 細見直正, 大竹可那, 上垣那津世, 岩崎祥大, 松本幸太郎, 羽生宏人, 山口聡一朗
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 63‐68 (WEB ONLY) 2017年  
  • 早田葵, 塩田謙人, 伊里友一朗, 伊里友一朗, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web) (16-006) 31‐36 (WEB ONLY) 2017年  
  • 岩崎祥大, 松本幸太郎, 細見直正, 大竹加那, 山口聡一朗, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 49‐54 2016年  
  • 岩崎祥大, 松本幸太郎, 吉浜舜, 山田泰之, 中村太郎, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 41‐47 2016年  
  • 井出雄一郎, 高橋拓也, 岩井啓一郎, 野副克彦, 羽生宏人, 徳留真一郎, 徳留真一郎
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 23‐31 2016年  
  • 松本幸太郎, 岩崎祥大, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 55‐59 2016年  
  • 塩田謙人, 伊里友一朗, 板倉正昂, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 33‐39 2016年  
  • 松永浩貴, 板倉正昂, 塩田謙人, 伊里友一朗, 勝身俊之, 羽生宏人, 野田賢, 三宅淳巳, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (15-004) 1‐8 2016年  
  • 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 1-10 2015年3月  
    高エネルギー物質を溶剤なしで液体化することができれば,液体推進剤のさらなる高性能化が期待される.火薬学会高エネルギー物質研究会ではエネルギーイオン液体(EILs)に着目し,次世代高性能液体推進剤としての適用可能性を検討することとした.本研究では高エネルギー酸化剤アンモニウムジニトラミド (ADN) の液化手法について探索し,モノメチルアミン硝酸塩 (MMAN),尿素との共融により,室温で安定なADN 系エネルギーイオン液体推進剤 (EILPs) を得ることができた.化学平衡計算による性能計算によれば,現行のヒドラジンを上回る性能が期待される.熱分解挙動の検討の結果,ADN 系EILPs は加熱によりほぼすべてがガス化し,N2O,NO2,N2,NH3,HNCO,CO2,H2O を生成することがわかった.現在は実用化に向け,物性,性能を実験的に把握し,必要に応じてそれらの改善を進めている.また,構成する物質の特性がEILPs の物性 (融点,密度,粘度など) に与える影響を把握し,EILPs のデザインを可能にすることおよび蒸気圧の低いイオン液体への着火方法が課題である.
  • 板倉 正昂, 松永 浩貴, 羽生 宏人, 三宅 淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 11-18 2015年3月  
    本研究では高エネルギー物質の一つであるアンモニウムジニトラミド(ADN)を用いた液体推進剤に着目した. ADN系液体推進剤は高い性能と低い毒性を有することから, 既存の液体推進剤であるヒドラジンに替わる代替推進剤として期待されている. 我々は, ADNと添加剤との共融現象によって液化することでエネルギーイオン液体(EILs)とした. EILsによる液体化は溶媒を用いないため, 推進剤の性能の向上が期待される. 本研究では, 水素結合供与体(HBDs)をADNへの添加物として注目した. 特定のADN/HBDs混合系EILsは混合するのみで融点が下がり容易に液体化するという利点を有していた. HBDsが融点降下に及ぼす影響を把握するために, アミド系, カルボン酸系HBDsを選択してADNに混合し, ADN/HBDs混合系の融点を測定した. 混合物の融点は, HBDsの分子体積に依存することがわかった.
  • 永山 清一郎, 加藤 勝美, 田中 公基, 東 英子, 中野 勝之, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 19-25 2015年3月  
    本研究ではAN/AP系推進薬に関する基礎研究として、スプレードライによりANおよびAPが一体化した粒子を調製し、SEMによる表面状態の観察およびTG-DTAによる熱分析を実施した。SEM観察の結果、ANの吸湿に由来する凝集が観察されたものの、概ね球状の粒子が観察された。平均粒子径は36-38μmであった。TG-DTA測定の結果では、重量減少を伴う吸熱が130-230 および280-375 C付近に観察され、280-375 C付近に発熱が観察された。ANおよびAP単独との比較から,吸熱ピークは、それぞれの熱分解に由来することが示唆された。一方、発熱ピークはANおよびAP単独では観察されず、AN/AP混合粒子のみで観察されることから、ANとAPの反応に由来すると考えられる。また、AN単独の場合、相転移に由来する吸熱ピークが43、 90 および 125 C付近に観察されるが、AN/AP混合粒子では、90 CのピークがANと比較して非常に小さくなる等、結晶構造の変化を示唆する結果が得られた。
  • 寒河江 祐司, 吉野 悟, 小森谷 友絵, 坂本 恵一, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 27-32 2015年3月  
    本研究の目的は,2,2-ジニトロプロパン-1,3-ジオール(DNPD)を用いて,ニトロ基を含むポリウレタンおよびアジド基を有したポリウレタンの合成および熱的特性を検討した.構造解析は、赤外分光分析法(IR)とプロトン核磁気共鳴(1H-NMR)を用いた.熱的特性は示差熱熱重量同時測定(TG-DTA)および密閉セル-示差走査熱量測定(SC-DSC)を用いた。合成はポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)に4,4-ジフェニルメタンジイソシアネートを加えて90 Cで20分間撹拌したのち,DNPD, N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)を加え,更に10分間撹拌を続けたのち,80 Cで3時間減圧乾燥し生成物を得た. 生成物のIRスペクトルの結果から,1740 cm(exp -1)にC=O伸縮振動,1530 cm(exp -1)にN-H変角振動が確認された.TG-DTA曲線の結果から生成物は,500 Cで85 %質量減少し,297-420 Cで発熱挙動を示した.
  • 大貫 学, 吉野 悟, 三宅 淳巳, 富山 昇吾, 羽生 宏人, 小森谷 友絵, 坂本 恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 33-40 2015年3月  
    本研究の目的は,ガス発生剤として1,2,4-トリアゾール-3-オン銅錯体硝酸塩(TOCu)を合成し,熱的特性および初期分解機構の検討からTOCuの反応性に及ぼすCuの影響を検討することである.ガス発生剤としての性能評価は燃焼試験により行った.TOCuは,1,2,4-トリアゾール-3-オン(TO)および硝酸銅(2)・3水和物(Cu(NO3)2・3H2O)を用いて合成した.元素分析の結果からTOCuは,Cu2+-bis[(C2H3N3O)(NO3)(-)]・2H2Oとして合成された. TOCuの熱的特性を検討し,発熱量および発熱ピークの鋭さからTOおよびTO/Cu(NO3)2 3H2Oのそれらより反応性が向上されたことがわかった.生成ガス分析からTOCuは,N2,H2O, HNCO, HCN,CO2,CO,NOx ,NH3のガスが生成されることがわかった.TOCuの燃焼特性の検討し,Vieille's の式に従い圧力指数を算出し,0.6451であることがわかった.
  • 岩崎 祥大, 伴 遼介, 吉浜 舜, 中村 太郎, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 41-48 2015年3月  
    本研究は固体ロケットの製造プロセスからの抜本的な低コスト化を目標としている.その低コスト化へ繋がるアイデアとしてプロセスの連続プロセス化を目指し,特に固体ロケット推進薬捏和工程に注目した.捏和機に蠕動運動ポンプを用いることでロケット推進薬スラリの流動性を用いた捏和が可能となるだけでなく,安全な捏和を行うことができる.
  • 寒河江祐司, 吉野悟, 小森谷友絵, 坂本恵一, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 27-32 2015年  
  • 永山清一郎, 加藤勝美, 田中公基, 東英子, 中野勝之, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 19-25 2015年  
  • 板倉正昂, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 11-17 2015年  
  • 大貫学, 吉野悟, 三宅淳巳, 富山昇吾, 羽生宏人, 小森谷友絵, 坂本恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 33-39 2015年  
  • 岩崎祥大, 伴遼介, 吉浜舜, 中村太郎, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 41-47 2015年  
  • 松永浩貴, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (14-005) 1-10 2015年  
  • 永山 清一郎, 加藤 勝美, 東 英子, 中野 勝之, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 13 23-30 2014年3月  
    硝酸アンモニウム (AN)は吸湿性を有し,室温近傍においても体積変化を伴う固相間相転移が起こるなど工業利用における課題を有する。我々の既往の研究では,これらの問題を解決するため, AN,相安定化剤である硝酸カリウム (PN)およびポリマー(例:PVA,CMC,Latex)が一体化した微粒子(AN/PN/Polyemer)を調製し,ポリマーの効果により防湿性が向上することを明らかにした。本研究では,調製した AN/PN/Polyemer微粒子の相転移および熱分解挙動を DSCを用いて観察した。実験の結果,PNの効果により,室温.100°Cの温度領域に AN由来の相転移が観察されず,相安定化していることが確認された。また,PVAおよび CMCにも ANに対する相安定化効果がある可能性が示唆された。 AN/PN/Polyemerの熱分解挙動を観察したところ, 190-245°Cおよび272.291°Cに 2つの発熱ピークが観察された。低温側の発熱は, ANと融解あるいは熱分解したポリマーとの反応が関係している可能性があり,高温側の発熱は AN自身の発熱分解に由来するものと推察した。
  • 藤里 公司, 羽生 宏人, 三宅 淳巳, 堀 恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 13 1-11 2014年3月  
    本研究では硝酸アンモニウム(AN)を例にとり、熱分析における熱解離現象のモデル化を行った。熱解離ガス流束をサンプルセル内 1次元一方拡散モデルを用いて計算することで ANの高圧 TG-DTAによる熱分析結果を精度よく再現することができた。本モデルは常圧における解離ガスの拡散係数を唯一のフィッティングパラメータとし、シンプルかつ汎用性が高く他の高エネルギー物質への応用が期待される。
  • 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 13 2014年3月  
  • 松永 浩貴, 羽生 宏人, 三宅 淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 13 13-22 2014年3月  
    アンモニウムジニトラミド(ADN)は,高酸素バランス,高エネルギー,ハロゲンフリーであることから,固体ロケット推進薬の新しい高性能酸化剤として実用が期待されている物質である.固体ロケット推進薬での実用に向け重要な情報の一つに化学的安定性が挙げられる.本研究では ADNの熱分解機構に着目し,示差走査熱量測定(DSC)とラマン分光分析を組み合わせ,定速昇温時の発熱挙動と凝縮相中の分解生成物の同時測定を行った.ADN の熱分解は多段階であり,分解初期では, ADNの硝酸アンモニウム(AN)への分解が主反応であることが明らかとなった.さらに昇温を続けると ADNの分解のほか ANが寄与する反応が進行することがわかった.
  • 松本 幸太郎, 高橋 賢一, 桑原 卓雄, 芝本 秀文, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 13 31-35 2014年3月  
    本研究ではアンモニウムジニトラミド (ADN)に硝酸アンモニウム (AN)を混合することで,ADN/ANの AN混合量に対する燃焼速度特性を調べた.その結果, AND/ANの燃焼速度は AN混合量に比例して減少することがわかった.また,雰囲気圧力 0.1 MPa及び 1 MPaでは AN混合量 10 mass%で約 30%低下し, 20 mass%で約 50%低下した.雰囲気圧力 2 MPaでは,AN混合量 20 mass%で約 40%低下した.雰囲気圧力 0.6 MPa及び 1 MPaと比較して 2 MPaでは AN混合量に対する燃焼速度の減少が抑制された.
  • Hiroto Habu
    Explosion 24 28-29 2014年1月1日  
  • 藤里公司, 羽生宏人, 三宅淳巳, 堀恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (13-009) 1-11 2014年  
  • 永山清一郎, 加藤勝美, 東英子, 中野勝之, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (13-009) 23-30 2014年  
  • 松永浩貴, 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (13-009) 13-22 2014年  
  • 松本幸太郎, 高橋賢一, 桑原卓雄, 芝本秀文, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (13-009) 31-35 2014年  
  • FUJISATO Koji, HABU Hiroto, HORI Keiichi, SHIBAMOTO Hidefumi, YU Xiuchao, MIYAKE Atsumi
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 1-7 2013年3月  
    Combustion characteristics of pelletized ammonium dinitramide (ADN) and ADN-based propellants have been studied. Micron-meter-sized particles of Al, Fe2O3, TiO2, NiO, Cu(OH)NO3, Cu and CuO, and nano-meter-sized Al (Alex) and CuO (nanoCuO) were employed as the additives for pelletized ADN. Only nanoCuO and Alex show the remarkable effects, so they are also added to ADN-based propellant. The binder of ADN-based propellant is thermoplastic elastomer (TP), and three kinds of mixtures (TP:ADN = 30:70, 20:80 and 10:90 mass%) were prepared .The burning rates of pelletized ADN and ADN-based propellants were measured under the pressure range from 0.6 to 6.2 MPa, and the surface temperature profiles were obtained about ADN-based propellants. Nano-sized CuO enhanced the burning rate of pelletized ADN. Alex-incorporated ADN burned with flames even at 0.55 MPa under which pure ADN does not form the flame. Burning rate of non-additive ADN-based propellants has extremely high pressure dependency. In the case of TP/ADN (30:70), burning rate jump are found from the critical pressure approximately 3.2MPa. The temperature profiles of TP/ADN (30:70) were measured, and the combustion structure was discussed. Both nanoCuO and Alex improved the burning rate characteristics, and the pressure exponents are 0.54 and 0.76 respectively.
  • 永山 清一郎, 加藤 勝美, 東 英子, 中野 勝之, 林 政彦, 熊谷 恒佑, 羽生 宏人, 和田 有司, 新井 充
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 33-40 2013年3月  
    硝酸アンモニウムは非常に安価な酸化剤であり ,ガス発生剤などへの工業的利用が期待される一方 ,高い吸湿性を有し凝集や固化するなど取扱い上の課題を有する .本研究では ,相安定化硝酸アンモニウム (AN/KN)の防湿化を目的とし ,AN/KNと防湿化剤 (ポリマー)が一体化した粒子を調製し ,吸湿性を評価した .粒子の調製では,AN/KNおよび 3種類のポリマーをそれぞれ含む水溶液(あるいは水分散液)に対してスプレードライ処理を施し,粒径約 20~40μmの白色の粒子を得た .SEM/EDX分析等の結果から ,同粒子は ,各組成物が均一に混合した粒子であることが確認された .また,何れのポリマーを含む試料でも粒子同士の凝集が少なく ,かつ,ポリマー未添加の試料と比較して吸湿量が低下し ,高湿度雰囲気下においても即座に潮解することなく粒子形状を留めることが確認された.
  • 羽生 宏人, 加藤 勝美, 藤里 公司, 永山 清一郎, 田中 邦翁, 小駒 益弘, 徳留 真一郎, 堀 恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 41-44 2013年3月  
    The cost reduction is currently important for the development of space launch systems. The solid motor side jet system is loaded the low temperature gas generator propellant (GGP) which includes a special purpose material. The combustion gas temperature of GGP should be controlled up to 1400 K because of the system requirement. The objective of this research is to find the substitution of the composition for GGP to reduce the cost. That is why ammonium nitrate (AN) is selected as an oxidizer for GGP. The composition and combustion characteristics of AN based GGP for the launch vehicle side jet system were investigated. The burning rate was measured by the strand burner.
  • 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 2013年3月  
  • 松永 浩貴, 羽生 宏人, 三宅 淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 9-22 2013年3月  
    アンモニウムジニトラミド(ADN)は固体ロケット推進薬の新規高エネルギー酸化剤として期待されている物質の一つである。固体ロケット推進薬での実用に向け重要な情報の一つに化学的安定性が挙げられる。ADNは長期間貯蔵すると硝酸アンモニウム(AN)に分解することが知られており,それによりロケットモーターの性能低下につながる可能性がある。本研究では,経時変化がADNの熱分解に与える影響を検討するため,ADN/硝酸塩混合物の定速昇温時の熱挙動および分解生成ガスの分析を行った。ADN/硝酸塩混合物では低温側での発熱およびガス生成が観測されなかった。その要因として,硝酸塩による系の酸強度の低下およびジニトラミド酸の酸解離の抑制が考えられた。
  • 松本 幸太郎, 笹木 隆史, 加藤 吉揮, 生出 翔, 高橋 賢一, 桑原 卓雄, 于 秀超, 芝本 秀文, 羽生 宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 12 23-31 2013年3月  
    本研究では,ADN/AN 系推進薬に混合された金属粒子の着火特性を得るために,ADN/AN/Metal 混合試料を用いて熱分析実験及び着火実験を行った.熱分析実験より,Mg-Al粒子はADN/AN 分解生成物と反応し,Al 粒子はADN/AN 分解生成物とは反応していないと考えられる.着火実験より,AN 混合量が大きくなると,ADN/AN 分解ガス中でのMg-Al粒子の着火遅れ時間が長くなることがわかった.また,Mg-Al 粒子の着火遅れ時間はAN 混合量20〜60 mass%間で大きく変化することがわかった.
  • 松本幸太郎, 笹木隆史, 加藤吉揮, 生出翔, 高橋賢一, 桑原卓雄, YU Xiuchao, 芝本秀文, 羽生宏人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (12-005) 23-31 2013年  
  • 松永浩貴, 羽生宏人, 三宅淳巳
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (12-005) 9-22 2013年  
  • 永山清一郎, 加藤勝美, 東英子, 中野勝之, 林政彦, 熊谷恒佑, 羽生宏人, 和田有司, 新井充
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (12-005) 33-40 2013年  
  • 羽生宏人, 加藤勝美, 藤里公司, 永山清一郎, 田中邦翁, 小駒益弘, 徳留真一郎, 堀恵一
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR- (12-005) 41-44 2013年  

講演・口頭発表等

 241
  • 中尾達郎, 山田和彦, 秋元雄希, 羽森仁志, 森みなみ, 満野真里絵, 平田耕志郎, 高澤秀人, 永田靖典, 石丸貴博, 今井駿, 前田佳穂, 前原健次, 羽生宏人, 鈴木宏二郎
    宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 2021年
  • 松永浩貴, 羽生宏人, 羽生宏人, 野田賢, 三宅淳巳
    火薬学会春季研究発表会講演要旨集 2021年
  • K. Wakamatsu, D. Hagiwara, H. Adachi, K. Ashigaki, A. Iwasaki, Y. Yamada, H. Habu, T. Nakamura
    Proceedings of the 2020 IEEE/SICE International Symposium on System Integration, SII 2020 2020年1月
    © 2020 IEEE. In recent years, expectations for low-cost and high-frequency rocket launches for space exploration have increased. Solid fuel rockets are small, inexpensive, and easy to handle. However, in the production of solid fuel, the mixing process and the transportation process are separate batch processes, leading to an increase in maintenance costs and disposal costs. In addition, being a manual process, it is difficult to manufacture large amounts simultaneously in a safe method. The authors have developed a mixing and transportation device that simulates the movement of the intestinal tract by using an elastic duct and a low pneumatic drive. In addition, actual fuel production has been carried out in a mixing and transporting experiment using this device. The effectiveness of this device has been exhibited from the combustion test of the produced fuel. In this paper, we present a high-quality and efficient method of mixing and transporting solid propellant material. This is a mixing of solid and liquid achieved by peristaltic movement done in real-time by adjusting the mixing degree of the mixture inside the device. The degree of mixing is determined by the solid propellant's volume and viscosity change. Therefore, we first investigate whether the content volume can be detected when the rigid bodies with different volumes are inserted. Next, we focus on the change in the viscosity of the mixture that occurs during the mixing process. We also examine the viscosity of the contents when fluids having different viscosities are inserted.
  • Asato Wada, Hiroto Habu
    AIAA Scitech 2020 Forum 2020年
    © 2020, American Institute of Aeronautics and Astronautics Inc, AIAA. All rights reserved. Low toxicity ionic liquid monopropellant thrusters, such as hydroxylammonium-nitrate-based and ammonium-dinitramide-based monopropellant thruster, have been continuously developed and researched as replacement for conventional hydrazine thrusters. In this study, for the attitude and orbit control thruster of spacecraft, a chemical plasma space propulsion with ammonium dinitramide based ionic liquid has been proposed. The ignition systems have been used the discharge plasma of arc or non-equilibrium, and the generation methods of discharge plasma have been researched for decomposition and combustion of ionic liquid monopropellant. This paper presents the results of open-cup firing tests with discharge plasma for an ionic liquid monopropellant. This liquid monopropellant is a eutectic mixture of ammonium dinitramide, monomethylamine nitrate, and urea. In addition, the effects of ambient pressure on the characteristics of electric and ignition were evaluated. As a result, the breakdown and ignition of the ionic liquid were confirmed under sea-level condition and vacuum condition. After breakdown and ignition, exhaust flame was observed from downstream of reaction system at sea-level condition. In a range of ambient pressure from 10 Pa to 30 Pa, the plasma plume of decomposition gas was observed. In addition, at the each condition, the pulse discharge of unsteady state was observed from discharge waveforms after breakdown of the ionic liquid.
  • 若松康太, 足立遼, 松井大育, 萩原大輝, 岩崎祥大, 山田泰之, 羽生宏人, 中村太郎
    日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会講演論文集(CD-ROM) 2020年

担当経験のある科目(授業)

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Works(作品等)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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産業財産権

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