研究者業績

斎藤 芳隆

サイトウ ヨシタカ  (Yoshitaka Saito)

基本情報

所属
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 学際科学研究系 准教授
学位
博士(理学)(東京大学)
理学(修士)(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901068528199528
researchmap会員ID
1000227990

科学観測用気球の開発とそれを用いた科学観測を行っています。気球には到達できる高さ、飛翔時間の制限がありますが、それを大きく打ち破る気球が誕生しつつあります。気球の研究を進め、気球の可能性を広げ、様々な科学観測実験で利用できるようにしたいと考えています。

 修士過程では、所属する研究室で開発が進められていた天体硬X線検出器を用いた気球実験に携わりました。博士過程ではそれを将来のX線天文衛星搭載用に発展させると共に、X線天文衛星「あすか」による回転駆動型パルサーの観測を行い、エネルギー放射機構の研究を進めました。

 その後、宇宙研気球グループに奉職し、高エネルギー宇宙物理に関する観測実験を継続すると共に、気球本体、搭載機器、地上系といった気球実験システム全般の開発と運用に従事するようになりました。気球の飛翔実験実施にあたっては受信班として、気球と地上間のデータ伝送の確立を担っています。

 気球本体の開発として最初に手掛けたのは、薄い皮膜を開発し、それを用いた気球を開発することで、飛翔高度を向上させる研究でした。3.4 um厚のフィルムを開発し、2002年にはそのフィルムを用いた気球により30年ぶりに世界最高気球高度記録を更新しています。さらにより薄いフィルムの開発を進め、2013年には2.8 um厚のフィルムにより、再度の記録更新に成功しました。

 この研究と並行して進めているのがスーパープレッシャー気球の開発です。これは、気球を密閉して加圧することで、夜間の浮力の低下を防ぎ、長時間の飛翔を可能にする気球です。2000年代は気球皮膜自体の開発や、ロープと皮膜を組み合わせることで構造強度を向上させたLobed-pumpkin型やその展開性能を改善した俵型の気球の開発を進めました。2010年には皮膜に菱形の目の網をかぶせることで軽い構造で高い耐圧性能が得られることを見出し、以後、この型の気球の開発を進めております。スーパープレッシャー気球の実現には、軽い構造で十分な耐圧性能と気密性能を持たせることが大切です。2019年には体積6,400 m3の気球の地上試験(地上試験としては世界最大級です)を実施し、十分な安全率をもって、高度27 kmに70 kgのペイロードを長時間飛翔させることができる耐圧性能を有することを確認しました。2020年には体積2,000 m3の気球の飛翔試験を実施したのですが、放球直後からガス漏れが発生するという不具合が発生しました。放球時に網が叩いたことで皮膜が衝撃破壊を起こしたもので、これを防ぐべく、2020~2023年にかけて、準静的に気球を立ち上げて放球する新しい方法を開発し、その実証試験まで完了しました。2024年には、この放球方法により、再度、体積2,000 m3の気球の飛翔試験を実施する計画です。また、皮膜を多層化することで10日以上の飛翔が可能となる気密性能が得られること、耐圧性能は3,000 Paを超えることを体積180 m3の小型気球の地上試験で実証しました。2022年には、この型の気球を用いて、南極域での大気重力波観測が実施され、2024年には改良を加えた気球での実験を計画しています。

満膨張になった体積6,400 m3の気球

 このように、気球の研究は進んでいるのですが、一方で、気球を用いた科学観測実験の方は開店休業状態であり、これが実施できていないことには忸怩たる思いがあります。残念ながら、現状の我が国の気球実験システムでは、気球の飛翔期間が数10時間に限られてしまうため、得られる光子数が乏しく、実施したい高エネルギー天体の研究が困難なのです。むろん、この制限の元で科学的な成果をあげることも不可能ではありませんが、自分が我が国で唯一、大気球の飛翔機会を提供している研究所に所属し、我々以外に気球の研究を進めているグループが存在しない現状を考えると、気球を用いた実験を実施するよりも、気球の研究を推進し、自らの実験を可能にすると共に、みなさまに利用していただける気球が提供できるようにすることこそが責務、と感じております。

 長時間飛翔が可能な気球は世界的にも黎明期にあり、我が国ではその技術は未獲得です。大型気球は開発コストが嵩むため、小型気球からの開発となるのですが、技術的には小型の方が困難です。これは、気球重量が表面積に比例しているのに対し、浮力は体積に比例することが一因で、もう一つには気球皮膜の欠陥数は表面積に比例するのに対し、ガス漏れの許容量は気球体積に比例するためです。上にも記載しましたが、我々は耐圧性能、気密性能、それぞれの向上手段を見出しており、これらを用いて科学観測に利用できる気球を開発し、小型気球による科学観測を開始したいと考えています。 


学歴

 2

論文

 306
  • 斎藤 芳隆, 飯嶋 一征, 池田 忠作, 生田 歩夢, 古田 竜也, 森,英之, 水越 彗太, 水村 好貴, 田村 誠, 山谷 昌大, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾, 卓摩, 五十嵐 優, 橋本 紘幸, 松嶋, 清穂
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 大気球研究報告 AXA-RR-23-003 37-57 2024年2月  査読有り筆頭著者
  • 加保貴奈, 工科大, 斎藤芳隆, 山谷昌大, 冨川喜弘
    電子情報通信学会技術研究報告 123(377) 93-98 2024年  
  • 松尾理己人, 加保貴奈, 斎藤芳隆, 山谷昌大, 冨川喜弘
    電子情報通信学会技術研究報告 123(377) 69-71 2024年  
  • 斎藤 芳隆, 飯嶋 一征, 池田 忠作, 生田 歩夢, 森,英之, 水越 彗太, 水村 好貴, 田村 誠, 山谷 昌大, 山田 和彦, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾, 卓摩, 石村 康生, 山田 昇, 加保 貴奈, 藤原 正智, 五十嵐 優, 橋本 紘幸, 松嶋, 清穂
    2023年度大気球シンポジウム集録 isas23-sbs-024 2023年12月  筆頭著者
  • Journal of Evolving Space Activities 1(14) 2023年3月  査読有り
  • 斎藤 芳隆, 冨川 喜弘, 村田 功, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 橋本 紘幸, 松嶋 清穂
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-22-008 25-35 2023年2月  査読有り筆頭著者
  • 冨川 喜弘, 斎藤 芳隆(JA, 村田 功, 佐藤 薫, 平沢 尚彦, 高麗 正史, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 藤原 正智, 加保 貴奈, 吉田 理人
    第67回宇宙科学技術連合講演会講演集 JSASS-2023-40251 2023年  
  • 高橋 弘充, 深沢 泰司, 今澤 遼, 眞武 寛人, 水野 恒史, 阪本 菜月, 青柳 美緒, 袴田 知宏, 石渡 幸太, 鴨川 航, 倉本 春希, 松本 浩典, 島 耕平, 白濱 健太郎, 常深 博, 善本 真梨那, 大阪大, 粟木 久光, 今村 竜太, 榎戸 輝揚, 古澤 彰浩, 郡 司 修一, 石橋 和紀, 石田 学, 前田 良知, 斎藤 芳隆, 内田 和海, 北口 貴雄, 玉川 徹, 松本 岳人, 宮本 明日香, 宮澤 拓也, 武尾 舞, 内田 悠介
    第67回宇宙科学技術連合講演会講演集 JSASS-2023-40522 2023年  
  • 粟木久光, 斉藤芳隆, 松本浩典, 石村康生, 宮下朋之, 高橋弘充, 古澤彰浩, 田中宏明
    第 67 回宇宙科学技術連合講演会講演集 JSASS-2023-40256 2023年  
  • Masahiro YAMATANI, Masayoshi KOZAI, Yoshitaka SAITO, Hideyuki FUKE
    Proceedings of the 34th ISTS 2023-m-09 2023年  
  • 秋田, 大輔, 山田, 和彦, 斎藤, 芳隆
    2023年度大気球シンポジウム集録 isas23-sbs-040 2023年  
  • 加保, 貴奈, 戸田, 遥汰, 斎藤, 芳隆, 山谷, 昌大, 冨川, 喜弘
    2023年度大気球シンポジウム集録 isas23-sbs-038 2023年  
  • 高橋, 弘充, ABARR, Quin, 青柳, 美緒, 朝倉, 一統, 粟木, 久光, G.BARING, Matthe, BOSE, Richard, BRAUN, Dana, GERONIMO, Gianluigi, DOWKONTT, Paul, ELLIOT, John, 榎戸, 輝揚, ERRANDO, Manel, 深沢, 泰司, 古澤, 彰浩, GADSON, Thomas GAU, Epharaim, GUARINO, Victor, 郡司, 修一, 袴田, 知宏, 萩原, 涼太, HALL, Kenny, 花岡, 真帆, HARMOM, Keon, 服部, 憲吾, 林田, 清, HEATWOLE, L.Sco, HOSSEN, Arman, 井出, 峻太郎, 今村, 竜太, 今里, 郁弥, 今澤, 遼, 石橋, 和紀, 石田, 学, 石倉, 彩美, 石渡, 幸太, KUMAR, Iyer Nirmal, 亀谷, 紀香, 鴨川, 航, FABIAN, Kisla, KISS, Mozsi, 北口, 貴雄, KOTSIFAKIS, David KRAWCZYNSKI, Henric, 倉本, 春希, LANZI, James, LISALDA, Lindsey, 前田, 良知, 松下, 友亮, 眞武, 寛人, 松本, 浩典, 峯田, 大晴, 宮本, 明日香, 宮澤, 拓也, 水野, 恒史, 中庭, 望, 野田, 博文, 大出, 優一, 岡島, 崇, 岡崎, 貴樹, PASTRANI, Izabella, PEARCE, Mark, PETERSON, Zachary, PURDY, Chris RAUCH, Brian, RYDE, Felix, 斎藤, 芳隆, 阪本, 菜月, 佐久間, 翔太郎, 佐藤, 淳矢, 澤上, 拳明, CHRIS, Shreeves GARRY, Simburger, CARL, Snow, SEAN, Spooner, STANA, Theodor-Adrian, STUCHLIK, David, 鈴木, 瞳, 武尾, 舞, 玉川, 徹, 田村, 啓輔, 常深, 博, 内田, 和海, 内田, 悠介, UDINSKI, Edwar, VINCENT, Bre, WEST, Andrew, WULF, Eric, 米山, 友景, 善本, 真梨那, XL-Caliburチーム
    2023年度大気球シンポジウム集録 isas23-sbs-029 2023年  
  • 粟木, 久光, 藤, 芳隆, 松本, 浩典, 石村, 康生, 宮下, 朋之, 高橋, 弘充, 古澤, 彰浩, 田中, 宏明
    2023年度大気球シンポジウム集録 isas23-sbs-028 2023年  
  • Yoshitaka SAITO, Yoshihiro TOMIKAWA, Isao MURATA, Daisuke AKITA, Kyoichi NAKASHINO, Takuma MATSUO, Takuji SUGIDACHI
    Proceedings of the 34th ISTS 2023-m-08 2023年  筆頭著者
  • 斎藤 芳隆
    第67回宇宙科学技術連合講演会講演集 JSASS-2023-40528 2023年  筆頭著者
  • 斎藤 芳隆, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩
    第67回宇宙科学技術連合講演会講演集 JSASS-2023-40250 2023年  筆頭著者
  • NAKASHINO Kyoichi, SAITO Yoshitaka, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma
    TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES, AEROSPACE TECHNOLOGY JAPAN 21 37-44 2023年  査読有り
    A super-pressure balloon (SPB) is expected to provide cost-effective platforms for long-duration experiments in the stratosphere. The authors propose a new method to produce a light SPB, where the entire balloon envelope is covered by a diamond-shaped net; thereby effectively suppressing the stresses developed in the balloon envelope. The feasibility of the method was validated in 2010 through a ground inflation test using a prototype balloon. The development of the proposed SPB has progressed since then, involving the ground inflation test of a ∼6,000 m3 model balloon and the test flight of a ∼2,000 m3 balloon. Meanwhile, it has been realized that the inflated shape of the proposed SPB varies largely depending on the geometrical parameters of the cover net. The unique feature of the proposed SPB suggests that the optimal geometrical configuration of the cover net exists in that it maximizes the structural efficiency of the balloon. In this paper, the authors investigate the variation of the volume-to-weight ratio of the proposed SPB against the geometrical parameters of the cover net. The results show that the balloon volume will increase by a factor of three compared to that achieved by the current design practice without changing the balloon weight.
  • 斎藤 芳隆, 冨川 喜弘, 村田 功, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 杉立 卓治
    第23回宇宙科学シンポジウム集録 P-164 2023年1月  筆頭著者
  • Kyoichi Nakashino, Yoshitaka Saito, Daisuke Akita, Takuma Matsuo
    Advances in Space Research 71(1) 705-719 2023年1月  査読有り
  • Takana Kaho, Yoshitaka Saito, Yoshihiro Tomikawa
    2022 Asia-Pacific Microwave Conference (APMC) 2022年11月29日  
  • Yu IKEDA, Takuma MATSUO, Yoshitaka SAITO, Kyoichi NAKASHINO, Daisuke AKITA
    Proceedings of JSME International Conference on Materials and Processing 2022 2022年11月  
  • 高橋, 弘充, ABARR, Quin, 青柳, 美緒, 朝倉, 一統, 粟木, 久光, BARING, Matthew, BOSE, Richard, BRAUN, Dana, DE, GERONIMO Gianluigi, DOWKNOTT, Paul, ELLIOT, John, 榎戸, 輝揚, ERRAND, Manel, 深沢, 泰司, 古澤, 彰浩, GADSON, Thomas, GAU, Epharaim, GUARINO, Victor, 郡司, 修一, 袴田, 知宏, 萩原, 涼太, HALL, Kenny, 花岡, 真帆, HARMON, Keon, 服部, 兼吾, 林田, 清, HEATWOLE, Scott, HOSSEN, Arman, 井出, 峻太郎, 今村, 竜太, 今里, 郁弥, 今澤, 遼, 石橋, 和紀, 石田, 学, 石倉, 彩美, 石渡, 幸太, IYER, Nirmal Kumar, KISLAT, Fabian, MOZSI, Kiss, 亀谷, 紀香, 鴨川, 航, 北口, 貴雄, KOTSIFAKIS, David, KRAWCZYNSK, Henric, LANZI, James, LISALDA, Lindsey, 前田, 良知, 松下, 友亮, 眞武, 寛人, 松本, 浩典, 峯田, 大晴, 宮本, 明日香, 宮澤, 拓也, 水野, 恒史, 中庭, 望, 野田, 博文, 大出, 優一, 岡島, 崇, 岡崎, 貴樹, PASTRANI, Izabella, PEARCE, Mark, PETERSON, Zachary, PUDY, Chris, RAUCH, Brian, RYDE, Felix, 斎藤, 芳隆, 佐久間, 翔太郎, 佐藤, 淳矢, 澤上, 拳明, SHREEVES, Chris, SIMBURGER, Garry, SNOW, Carl, SPOONER, Sean, STANA, Theodor-Adrian, STUCHLIK, David, 鈴木, 瞳, 武尾, 舞, 玉川, 徹, 田村, 啓輔, 常深, 博, 内田, 和海, 内田, 悠介, VINCENT, Brett, WEST, Andrew, WULF, Eric, 米山, 友景, 善本, 真梨那, TAKAHASHI, Hiromitsu, AOYAGI, Mio, ASAKURA, Kazunori, AWAKI, Hisamitsu, ENOTO, Teruaki, FUKAZAWA, Yasushi, FURUZAWA, Akihiro, GUNJI, Shuichi, HAKAMADA, Tomohiro, HAGIWARA, Ryota, HANAOKA, Maho, HATTORI, Kengo, HAYASHIDA, Kiyoshi, IDE, Shuntaro, IMAMURA, Ryuta, IMAZATO, Fumiya, IMAZAWA, Ryo, ISHIBASHI, Kazunori, ISHIDA, Manabu, ISHIKURA, Ayami, ISHIWATARI, Kota, MOZI, Kiss, KAMETANI, Norika, KAMOGAWA, Wataru, KITAGUCHI, Takao, KOTSUIFAKIS, David, KRAWCZYNSKI, Henric, MAEDA, Yoshitomo, MATSUSHITA, Yusuke, MATAKE, Hiroto, MATSUMOTO, Hironori, MINETA, Taisei, MIYAMOTO, Asuka, MIYAZAWA, Takuya, MIZUNO, Tsunefumi, NAKANIWA, Nozomi, NODA, Hirofumi, ODE, Yuichi, OKAJIMA, Takashi, OKAZAKI, Kouki, PURDY, Chris, RAUNCH, Brian, SAITO, Yoshitaka, SAKUMA, Shotaro, SATO, Junya, SAWAGAMI, Kenmei, SUZUKI, Hitomi, TAKEO, Mai, TAMAGAWA, Toru, TAMURA, Keisuke, TSUNEMI, Hiroshi, UCHIDA, Nagomi, UCHIDA, Yuusuke, YONEYAMA, Tomokage, YOSHIMOTO, Marina
    大気球シンポジウム: 2022年度 = Balloon Symposium: 2022 2022年11月  
    大気球シンポジウム 2022年度(2022年11月7-8日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン)) Balloon Symposium 2022 (November 7-8, 2022. Hybrid(in-person & online) Conference (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)(ISAS)), Sagamihara, Kanagawa Japan 著者人数: 87名 資料番号: SA6000177030 レポート番号: isas22-sbs-030
  • 斎藤, 芳隆, 水村, 好貴, 山田, 和彦, 秋田, 大輔, 石村, 康生, 加保, 貴奈, 藤原, 正智, 中篠, 恭一, 古田, 竜也, 松尾, 卓摩, 山田, 昇, 五十嵐, 優, 橋本, 紘幸, 松嶋, 清穂, SAITO, Yoshitaka, MIZUMURA, Yoshitaka, YAMADA, Kazuhiko, AKITA, Daisuke, ISHIMURA, Kosei, KAHO, Takana, FUJIWARA, Masatomo, NAKASHINO, Kyoichi, FURUTA, Tatsuya, MATSUO, Takuma, YAMADA, Noboru, IGARASHI, Yutaka, HASHIMOTO, Hiroyuki, MATSUSHIMA, Kiyoho
    大気球シンポジウム: 2022年度 = Balloon Symposium: 2022 2022年11月  筆頭著者
    大気球シンポジウム 2022年度(2022年11月7-8日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン)) Balloon Symposium 2022 (November 7-8, 2022. Hybrid(in-person & online) Conference (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)(ISAS)), Sagamihara, Kanagawa Japan 著者人数: 14名 資料番号: SA6000177027 レポート番号: isas22-sbs-027
  • 加保, 貴奈, 鈴木, 貴登, 斎藤, 芳隆, 冨川, 喜弘, KAHO, Takana, SUZUKI, Takato, SAITO, Yoshitaka, TOMIKAWA, Yoshihiro
    大気球シンポジウム: 2022年度 = Balloon Symposium: 2022 2022年11月  
    大気球シンポジウム 2022年度(2022年11月7-8日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン)) Balloon Symposium 2022 (November 7-8, 2022. Hybrid(in-person & online) Conference (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)(ISAS)), Sagamihara, Kanagawa Japan 資料番号: SA6000177029 レポート番号: isas22-sbs-029
  • 山谷, 昌大, 齋藤, 芳隆, 福家, 英之, YAMATANI, Masahiro, SAITO, Yoshitaka, FUKE, Hideyuki
    大気球シンポジウム: 2022年度 = Balloon Symposium: 2022 2022年11月  
    大気球シンポジウム 2022年度(2022年11月7-8日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン)) Balloon Symposium 2022 (November 7-8, 2022. Hybrid(in-person & online) Conference (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)(ISAS)), Sagamihara, Kanagawa Japan 資料番号: SA6000177025 レポート番号: isas22-sbs-025
  • 加保貴奈, 鈴木貴登, 斎藤芳隆, 冨川喜弘
    電子情報通信学会技術研究報告(Web) (IEICE Technical Report (Web)) 122(163(SAT2022 28-43)) 1-6 2022年8月  
  • 加保貴奈, 斎藤芳隆, 冨川喜弘
    電子情報通信学会技術研究報告(Web) 122(42(WBS2022 1-16)) 34-39 2022年  
  • 高橋弘充, Quin Abarr, 青柳美緒, 朝倉一統, 粟木久光, Matthew G. Baring, Richard Bose, Dana Braun, Gianluigi de Geronimo, Paul Dowkontt, John Elliot, 榎戸輝揚, Manel Errando, 深沢泰司, 古澤彰浩, Thomas Gadson, Epharaim Gau, Victor GuarinoI, 郡司修一, 袴田知宏, 萩原涼太, Kenny Hall, 花岡真帆, Keon Harmon, 服部憲吾, 林田清, L, Scott Heatwole, Arman Hossen, 井出峻太郎, 今村竜太, 今里郁弥, 今澤遼, 石橋和紀, 石田学, 石倉彩美, 石渡幸太, Nirmal Kumar Iyer, Fabian Kislat, Mozsi Kiss, 亀谷紀香, 鴨川航, 北口貴雄, David Kotsifakis, Henric Krawczynski, James Lanzi, Lindsey Lisalda, 前田良知, 松下友亮, 眞武寛人, 松本浩典, 峯田大晴, 宮本明日香, 宮澤拓也, 水野恒史, 中庭望, 野田博文, 大出優一, 岡島崇, 岡崎貴樹, Izabella Pastrani, Mark Pearce, Zachary Peterson, Helen Poon, Chris Purdy, Brian Rauch, Felix Ryde, 斎藤芳隆, 佐久間翔太郎, 佐藤淳矢, 澤上拳明, Chris Shreeves, Garry Simburger, Carl Snow, Sean Spooner, Theodor-Adrian Stana, David Stuchlik, 鈴木瞳, 武田朋志, 武尾舞, 玉川徹, 田村啓輔, 常深博, 内田和海, 内田悠介, 内山慶祐, Brett Vincent, Andrew West, Eric Wulf, 山本龍哉, 楊冲, 米山友景, 吉田勇登, 善本真梨那, XL-Caliburチーム
    第22回宇宙科学シンポジウム集録 P-135 2022年  
  • 斎藤芳隆, 冨川喜弘, 村田功, 秋田大輔, 中篠恭一, 松尾卓摩, 松嶋清穂, 橋本紘幸
    第22回宇宙科学シンポジウム集録 P-130 2022年  筆頭著者
  • 斎藤 芳隆, 山田 和彦, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 山田 昇, 松嶋 清穂
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 大気球研究報告 JAXA-RR-21(003) 1-34 2022年  査読有り筆頭著者
  • 高橋 弘充, ABARR Quin, 青柳 美緒, 朝倉 一統, 粟木 久光, BARING Matthew, BOSE Richard, BRAUN Dana, DE GERONIMO Gianluigi, DOWKNOTT Paul, ELLIOT John, 榎戸 輝揚, ERRAND Manel, 深沢 泰司, 古澤 彰浩, GADSON Thomas, GAU Epharaim, GUARINO Victor, 郡司 修一, 袴田 知宏, 萩原 涼太, HALL Kenny, 花岡 真帆, HARMON Keon, 服部 兼吾, 林田 清, HEATWOLE Scott, HOSSEN Arman, 井出 峻太郎, 今村 竜太, 今里 郁弥, 今澤 遼, 石橋 和紀, 石田 学, 石倉 彩美, 石渡 幸太, IYER Nirmal Kumar, KISLAT Fabian, MOZSI Kiss, 亀谷 紀香, 鴨川 航, 北口 貴雄, KOTSIFAKIS David, KRAWCZYNSK Henric, LANZI James, LISALDA Lindsey, 前田 良知, 松下 友亮, 眞武 寛人, 松本 浩典, 峯田 大晴, 宮本 明日香, 宮澤 拓也, 水野 恒史, 中庭 望, 野田 博文, 大出 優一, 岡島 崇, 岡崎 貴樹, PASTRANI Izabella, PEARCE Mark, PETERSON Zachary, POON Helen, PURDY Chris, RAUCH Brian, RYDE Felix, 斎藤 芳隆, 佐久間 翔太郎, 佐藤 淳矢, 澤上 拳明, SHREEVES Chris, SIMBURGER Garry, SNOW Carl, SPOONER Sean, STANA Theodor-Adrian, STUCHLIK David, 鈴木 瞳, 武田 朋志, 武尾 舞, 玉川 徹, 田村 啓輔, 常深 博, 内田 和海, 内田 悠介, 内山 慶祐, VINCENT Brett, WEST Andrew, WULF Eric, 山本 龍哉, 楊 冲, 米山 友景, 吉田 勇登, 善本 真梨那, TAKAHASHI Hiromitsu, ABARR Quin, AOYAGI Mio, ASAKURA Kazunori, AWAKI Hisamitsu, BARING Matthew, BOSE Richard, BRAUN Dana, DE GERONIMO Gianluigi, DOWKNOTT Paul, ELLIOT John, ENOTO Teruaki, ERRAND Manel, FUKAZAWA Yasushi, FURUZAWA Akihiro, GADSON Thomas, GAU Epharaim, GUARINO Victor, GUNJI Shuichi, HAKAMADA Tomohiro, HAGIWARA Ryota, HALL Kenny, HANAOKA Maho, HARMON Keon, HATTORI Kengo, HAYASHIDA Kiyoshi, HEATWOLE Scott, HOSSEN Arman, IDE Shuntaro, IMAMURA Ryuta, IMAZATO Fumiya, IMAZAWA Ryo, ISHIBASHI Kazunori, ISHIDA Manabu, ISHIKURA Ayami, ISHIWATARI Kota, IYER Nirmal Kumar, KISLAT Fabian, MOZI Kiss, KAMETANI Norika, KAMOGAWA Wataru, KITAGUCHI Takao, KOTSUIFAKIS David, KRAWCZYNSKI Henric, LANZI James, LISALDA Lindsey, MAEDA Yoshitomo, MATSUSHITA Yusuke, MATAKE Hiroto, MATSUMOTO Hironori, MINETA Taisei, MIYAMOTO Asuka, MIYAZAWA Takuya, MIZUNO Tsunefumi, NAKANIWA Nozomi, NODA Hirofumi, ODE Yuichi, OKAJIMA Takashi, OKAZAKI Kouki, PASTRANI Izabella, PEARCE Mark, PETERSON Zachary, POON Helen, PURDY Chris, RAUNCH Brian, RYDE Felix, SAITO Yoshitaka, SAKUMA Shotaro, SATO Junya, SAWAGAMI Kenmei, SHREEVES Chris, SIMBURGER Garry, SNOW Carl, SPOONER Sean, STANA Theodor-Adrian, STUCHLIK David, SUZUKI Hitomi, TAKEDDA Tomoshi, TAKEO Mai, TAMAGAWA Toru, TAMURA Keisuke, TSUNEMI Hiroshi, UCHIDA Nagomi, UCHIDA Yuusuke, UCHIYAMA Keisuke, VINCENT Brett, WEST Andrew, WULF Eric, YAMAMOTO Ryuya, YANG Chong, YONEYAMA Tomokage, YOSHIDA Yuto, YOSHIMOTO Marina
    大気球シンポジウム: 2021年度 = Balloon Symposium: 2021 2021年11月  
    大気球シンポジウム 2021年度(2021年11月1-2日. オンライン開催)著者人数: 93名資料番号: SA6000166020レポート番号: isas21-sbs-020
  • 冨川 喜弘, 佐藤 薫, 斎藤 芳隆, 村田 功, 平沢 尚彦, 高麗 正史, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 藤原 正智, 吉田 理人, TOMIKAWA Yoshihiro, SATO Kaoru, SAITO Yoshitaka, MURATA Isao, HIRAZAWA Naohiko, KOHRA Masashi, NAKASHINO Kyoichi, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma, FUJIWARA Masatomo, YOSHIDA Lihito
    大気球シンポジウム: 2021年度 = Balloon Symposium: 2021 2021年11月  
    大気球シンポジウム 2021年度(2021年11月1-2日. オンライン開催)著者人数: 11名資料番号: SA6000166033レポート番号: isas21-sbs-033
  • 粟木 久光, 松本 浩典, 高橋 弘充, 斎藤 芳隆, 鈴木 浩文, AWAKI Hisamitsu, MATSUMOTO Hironori, TAKAHASHI Hiromitsu, SAITO Yoshitaka, SUZUKI Hirofumi
    大気球シンポジウム: 2021年度 = Balloon Symposium: 2021 2021年11月  
    大気球シンポジウム 2021年度(2021年11月1-2日. オンライン開催)資料番号: SA6000166019レポート番号: isas21-sbs-019
  • 斎藤 芳隆, 山田 和彦, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 石村 康生, 山田 昇, 加保 貴奈, SAITO Yoshitaka, YAMADA Kazuhiko, NAKASHINO Kyoichi, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma, ISHIMURA Kosei, YAMADA Noboru, KAHO Takana
    大気球シンポジウム: 2021年度 = Balloon Symposium: 2021 isas21-sbs-009 2021年11月  筆頭著者
    大気球シンポジウム 2021年度(2021年11月1-2日. オンライン開催)資料番号: SA6000166009レポート番号: isas21-sbs-009
  • SAITO Yoshitaka, NAKASHINO Kyoichi, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma
    TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES, AEROSPACE TECHNOLOGY JAPAN 19(2) 170-175 2021年3月  査読有り筆頭著者
    <p>A super-pressure balloon with a diamond shaped net is considered to be a vehicle which satisfies scientist requirements of a long duration balloon flight at high altitude. The development of the balloon was started in 2011, and ground inflation tests of scaled models and some flight tests have been performed. In 2016 and 2017, ground inflation tests of two 2,000 m3 balloons, NPB2-1 and NPB2-2, were performed. The meridian lengths and radii of the balloons were measured simultaneously as a function of the differential pressure between inside and outside the balloon to derive their ratio for the first time. Tension along the circumferential direction is resolved in the net balloon, the results show that within the error of a few percent, the ratio is same as that of the pumpkin shape, which withstands the differential pressure only by tension along the meridian direction. The time variation of the differential pressure between inside and outside the balloon was also measured. Based on a simple model, assuming that the balloon volume is a linear function of the differential pressure, the variation of the differential pressure due to the variation of the room temperature and the atmospheric pressure are corrected. Considering the residuals are all due to the gas leakage, the upper limit of a hole size of 0.3 cm2 is derived for the NPB2-2 balloon.</p>
  • 斎藤 芳隆, 泉 芙由美, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 冨川 喜弘, 橋本 紘幸, 松嶋 清穂
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告: 大気球研究報告 JAXA-RR-20-009 35-56 2021年2月  査読有り筆頭著者
  • 冨川 喜弘, 佐藤 薫, 斎藤 芳隆, 村田 功, 平沢 尚彦, 高麗 正史, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 藤原 正智, 吉田 理人
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告: 大気球研究報告 JAXA-RR-20-006(128(SAT2021 20-26)) 19-33 2021年2月  査読有り
  • 高橋 弘充, ABARR Quin, 粟木 久光, BARING Matthew, BOSE Richard, BRAUN Dana, DE GERONIMO Gianluigi, DOWKNOTT Paul, ELLIOT John, 榎戸 輝揚, ERRAND Manel, 深沢 泰司, 古澤 彰浩, GADSON Thomas, GAU Epharaim, GUARINO Victor, 郡司 修一, HALL Kenny, HARMON Keon, 服部 兼吾, 林田 清, HEATWOLE Scott, HOSSEN Arman, 今里 郁弥, 石橋 和紀, 石田 学, LYER Nirmal Kumar, KISLAT Fabian, MOZSI Kiss, 北口 貴雄, KOTSIFAKIS David, KRAWCZYNSKI Henric, LANZI James, LISALDA Lindsey, 前田 良知, 眞武 寛人, 松本 浩典, 峯田 大晴, 宮澤 拓也, 水野 恒史, 岡島 崇, PASTRANI Izabella, PEARCE Mark, PETERSON Zachary, PURDY Chris, RAUCH Brian, RYDE Felix, 斎藤 芳隆, SHREEVES Chris, SIMBUERGER Garry, SNOW Carl, SPOONER Sean, STANA Theodor-Adrian, STUCHILK David, 武田 朋志, 武尾 舞, 玉川 徹, 田村 啓輔, 常深 博, 内田 和海, 内田 悠介, 内山 慶祐, VINCENT Brett, WEST Andrew, WULF Eric, 山本 龍哉, 吉田 勇登
    大気球シンポジウム: 2020年度 isas20-sbs-012 2020年11月  
  • 冨川 喜弘, 佐藤 薫, 斎藤 芳隆, 村田 功, 平沢 尚彦, 高麗 正史, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 藤原 正智, 吉田 理人
    大気球シンポジウム: 2020年度 isas20-sbs-017 2020年11月  
    大気球シンポジウム 2022年度(2022年11月7-8日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン)) Balloon Symposium 2022 (November 7-8, 2022. Hybrid(in-person & online) Conference (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)(ISAS)), Sagamihara, Kanagawa Japan 著者人数: 12名 資料番号: SA6000177033 レポート番号: isas22-sbs-033
  • 秋田 大輔, 斎藤 芳隆, 山田 和彦, 泉 芙由美, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 松嶋 清穂, 橋本 紘幸, 島津 繁之, AKITA Daisuke, SAITO Yoshitaka, YAMADA Kazuhiko, IZUMI Fuyumi, NAKASHINO Kyoichi, MATSUO Takuma, MATSUSHIMA Kiyoho, HASHIMOTO Hiroyuki, SHIMAZU Shigeyuki
    大気球シンポジウム: 2020年度 = Balloon Symposium: 2020 2020年11月  
    大気球シンポジウム 2020年度(2020年11月5-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県資料番号: SA6000151022レポート番号: isas20-sbs-022
  • 中篠 恭一, 斎藤 芳隆, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, NAKASHINO Kyoichi, SAITO Yoshitaka, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma
    大気球シンポジウム: 2020年度 = Balloon Symposium: 2020 2020年11月  
    大気球シンポジウム 2020年度(2020年11月5-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県資料番号: SA6000151023レポート番号: isas20-sbs-023
  • 斎藤 芳隆, 山田 和彦, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩, 荘司 泰弘, 石村 康生, 山田 昇, 加保 貴奈, 松嶋 清穂, 橋本 紘幸, 島津 繁之, SAITO Yoshitaka, YAMADA Kazuhiko, NAKASHINO Kyoichi, AKITA Daisuke, MATSUO Takuma, SHOJI Yasuhiro, ISHIMURA Kosei, YAMADA Noboru, KAHO Takana, MATSUSHIMA Kiyoho, HASHIMOTO Hiroyuki, SHIMADU Shigeyuki
    大気球シンポジウム: 2020年度 = Balloon Symposium: 2020 2020年11月  
    大気球シンポジウム 2020年度(2020年11月5-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県著者人数: 12名資料番号: SA6000151024レポート番号: isas20-sbs-024
  • 斎藤 芳隆, 泉 芙由美, 秋田 大輔, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, 冨川 喜弘, 松嶋 清穂, 橋本 紘幸, SAITO Yoshitaka, IZUMI Fuyumi, AKITA Daisuke, NAKASHINO Kyoichi, MATSUO Takuma, TOMIKAWA Yoshihiro, MATSUSHIMA Kiyoho, HASHIMOTO Hiroyuki
    大気球シンポジウム: 2020年度 = Balloon Symposium: 2020 2020年11月  
    大気球シンポジウム 2020年度(2020年11月5-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県資料番号: SA6000151025レポート番号: isas20-sbs-025
  • 斎藤 芳隆, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 松尾 卓摩
    宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-19-002 9-24 2020年2月  査読有り筆頭著者
  • K. Hattori, H. Matsumoto, Q. Abarr, H. Awaki, M. G. Baring, R. Bose, D. Braun, G. de Geronimo, P. Dowkontt, J. Elliot, T. Enoto, M. Errando, Y. Fukazawa, A. Furuzawa, T. Gadson, E. Gau, V. Guarino, S. Gunji, K. Hall, K. Harmon, K. Hayashida, S. Heatwole, A. Hossen, F. Imazato, K. Ishibashi, M. Ishida, N. K. Iyer, F. Kislat, M. Kiss, T. Kitaguchi, D. Kotsifakis, H. Krawczynski, J. Lanzi, L. Lisalda, Y. Maeda, H. Matake, T. Mineta, T. Miyazawa, T. Mizuno, N. Nakaniwa, T. Okajima, I. Pastrani, M. Pearce, Z. Peterson, C. Purdy, B. Rauch, F. Ryde, Y. Saito, C. Shreeves, G. Simburger, C. Snow, S. Spooner, T. A. Stana, D. Stuchlik, H. Takahashi, T. Takeda, M. Takeo, T. Tamagawa, K. Tamura, H. Tsunemi, N. Uchida, Y. Uchida, K. Uchiyama, B. Vincent, A. T. West, E. A. Wulf, R. Yamamoto, Y. Yoshida
    Proceedings of SPIE - The International Society for Optical Engineering 11444 2020年  
    XL-Calibur is a balloon-borne hard X-ray polarimetry mission, the first flight of which is currently foreseen for 2022. XL-Calibur carries an X-ray telescope consists of 213 Wolter I grazing-incidence mirrors which are nested in a coaxial and cofocal configuration. The optics design is nearly identical to the Hard X-ray Telescope (HXT) on board the ASTRO-H satellite. The telescope was originally fabricated for the Formation Flying Astronomical Survey Telescope (FFAST) project. However, the telescope can be used for XL-Calibur, since the FFAST project was terminated before completion. The mirror surfaces are coated with Pt/C depth-graded multilayers to reflect hard X-rays above 10 keV by Bragg reflection. The effective area of the telescope is larger than 300 cm2 at 20 keV. This paper reports the current status of the telescope for XL-Calibur.
  • Quin Abarr, Hisamitsu Awaki, Matthew G. Baring, Richard Bose, Dana Braun, Gianluigi de Geronimo, Paul Dowkontt, John Elliot, Teruaki Enoto, Manel Errando, Yasushi Fukazawa, Akihiro Furuzawa, Thomas Gadson, Epharaim Gau, Victor Guarino, Shuichi Gunji, Kenny Hall, Keon Harmon, Kengo Hattori, Kiyoshi Hayashida, Scott Heatwole, Arman Hossen, Fumiya Imazato, Kazunori Ishibashi, Manabu Ishida, Nirmal Kumar Iyer, Fabian Kislat, Mózsi Kiss, Takao Kitaguchi, David Kotsifakis, Henric Krawczynski, James Lanzi, Lindsey Lisalda, Yoshitomo Maeda, Hiroto Matake, Hironori Matsumoto, Taisei Mineta, Takuya Miyazawa, Tsunefumi Mizuno, Nozomi Nakaniwa, Takashi Okajima, Izabella Pastrani, Mark Pearce, Zachary Peterson, Chris Purdy, Brian Rauch, Felix Ryde, Yoshitaka Saito, Chris Shreeves, Garry Simburger, Carl Snow, Sean Spooner, Theodor Adrian Stana, David Stuchlik, Hiromitsu Takahashi, Tomoshi Takeda, Mai Takeo, Toru Tamagawa, Keisuke Tamura, Hiroshi Tsunemi, Nagomi Uchida, Yuusuke Uchida, Keisuke Uchiyama, Brett Vincent, Andrew West, Eric Wulf, Ryuya Yamamoto, Yuto Yoshida
    Proceedings of SPIE - The International Society for Optical Engineering 11444 2020年  
    This paper introduces a second-generation balloon-borne hard X-ray polarimetry mission, XL-Calibur.1 The XL-Calibur will follow up on the X-Calibur mission which was flown from Dec. 29, 2018 for a 2.5 days balloon flight from McMurdo (the Antarctic). X-ray polarimetry promises to give qualitatively new information about high-energy astrophysical sources, such as pulsars and binary black hole systems. The XL-Calibur contains a grazing incidence X-ray telescope with a focal plane detector unit that is sensitive to linear polarization. The telescope is very similar in design to the ASTRO-H HXT telescopes that has the world's largest effective area above 10 keV. XL-Calibur will use the same type of mirror. The detector unit combines a low atomic number Compton scatterer with a CdZnTe detector assembly to measure the polarization making use of the fact that polarized photons Compton scatter preferentially perpendicular to the electric field orientation. It also contains a CdZnTe imager at the bottom. The detector assembly is surrounded by a BGO anticoincidence shield. The pointing system with arcsecond accuracy will be achieved by the WASP (Wallops Arc Second Pointer) from NASA's Wallops Flight Facility. A first flight of the XL-Calibur is currently foreseen for 2022, flying from Sweden.
  • 斎藤 芳隆, 山田 和彦, 中篠 恭一, 秋田 大輔, 泉 芙由美, 松尾 卓摩, 松嶋 清穂, 橋本 紘幸, 島津 繁之
    第20回宇宙科学シンポジウム 講演集 P1.51 2020年1月  
  • 高橋 弘充, ABARR Quin, 粟木 久光, BOSE Richard, BRAUN Dana, DE GERONIMO Gianluigi, DOWKONTT Paul, 榎戸 輝揚, ERRAND Manel, 深沢 泰司, GADSON Thomas, GUARINO Victor, 郡司 修一, 林田 清, HEATWOLE Scott, 石田 学, IYER Nirmal Kumar, KISLAT Fabian, KISS Mozsi, 北口 貴雄, KRAWCZYNSKI Henric, KUSHUWAH Rakhee, LANZI James, LI Shaorui, LISALDA Lindsey, 前田 良知, 松本 浩典, 宮澤 拓也, 水野 恒史, 岡島 崇, PEARCE Mark, PETERSON Zachary, RAUCH Brian, RYDE Felix, 斎藤 芳隆, STANA Theodor-Adrian, STUCHLIK David, 武田 朋志, 玉川 徹, 田村 啓輔, 常深 博, 内田 和海, 内山 慶祐, WEST Andrew, 吉田 勇登
    第20回宇宙科学シンポジウム 講演集 P2.32 2020年1月  
  • 泉 芙由美, 秋田 大輔, 齋藤 芳隆, 中篠 恭一, 松尾 卓摩, Izumi Fuyumi, Akita Daisuke, Saito Yoshitaka, Nakashino Kyoichi, Matsuo Takuma
    大気球シンポジウム: 2019年度 = Balloon Symposium: 2019 2019年11月  
    大気球シンポジウム 2019年度(2019年11月7-8日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県資料番号: SA6000140018レポート番号: isas19-sbs-018

主要なMISC

 68

主要な講演・口頭発表等

 102

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

 16

● 自由記述

 1
  • ひとこと    
    昼休みにも熱心に超小型スーパープレッシャー気球の飛翔制御の研究を行っています(ソフトテニスともいう)。いかに気球に上手に網(ネットではなく、ガット)をかぶせるが重要です。

● 指導学生等の数

 6
  • 年度
    2018年度(FY2018)
  • 年度
    2019年度(FY2019)
    修士課程学生数
    1
    連携大学院制度による学生数
    1
  • 年度
    2020年度(FY2020)
  • 年度
    2021年度(FY2021)
    修士課程学生数
    1
    連携大学院制度による学生数
    1
  • 年度
    2022年度(FY2022)
    修士課程学生数
    1
    連携大学院制度による学生数
    1
  • 年度
    2023年度(FY2023)

● 専任大学名

 2
  • 専任大学名
    総合研究大学院大学(SOKENDAI)
  • 専任大学名
    総合研究大学院大学(SOKENDAI)

● 所属する所内委員会

 2
  • 所内委員会名
    ISASニュース編集委員会
  • 所内委員会名
    研究情報委員会